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僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと 単行本(ソフトカバー) – 2016/12/7
ジェニファー・ニーヴン
(著),
石崎 比呂美
(翻訳)
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40カ国で翻訳化、世界中で話題のベストセラー海外小説。
自殺、いじめ、心の病気、身近な人の死、残された者の苦しみ…… 重いテーマを扱いながらも、主人公ふたりが精一杯生きる日々を描いた切なくも美しい、青春の物語。
【ストーリー】
高校3年生のセオドア・フィンチは、この世界に別れを告げるため、学校の鐘桜の上に立ち、はるか下を見下ろしていた。
両腕を掲げ、最後の演説を始めようとしたその時、塔の反対側に、ヴァイオレット・マーキーが凍りついた表情で下を見つめていた。
奇妙な出会いから始まったふたりの友情と恋……。
フィンチは、ヴァイオレットを元の世界につなぎ止めることを自らのミッションとして課し、ヴァイオレットはそんなフィンチから生きることを学んでいく。
原書名:ALL THE BRIGHT PLACES
自殺、いじめ、心の病気、身近な人の死、残された者の苦しみ…… 重いテーマを扱いながらも、主人公ふたりが精一杯生きる日々を描いた切なくも美しい、青春の物語。
【ストーリー】
高校3年生のセオドア・フィンチは、この世界に別れを告げるため、学校の鐘桜の上に立ち、はるか下を見下ろしていた。
両腕を掲げ、最後の演説を始めようとしたその時、塔の反対側に、ヴァイオレット・マーキーが凍りついた表情で下を見つめていた。
奇妙な出会いから始まったふたりの友情と恋……。
フィンチは、ヴァイオレットを元の世界につなぎ止めることを自らのミッションとして課し、ヴァイオレットはそんなフィンチから生きることを学んでいく。
原書名:ALL THE BRIGHT PLACES
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社辰巳出版
- 発売日2016/12/7
- ISBN-104777816621
- ISBN-13978-4777816620
登録情報
- 出版社 : 辰巳出版 (2016/12/7)
- 発売日 : 2016/12/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 384ページ
- ISBN-10 : 4777816621
- ISBN-13 : 978-4777816620
- Amazon 売れ筋ランキング: - 525,015位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,018位英米文学
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
10グローバルレーティング
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全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても迅速に発送していただき、状態も綺麗に届きました。
2017年5月23日に日本でレビュー済み
躁うつ病に悩む高校三年生の少年が、同じ学年の人気少女と出会い、恋に落ちる。
少女は、姉を交通事故で亡くして心が壊れ、飛び降り自殺しようとして、
学校の鐘楼から張りだした「へり」の上にいたのです。
同じく自殺を考えていた少年と、そんな場所で出会う小説です。
このとき、少年は、この冬の間、学校を休み、眠り続けて意識がなく、
つい6日前に目覚めたばかり。
そんな少年が彼女を自殺から救い出したのです。
そのときから、二人は恋を知り、僕とわたしの日記風に物語られ、
ついに「その日」が来ます。
わたしの「その日」は、後半に入った227頁。僕の「その日」は、229頁。
面白いのは、各章の見出し。
僕(フィンチ)の見出しは、「目覚めてから何日目」という次第です。
わたし(ヴァイオレット)の見出しは、「卒業まであと何日」。
二人とも、カウントダウン・モードで、一日一日を必死で生きているようです。
僕(フィンチ)の見出しは、目覚めてから「80日目(どうでもいい最長記録)」
で最後になります。
僕がいなくなった後は、わたし(ヴァイオレット)だけの見出しです。
わたしは、彼が自殺する何日か前に行った場所を必死で探し回ります。
二人で行こうと計画していた場所、残りの五か所へ、ひとりで。
わたしは彼に救われながら、彼を救えなかったと自分を責めながら、
彼の足取りをたどります。
行きついたどの場所にも、彼女を愛する言葉が遺されていました。
読みながら、首のうしろがぞわっとしたり、肌が粟立ったりしました。
読んでいて、鳥肌が立ち、息を止めている自分に気づきました。
胸が締め付けられ、涙なく読めませんでした。
巻末には、
自死者を救いたい人たちが相談できる「日本の窓口」が付記されています。
この本は、彼に救われながら、彼を救えなかったと自分を責めながらも、
彼の記憶と共に輝きながら生き始めた彼女を支援している作品だと思います。
少女は、姉を交通事故で亡くして心が壊れ、飛び降り自殺しようとして、
学校の鐘楼から張りだした「へり」の上にいたのです。
同じく自殺を考えていた少年と、そんな場所で出会う小説です。
このとき、少年は、この冬の間、学校を休み、眠り続けて意識がなく、
つい6日前に目覚めたばかり。
そんな少年が彼女を自殺から救い出したのです。
そのときから、二人は恋を知り、僕とわたしの日記風に物語られ、
ついに「その日」が来ます。
わたしの「その日」は、後半に入った227頁。僕の「その日」は、229頁。
面白いのは、各章の見出し。
僕(フィンチ)の見出しは、「目覚めてから何日目」という次第です。
わたし(ヴァイオレット)の見出しは、「卒業まであと何日」。
二人とも、カウントダウン・モードで、一日一日を必死で生きているようです。
僕(フィンチ)の見出しは、目覚めてから「80日目(どうでもいい最長記録)」
で最後になります。
僕がいなくなった後は、わたし(ヴァイオレット)だけの見出しです。
わたしは、彼が自殺する何日か前に行った場所を必死で探し回ります。
二人で行こうと計画していた場所、残りの五か所へ、ひとりで。
わたしは彼に救われながら、彼を救えなかったと自分を責めながら、
彼の足取りをたどります。
行きついたどの場所にも、彼女を愛する言葉が遺されていました。
読みながら、首のうしろがぞわっとしたり、肌が粟立ったりしました。
読んでいて、鳥肌が立ち、息を止めている自分に気づきました。
胸が締め付けられ、涙なく読めませんでした。
巻末には、
自死者を救いたい人たちが相談できる「日本の窓口」が付記されています。
この本は、彼に救われながら、彼を救えなかったと自分を責めながらも、
彼の記憶と共に輝きながら生き始めた彼女を支援している作品だと思います。
2017年6月3日に日本でレビュー済み
アメリカの高校を舞台にした
二人の若い男女の物語です。
初めはぎこちなかった関係でしたが、
次第に強くお互いに惹かあう様子を
さわやかに、みずみずしく描いています。
フィンチがヴァイオレットのために
花をもらいにいき、渡す場面が
とても印象に残りました。
彼の生まれた時の環境と
周囲の人間が異なっていたなら、
物語のラストは違うものになっていたでしょう。
二人の若い男女の物語です。
初めはぎこちなかった関係でしたが、
次第に強くお互いに惹かあう様子を
さわやかに、みずみずしく描いています。
フィンチがヴァイオレットのために
花をもらいにいき、渡す場面が
とても印象に残りました。
彼の生まれた時の環境と
周囲の人間が異なっていたなら、
物語のラストは違うものになっていたでしょう。