戦艦ポチョムキン【淀川長治解説映像付き】 [DVD]
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フォーマット | ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | アレクサンドル・アントーノフ, グレゴリー・アレクサンドロフ, ミハイル・ゴモロフ, ウラジーミル・バルスキー, セルゲイ・エイゼンシュテイン |
稼働時間 | 1 時間 14 分 |
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商品の説明
映像のみが語る映画言語の迫力!
編集と表現技法を確立した映画の教科書
1952年ベルギー王立シネマテーク主催 映画史上のベストワン
1957年ブリュッセル万博映画祭選出“映画史上のベストワン”
音声がないサイレント映画は映像表現がすべて。27歳だった巨人エイゼンシュテイン監督はリアリズム表現と編集技術を駆使して映画作りの基本“モンタージュ”論を確立した。帝政ロシア黒海艦隊の旗艦ポチョムキン号ではウジ虫が入ったスープを飲まされた水兵が反乱を起こし、マストに赤旗がひるがえる。兵士たちは銃を構えて事件に抗議する無数の民衆に石段の上から弾丸の雨を降らせる。逃げ惑う民衆、乳母車が石段を転がり落ちる場面はあまりにも名高い。
監督・脚本:セルゲイ・エイゼンシュテイン
音楽:ディミトリー・ショスタコーヴィチ
出演:アレクサンドル・アントーノフ/グレゴリー・アレクサンドロフ
1925年 ソ連作品/サイレント
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19.2 x 13.6 x 1.6 cm; 10 g
- EAN : 4933672236667
- 監督 : セルゲイ・エイゼンシュテイン
- メディア形式 : ブラック&ホワイト
- 時間 : 1 時間 14 分
- 発売日 : 2009/2/20
- 出演 : アレクサンドル・アントーノフ, グレゴリー・アレクサンドロフ, ウラジーミル・バルスキー, ミハイル・ゴモロフ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : IVC,Ltd.(VC)(D)
- ASIN : B001O8OR9C
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 8,675位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 739位外国のドラマ映画
- - 780位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月27日に日本でレビュー済み
「戦艦ポチョムキン」その映画名とともに、若干27歳でモンタージュ理論を確立したエイゼンシュテイン監督の名前は、一度聞くと二度と忘れられない響きである。
初めて視聴。「戦艦ポチョムキン」以前の映画を視慣れた人は当時、驚嘆したのかもしれないが、モンタージュ理論が既に浸透した今となっては、その新奇性を感得する機会が失われてしまったのは残念でもあり、これだけ浸透したことはエイゼンシュテイン監督にとって本望かもしれない。
映像のテクニカルな面はわからないが、冒頭から始まるロシア人作曲によるロシア人演奏、ショスタコーヴィッチ交響曲第5番の演奏が圧倒的に素晴らしい。プロ中のプロ、超一流の演奏で聴き惚れてしまう。
ロシア革命を直接的に描いた映画を視たい、特に労働者階級が資本家の生産手段を簒奪する歴史の一コマはどうだったのか知りたいという思いを以前から持つが、具体的に描いた映画を視たことはない。タイトルそのままの「レッズ」でさえ全く描かれていない。今まで視た中では、オリジナル版ではなくキーラ・ナイトレイ出演版の「ドクトル・ジバゴ」でちょっと触れられている程度。
本作「戦艦ポチョムキン」は、ロシア革命を隠喩的に表現したものと思われる。支配階級と労働者階級の対立、労働者階級の連帯、革命へと展開。怒鳴り散らす支配階級、拳を突き上げる労働者階級等、ステレオタイプ的な演出に思えるが、現実もそうだったのかもしれない。十字架を示す神父、これはエイゼンシュテイン監督自身らしいが、キリスト教が革命にからむのもロシアらしさの表れか。
初めて視聴。「戦艦ポチョムキン」以前の映画を視慣れた人は当時、驚嘆したのかもしれないが、モンタージュ理論が既に浸透した今となっては、その新奇性を感得する機会が失われてしまったのは残念でもあり、これだけ浸透したことはエイゼンシュテイン監督にとって本望かもしれない。
映像のテクニカルな面はわからないが、冒頭から始まるロシア人作曲によるロシア人演奏、ショスタコーヴィッチ交響曲第5番の演奏が圧倒的に素晴らしい。プロ中のプロ、超一流の演奏で聴き惚れてしまう。
ロシア革命を直接的に描いた映画を視たい、特に労働者階級が資本家の生産手段を簒奪する歴史の一コマはどうだったのか知りたいという思いを以前から持つが、具体的に描いた映画を視たことはない。タイトルそのままの「レッズ」でさえ全く描かれていない。今まで視た中では、オリジナル版ではなくキーラ・ナイトレイ出演版の「ドクトル・ジバゴ」でちょっと触れられている程度。
本作「戦艦ポチョムキン」は、ロシア革命を隠喩的に表現したものと思われる。支配階級と労働者階級の対立、労働者階級の連帯、革命へと展開。怒鳴り散らす支配階級、拳を突き上げる労働者階級等、ステレオタイプ的な演出に思えるが、現実もそうだったのかもしれない。十字架を示す神父、これはエイゼンシュテイン監督自身らしいが、キリスト教が革命にからむのもロシアらしさの表れか。
2020年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昨日は、DVDで、「戦艦パチョムキン」(☜ロシア語読みである)を観て、今日は、CDで、ショスタコーヴィチの、交響曲第5番を聴いた。
私が観た、DVDとは、IVCと言う、レコード会社のものであるが、このDVDでは、冒頭に、淀川長治さんの、解説が付く。
なんでも、淀川長治さんの、お気に入りの映画ベスト3とは、チャップリンの「黄金狂時代」と、この「戦艦パチョムキン」である、と知って、驚いた。
戦艦「パチョムキン」は、1925年の作品で、サイレント(無声)映画であるが、付随音楽は、ドミトリー・ショスタコーヴィチによるものと、テロップが有り、ショスタコーヴィチの、交響曲第5番が、使われている。
それが、映像の情景の動きと、ショスタコーヴィチとの音楽が、完璧に、シンクロナイズしており、音楽が、映画のシーンを、生き生きと描写しているのです。
私は、今まで、ショスタコーヴィチの音楽を、レコード(=CD)だけで聴いていたのだが、この映画を観た後で、あらためて、CDで聴いて見て、「戦艦パチョムキン」の、あちらこちらの情景が、ありありと、彷彿とさせられて、この曲の、聴き方、捉え方が、今までよりも、大きく「違ってきた」。
ですから、もし、ショスタコーヴィチの、交響曲第5番を、聴いている方や、これから聴く人は、この「戦艦パチョムキン」のDVDを、観るベキです。さもないと、勉強不足ですよ。
それから、このIVC と言う、レコード会社の、DVDは、戦前の映画ながら、画像も、比較的、良い。少々の、フィルム傷はあるが、現代でも、鑑賞に堪えるもの、と、思う。
私が観た、DVDとは、IVCと言う、レコード会社のものであるが、このDVDでは、冒頭に、淀川長治さんの、解説が付く。
なんでも、淀川長治さんの、お気に入りの映画ベスト3とは、チャップリンの「黄金狂時代」と、この「戦艦パチョムキン」である、と知って、驚いた。
戦艦「パチョムキン」は、1925年の作品で、サイレント(無声)映画であるが、付随音楽は、ドミトリー・ショスタコーヴィチによるものと、テロップが有り、ショスタコーヴィチの、交響曲第5番が、使われている。
それが、映像の情景の動きと、ショスタコーヴィチとの音楽が、完璧に、シンクロナイズしており、音楽が、映画のシーンを、生き生きと描写しているのです。
私は、今まで、ショスタコーヴィチの音楽を、レコード(=CD)だけで聴いていたのだが、この映画を観た後で、あらためて、CDで聴いて見て、「戦艦パチョムキン」の、あちらこちらの情景が、ありありと、彷彿とさせられて、この曲の、聴き方、捉え方が、今までよりも、大きく「違ってきた」。
ですから、もし、ショスタコーヴィチの、交響曲第5番を、聴いている方や、これから聴く人は、この「戦艦パチョムキン」のDVDを、観るベキです。さもないと、勉強不足ですよ。
それから、このIVC と言う、レコード会社の、DVDは、戦前の映画ながら、画像も、比較的、良い。少々の、フィルム傷はあるが、現代でも、鑑賞に堪えるもの、と、思う。
2016年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
画面のみで直接触れることなく注文していますが、お互いの信頼なくして取引は成立しません。必要があるから注文するわけで、その期待に応えてくれることは、うれしいことです。
2021年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安く購入できて満足しています。ありがとうございました。
2015年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前から欲しかったDVDです。安価で手に入れることが出来ました。ありがとうございました。
2013年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名作と言われる映画ですが、まあ今の映画と比べてはいけませんね。
ロシア革命について勉強してから見るとまた違った感想が持てるかも。
ロシア革命について勉強してから見るとまた違った感想が持てるかも。
2022年9月10日に日本でレビュー済み
史実よりかなり美化された戦艦ポチョムキンでの叛乱が描かれた本作。ストーリーは単純な革命賛美だが、このシンプルさについては、この時代の映画の技術的制約も大きかったろうと思う。短文でシーンを説明しなくてはならないサイレント映画は動く紙芝居のようなもので、複雑な心理描写には向かないのだ。
社会主義に対する期待感が制作・公開当時と異なる今の時代に観るとストーリー自体は全く面白くないし(笑)、役者の演技と呼べるものもないのだが、とにかく映像美が素晴らしい。構図とリズムでテンポ良く見せる展開は視聴者を飽きさせないが、視聴者が早見でネット動画を視聴することに慣れた今の時代に案外モンタージュ技法というものはフィットするのかもしれない。実際、今まで何度か観てきた映画だが、今回が一番楽しめた。(時間を超えて同時代性を保持つづける。これが古典の力なのだ。)
群衆と呼んで良い数のエキストラを動員しつつも、アップで写される役者に求められるのは1種類の表情のみ。その結果、強烈な印象を残す個々の顔、顔、顔。。。今の時代の映画の話法とは全く違うけれど、逆にそこが新鮮な映画だ。
社会主義に対する期待感が制作・公開当時と異なる今の時代に観るとストーリー自体は全く面白くないし(笑)、役者の演技と呼べるものもないのだが、とにかく映像美が素晴らしい。構図とリズムでテンポ良く見せる展開は視聴者を飽きさせないが、視聴者が早見でネット動画を視聴することに慣れた今の時代に案外モンタージュ技法というものはフィットするのかもしれない。実際、今まで何度か観てきた映画だが、今回が一番楽しめた。(時間を超えて同時代性を保持つづける。これが古典の力なのだ。)
群衆と呼んで良い数のエキストラを動員しつつも、アップで写される役者に求められるのは1種類の表情のみ。その結果、強烈な印象を残す個々の顔、顔、顔。。。今の時代の映画の話法とは全く違うけれど、逆にそこが新鮮な映画だ。