【概要】
(分野)ビジネス
(頁数)293頁+参考文献&索引10頁
(出版日)2015/9/12
本書は、クリステンセン教授の名著「イノベーションのジレンマ」の復習本に近い内容です。日本における産業の成功と凋落を「イノベーション」という視点で捉え直しながら、今の日本企業に必要な「イノベーター」の資質を紹介して行きます。
本家「イノベーションのジレンマ」が、原理→具体例と議論が進む様に、本書でも「イノベーションとは何か?」という問いから、企業が陥る様々なジレンマを解説しつつ、日本で起きた様々な「イノベーション」や「ジレンマ」について紹介しています。
ただ、本家の翻訳では難解だった箇所が、自然な日本語で書かれているため、かなり解りやすいです。
後半には、著者による「イノベーター」であるための様々な戦略やアプローチの仕方が、かなり具体的に記されており、大変参考になります。
【内容】
著者は、ハーバード大学のクレイトン・クリステンセン教授の元で学んでいます。日本において、「イノベーション」の意味や方法論が曖昧なまま放置されているため、成功を生かせず、失敗を避けられないことに警鈴を鳴らしています。
本書は三部構成になっています。
第一部には、「イノベーション」の定義に関する内容です。
筆者の専門でもあるエレクトロニクス産業での出来事を挙げながら、様々な「イノベーション」の分類が紹介されます。
本家「イノベーションのジレンマ」にもある、改善・改良に属する「持続的イノベーション」と、新しい市場を作る「破壊的イノベーション」の解説では、多くの企業が「持続的イノベーション」を続けて過剰品質に至っても、自社の既存製品の市場を「破壊」するような「破壊的イノベーション」を起こせない「ジレンマ」について豊富な具体例と共に語られています。
第二部は、日本のエレクトロニクスを代表とした産業が何故ここまで破壊されたかについて書かれています。ここで登場するのは、テレビやカメラ、ガラケーです。
どれも日本企業がかつてトップを走っていた製品ですが、それも元を辿れば米国の企業が作ったものでした。ここでは、コモディティ化による価格競争やデジカメやスマートフォンの登場によって、最先端の技術を持っていた企業達が次々に敗北していった経緯と、勝者の戦略について述べられています。
第三部は、「イノベーター」であるための具体的な戦略やアプローチについて、具体的に書かれています。
「破壊的イノベーション」における「ローエンド型破壊」や「新市場型破壊」は良く聞く話ですが、「持続的イノベーション」における「メンタルモデル・イノベーション」という考え方は、筆者独自の戦略らしく、「客観的価値」と「主観的価値」という指標を用いて熱意を持って書かれています。
また、アイデアを生み出すための方法や、ニーズの探り方、ブレインストーミングやアイデアの選定方法などは、デザインコンサルティングファームのIDEOやスタンフォード大学で実践されている例を用いて説明されています。
【感想】
「イノベーション」の理解を曖昧にしてしまうことで、実のある戦略を練ることが出来ないのでだと思います。本家「イノベーションのジレンマ」の要旨を日本語で分かりやすく解説し、日本での具体例も豊富な本書は、正に「日本のイノベーションのジレンマ」という書名に忠実な本だと思いました。
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日本のイノベーションのジレンマ: 破壊的イノベーターになるための7つのステップ 単行本 – 2015/9/1
玉田 俊平太
(著)
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クレイトン・クリステンセン教授、強力推薦!
私のクラスで目覚ましい才を発揮した玉田氏による本書は、
日本経済の「失われた20年」の原因を解き明かし、
日本再生に向けた「解」を示すだろう
◆多くの日本企業が陥っている“イノベーションのジレンマ"とその処方箋◆
シャープやソニーの赤字転落、携帯電話やテレビ事業の不振など、日本の産業の地盤沈下が進んでいます。その原因は、韓国・台湾・中国を筆頭とする新興国の勃興とともに、日本企業の多くが「登れるが、降りられない」という「イノベーションのジレンマ」特有の現象に陥ってしまい、新たなイノベーションを起こせなくなっていることにあります。本書は、クレイトン・クリステンセン教授からイノベーションのマネジメントについて指導を受け、『イノベーションのジレンマ』の監修を務めた玉田俊平太氏により、「破壊的イノベーション」の構造・原理・フレームワークの解説と、「テレビ」「携帯電話」「カメラ」のイノベーションの歴史と日本企業敗戦の理由、そして最新の理論に基づいた日本企業に対する処方箋を提供します。
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シャープやソニーの赤字転落、携帯電話やテレビ事業の不振など、日本の産業の地盤沈下が進んでいます。その原因は、韓国・台湾・中国を筆頭とする新興国の勃興とともに、日本企業の多くが「登れるが、降りられない」という「イノベーションのジレンマ」特有の現象に陥ってしまい、新たなイノベーションを起こせなくなっていることにあります。本書は、クレイトン・クリステンセン教授からイノベーションのマネジメントについて指導を受け、『イノベーションのジレンマ』の監修を務めた玉田俊平太氏により、「破壊的イノベーション」の構造・原理・フレームワークの解説と、「テレビ」「携帯電話」「カメラ」のイノベーションの歴史と日本企業敗戦の理由、そして最新の理論に基づいた日本企業に対する処方箋を提供します。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2015/9/1
- 寸法14 x 2 x 21.1 cm
- ISBN-10479812821X
- ISBN-13978-4798128214
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商品の説明
著者について
玉田 俊平太
東京大学博士(学術)。1995年よりハーバード大学へ留学。ビジネススクールにてマイケル・ポーター教授のゼミに所属、競争力と戦略の関係について研究するとともに、クレイトン・クリステンセン教授からイノベーションのマネジメントについて指導を受ける。経済産業省、経済産業研究所フェローを経て、関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授。専門は技術経営、科学技術政策。
東京大学博士(学術)。1995年よりハーバード大学へ留学。ビジネススクールにてマイケル・ポーター教授のゼミに所属、競争力と戦略の関係について研究するとともに、クレイトン・クリステンセン教授からイノベーションのマネジメントについて指導を受ける。経済産業省、経済産業研究所フェローを経て、関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授。専門は技術経営、科学技術政策。
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2015/9/1)
- 発売日 : 2015/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 479812821X
- ISBN-13 : 978-4798128214
- 寸法 : 14 x 2 x 21.1 cm
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2015年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イノベーション、破壊的イノベーションという抽象度が高い言葉を理解出来る様に書かれている。
本来は自分で定義から実例へ落としこみ、理解すべきであるが、そこが一番難しくもある。そこで
定義から実例へ落としこむプロセスをを補助してくれる本である。
経営学の海外での定義を日本視点におき直してくれているのがありがたい。
また過去の実例だけで満足する事無く、自分ごととしてイノベーションを捉え、かつ行動にうつせるための
必須のツールを紹介している事が、この手の書籍には珍しい。
(第11章 破壊的アイデアを生み出すブレインストーミング など)
イノベーションの仕組みを知り、自分で起こせる様になるところまでを網羅した良書。
様々な学びのステージにいる方がそれぞれに学びを深められそう。
本来は自分で定義から実例へ落としこみ、理解すべきであるが、そこが一番難しくもある。そこで
定義から実例へ落としこむプロセスをを補助してくれる本である。
経営学の海外での定義を日本視点におき直してくれているのがありがたい。
また過去の実例だけで満足する事無く、自分ごととしてイノベーションを捉え、かつ行動にうつせるための
必須のツールを紹介している事が、この手の書籍には珍しい。
(第11章 破壊的アイデアを生み出すブレインストーミング など)
イノベーションの仕組みを知り、自分で起こせる様になるところまでを網羅した良書。
様々な学びのステージにいる方がそれぞれに学びを深められそう。
2018年12月14日に日本でレビュー済み
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イノベーションについての理解を深めるのに最適です。
2015年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じく浅くクリステンセン流を穴あきでパッチワーク的に説明する「成功するイノベーションはなにが違うのか?」(ネイサンファー)以上に浅い。
事例も、クリステンセンのそれとまるっきり違う、お手軽解説本レベルで出てくる数行程度の単発事例の繰り返し。
この小手先事例が日本の事例なのでタイトルにある「日本のイノベーションのジレンマ」となっているが、日本の産業界や企業に
向けた深い新たなメッセージがあるわけでないので注意が必要。
期待した破壊的イノベ―タの7つのステップも、「破壊的アイディアを生み出すブレインストーミング」、と安いハウツー本で
出てくるようなブレストの説明で1章分?水増しするなど、とにかく残念。
「破壊的イノベ―タになるための7つのステップ」(第三部)
1(8章) 破壊的イノベーション三つの基本戦略
2(9章) アイディアを生み出す「苗床」とは
3(10章) 「用事」と「制約」を探すニーズ・ファインディング
4(11章) 破壊的アイディアを生み出すブレインストーミング
5(12章) 破壊度、実現可能性による破壊的アイディアの選定
6(13章) 破壊的イノベーションを起こす組織とは
7(14章) 破壊的買収 四つのハードル
強いて言えば12章位(18ページ分)は備忘録には使えるが、このチェックリストもまたクリステンセンの
研ぎ澄まされたシンプルなリストを無理に増やして価値を下げている。
(例:質問⑥選択したパートナーも我々と同じ目標の追求に積極的か?・・・)
ビジネス誌の記事レベルを無理やり本に膨らませようとするとこうなる、という好例。
浮気せず、クリステンセンの著書を読み込んだ方がはるかにためになります。
事例も、クリステンセンのそれとまるっきり違う、お手軽解説本レベルで出てくる数行程度の単発事例の繰り返し。
この小手先事例が日本の事例なのでタイトルにある「日本のイノベーションのジレンマ」となっているが、日本の産業界や企業に
向けた深い新たなメッセージがあるわけでないので注意が必要。
期待した破壊的イノベ―タの7つのステップも、「破壊的アイディアを生み出すブレインストーミング」、と安いハウツー本で
出てくるようなブレストの説明で1章分?水増しするなど、とにかく残念。
「破壊的イノベ―タになるための7つのステップ」(第三部)
1(8章) 破壊的イノベーション三つの基本戦略
2(9章) アイディアを生み出す「苗床」とは
3(10章) 「用事」と「制約」を探すニーズ・ファインディング
4(11章) 破壊的アイディアを生み出すブレインストーミング
5(12章) 破壊度、実現可能性による破壊的アイディアの選定
6(13章) 破壊的イノベーションを起こす組織とは
7(14章) 破壊的買収 四つのハードル
強いて言えば12章位(18ページ分)は備忘録には使えるが、このチェックリストもまたクリステンセンの
研ぎ澄まされたシンプルなリストを無理に増やして価値を下げている。
(例:質問⑥選択したパートナーも我々と同じ目標の追求に積極的か?・・・)
ビジネス誌の記事レベルを無理やり本に膨らませようとするとこうなる、という好例。
浮気せず、クリステンセンの著書を読み込んだ方がはるかにためになります。
2016年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私にとっては分かりやすい。本家の日本語翻訳版よりも説明が分かりやすく読みやすい。
破壊的イノベーションというテーマに対して、著者独特の視点があったのも良かった。事例を通じで破壊的イノベーションというものが何なのか、日本の産業界ではどう捉えていけば良いかが書かれている。
破壊的イノベーションというテーマに対して、著者独特の視点があったのも良かった。事例を通じで破壊的イノベーションというものが何なのか、日本の産業界ではどう捉えていけば良いかが書かれている。
2015年11月25日に日本でレビュー済み
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この本は、俯瞰的に破壊的イノベーションについて理解出来る、良書です。
1章では、解りやすい事例を交えながら、イノベーションを分類しつつ、破壊的イノベーションにフォーカスして解説しています。
2章では、ハイエンドに行き着いて破壊されつつある日本企業の現状を、テレビ、スマホ、デジイチの事例で、解説していきます。
3章では、この破壊的イノベーションを起こすにはどうすれば良いかについて触れています。
多くの方が本書を読み、破壊されつつある日本の現状を認識し、破壊的イノベーションの理論について正しく理解し、破壊的イノベーションを起こす方向に組織を動かすことを願ってやみません。
1章では、解りやすい事例を交えながら、イノベーションを分類しつつ、破壊的イノベーションにフォーカスして解説しています。
2章では、ハイエンドに行き着いて破壊されつつある日本企業の現状を、テレビ、スマホ、デジイチの事例で、解説していきます。
3章では、この破壊的イノベーションを起こすにはどうすれば良いかについて触れています。
多くの方が本書を読み、破壊されつつある日本の現状を認識し、破壊的イノベーションの理論について正しく理解し、破壊的イノベーションを起こす方向に組織を動かすことを願ってやみません。
2016年9月14日に日本でレビュー済み
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企業の寿命は30年といいますが、ふつう経営者の劣化が原因と言われることが多いように思います。ところが、この本を読むと、持続的イノベーションは、必然的に破壊的イノベーションに駆逐されてしまうということがよくわかります。健全な企業活動の新陳代謝なのでしょう。既存企業の過剰な保護がなければ、常に破壊的イノベーションを起こせる新規参入企業が勝利する、というのは、とても楽しいことです。そういう希望があれば、起業したい人も増えるんじゃないでしょうか。
2020年8月24日に日本でレビュー済み
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理論的な話は前半だけ。
後半はブレインストーミングの方法など、学生向けの話。専門的な記述はなし。
高級官僚とアニメ(サイボーグ009)に登場するキャラクター達を比較して、アニメキャラの組織の方がパフォーマンスが高い組織だ、と述べている箇所があって吹き出してしまった(2020-203頁)。
こんなこと言ったら、アニメにはもっとパフォーマンスが高い滅茶苦茶なキャラいますけど。
この学者少し頭がおかしいと思う。
この記述で、すっかり読む気がなくなった。
後半はブレインストーミングの方法など、学生向けの話。専門的な記述はなし。
高級官僚とアニメ(サイボーグ009)に登場するキャラクター達を比較して、アニメキャラの組織の方がパフォーマンスが高い組織だ、と述べている箇所があって吹き出してしまった(2020-203頁)。
こんなこと言ったら、アニメにはもっとパフォーマンスが高い滅茶苦茶なキャラいますけど。
この学者少し頭がおかしいと思う。
この記述で、すっかり読む気がなくなった。