『美しいこと』から著者の本を何本も愛読してきましたが、この一冊をさらにマイルストーンに感じます。
膨大なテーマにも関わらず、一内容から装丁まで完成度が高く、
そして何より、漆職人でもあり作家でもある著者の素直さ、責任感と誠意がとても伝わってきました。
感動しながら拝読しています。
手作りに関わる方だけではなく、すべて創作的な仕事をしている方に見逃して欲しくない一冊です!
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二十一世紀民藝 単行本 – 2018/3/8
赤木 明登
(著)
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塗師、赤木明登が紡ぐ「民藝」新解釈。
美しいモノやコトに少しでも興味を持つ者は、柳宗悦の「民藝」に背を向け前へ進むことはできない。
漆工藝の実作者である著者が、柳の説いた「日本の美」の芯を噛みくだき、食べつくし、
その本質と次世代の工人が引き継いでゆくべきものを、私達に提示してくれる。
・・・・・・坂田和實(古道具坂田) [帯文より]
美しいモノやコトに少しでも興味を持つ者は、柳宗悦の「民藝」に背を向け前へ進むことはできない。
漆工藝の実作者である著者が、柳の説いた「日本の美」の芯を噛みくだき、食べつくし、
その本質と次世代の工人が引き継いでゆくべきものを、私達に提示してくれる。
・・・・・・坂田和實(古道具坂田) [帯文より]
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社美術出版社
- 発売日2018/3/8
- ISBN-104568143721
- ISBN-13978-4568143720
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出版社より
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形の素 | 二十一世紀民藝 | 鹿児島睦の器の本 | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.6
7
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5つ星のうち3.5
5
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5つ星のうち4.4
31
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価格 | ¥2,750¥2,750 | ¥2,640¥2,640 | ¥3,080¥3,080 |
内容 | 塗師・赤木明登、陶芸家・内田鋼一、鍛金師・長谷川竹次郎の3名による骨董コレクションを厳選し、80枚余の美しい写真で紹介。それぞれの専門分野において、第一線で活躍するつくり手ならではの視点で綴られたテキストから、ものの「形」の起源へと迫る。 | 柳宗悦の説いた「民藝」とは、「美しいもの」とは何か。輪島の塗師であり、漆芸家でもある著者が、15年にわたり実践と思索を続け、その本質に迫る長編エッセイ。現代のものづくりにかかわる人、自然とのかかわりを生業にするすべての人の道しるべとなる一冊。 | 植物や塔物をモチーフにした図案を施した器で、どこにもない世界をつくり出し、ファンを魅了する陶芸家・鹿児島睦の初の作品集。貴重な初期作から最新作までの約260枚を世界各地のコレクターのもとで撮影し、掲載。使う人の声とともに作家の魅力が一冊に。 |
商品の説明
著者について
赤木明登 (あかぎ・あきと)
塗師(ぬし)。1962年岡山県生まれ。中央大学文学部哲学科卒業後、編集者を経て1988年に輪島へ。輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修行後、1994年に独立。現代の暮らしに息づく 生活漆器「ぬりもの」の世界を切り拓く。1997年にドイツ国立美術館「日本の現代塗り物 十二人」展、2000年に東京国立近代美術館「うつわをみる暮らしに息づく工芸」展、2010年に岡山県立美術館「岡山 美の回廊」展、2012年にオーストリア国立応用美術 博物館「もの−質実と簡素」展に出品。著書に『美しいもの』『美しいこと』『名前のない道』 (ともに新潮社)、『漆 塗師物語』(文藝春秋)、共著に『毎日つかう漆のうつわ』(新潮社)、 『形の素』(美術出版社)、『うつわを巡る旅』(講談社)など。
塗師(ぬし)。1962年岡山県生まれ。中央大学文学部哲学科卒業後、編集者を経て1988年に輪島へ。輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修行後、1994年に独立。現代の暮らしに息づく 生活漆器「ぬりもの」の世界を切り拓く。1997年にドイツ国立美術館「日本の現代塗り物 十二人」展、2000年に東京国立近代美術館「うつわをみる暮らしに息づく工芸」展、2010年に岡山県立美術館「岡山 美の回廊」展、2012年にオーストリア国立応用美術 博物館「もの−質実と簡素」展に出品。著書に『美しいもの』『美しいこと』『名前のない道』 (ともに新潮社)、『漆 塗師物語』(文藝春秋)、共著に『毎日つかう漆のうつわ』(新潮社)、 『形の素』(美術出版社)、『うつわを巡る旅』(講談社)など。
登録情報
- 出版社 : 美術出版社 (2018/3/8)
- 発売日 : 2018/3/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4568143721
- ISBN-13 : 978-4568143720
- Amazon 売れ筋ランキング: - 432,347位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 139位アート・建築・デザインの陶芸
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人によっては好きかもしれません
個人的には著者の感情が強すぎて「柳氏や民芸運動(理論)はどこいった?」という気持ちが強くなり、途中で読むのを止めてしまいました…。
個人的には著者の感情が強すぎて「柳氏や民芸運動(理論)はどこいった?」という気持ちが強くなり、途中で読むのを止めてしまいました…。
2018年6月13日に日本でレビュー済み
柳宗悦の提唱する、民藝の考えは、単純そうに見えて誤解を招やすいところや、理解が難しいところがある。著者は、塗師としての体験に基づきながら、民藝について真摯に考えを深めておられる。
独自の理解の仕方をしておられるので、若干読み解きにくい箇所もあるが、いたずらに言葉を連ねているわけではないので、時間をかければ十分に理解できる著作である。
感情や個人的体験に傾きすぎた記述も見られるが、本書の価値をそこなう程度のものではない。
近年民藝について書かれた出版はそれなりに多いが、安易な言葉を弄するだけのものが多く、本書は貴重である。
独自の理解の仕方をしておられるので、若干読み解きにくい箇所もあるが、いたずらに言葉を連ねているわけではないので、時間をかければ十分に理解できる著作である。
感情や個人的体験に傾きすぎた記述も見られるが、本書の価値をそこなう程度のものではない。
近年民藝について書かれた出版はそれなりに多いが、安易な言葉を弄するだけのものが多く、本書は貴重である。
2019年7月25日に日本でレビュー済み
赤木氏は上塗部分を仕事としているらしい。
上塗についての神秘的な真髄をこの本では至る所で開陳されている。
しかし、漆器は、下地の段階でどれだけ丁寧な仕事をするかどうかで、
最終の上塗の出来不出来も殆ど決まってしまうのは、漆器製造経験のある方ならわかること。
つまり、漆器の製造の最終的出来不出来を左右するという意味で、重要性の低い、
そして技術的要求も下地に比べれば相対的に低い
(勿論、どんな工程でも極めようとすれば、無限に追求することができる。
どんな仕事でも、無限に質の向上に務めつつ、その無限進行を止めるということを矛盾なく行える能力があることが一流なのであり、
何かを無限に追求するだけなら2流なのである。)
赤木氏は上塗しかしていないからこそ、他者からの批判からは遠ざかった山奥で、
自身のロマン主義に浸っていられるのである。
本書の中で、最初から最後まで、赤木氏は自然の中に大いなる神秘を見出して、
赤木氏の言うその自然なるものとの交渉について
赤木氏が自分な好きなもの、もっと厳しく言えば自分の浸っていたい、心地の良いファンタジーを
書き連ねただけであり、批評性は殆どない。
赤木氏の世界観は、
産業主義に対する民芸
東京に対する能登
人工に対する自然
等々、全てが単なる反措定になっているだけなのであり、
現実からの逃走者である赤木氏自身とそのフォロワーの避難所を作っているだけなのである。
もし、工芸の未来を切り開くとすれば、赤木氏に見受けられるような、産業主義に対する反動であるようなロマン主義にいかに
陥ることなく仕事をしていくかということである。
その点でこの本は反面教師として最高の仕事をしていると言える。
人工や天然といった区別も人間の側が恣意的に引いている切断線であり、
エピステーメーが変われば、全てのものが人工であり、全てのものが自然であると言える。
本書において赤木氏は自身が浸っている、その区分への反省的態度など皆無であり、知性を感じられない。
上塗についての神秘的な真髄をこの本では至る所で開陳されている。
しかし、漆器は、下地の段階でどれだけ丁寧な仕事をするかどうかで、
最終の上塗の出来不出来も殆ど決まってしまうのは、漆器製造経験のある方ならわかること。
つまり、漆器の製造の最終的出来不出来を左右するという意味で、重要性の低い、
そして技術的要求も下地に比べれば相対的に低い
(勿論、どんな工程でも極めようとすれば、無限に追求することができる。
どんな仕事でも、無限に質の向上に務めつつ、その無限進行を止めるということを矛盾なく行える能力があることが一流なのであり、
何かを無限に追求するだけなら2流なのである。)
赤木氏は上塗しかしていないからこそ、他者からの批判からは遠ざかった山奥で、
自身のロマン主義に浸っていられるのである。
本書の中で、最初から最後まで、赤木氏は自然の中に大いなる神秘を見出して、
赤木氏の言うその自然なるものとの交渉について
赤木氏が自分な好きなもの、もっと厳しく言えば自分の浸っていたい、心地の良いファンタジーを
書き連ねただけであり、批評性は殆どない。
赤木氏の世界観は、
産業主義に対する民芸
東京に対する能登
人工に対する自然
等々、全てが単なる反措定になっているだけなのであり、
現実からの逃走者である赤木氏自身とそのフォロワーの避難所を作っているだけなのである。
もし、工芸の未来を切り開くとすれば、赤木氏に見受けられるような、産業主義に対する反動であるようなロマン主義にいかに
陥ることなく仕事をしていくかということである。
その点でこの本は反面教師として最高の仕事をしていると言える。
人工や天然といった区別も人間の側が恣意的に引いている切断線であり、
エピステーメーが変われば、全てのものが人工であり、全てのものが自然であると言える。
本書において赤木氏は自身が浸っている、その区分への反省的態度など皆無であり、知性を感じられない。