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SMARPP-24 物質使用障害治療プログラム 単行本(ソフトカバー) – 2015/6/11
現在わが国では,覚せい剤取締法違反によって刑務所に服役する人の数が年々増加している。こうした統計上の増加は,同じ人が繰り返し逮捕され,そのたびに服役期間が延びていることによって生じているのが実情である。そして,薬物事犯の再犯防止には,刑罰よりも地域内での治療が有効であり,薬物依存症からの回復は,地域内でのケアを長く続けるほど効果的である。
本書は,好評の『薬物・アルコール依存症からの回復支援ワークブック』(金剛出版,2011)の最新改訂版である。今回の新版においては,従来のワークブックでは扱っていなかった,睡眠薬や抗不安薬といった処方薬乱用・依存の問題,昨今深刻な問題となっている危険ドラッグも取り上げ,さらにHIVに感染した薬物依存症患者への対応にもふれている。治療者・患者に伝えたい情報が盛り込まれたリーディング・テキストとしての面と,実践のための自習教材の機能を併せ持った新しい薬物依存症治療プログラム〈SMARPP-24〉を当事者・家族と援助者の方々に贈る。
本書は,好評の『薬物・アルコール依存症からの回復支援ワークブック』(金剛出版,2011)の最新改訂版である。今回の新版においては,従来のワークブックでは扱っていなかった,睡眠薬や抗不安薬といった処方薬乱用・依存の問題,昨今深刻な問題となっている危険ドラッグも取り上げ,さらにHIVに感染した薬物依存症患者への対応にもふれている。治療者・患者に伝えたい情報が盛り込まれたリーディング・テキストとしての面と,実践のための自習教材の機能を併せ持った新しい薬物依存症治療プログラム〈SMARPP-24〉を当事者・家族と援助者の方々に贈る。
- 本の長さ179ページ
- 言語日本語
- 出版社金剛出版
- 発売日2015/6/11
- ISBN-104772414304
- ISBN-13978-4772414302
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登録情報
- 出版社 : 金剛出版 (2015/6/11)
- 発売日 : 2015/6/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 179ページ
- ISBN-10 : 4772414304
- ISBN-13 : 978-4772414302
- Amazon 売れ筋ランキング: - 67,863位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 148位精神医学 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ薬物を止めた方が良いのか、納得していない当事者に学んでもらうのに有効でした。内容が分かりやすく、ルビもふってあり取っつきやすい良書です。
2016年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前のバージョンにはない、精神科処方薬や危険ドラッグの章、あるいはHIV感染症の章が追加されており、最近の首都圏2おける薬物乱用状況に即した内容に進化している。何よりも出色の出来映えなのは、「自分を傷つける関係性」という章である。SMARPPのようなワークブック・ベーストの再発防止プログラムが、物質乱用の基底にある関係性の問題、あるいはスピリチュアルな問題にまで触手を伸ばしているのは、ベースになっているマトリックス・モデルではみられなかったことである。その意味では、わが国独自のプログラムとしてどんどん完成度を上げているような気がする。
2015年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物質使用障害という幅の広い人を対象にしている分、微妙にずれるところもあるが、やはり、現状では、このSMARPP-24がよいんだろうなぁとは思います。ベースに発達障害、知的障害などある場合や薬物やアルコールで理解力が著しく落ちてしまっているような人へのアプローチの仕方や手法を知りたいところです。まぁ、精神科医の松本先生が作ってるからこういうことなんでしょう。
2017年2月13日に日本でレビュー済み
アルコール・薬物依存が対象ではあるが、ネット・ギャンブル・買い物等に置き換えれば、そのまま種々の依存症に使うことができる。
具体的なワークブックになっていて、書き込みながら回復の道筋に導かれる。
当事者、家族、支援者、誰が読んでも得るところが大きい。
本質的なことが書かれているが、全く難しいところはない。ルビが振ってありイラストも入っているので、本を読むのが苦手な人でもさほど苦労せずに読めるはず。
現実をきっちり見据えなさいという厳しさはあるが、過去の傷や生き辛さから依存症に陥った人に対して、全体に流れる優しさがいい。
もしかしたら自分は○○依存かも?と思っているが受診には二の足を踏んでいる方にもおすすめ。
具体的なワークブックになっていて、書き込みながら回復の道筋に導かれる。
当事者、家族、支援者、誰が読んでも得るところが大きい。
本質的なことが書かれているが、全く難しいところはない。ルビが振ってありイラストも入っているので、本を読むのが苦手な人でもさほど苦労せずに読めるはず。
現実をきっちり見据えなさいという厳しさはあるが、過去の傷や生き辛さから依存症に陥った人に対して、全体に流れる優しさがいい。
もしかしたら自分は○○依存かも?と思っているが受診には二の足を踏んでいる方にもおすすめ。