私は、今を去ることウン十年前に手乗り文鳥(しかも白文鳥)の飼い主でしたので、
このCDを聴いているときは、むしろ飼い主の気持ちの方に共感してしまい、
「そうそう、そうなんだよね〜」と、昔を懐かしがってしまう始末。
主人公同様に、ペットショップで白文鳥を衝動買いしてしまいそう…。
とはいうものの、それでもちゃんと聴かせてくれるところ、あります。
(他にも、ちょっぴり下ネタ(?)の笑わせてくれるところも!)
ダミーヘッドマイクの作品ではないのですが、
「このシチュエーションに、このBGM!?」という効果もあいまって、この時ばかりは、さすがの私も「ゆき(文鳥の名前)」になってしまった気分になりました。
(いえいえ、「ゆき」ではなく「私」に語りかけているのよと、ついうっとり、大きな誤解をしてしまいました(笑))
とはいえ、冷静に考えれば、いくら可愛くても「トリ」相手にこんなことを言うかな〜!?
老婆心ながら、大いに「彼」が心配になりました。
「大丈夫!?奥村晄平くん!?」って(笑)。
という本編もさることながら、小話的な「おまけ」がなかなか面白いと思いました。
本編と違ったキャラが4人登場し、その中にはかの有名な作品のキャラを彷彿とさせる人物がいます。
5人の森川さん(キャストトークも入れると6人!?)…なんとなく得した気分になりました。
そして、なんといっても最後の、4つめの「おまけ」のオチが、私のツボでした!
「そうきたか!!」と目からウロコ、まさに「脱帽」!
というわけで、本編だけでしたら星3つかな〜と思いましたが、「おまけ」のオチに敬意を表して、星1つプラスさせていただきます!!