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U理論[第二版]――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術 単行本 – 2017/12/20

4.3 5つ星のうち4.3 70個の評価

自己・組織・社会のあり方を根本から問い直す
MIT発、自己変容とイノベーションのプロセスを解き明かし
各国ビジネスリーダーに熱く支持される変革理論の第二版。

盲点に気づき、真の自己につながる時、すべてが変わり始める――。

VUCA(変動、不確実性、複雑性、曖昧さ)の時代、私たちが直面する課題に対処するには、「過去から学ぶ」のでは到底足りない。必要なのは、「未来から学ぶ」ことである――。経営学から心理学、認知科学、東洋思想にまで及ぶ学際的な研究と、多様な分野のイノベーターたちへの取材をもとにMITで生まれたU理論。その学習と創造のプロセスは、企業・行政・非営利セクターなどあらゆる分野で変革に取り組む人々に支持され、実践されている。

自らの盲点に気づき、真の自己――知とインスピレーションの最も深い源――にアクセスすること。「出現することを望んでいる未来」をともに感じ取り、ともに創り出すこと……。自らのものの見方・考え方に大きな転換を迫るUプロセスは、自己・組織・社会の「あり方」を根本から変え、目覚ましい成長をもたらす力を秘めている。

この第二版では、U理論誕生から今日までに生まれた世界各地の事例を踏まえ、5つの変化の傾向を示す新たな前書きが追加されたほか、全編にわたり加筆・修正が施された。ケルビー・ビードによる8枚のカラー挿画はUプロセスの旅の見取り図となるだろう。

「未来創造志向のリーダー像とイノベーションのプロセスを学際的に描く味わい深い一冊」――野中郁次郎(一橋大学名誉教授)
「発見の瞬間や相互理解の瞬間に私たちの知性、感情、意志を“開く"方法として、 U理論モデルは深遠で、誰もが待ち望んでいたものである」――エドガー・シャイン(MITスローン経営大学院名誉教授)
「この本はインスピレーションそのものだ。創造のプロセスに定義を与えている」――アイリーン・フィッシャー(アイリーン・フィッシャー・インク創業者)
「U理論とその方法論は、大きな根本的な変化を迎えつつあるこの時代にあっては特に、リーダーシップの本質に深く関わっている」――ピーター・センゲ(MITスローン経営大学院上級講師)
「U理論が組織に及ぼす効果は目覚しいものだが、それにもまして重要なことは、多くのリーダーが経験した驚くべき個人的成長だ」――マーシャ・マーシュ(世界自然保護基金COO)

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出版社より

U理論[第二版]――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術
画像1

自己・組織・社会のあり方を根本から問い直す

イノベーションと変革のプロセスを体系化し、各界に大きな影響を与えている変革理論「U理論」。それは革新的なアイデアを具現化する方法であるとともに、真の自己を見出す道でもある――。ますます混沌とする世界に私たちはどう向き合うのか。豊富な実践事例を踏まえ改訂された第二版。

[著者]C・オットー・シャーマー C.Otto Scharmer

マサチューセッツ工科大学(MIT)上級講師、清華大学客員教授、u.lab共同創設者。ベストセラーとなった著書『U理論』と『出現する未来』(ピーター・センゲ、ジョセフ・ジャウォースキー、ベティー・スー・フラワーズとの共著)で、出現する未来から学ぶという「プレゼンシング」の概念を紹介した。カトリン・カウファーとの共著『出現する未来から導く』(英治出版、2015年)はマインドフルネスのビジネス、社会、自己への応用に焦点を当てている。中国とインドネシアでセクター横断型イノベーションのためのMIT IDEASプログラムの座長を務めるほか、MIT×u.labを通して185カ国の75,000人に変革を導くリーダーシップのための学習を提供している。2015年にMITジェイミソン教育功労賞を受賞。

商品の説明

出版社からのコメント

【旧版からの変更点について】
・32ページにわたる「第二版まえがき」とU理論の概念を説明するカラー挿絵8点が追加された。
・第15章では旧版における21の命題が20のポイントに再編され、大幅に書き換えられた。
・第19章では旧版p.424「西洋における社会経済発展の四つの段階」以降が全面的に書き換えられた。
・第21章では各原則について旧版で示された「例」の多くが割愛され、実践のガイドに内容が絞られた。
・エピローグが旧版発行以降のUスクールの発展を踏まえ大幅に書き換えられた。
・その他の各章で、単語レベル〜数パラグラフの加筆・修正が施された。
・訳文についても一部の訳語・表現を見直した。第19章・第20章は章題を改めた。

著者について

【著者】
C・オットー・シャーマー
マサチューセッツ工科大学(MIT)上級講師、清華大学客員教授、u.lab共同創設者。ベストセラーとなった著書『U理論』と『出現する未来』(ピーター・センゲ、ジョセフ・ジャウォースキー、ベティー・スー・フラワーズとの共著)で、出現する未来から学ぶという「プレゼンシング」の概念を紹介した。カトリン・カウファーとの共著『出現する未来から導く』(英治出版、2015年)はマインドフルネスのビジネス、社会、自己への応用に焦点を当てている。中国とインドネシアでセクター横断型イノベーションのためのMIT IDEASプログラムの座長を務めるほか、MIT×u.labを通して185カ国の75,000人に変革を導くリーダーシップのための学習を提供している。2015年にMITジェイミソン教育功労賞を受賞。

【訳者】
中土井 僚
オーセンティックワークス株式会社代表取締役。広島県呉市出身。同志社大学法学部政治学科卒。リーダーシップ・プロデューサー。「自分らしさとリーダーシップの統合と、共創造(コ・クリエイション)の実現」をテーマに、マインドセット変革に主眼を置いたリーダーシップ開発及び組織開発支援を行う。コーチング、グループファシリテーション、ワークショップリードなどの個人・チーム・組織の変容の手法を組み合わせ、経営者の意思決定支援、経営チームの一枚岩化、理念浸透、部門間対立の解消、新規事業の立ち上げなど人と組織にまつわる多種多様なテーマを手掛ける。過去携わったプロジェクトは食品メーカーの理念再構築、業績低迷と風土悪化の悪循環が続いていた化粧品メーカーのV字回復や、製造と販売が対立していた衣類メーカーの納期短縮など100社以上に及ぶ。アンダーセンコンサルティング(現:アクセンチュア)とその他2社を経て独立。2005年よりマサチューセッツ工科大学上級講師であるオットー・シャーマー博士の提唱するU理論の日本における啓蒙と実践にも携わり、現在に至る。著書に『U理論入門』(PHP研究所)、『マンガでやさしくわかるU理論』(日本能率協会マネジメントセンター)、共訳書にC・オットー・シャーマー著『出現する未来から導く』(英治出版)がある。

由佐 美加子
合同会社CCCパートナー。米国大学卒業後、国際基督教大学修士課程を経て野村総合研究所入社。後にリクルートに転職、事業企画職を経て人事部に異動し、「学習する組織」の考え方に基づく人材・組織開発施策を導入。2005年米国ケースウェスタンリザーブ大学経営大学院で組織開発修士号を取得。出産を経て、グローバル企業の人事部マネジャーとして人材・組織開発を担った後、2011年に独立し、2014年に合同会社CCCを設立。競争と分断を越えたCo-creation(共創造)を個人の人生や企業組織、社会に創り出すプロセスを提供している。共訳書にC・オットー・シャーマー著『出現する未来から導く』、監訳書にアダム・カヘン著『未来を変えるためにほんとうに必要なこと』(ともに英治出版)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 英治出版; 第二版 (2017/12/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/12/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 592ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4862762476
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4862762474
  • 寸法 ‏ : ‎ 21.6 x 15.4 x 3.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 70個の評価

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星5つ中4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コンサルティングするために、また、プロジェクトマネジメントするために、非常に示唆に富んた1冊です。(以下、それぞれの論の厳密な部分を無視しております。ご容赦ください)ドラッガーは企業に必要なものはイノベーションとマーケティングと営業であるとしました。このうち、マーケティングの役割を営業の最小化であるとし、実質的にイノベーションとマーケティングを企業の必要なものに位置づけています。この本では組織内マーケティングを人を動かす上ではあまり推奨できない方法とし、共感、共創といった今の時代に必要と言われている共感型リーダーシップをシステムの中から生まれるようにすべきであると説いています。コトラー、ポーターが生んだ戦略論の弱さをミンツバーグが指摘し、では今の時代どうやって戦略を生み出すのかの答えの一つとしてセンゲの学習する組織がありますが、センゲが必須とする自己マスタリーをどうやったら生み出せるのか、その方法の一つがU理論であると思いました。イノベーションはパッション(プラスでもちろん理論面も)だと思って企業支援に取り組んでいる自分の考えに合ったこともありますが、最終、企業に必要なものはイノベーション(流動的で意志ある改革)であり、イノベーションを起こすのは人である。経済性が重視されがちなアントレプレナーシップに依った自律性もいいですが、イノベーションに本当に必要なのはシステムを俯瞰し奉仕できる自律性を育てることだと痛感しました。巨大企業なしでは政治が成り立たないような時代になり、経済の役割も変わるべきなのかもしれませんね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年1月1日に日本でレビュー済み
U理論は第一版をさらっと読んでいましたが、理解はいまひとつのままに「Uの谷」ぐらいを知った知識として使っていました。また私はファシリテーターを生業にしていますが、U理論内で見つけたダイアログ・ファシリテーターを普段は名乗っています。

そもそもこのU理論という書籍は感覚的なことを言語化しているものというイメージで、感覚からくる言葉は個人的なもので感性が似ていれば分かりやすいでしょうし、感覚が違っていれば違う捉え方になるでしょうから、書籍の文字のままに理解するのは難しいと言えるでしょう。

そして今回、第二版が発売されるにあたって再度読む機会と捉えて向き合ってみました。結果として、この書籍は読み解くというよりは自分の思考と掛け合わせていく書籍だと考えるようになりました。

昔は対話を中心においた場作りにしていないと、場として成していないと考えていましたが、第二版での再読で会話も1つの手段であり、対する場がどのフェーズなのかを知る事ができるということが大事だとたどり着きました。

第一版との大きな違いはVUCA(Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧))という時代に対してコミュニティと場のあり方、事例が時代にあったものになっていると感じました。

組織、コミュニティ、継続的に続く場に身を置く方達にはオススメの書籍となりますが、特に組織において数冊おいて読書会で自分たちの組織を考えていく場にしていければ、よい読み方になると思います。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月21日に日本でレビュー済み
 自分が所属する組織が嫌だと思っていても、自分では行動していなかった。できないと思っていた。できる人がいるんだと。でも、自分にもできるかもしれない。やるのは自分なんだと思えた。
 物語をはじめるための、きっかけになる本だと感じた。
① あるがままを見る。判断しない。
② 考えるのではなく、感じる。解決策は、未来にある。
③ 明るく、朗らかに過ごせるように調整する。
自己開示する。自分の失敗談や、うまくいかないで悩んでいることを打ち明ける。助けを求める。自分が変わることを宣言する。返信を速くする。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい知見に満ちているが、ボリュームの大半は具体例。こんなに紙幅必要?と思わせる一作。後半2/3は斜め読みしました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月1日に日本でレビュー済み
ひとこと、難解だ。一度読んでも十分に理解できるとはいえまい。多くのフィールドの
知見を総動員しているからこその難解さもあるのだが、読み手の現在の成熟度も同時に
問うていることも影響するのだと思う。そう考えると、自分自身がまだまだ未成熟なの
だと痛感する。「開かれた思考(マインド)」、「開かれた心(ハート)」、「開かれた意
志(ウィル)」の3つの層が、変化には必要である。開かれる前に、自分自身の思考・心・
意志が磨かれていなければ、開かれもすまい。反面それらが磨かれれば、たちまちそこ
から動きづらくなり、異質の思考・心・意志に対して、なかなか寛容になれない。その
寛容という言葉すら甘いのだと思う。寛容ではなく、エゴを手放す。しかし手放すとい
うことは、自分の思考・心・意志を押し殺してしまうのではという恐れと闘うことに他
ならない。現在、それができようか。そして再読した時にはどうであろうか。
本当に必要な「変化」を生み出すには…重い問いであることは疑いがない。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月31日に日本でレビュー済み
人と組織についての本質的な解決策や、チーム・組織・社会におけるイノベーションを生み出す方法としては、PDCAサイクルのような過去に起こった事を振り返りながら学ぶサイクルではなく、出現する未来からの学習が必要で、そのためにはU理論が重要である事が理解できました。また、持続可能な社会へ向けた取り組みや、VUCA時代(Volatility:変動、Uncertainty:不確実、Complexity:複雑、 Ambiguity:曖昧)へどのように対応していくべきか、さらに日本ではこれに加えて人口減少や高齢化、原発事故、自然災害の多さ、働き方、メンタルヘルスなどの重要な問題があるので、こういった課題への解決にもU理論が注目されることも納得できました。

本書は550ページもあり、自分にとっては一度読むだけでは理解しずらいので、最初は流し読みで全体像をざっくり把握し、その後に8枚用意されている挿絵や、60個以上の図表を見ながら本文と照らし合わせて徐々に理解を深め、最後にもう一度最初から読み直しました。そこまで没頭してしまった理由は、この本がU理論に加えて、組織やリーダーシップ、心理学、哲学などに関する様々な著名図書の概要や、参考となる企業事例や実践を、まとめて学ぶ事ができるからです。何度も読み直すたびに、新たに学びがあったので何度も読んで理解を深めたくなりました。でも、U理論だけ学びたい場合には、入門編やマンガもあるのでそちらもおすすめです。周辺の知識も学べたほうが、将来の自分にとってもかなり有効なので、できればこちらの方をおすすめします。自分はこの本から様々なシチュエーションで、共感したり実践したい事を見つける事が出来ました。

具体的には、ティール組織(日本でもようなく書籍が発刊されるようですが。)について理解する事ができ、コアコンピタンス経営の提案者であるゲイリー・ハメルがここ5年ほどコアコンピタンスの講演はせずに組織には全く別の能力が必要(明日のコンピタンスの方が大切)と提言していることや、対話(ダイアログやアダプティブアクション、組織開発)によって自分達の中から潜在能力や可能性を引き出し、内省やマインドセットを変えられることを学ぶ事ができ、これ以外にも多くの気づきがありました。

現在のようなVUCA時代で企業内で新たな創発へ取り組み、本当に自分たちの組織やチームを良くさせたい、マルチステークホルダーアプローチによって社会課題を解決したい政・官・財・学・市民・消費者には、是非、おすすめしたいです。

また、本には細かい気配りがありました。末尾には重要な用語の解説が載っており、本文内の単語には英語でルビがふられ、挿絵や図表も多く、読む上で大変助けられました。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年1月7日に日本でレビュー済み
U理論は経営学、心理学、哲学、認知科学などが織り交ぜられており、かなり難解なものであることに加え、本書は550頁に及ぶ大作であることから、読み方は人それぞれ、読み手次第と考え、頭を柔軟にセットした方が良い。

比較的理解がし易い部分は、筆者の体験に基づく「気づき」、筆者がインタビューした相手や同僚の研究者の具体的な経験談を理論の解説・裏付けに用いている部分である。また、読み手の「経験知」(暗黙知)と本書で記載されている理論(形式知)が相互に行ったり来たりさせることでも理解を深めることが出来る。

U理論では、「開かれた思考(マインド)」、「開かれた心(ハート)」、「開かれた意志(ウィル)」の3つの層が一つとなり、全てが開かれる時、学びの質にシフトが起こるという。Uの字の左側は、新しい眼で観ること、視座を展開し、場から感じ、手放すことであり、それは「守」「破」「離」に似ている。U字のボトムでは「プレゼンシング」し、未来の可能性を源とし、未来の最高の可能性から感じ取る。U字の右側では未来の最高の可能性からビジョンと意図を結晶化し、プロトタイピング、実態化する。
これらの一連の動きを様々な角度から詳しく説いたものが本書である。

ピーター・センゲの師は、「人類のもっとも偉大な発明は創造のプロセス」と語り、ピーター・センゲは「自分の知識で何かを創造することができるとき、本当にそのことを知っているとわかる」と述べている。その意味では、U理論を理解出来たと云えるのは、何かを創造した時と云えるのかもしれない。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年1月9日に日本でレビュー済み
「じっくりと時間をかけ、改めて読みたい」と読了後感じた。

少々難解な内容であるにも関わらず、丁寧な前置き、難解な箇所であればあるほど、例題がいくつも含まれており、クエスチョンがクエスチョンのまま終わることがない。特に、ノンフィクションの体験談が各所に散りばめられており、単に理論を書いただけのつまらない内容ではなく、小説を読むように文章にのめり込んでしまうことが多々あった。加えて、各章のまとめがフィールドノートとして記されていること、図解されていることで、ボリュームのある章を読み終えた際の自身の理解度の確認ができる。

第21章には、Uの旅を24の原則とそれをどう日々実践したらいいのか、という具体的な実践方法が記されており、自身の現状と照らし合わせ、すぐその日からでもUの旅を始められる。同時期にイエローハットの創業者である鍵山氏のトイレ掃除をひたむきに、淡々とやり続けた話を拝聴したため、「11)意図的な静寂」が特に印象的であり、読了の翌日から記載された「朝の習慣」を実践し始めてみている。

一点、日本語の表記にルビをふる形で、英語のカタカナ表記が多く記載されている部分が少々読みにくいと感じた。「カタカタ表記(日本語訳)ex:コンテクスト(状況)」とした方が、個人的には読みやすい。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート