2色刷りで見やすい。
言葉も平易でわかりやすい。
「資本主義では、初めから資産を持つ者が断然有利で、富める者がさらに富むシステム」
であることは、科学的手法で実証するのは困難だった、ということが意外だった。
そして、それをピケティが『21世紀の資本』で初めて実証的に解決した、という話。
これまで、富める者と貧しい者の差について深く考えたこともなかったので、
その考えの転換点になった。
r>gの状態が基本で、
いずれにしも、時間がたてばたつほど格差は広がっていく。
これはどう考えてもまずい…。
それにしても、21世紀の社会をタイタニックに例える、というのはどういう暗示だろうか。
一蓮托生で破滅的な結末を迎えてしまうのだとしたら、その先は…
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3月31日 日曜日
発送元: Amazon 販売者: DAIJINGU BOOKS
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一番やさしい ピケティ「超」入門 単行本 – 2015/3/17
中野明
(著)
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購入オプションとあわせ買い
富める者は富み、貧しき者は貧しきままで一生を終えるのか?
「富の不平等」を検証し、格差拡大のメカニズム解明に挑んだ経済学の異端児トマ・ピケティ。その思想と著作を「超図解」!
【本書の構成】
巻頭 学校では教えてくれない「不平等」の秘密
1章 『21世紀の資本』は何のために書かれたのか?
2章 「r>g」とは、いったい何を意味しているのか?
3章 歴史を通して見た「不平等」の真実とは?
4章 経済格差は本当に拡大しているのか?
5章 格差社会の進行は食い止められるのか?
【本書の特徴】
■『21世紀資本』の単なる内容解説に終わらず、「ピケティが伝えたかったことは何か?」をテーマに据えて解説を展開しています。
問題意識をもって「ピケティ」「富の不平等」を語り合う際のツールになる本です。
■使用するグラフや数式は最小限にとどめ、親切な注釈や手描きの柔らかいイラストを満載しています。
■経済学になじみのない人も立ち止まらずに読めるよう、さまざまな事例を引き合いに出しながら、楽しく読めるように構成されています。
■大好評シリーズ『超図解 勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本』『超図解 7つの習慣 基本と活用法が1時間でわかる本』ほか、“身につく図解”の第一人者・中野明先生の最新作です。わかりやすさの「違い」をお確かめください!
「富の不平等」を検証し、格差拡大のメカニズム解明に挑んだ経済学の異端児トマ・ピケティ。その思想と著作を「超図解」!
【本書の構成】
巻頭 学校では教えてくれない「不平等」の秘密
1章 『21世紀の資本』は何のために書かれたのか?
2章 「r>g」とは、いったい何を意味しているのか?
3章 歴史を通して見た「不平等」の真実とは?
4章 経済格差は本当に拡大しているのか?
5章 格差社会の進行は食い止められるのか?
【本書の特徴】
■『21世紀資本』の単なる内容解説に終わらず、「ピケティが伝えたかったことは何か?」をテーマに据えて解説を展開しています。
問題意識をもって「ピケティ」「富の不平等」を語り合う際のツールになる本です。
■使用するグラフや数式は最小限にとどめ、親切な注釈や手描きの柔らかいイラストを満載しています。
■経済学になじみのない人も立ち止まらずに読めるよう、さまざまな事例を引き合いに出しながら、楽しく読めるように構成されています。
■大好評シリーズ『超図解 勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本』『超図解 7つの習慣 基本と活用法が1時間でわかる本』ほか、“身につく図解”の第一人者・中野明先生の最新作です。わかりやすさの「違い」をお確かめください!
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社学研プラス
- 発売日2015/3/17
- 寸法13 x 1.6 x 18.9 cm
- ISBN-104054062490
- ISBN-13978-4054062498
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商品の説明
著者について
1962年、滋賀県生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。ノンフィクション作家、同志社大学非常勤講師。著書に『超図解 勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本』ほか多数。
登録情報
- 出版社 : 学研プラス (2015/3/17)
- 発売日 : 2015/3/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 175ページ
- ISBN-10 : 4054062490
- ISBN-13 : 978-4054062498
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 660,739位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,250位経済学・経済事情
- - 26,678位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962年5月17日滋賀県生。
ノンフィクション作家。同志社大学理工学部非常勤講師。
1996年に『日経MAC』誌上に短期連載した記事を『マック企画大全』(日経BP社)として出版後、当初は情報通信関係の書籍を中心に執筆。情報通信、経済経営、歴史民俗の三分野で執筆を続ける。著作に『裸はいつから恥ずかしくなったか』『世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』(以上、ちくま文庫)、『ナナメ読み日本文化論』(朝日新聞出版)、『腕木通信』(朝日選書)、『IT全史』(祥伝社)、『東京大学第二工学部』『物語 財閥の歴史』『幻の五大美術館と明治の実業家たち』(以上、祥伝社新書)、『流出した日本美術の至宝』(筑摩選書)など多数。また近著に『日本美術の冒険者──チャールズ・ラング・フリーアの生涯』(日本経済新聞出版)がある。
公式ウェブサイト:http://www.pcatwork.com/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
概要はわかりましたが、数式はやはり難しくて理解できないです…
2015年3月24日に日本でレビュー済み
中野さんの本だったので買いました。
全然、経済学とか知らない私でも、読み物みたいな感じで最後まで読めました。
「21世紀の資本」についてだけじゃなく、雑学みたいなものが入ってて、面白かったです。
読み終わったら、ピケティさんの言ってることが、すごくわかった気がしました。
全然、経済学とか知らない私でも、読み物みたいな感じで最後まで読めました。
「21世紀の資本」についてだけじゃなく、雑学みたいなものが入ってて、面白かったです。
読み終わったら、ピケティさんの言ってることが、すごくわかった気がしました。
2015年5月3日に日本でレビュー済み
この半年程、書店に行くとピケティ関連の本が多く積まれており、気にはなっていました。積読になると思い避けていたのですが、この本は、非常に読みやすそうだったので購入しました。実際の「21世紀の資本」は700ページを超える大作とのことですが、こちらは170ページ足らずで、しかも図や見出しだけのページも多い為、1日でざっと読むことが出来ます。中にはピケティではなく、この著者が主張しているらしき記述もありますが、全体として見れば、読みやすく解った気にさせてくれます。
・資本主義社会では、資本収益率(R)>経済成長率(G)によって、資本を持つ者がさらに富み、経済格差が拡大する。
・ピケティは18世紀からの税収データなどの国民経済統計を用いて実証的手法で分析した。
・国民所得に占める資本所得率(α)=資本収益率(R)×資本/所得比率(β)が資本主義の第1基本法則であり、現在の富裕国ではβ=600%,R=5%,α=30%が一般的な数字。
・資本/所得比率(β)=貯蓄率(s)÷経済成長率(g)が資本主義の第2基本法則。資本の優位性は貯蓄率の向上や経済成長率の低下で高まる。
・これら基本法則から、国民所得に占める資本所得率(α)は資本収益率(R)が向上し、経済成長率(g)が低下すると高まる、が導ける。
・このR>Gは歴史的事実である。但し、1910-1950年は例外的にR<Gであった。2つの大戦での資本価値の低下(資本の破壊、資本の戦費への転換、インフレ)と復興による高い経済成長率が要因である。
・現在は所得分配の格差は高まっており、2010年アメリカでは10%の上流階級が労働所得の35%、資産の70%を持っている。プチ不労所得者が大きな遺産相続と収入のよい仕事に就いている。
・格差社会を食い止めるためにピケティは2つの税制を提案している。所得に対する累進課税と世界的な資本税。
・資本税を実現するには所有資産の透明性という大きな課題がある。
・資本主義社会では、資本収益率(R)>経済成長率(G)によって、資本を持つ者がさらに富み、経済格差が拡大する。
・ピケティは18世紀からの税収データなどの国民経済統計を用いて実証的手法で分析した。
・国民所得に占める資本所得率(α)=資本収益率(R)×資本/所得比率(β)が資本主義の第1基本法則であり、現在の富裕国ではβ=600%,R=5%,α=30%が一般的な数字。
・資本/所得比率(β)=貯蓄率(s)÷経済成長率(g)が資本主義の第2基本法則。資本の優位性は貯蓄率の向上や経済成長率の低下で高まる。
・これら基本法則から、国民所得に占める資本所得率(α)は資本収益率(R)が向上し、経済成長率(g)が低下すると高まる、が導ける。
・このR>Gは歴史的事実である。但し、1910-1950年は例外的にR<Gであった。2つの大戦での資本価値の低下(資本の破壊、資本の戦費への転換、インフレ)と復興による高い経済成長率が要因である。
・現在は所得分配の格差は高まっており、2010年アメリカでは10%の上流階級が労働所得の35%、資産の70%を持っている。プチ不労所得者が大きな遺産相続と収入のよい仕事に就いている。
・格差社会を食い止めるためにピケティは2つの税制を提案している。所得に対する累進課税と世界的な資本税。
・資本税を実現するには所有資産の透明性という大きな課題がある。
2020年5月29日に日本でレビュー済み
いろんなところに話が飛んで行ってわかったようなよくわからんやったような・・・
1番やさしいとは思いません。
1番やさしいとは思いません。
2015年4月6日に日本でレビュー済み
いつも難しいことをわかりやすく解説してくれる中野明さんのピケティ本をさくっと拝読。NHKの白熱教室も見ていたので、より理解が進んでとてもよかったです(*_*) おさらいとして見ても、とてもよくまとまっていたと思います!!(゜ロ゜ノ)ノ
2017年1月9日に日本でレビュー済み
30分くらいで読むことができる「ピケティ」入門書です。
書店では『21世紀の資本』が平積みされていますが、なかなか読む気になれませんでした。
本書はそのエッセンスをわかりやすく、そしてコンパクトに紹介しています。
書店では『21世紀の資本』が平積みされていますが、なかなか読む気になれませんでした。
本書はそのエッセンスをわかりやすく、そしてコンパクトに紹介しています。
2015年3月22日に日本でレビュー済み
ピケティの「21世紀の資本」の解説のはずが、まるで関係のないタイタニック号の話が唐突に出てきたりで、面食らいます。
タイタニック号の1等客室と3等客室の乗客の格差の話をはじめたり、
いきなり、橋本健二著の『「格差」の戦後史』の引用をはじめて、アンダークラスの話題を出したり、
はたまたマイケル・サンデルが出てきて、ピケティの主張と何の関係もない話題が続いたりで、辟易させられます。
ピケティとサンデルとは何の関係があるのでしょうか? この著者は、サンデルについて語りたかったのでしょうか?
とにかく、グダグダとわかりにくい説明の上に、ピケティと関係のない変な引用が沢山出てきて、奇妙な解説書(?)というほかないです。
タイタニック号の1等客室と3等客室の乗客の格差の話をはじめたり、
いきなり、橋本健二著の『「格差」の戦後史』の引用をはじめて、アンダークラスの話題を出したり、
はたまたマイケル・サンデルが出てきて、ピケティの主張と何の関係もない話題が続いたりで、辟易させられます。
ピケティとサンデルとは何の関係があるのでしょうか? この著者は、サンデルについて語りたかったのでしょうか?
とにかく、グダグダとわかりにくい説明の上に、ピケティと関係のない変な引用が沢山出てきて、奇妙な解説書(?)というほかないです。