刃こぼれだらけのステンレス製の安包丁を実用的な切れ味に戻すべく、人生で初めての砥石を使った包丁研ぎにチャレンジしました。
上手くいかなかったら包丁そのものを買い直すつもりで安価なこちらの砥石を購入。
やり方は付属の説明書にも書かれていましたが、文章だけではイマイチわからなかったのでYouTubeなどで軽く勉強した後の実践です。
砥石を水に浸して数分、気泡が出なくなるまで吸水させたら1000番で荒研ぎします。
当然素人なので刃の角度などはよくわかっていませんが、極力同じ角度になるように両面を研いでいきました。
本当は45°が良いそうです。
ここで刃を確認すると刃こぼれが見事に消えていました。
次に仕上げ用の4000番で同じように両面研いで行くと何となく擦る手応えが変わってきたので、水気を拭き取り、不要な紙を試し切りするとビックリするくらいスパッと切れました(笑)
番手に関係なく、片側だけを集中的に研ぐと反対側にバリが出るので刃の様子を見ながら裏表均等に研ぐようにしたのが良かったようです。
調子に乗って、これまた買ってから使いっぱなしだった出刃包丁も感覚だけで研いで見ました。
結果は凄まじい切れ味になりました(笑)
使われている鋼材によっては、硬い鋼材だと砥石が負けてしまったりとかがあるかもしれませんが一般的に購入できる包丁なら素人でも十分な切れ味を取り戻すことが可能でした。
価格的にも失敗しても何とかなるので駄目元で挑戦してもいいかもしれません。
ブランド | CoolTry |
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梱包サイズ | 20.1 x 7.9 x 4.3 cm; 638 g |
色 | グリーン |
材質 | ゴム |
番手(粒度) | # 1000,中砥 |
電池付属 | いいえ |
商品の重量 | 638 g |