自分、洋楽はそこそこ聴くんです。プリンスという名前も勿論知ってました。
名前を記号にしちゃった変わり者ということも。
でも、不思議と曲は知らなかった。
先日の訃報の際、あのK-1で使われてた曲がプリンスの作と知り驚いたのなんの。
改めて聴くと完璧なロックです。めちゃくちゃ格好イイ。
で、評判の良いこのアルバム買っちゃおうと思ったら廃盤というから2度ビックリ。
買って通して聴いてみて。やはりこれは傑作だと。
ゴリゴリのハードロックから軽快なポップス、バラード。なんでも有りなのに付け焼き刃感ゼロ。プリンスという人のジャンルを問わない才能の結晶です。
そして、我慢が苦手な性格の自分にとって、
初めて買ったアーティストのアルバムを飽きずに最後まで聴けたのは超異例です。
まぁお茶の間で堂々と聴けないな、って思ってしまうような、アクの強さも前半ちょっとありますが…
素晴らしいアルバムです。