
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
僕が落語家になった理由 単行本 – 2013/1/25
月亭方正
(著)
「さようなら、山崎邦正。」なぜ、僕は改名してまで落語の道を進んだのか――。40歳直前に落語に目覚めて、月亭八方師匠に入門。さらに改名、大阪移住。テレビでおなじみの“山ちゃん"にいったい何が起こったのか。自らその顛末と決意を余すところなく描く、「月亭方正」の落語家宣言。
第一章 「ずっと探してたんは、これやったんや」
月亭方正に改名しました/落語の“ら"の字も知らなかった/ずっと何かを探していた/吉本新喜劇の座長を目指す/人生で初めて落語を聴く/名コック・桂枝雀/落語は“バナナの皮"/衝撃を信じる/噺家になって分かった枝雀のスゴさ/見つけた!
第二章 「師匠、月亭下さい」
「やっていけるか?」/破天荒に憧れて入院/落語漬けの毎日/『阿弥陀池』で初高座/「何でこんなことを」/キラッキラの初舞台/月亭方正、誕生/「本気でやんのか?」
第三章 「天職じゃない?」
サービス精神旺盛だった幼少期/“のど自慢"で優勝「東村山音頭」/中学生は『宿屋仇』?/テレビで知った笑いの楽しみ/“ミスター南高"に選ばれる/歯科技工士を目指す/ダメ元でNSC入学/
第四章 「ここで挑戦せえへんかったら、どこで挑戦すんねん」 077
八方師匠の弟子になる/礼儀を学ぶ/師匠の愛情に涙/叱ってくれる人がいる有り難さ/周りから聞く師匠の人柄/『蛇含草』と『猫の茶碗』/懐深く/四十歳で師匠を持つということ/弟子になるということ/八方一門/受け継ぐべき師匠からの教え
第五章 「出会っちゃったんだ」
志の輔師匠で江戸落語にハマる/面白さの概念が変わる/落語から見える“志の輔"という人/生で聴く「志の輔らくご」/紳士=志の輔師匠/『ねずみ穴』を習う/「どうして落語なの?」/初稽古で師匠を驚かせる/「人情噺だからこそ、明るく」/方正版『ねずみ穴』
第六章 「人生って修業ですよね」
月亭二人会/やみ鍋の会/ひとり会で落語に感謝/単独ライブとの違い/体験してみて分かる/四十歳で出会ったから/持ちネタ、得意ネタ、新作ネタ/素直でありたい/落語は修業/落語のことを毎日考えている/お年寄りの前でやってみたい/たい平師匠に教わった教訓/変えたらアカン『看板のピン』のサゲ/方正流の落語へ
第七章 「どっちかにせえへんか」
改名のきっかけ/噺家、月亭方正/大阪へ/若手も興味持ってくれた/噺家修業/妻と娘、息子/人情噺を大阪へ/大阪に移植しにくい噺/江戸落語、上方落語/東京の空気、大阪の空気
第八章 「ホンマに天命か?」
祈ることが二つしかない/落語の短所/“ない"ものが“ある"/口角を上げると楽しくなる/落語を演ると人に優しくなれる/感謝を返せる噺家に
<エッセイ>月亭方正への“変身" 宮内 見
<特別寄稿>方正のこと 月亭八方
第一章 「ずっと探してたんは、これやったんや」
月亭方正に改名しました/落語の“ら"の字も知らなかった/ずっと何かを探していた/吉本新喜劇の座長を目指す/人生で初めて落語を聴く/名コック・桂枝雀/落語は“バナナの皮"/衝撃を信じる/噺家になって分かった枝雀のスゴさ/見つけた!
第二章 「師匠、月亭下さい」
「やっていけるか?」/破天荒に憧れて入院/落語漬けの毎日/『阿弥陀池』で初高座/「何でこんなことを」/キラッキラの初舞台/月亭方正、誕生/「本気でやんのか?」
第三章 「天職じゃない?」
サービス精神旺盛だった幼少期/“のど自慢"で優勝「東村山音頭」/中学生は『宿屋仇』?/テレビで知った笑いの楽しみ/“ミスター南高"に選ばれる/歯科技工士を目指す/ダメ元でNSC入学/
第四章 「ここで挑戦せえへんかったら、どこで挑戦すんねん」 077
八方師匠の弟子になる/礼儀を学ぶ/師匠の愛情に涙/叱ってくれる人がいる有り難さ/周りから聞く師匠の人柄/『蛇含草』と『猫の茶碗』/懐深く/四十歳で師匠を持つということ/弟子になるということ/八方一門/受け継ぐべき師匠からの教え
第五章 「出会っちゃったんだ」
志の輔師匠で江戸落語にハマる/面白さの概念が変わる/落語から見える“志の輔"という人/生で聴く「志の輔らくご」/紳士=志の輔師匠/『ねずみ穴』を習う/「どうして落語なの?」/初稽古で師匠を驚かせる/「人情噺だからこそ、明るく」/方正版『ねずみ穴』
第六章 「人生って修業ですよね」
月亭二人会/やみ鍋の会/ひとり会で落語に感謝/単独ライブとの違い/体験してみて分かる/四十歳で出会ったから/持ちネタ、得意ネタ、新作ネタ/素直でありたい/落語は修業/落語のことを毎日考えている/お年寄りの前でやってみたい/たい平師匠に教わった教訓/変えたらアカン『看板のピン』のサゲ/方正流の落語へ
第七章 「どっちかにせえへんか」
改名のきっかけ/噺家、月亭方正/大阪へ/若手も興味持ってくれた/噺家修業/妻と娘、息子/人情噺を大阪へ/大阪に移植しにくい噺/江戸落語、上方落語/東京の空気、大阪の空気
第八章 「ホンマに天命か?」
祈ることが二つしかない/落語の短所/“ない"ものが“ある"/口角を上げると楽しくなる/落語を演ると人に優しくなれる/感謝を返せる噺家に
<エッセイ>月亭方正への“変身" 宮内 見
<特別寄稿>方正のこと 月亭八方
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社アスペクト
- 発売日2013/1/25
- 寸法13 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-104757221592
- ISBN-13978-4757221598
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
2013年1月1日、お笑い芸人「山崎邦正」さんは、落語家「月亭方正」さんに完全改名されました。『ガキの使いやあらへんで!!』をはじめ、テレビの「山ちゃん」のイメージが強い方々からは少なからず驚きの声が上がったようですが、本書を手に取られる方には。更なる驚きが待ち構えています。CDで聴いた桂枝雀師匠の落語に衝撃を受けて落語に目覚め、勢いで初高座を務めたその夜に月亭八方師匠から新しい名前を頂き、八方師匠の計らいで上方落語協会に入門、さらに立川志の輔師匠に人情噺を教えて頂き、月亭八光さんとの二人会や独演会を敢行、そしてついに大阪移住、ダウンタウンのお二人から許しを頂いて改名……芸歴20年の人間が体験するにはあまりにも目まぐるしいドラマの連続。そこにあるのは、「落語」に対して真っ直ぐな目を向け続ける、一人の若手噺家の姿です。本書は単なるタレント本でも落語本でもありません。新しい何かを始めるのに躊躇しているすべての人の背中をポン、と押してくれる一冊、ぜひご一読ください。
著者について
月亭方正(つきてい・ほうせい) 落語家。1968年2月15日、兵庫県西宮市生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。上方落語協会会員。お笑い芸人「山崎邦正」として、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ)などの多くのテレビ番組で活躍。2008年5月11日、月亭八方一門に入門、「月亭方正」の高座名で落語家としても活動するようになる。2012年12月17日には、翌年の2013年1月1日より、テレビ出演などの落語以外の舞台もすべて、「月亭方正」として活動することを発表した。著書に『奇跡』(遊タイム出版/山崎邦正名義)などがある。
登録情報
- 出版社 : アスペクト (2013/1/25)
- 発売日 : 2013/1/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4757221592
- ISBN-13 : 978-4757221598
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 421,298位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 62,541位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
22グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本気で落語の魅力に取り憑かれて、落語や師匠、仲間に恩返しがしたいという方正さんの純粋で熱い想いに心が震えました。
2020年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
方正さんの人となりをより知ることができました。思いついたことを行動に移そうと勇気を頂きました。
2013年1月27日に日本でレビュー済み
ガキの使いを毎週見ていますが、改名するまで山ちゃんが落語をやっていたことすら知らず驚いたので
まさにタイトルとなっている「落語家になった理由」を知りたくて購入しました。
山ちゃんがどのように落語と出会い、惹かれていったのかが
わかりやすく書かれていて一気に読むことが出来ました。
改名するほどに惹かれていく世界であったことが
作中に書かれている月亭八方師匠や落語への思いからわかり、
読み終えたときには自分も落語を聞きに行きたくなりました。
自分としては、特に立川志の輔さんについてのエピソードがとてもステキで
志の輔さんの落語に興味を持つきっかけとなりました。
普段とは違う真摯な山ちゃん(月ちゃん?)を垣間見れるので、気になっている方にはオススメです。
まさにタイトルとなっている「落語家になった理由」を知りたくて購入しました。
山ちゃんがどのように落語と出会い、惹かれていったのかが
わかりやすく書かれていて一気に読むことが出来ました。
改名するほどに惹かれていく世界であったことが
作中に書かれている月亭八方師匠や落語への思いからわかり、
読み終えたときには自分も落語を聞きに行きたくなりました。
自分としては、特に立川志の輔さんについてのエピソードがとてもステキで
志の輔さんの落語に興味を持つきっかけとなりました。
普段とは違う真摯な山ちゃん(月ちゃん?)を垣間見れるので、気になっている方にはオススメです。
2017年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、個人的に、「哲学本」、だと思ってます!
普通なら本で学ぶことを、方正さんは、ご自分の経験や実践で、学んでいらっしゃる、人生の哲学を!
しかも、すごく読みやすく書かれてるので、難しい本が苦手な方でも全然問題ありません!
方正さんの人生や、落語との出会い、その後などなど、を読み進めていくうちに、
沢山の、人生における哲学を学んでいけるはずです!
私もこの本、かなりのドッグイヤーだらけです。笑
普通なら本で学ぶことを、方正さんは、ご自分の経験や実践で、学んでいらっしゃる、人生の哲学を!
しかも、すごく読みやすく書かれてるので、難しい本が苦手な方でも全然問題ありません!
方正さんの人生や、落語との出会い、その後などなど、を読み進めていくうちに、
沢山の、人生における哲学を学んでいけるはずです!
私もこの本、かなりのドッグイヤーだらけです。笑
2013年1月28日に日本でレビュー済み
先日「ガキの使い」で、山崎邦正さんが正式に月亭方正に改名したことを
発表しました。事情を知らない世間の人は「何それ?」で終わるでしょう。
しかし、僕は落語家になった山崎さんを追っかけていたので、
「とうとう決断したか」という感想でした。
テレビでは「へたれ」「面白くない」「ビビリ」のイメージが強い
山崎さんですが、落語を聴きに行き、本当はとてもピュアで大人な人柄
にとても好感を持ったことを覚えています。
落語の実力は最初からなかなか高く、さすがお笑い・芸能界で生き抜いて
きただけのことはあり、テレビの「面白くない」印象で観ると驚くと思いま
す。
ある横浜の会で山崎さんの落語を聴いて、その後質問コーナーがありました。
多少グダグダになるも、芸能界で生き抜くことへの不安、落語家になった
ことで精神が安定してきたことなどを真面目に語り、
「俺は落語と生きていく」という強い決意も見えました。
落語は山崎さんの個性に合っていると思います。落語の人物の
間抜けさや慌てふためく姿などが多く、まさにそんな人物たちを
山ちゃんのキャラで表現すると爆笑が起こります。それは今まで
「山崎邦正」としてイジられキャラで作りあげたものが光る瞬間でした。
「落語」に運命的な出会いを果たし、「山崎邦正」は変わりました。
まるで出家でもしたような変化です。この本ではそんな彼の胸中を
見ることができます。お笑いとは思えないとても真面目な本です。
この本を読むと「ガキの使い」の見る目が変わるかもしれません。
発表しました。事情を知らない世間の人は「何それ?」で終わるでしょう。
しかし、僕は落語家になった山崎さんを追っかけていたので、
「とうとう決断したか」という感想でした。
テレビでは「へたれ」「面白くない」「ビビリ」のイメージが強い
山崎さんですが、落語を聴きに行き、本当はとてもピュアで大人な人柄
にとても好感を持ったことを覚えています。
落語の実力は最初からなかなか高く、さすがお笑い・芸能界で生き抜いて
きただけのことはあり、テレビの「面白くない」印象で観ると驚くと思いま
す。
ある横浜の会で山崎さんの落語を聴いて、その後質問コーナーがありました。
多少グダグダになるも、芸能界で生き抜くことへの不安、落語家になった
ことで精神が安定してきたことなどを真面目に語り、
「俺は落語と生きていく」という強い決意も見えました。
落語は山崎さんの個性に合っていると思います。落語の人物の
間抜けさや慌てふためく姿などが多く、まさにそんな人物たちを
山ちゃんのキャラで表現すると爆笑が起こります。それは今まで
「山崎邦正」としてイジられキャラで作りあげたものが光る瞬間でした。
「落語」に運命的な出会いを果たし、「山崎邦正」は変わりました。
まるで出家でもしたような変化です。この本ではそんな彼の胸中を
見ることができます。お笑いとは思えないとても真面目な本です。
この本を読むと「ガキの使い」の見る目が変わるかもしれません。
2014年8月28日に日本でレビュー済み
ガキ使のファンで、特に山ちゃんが大好きで、地元で独演会があったので生で見れる!みたいな軽い気持ちで行ったら衝撃でした。
全く手を抜いてません!長いセリフも噛んでなかったし、たくさん練習したんだろうなっていうのが気迫と共に伝わってきました。素人の私でもはっきり上手だと分かりました。
全部で1時間程ありましたが、最後の方には大量の汗が!それだけ全力で演じていました。
感動してこの本を買ったら講演後になんとサインを頂きました!その時に少しだけ話しましたが全くヘタレじゃ無いです!礼儀正しい真面目な方でした。彼の素の表情を間近で見ることができとても感動しました。
-------------------------------------------------------------------------
この本を読んでからますます彼を尊敬しています。こんなに努力家だとは知らなかった。相当な覚悟で落語と向き合っていることが分かります。本当に落語が大好きなんですね!
そして東野幸治やダウンタウンから”月亭方正”になるに当たり、後押しがあったことについても語られています。彼らもテレビとは違って、真剣に山ちゃんにアドバイスをしたようです。
本も素晴らしいですが、合わせて彼の落語を生で見て頂きたいです(*^ー^*)
全く手を抜いてません!長いセリフも噛んでなかったし、たくさん練習したんだろうなっていうのが気迫と共に伝わってきました。素人の私でもはっきり上手だと分かりました。
全部で1時間程ありましたが、最後の方には大量の汗が!それだけ全力で演じていました。
感動してこの本を買ったら講演後になんとサインを頂きました!その時に少しだけ話しましたが全くヘタレじゃ無いです!礼儀正しい真面目な方でした。彼の素の表情を間近で見ることができとても感動しました。
-------------------------------------------------------------------------
この本を読んでからますます彼を尊敬しています。こんなに努力家だとは知らなかった。相当な覚悟で落語と向き合っていることが分かります。本当に落語が大好きなんですね!
そして東野幸治やダウンタウンから”月亭方正”になるに当たり、後押しがあったことについても語られています。彼らもテレビとは違って、真剣に山ちゃんにアドバイスをしたようです。
本も素晴らしいですが、合わせて彼の落語を生で見て頂きたいです(*^ー^*)
2014年10月29日に日本でレビュー済み
方正さん(なんて呼んだらいいんだ?)が落語にハマったのと、ほぼ同じ時期に落語にハマった自分としては
分かる~ってことが多かった。
憑かれるように 精神不安定なときに 落語なしでは空っぽな人間になってしまう 出会っちゃったんだetc...
芸能界というところに身を置いているということを差し置いても
この人の行動力には 驚かされる
数年で部屋のなか 落語関係のCD DVD 本 だらけ 高座まで自分でつくるほどの熱の入れよう
立川志の輔師匠に鼠穴(この話自分も好き)を教わりに行く話が特に印象に残った
つぎ、東京で月亭方正の落語聴ける機会があったら聴きに行くぞ
(今年の夏に新宿末広亭の余一会に出演してたんだよなー 知ってたけど結局いかなかった いけばよかった)
分かる~ってことが多かった。
憑かれるように 精神不安定なときに 落語なしでは空っぽな人間になってしまう 出会っちゃったんだetc...
芸能界というところに身を置いているということを差し置いても
この人の行動力には 驚かされる
数年で部屋のなか 落語関係のCD DVD 本 だらけ 高座まで自分でつくるほどの熱の入れよう
立川志の輔師匠に鼠穴(この話自分も好き)を教わりに行く話が特に印象に残った
つぎ、東京で月亭方正の落語聴ける機会があったら聴きに行くぞ
(今年の夏に新宿末広亭の余一会に出演してたんだよなー 知ってたけど結局いかなかった いけばよかった)
2013年2月20日に日本でレビュー済み
私はこれまでそれほど方正さんのファンというわけではなかったのですが、落語家として活動するために関西に移住するときいて、いったいなぜ落語?と強く関心をひかれました。
そこで動画で方正さんの落語をみのたですが、予想外に上手で引きこまれるものを感じました。
私は時々寄席に行くことがありますが、落語は素人でも下手くそと上手の区別がつくものだと思います。
上手な噺家さんですと、話に引きこまれますし、知っている古典でも笑えるものです。
失礼ながら、動画をみて方正さんにこんなに話す才能があったのかと驚きました。
いったいなぜ落語をすることになったのか?ますます知りたいと思っていたところに、この本の存在を知り、読んでみました。
内容は、お笑い芸人として活躍しながらも、芸人としての自分のありかたに疑問を抱えて、ピアノや心理学など(30歳を過ぎてから大学に入学されたことをこの本ではじめて知りました)様々なことに取り組みながら己を探し続けていた方正さんが、不惑を目の前に落語に出会い、それを天職にしようと決意し、精進する姿が書かれています。
お笑いに対する姿勢は、そのまま彼の人生に対する真摯さを表しているように感じました。
彼はお笑い芸人として、今後も「すべり芸」だけで十分生き残っていくことはできたと思います。
それを40歳を超えてから新なことに取り組みを始めたことも、また、その年齢で夢を追っていこうとする姿も、とても素敵だと思いました。
自分の仕事や生き方についてインスパイアされるような良い本です。
そこで動画で方正さんの落語をみのたですが、予想外に上手で引きこまれるものを感じました。
私は時々寄席に行くことがありますが、落語は素人でも下手くそと上手の区別がつくものだと思います。
上手な噺家さんですと、話に引きこまれますし、知っている古典でも笑えるものです。
失礼ながら、動画をみて方正さんにこんなに話す才能があったのかと驚きました。
いったいなぜ落語をすることになったのか?ますます知りたいと思っていたところに、この本の存在を知り、読んでみました。
内容は、お笑い芸人として活躍しながらも、芸人としての自分のありかたに疑問を抱えて、ピアノや心理学など(30歳を過ぎてから大学に入学されたことをこの本ではじめて知りました)様々なことに取り組みながら己を探し続けていた方正さんが、不惑を目の前に落語に出会い、それを天職にしようと決意し、精進する姿が書かれています。
お笑いに対する姿勢は、そのまま彼の人生に対する真摯さを表しているように感じました。
彼はお笑い芸人として、今後も「すべり芸」だけで十分生き残っていくことはできたと思います。
それを40歳を超えてから新なことに取り組みを始めたことも、また、その年齢で夢を追っていこうとする姿も、とても素敵だと思いました。
自分の仕事や生き方についてインスパイアされるような良い本です。