スティーヴ・オルテン原作、篠原慎翻訳の海洋パニック小説。ジェイソン・ステイサム主演で実写映画化されるというニュースを見て購入しました。
主人公他の登場人物がしっかり描かれていますし、肝心のメガロドンもたくさん登場して大暴れしています。
メガロドンが生きている理論、なぜ浮上出来るのかという部分の説得力が凄くて、なんか感動してしまいました。
翻訳に関しては不満点が多いです。不必要に難しい言い回しを多用してるのに振り仮名が無くて少し読みづらかったです。それなのに「~のような」と訳すべき所を「~みたいに」とバカっぽい翻訳も見受けられます。単純に実力不足だなと思いました。魚の「エラ」をわざわざ漢字で「鰓」って表記する意味が分かりません。

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メグ 単行本 – 1997/7/1
- 本の長さ377ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1997/7/1
- ISBN-10404791276X
- ISBN-13978-4047912762
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
7千万年前、海の帝王として君臨していた巨大ザメ・メガロドン-「メグ」は、実は絶滅していなかった? 体長30メートル、体重20トンの凶悪な殺戮動物が、いまだどこかの海に棲息している…。海洋パニック・スリラー。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1997/7/1)
- 発売日 : 1997/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 377ページ
- ISBN-10 : 404791276X
- ISBN-13 : 978-4047912762
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,093,218位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2016年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1997年に初版が刊行された時、タイトルに惹かれて買おうと思いましたが、タイミングわ逃してそのままになっていました。その時の帯に、映画化決定と書かれてありましたが、その後一向にこの気配すらなく、20年以上経ってから、ようやく本当に映画化されました。映画は高評価の様なので、まずは原作を読んでから、鑑賞しようと思います。
2005年12月20日に日本でレビュー済み
ベンチリーが傑作サメ小説(恋沙汰とか何だとかいろいろおまけは付いていたが・・・)「ジョーズ」を発表してから数十年、ついにそれを上回るスケールのサメ小説が登場した。それが本書である。今回登場するサメは、異常に成長したホホジロザメではなく、古代の海に生存していた巨大ザメ、メガロドンである。はっきり言ってメガロドンにしてもこの作品に出てくるサメはでかすぎるし、絶滅したはずのメガロドンがなぜ現在に生き残っていたのかと言うことに関する説明とか、突っ込みどころは満載なのだが、大衆小説にそんなことを言っても野暮なだけなのであえて無視する。というのも、そういったことを無視して、純粋にエンターテイメントを楽しみたいと思わせるだけの迫力の話が展開するからである。ヘリコプターに攻撃を仕掛けるシーンはジョーズ2の場面を髣髴とさせるし、クジラを襲うシーンや最後の死闘はまさに一気に読ませる迫力である。何よりサメの退治の仕方。この荒唐無稽さは小説坂ジョーズにはもちろん、映画版にもなかったすさまじさである。ぜひ、この突っ込みどころ満載の小説をエンターテイメントとして楽しんでいただきいたい。
2001年3月13日に日本でレビュー済み
作者が、海洋学 古生物学の調査を10年以上続けてきた人なのでメガロドンの説明がわかりやすく、メガロドンが生き残っている理由も筋が通っています。メガロドンのハンティングも面白いです。メガロドンはとても大きく強いので、サメ好きにはたまらない作品だとおもいます。オープニングでいきなり恐竜の王、ティラノサウルスを餌食にしてしまうのですから。自分にとってはとても面白い作品でした。