red curb レッドカーブ (UHQ-CD仕様)
¥2,617 ¥2,617 税込
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 2023/6/21
"もう一度試してください。" | CD | ¥2,750 | ¥5,081 |
CD, 2001/4/25
"もう一度試してください。" | 通常盤 |
—
| ¥10,378 | ¥29 |
CD, 2015/12/16
"もう一度試してください。" | 1枚組 | ¥2,617 | — | ¥2,617 |
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曲目リスト
1 | unexpected situations |
2 | the backstroke |
3 | cape |
4 | wrest |
5 | red curb |
6 | vapor |
7 | june |
8 | remain |
9 | 2 creams |
10 | again |
11 | put off |
商品の説明
日本が世界に誇る、今は亡きrei harakami(レイ・ハラカミ)の名作が蘇る!!
彼の人気を不動のものにした名盤の声が高い3rd『red curb』!!
【紙ジャケット仕様 / UHQ-CD仕様】
2011年7月40歳の若さで亡くなったレイ・ハラカミのオリジナル・アルバム/企画盤を合わせた8作品を、12月にringsから再発決定!!様々なミュージシャンとの、コラボレーションも活発になったレイ・ハラカミにとって、パーソナルな形で創り上げた3rdアルバム『red curb』は、多方面から評価を集め、彼の人気を不動にした代表作である。情景が浮かぶような奥深いサウンドが特注的な「June」、中盤から徐々にビートが絡む疾走感と不思議さが交差するシンプルな「The Backstroke」。ジャケットは、 tomokochin-proによる愛くるしいキャラクターが、ズラリと並び、レイ・ハラカミの世界観と不思議な融合を果たした。
《 ライナーノーツ: コムアイ(水曜日のカンパネラ) / 荒内佑(cero) 》
登録情報
- 梱包サイズ : 13.6 x 13.6 x 1 cm; 80 g
- メーカー : rings
- EAN : 4988044021303
- 時間 : 59 分
- レーベル : rings
- ASIN : B016Q19AL6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,160位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,262位ダンス・エレクトロニカ (ミュージック)
- - 45,672位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レイ・ハラカミがもうこの時期にここまでの水準に達していたことに驚きを禁じ得ない。
一聴すると気持ちのよいエレクトロニカ音楽なのだが、作りは非常に手が込んでいる。
様々な音が連なり、また干渉し合いながら曲を構成している。
特にこのソロ三作目は名盤の誉れ高く、いまだにその人気が高いアルバムだが、私も聴くたびに発見がある。
細野晴臣さんなどからもかなり早くに目をつけられていたのもうなづける。
ビートがけっこう凝っていて、実はかなりアヴァンギャルドな側面もあるし、レイ・ハラカミが急激に活躍の幅を広げていったのも当然のことだろう。
耳あたりが良いのに、複雑な音の群れ。
これはまさしくレイ・ハラカミの世界。
おそらく末永く彼の代表作として、またエレクトロニカの名盤として聴き継がれることだろう・・・。
一聴すると気持ちのよいエレクトロニカ音楽なのだが、作りは非常に手が込んでいる。
様々な音が連なり、また干渉し合いながら曲を構成している。
特にこのソロ三作目は名盤の誉れ高く、いまだにその人気が高いアルバムだが、私も聴くたびに発見がある。
細野晴臣さんなどからもかなり早くに目をつけられていたのもうなづける。
ビートがけっこう凝っていて、実はかなりアヴァンギャルドな側面もあるし、レイ・ハラカミが急激に活躍の幅を広げていったのも当然のことだろう。
耳あたりが良いのに、複雑な音の群れ。
これはまさしくレイ・ハラカミの世界。
おそらく末永く彼の代表作として、またエレクトロニカの名盤として聴き継がれることだろう・・・。
2014年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく不思議な音楽。
感性の囁き声、音の内緒話とでも言おうか。
電子音を多用しているのに、非常にアコースティックな印象を受ける作品。
虚飾の無い、淡々とした表現。
それでいて聴きづらいところは微塵もなく、国籍不明、ジャンル不明の唯一無二の音楽。
感性の囁き声、音の内緒話とでも言おうか。
電子音を多用しているのに、非常にアコースティックな印象を受ける作品。
虚飾の無い、淡々とした表現。
それでいて聴きづらいところは微塵もなく、国籍不明、ジャンル不明の唯一無二の音楽。
2004年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レイハラカミという名前はずっと気になっていたのですが、不覚にも最近まで聴くのをサボっていて、先日、これまたずっと気になっていた某日立の CM の「あなた」のメチャメチャ格好いいアレンジをやったのが彼だと知って、あわててまとめて聴いた次第です。
彼の場合、エレクトロニカと言っても、生楽器でも成立するような音楽を単に電子音でやっているだけではもちろんないし、かと言って、極端な不協和音があったり、調性がひたすら拡散していったり、単調なミニマルフレーズが延々続くわけでもありません。ただ、彼の音楽は、コード進行にしてもリズムにしても、聴き手の「次はこう来るだろうな」という瞬間瞬間の予想を、常に微妙に裏切っていくのです。
ですから、確かに「癒し系」的な要素もあるのですが、他の癒し系作品のように、作品の持つヒーリング世界にリスナーを引き込んでいくのではなく、むしろ、リスナーの感情のさざなみを打ち消し中和していくことによって、結果的に頭の中を真っ白にしていく感じなのです。脳ミソの関節を全部はずされてグニャグニャにされてしまった感じ、と言っては言いすぎでしょうか。
ハラカミさんの音楽は、半野喜弘さんの重厚な和音とも、竹村延和さんのジャジーな感じとも違い、一見ポップでとっつきやすい音楽ですが、その奥には、まるで整体やマッサージにはまったときのような不思議な中毒性を秘めています。ぜひ一度おためしあれ。
彼の場合、エレクトロニカと言っても、生楽器でも成立するような音楽を単に電子音でやっているだけではもちろんないし、かと言って、極端な不協和音があったり、調性がひたすら拡散していったり、単調なミニマルフレーズが延々続くわけでもありません。ただ、彼の音楽は、コード進行にしてもリズムにしても、聴き手の「次はこう来るだろうな」という瞬間瞬間の予想を、常に微妙に裏切っていくのです。
ですから、確かに「癒し系」的な要素もあるのですが、他の癒し系作品のように、作品の持つヒーリング世界にリスナーを引き込んでいくのではなく、むしろ、リスナーの感情のさざなみを打ち消し中和していくことによって、結果的に頭の中を真っ白にしていく感じなのです。脳ミソの関節を全部はずされてグニャグニャにされてしまった感じ、と言っては言いすぎでしょうか。
ハラカミさんの音楽は、半野喜弘さんの重厚な和音とも、竹村延和さんのジャジーな感じとも違い、一見ポップでとっつきやすい音楽ですが、その奥には、まるで整体やマッサージにはまったときのような不思議な中毒性を秘めています。ぜひ一度おためしあれ。
2013年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゆるやかなカーブを描くような電子音の曲が並んでいます。
やさしさとゆるやかさ、あと伸びていく電子音がここにあります。
素敵です。聴いていて「おおおお」と思いました。
私は「わすれもの」を先に聴きました。
正直な感想で、「わすれもの」の方が良いなぁ・・・と思いました。
ので星3つ。
やさしさとゆるやかさ、あと伸びていく電子音がここにあります。
素敵です。聴いていて「おおおお」と思いました。
私は「わすれもの」を先に聴きました。
正直な感想で、「わすれもの」の方が良いなぁ・・・と思いました。
ので星3つ。
2020年7月3日に日本でレビュー済み
rei harakami御大の名作がLPでリイシュー。
前に発売されたlustはLP媒体なのにフォーマットの良さが活かし切れておらず歯痒かったのですが、この盤は良さを存分に惹き出した説得力ある音になってます。
red curbはLPでないと買わない、と決めて待ってた甲斐がある素晴らしい音質です。
red curbに救われた、ぶっ飛ばされた方は絶対にLPで買うべき。もう一度ぶっ飛ばされます。個人的にRemainは永遠のアンセム。
前に発売されたlustはLP媒体なのにフォーマットの良さが活かし切れておらず歯痒かったのですが、この盤は良さを存分に惹き出した説得力ある音になってます。
red curbはLPでないと買わない、と決めて待ってた甲斐がある素晴らしい音質です。
red curbに救われた、ぶっ飛ばされた方は絶対にLPで買うべき。もう一度ぶっ飛ばされます。個人的にRemainは永遠のアンセム。
2005年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
電子音がこんなに「ゆらぐ」とは知らなかった。
そしてこんなにも心を揺さぶるということも。
せつなくて、涙しそうになる。ふと見た夕日が美しすぎた時のように。
レイハラカミの作り出す音は、「やさしさ」に満ちている。
そしてこんなにも心を揺さぶるということも。
せつなくて、涙しそうになる。ふと見た夕日が美しすぎた時のように。
レイハラカミの作り出す音は、「やさしさ」に満ちている。
2010年4月7日に日本でレビュー済み
矢野顕子氏に「天才!」と言わしめた京都在住の音楽家、レイ・ハラカミの2001年発売3rdアルバム。
主にテクノに分類される音楽を多く扱ったレーベル「Sublime Records」から出ている。
当時、初めてこのアルバムを聴いた時には良過ぎてブッ飛んだ。
歌は無いのにポエジーがある。全曲良い。ジャケットも良い。
ROLANDのDTM用MIDI音源モジュール「SC-88pro」のみで製作しているらしい(脱帽)。
しかしサウンドスケープのように巧く環境音を用いたりもしている。
持っているもの全て(本当に全て)使い倒しているのではないかと思う。
パン・ディレイとポルタメントとDUBミックスとリヴァースで時空が歪む。
音数は、けっして多い方ではないのに各パートのリズムワークと和声展開が優れているのでそれを感じさせない。
どの楽曲も創る姿勢として非常にエッジが効いている。
アルバム全体にスピードの緩急がある。
これを創った時、彼の中には間違いなく猛スピードで何かが流れていたのだろう。
だからこそ、スローな楽曲でも速度を感じるのだ。
音色は耳に優しく、グルグルと脳内マッサージされているのに神経を逆撫でするようなことは一切ない。
本作はフロア対応型ではない。
どちらかというとヘッドフォンで、高品質な再生機器を使って鑑賞してほしいリスニング型。
「ダンサブルなナンバー」なんて体育会ノリではなく、踊るのは脳なのだ。
これまで発売されている彼のアルバム全てを聴いても、本作『red curb』が最高傑作だと思う。
間違いなく歴史に残る名盤。
主にテクノに分類される音楽を多く扱ったレーベル「Sublime Records」から出ている。
当時、初めてこのアルバムを聴いた時には良過ぎてブッ飛んだ。
歌は無いのにポエジーがある。全曲良い。ジャケットも良い。
ROLANDのDTM用MIDI音源モジュール「SC-88pro」のみで製作しているらしい(脱帽)。
しかしサウンドスケープのように巧く環境音を用いたりもしている。
持っているもの全て(本当に全て)使い倒しているのではないかと思う。
パン・ディレイとポルタメントとDUBミックスとリヴァースで時空が歪む。
音数は、けっして多い方ではないのに各パートのリズムワークと和声展開が優れているのでそれを感じさせない。
どの楽曲も創る姿勢として非常にエッジが効いている。
アルバム全体にスピードの緩急がある。
これを創った時、彼の中には間違いなく猛スピードで何かが流れていたのだろう。
だからこそ、スローな楽曲でも速度を感じるのだ。
音色は耳に優しく、グルグルと脳内マッサージされているのに神経を逆撫でするようなことは一切ない。
本作はフロア対応型ではない。
どちらかというとヘッドフォンで、高品質な再生機器を使って鑑賞してほしいリスニング型。
「ダンサブルなナンバー」なんて体育会ノリではなく、踊るのは脳なのだ。
これまで発売されている彼のアルバム全てを聴いても、本作『red curb』が最高傑作だと思う。
間違いなく歴史に残る名盤。