不憫受けが大好きで読み始めましたが、予想以上に刺さりました。
受けちゃん目当てで読み始めたのに攻めがとても魅力的でカプとして最高です。
良き小説を読んで良き週末が過ごせました。

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愛傷コレクション (プラチナ文庫) 文庫 – 2017/5/12
家出し知人から暴行を受けて逃げ出したところを、骨董商である花賀屋に拾われた十有。傷ついた心と体を慈しむように愛でられて……。
- 本の長さ281ページ
- 言語日本語
- 出版社プランタン出版
- 発売日2017/5/12
- ISBN-104829626313
- ISBN-13978-4829626313
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登録情報
- 出版社 : プランタン出版 (2017/5/12)
- 発売日 : 2017/5/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 281ページ
- ISBN-10 : 4829626313
- ISBN-13 : 978-4829626313
- Amazon 売れ筋ランキング: - 609,125位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,095位ボーイズラブノベルス (本)
- - 135,658位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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2012年『はちみつハニー』でデビュー。BLを中心に、年4作から6作発表を続けている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
攻めの病み部分がどの程度なのか自分が苦手な病みだったらと不安もあったのですが、これは素敵な病みでした。
年齢差のある2人なのでいつか十有くん1人になってしまうのかもしれないけど、十有くんに刻まれた花賀屋さんの愛は薄らぐ事はなく花賀屋さんを想い穏やかに過ごしていく日々が想像できるくらい2人の愛が深くていい。
年齢差のある2人なのでいつか十有くん1人になってしまうのかもしれないけど、十有くんに刻まれた花賀屋さんの愛は薄らぐ事はなく花賀屋さんを想い穏やかに過ごしていく日々が想像できるくらい2人の愛が深くていい。
2022年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう類いの、ある意味「ドS」メンズが登場する作品を初めて読んだ気がするほどに感心しています。「自分の色に染め変える」なんてぇのは、サディスト特有の思考ですが、カガヤ氏は根気よくまるで子育てをしているが如くで、驚愕します。この「根気よく」と言うのは、子育てもそうですが・・かなりの忍耐力と努力が必要で、プツンと切れそうになるのを抑えたりしなくてはいけません。主人公二人の需要と供給のバランスが(相性とも言う)ピッタリマッチしているお蔭で、引っかかる所が一つも無くスーッと最後まで読めます。欲を言えば、庭先で蹲っていた傷だらけの少年を見つけて保護した時の様子(カガヤ氏の心情も余すことなく)が書かれた「章」を読みたかったです。
2019年10月3日に日本でレビュー済み
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試し読みで読める範囲に最初のキスのシーンがあるのですが、たかがキス、されどキスです。花賀屋さんの暴くキス、一読の価値有りだと思います。ぜひ読んでみてください。
もちろん、キスだけじゃなく全編通してエロもあります。ラブラブも、お仕置きもあります。濃厚でした。
切ない、というレビューを見て構えていたのですが、溺愛モノなので安心して読めました。十有くんがだんだんと絆され、愛情を貰って返せるようになるまでの様子を追っているうちに一気に読みでした。健気っていい……。
挿絵もとても美麗で、どのページも魅入ってしまいます。
ちなみに鳥籠の表紙のアフターストーリーもKindleで出版されているのを見付けましたが、そちらもオススメです。
もちろん、キスだけじゃなく全編通してエロもあります。ラブラブも、お仕置きもあります。濃厚でした。
切ない、というレビューを見て構えていたのですが、溺愛モノなので安心して読めました。十有くんがだんだんと絆され、愛情を貰って返せるようになるまでの様子を追っているうちに一気に読みでした。健気っていい……。
挿絵もとても美麗で、どのページも魅入ってしまいます。
ちなみに鳥籠の表紙のアフターストーリーもKindleで出版されているのを見付けましたが、そちらもオススメです。
2019年9月7日に日本でレビュー済み
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他の方のレビューを読んで興味を持ちました。
一見、常識人で歪んでいそうにもない攻ですが、実は独占欲が強いヤンデレ。そんな攻に溺愛されて、心に深い傷を負っている受が、だんだん蕩けていく様がとってもかわいいです。セックスに慣れているはずの受が、自分だけ気持ち良くなってしまい恥じらう姿にすごく萌えました。
Hも濃厚で何度も読み返したくなる作品となりました。
一見、常識人で歪んでいそうにもない攻ですが、実は独占欲が強いヤンデレ。そんな攻に溺愛されて、心に深い傷を負っている受が、だんだん蕩けていく様がとってもかわいいです。セックスに慣れているはずの受が、自分だけ気持ち良くなってしまい恥じらう姿にすごく萌えました。
Hも濃厚で何度も読み返したくなる作品となりました。
2018年6月24日に日本でレビュー済み
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すごく、切なくて、切なくて、切ない。あーもう切なくて泣けるーって何度も思う、そんな話しでした。なんででしょう。一言で言うと年の差ヤンデレ溺愛モノなんですよ。私の大好きな攻めが溺愛しまくる話しなんです。虐待されて育って誰からも愛されず死にたいとすら思っているトモがボロボロで逃げ込んだのは、傷のあるものを愛する骨董店の主人の庭でした。ボロボロのトモを心も身体も甘やかして生きる楽しさを、愛される喜びを教える骨董屋の花賀屋。でもトモは自分なんて愛されるわけない、とその愛情を受け止められません。
花賀屋を毎日どんどん好きになるのに、いつもいつも、捨てられる時のことばかり考えてしまう。そんなトモの心情が、健気さが、全くもって切ない。ちょっと読むつもりが夢中で夜中までかけて一気に読んでしまいました。
花賀屋の溺愛加減が完全にヤンデレの域でしたがそれも萌えポイントでした。あと、終始身体も甘やかされていてエロさ十分です。あまっあまです。溺愛、切ない健気系が好きな方はドンピシャのはず。私のように。
花賀屋を毎日どんどん好きになるのに、いつもいつも、捨てられる時のことばかり考えてしまう。そんなトモの心情が、健気さが、全くもって切ない。ちょっと読むつもりが夢中で夜中までかけて一気に読んでしまいました。
花賀屋の溺愛加減が完全にヤンデレの域でしたがそれも萌えポイントでした。あと、終始身体も甘やかされていてエロさ十分です。あまっあまです。溺愛、切ない健気系が好きな方はドンピシャのはず。私のように。
2018年7月19日に日本でレビュー済み
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もともとヤンデレ目的で購入したのですが、ヤンデレももちろん素晴らしいのですがそれよりなによりほんとにエロいです。なんども読み返してはため息をついてしまうほど最高です。
もう少しこの作品について語りたかったのですが、私の語彙力では絶対に微塵もこの作品の素晴らしさが伝えられないのでとにかく読んでください。
もう少しこの作品について語りたかったのですが、私の語彙力では絶対に微塵もこの作品の素晴らしさが伝えられないのでとにかく読んでください。
2020年3月7日に日本でレビュー済み
継父からの性的虐待、さらに家出して出会った最低な男からの性玩具扱いで身も心もボロボロに傷つき、骨董商にして客員教授の花賀屋に拾われた主人公、十有。裏切られるのが怖いから期待しないとわざと自分も傷つけるような態度をとったり、優しくされても受け入れられずマイナスにとらえてしまう十有に対し、花賀屋はひたすら一途にやさしく、しかしどこか危うい愛情を注ぐ。
全体的に甘いようでどこかほの暗い独特な雰囲気で、しかし本質的には甘え下手な子供と愛情が重すぎる大人の凸と凹が上手く合わさったお話だと思いました。葵居先生らしく、エロシーンもねちっこくて素敵です。
緊縛、小スカ、潮噴き程度の要素がありますので苦手な方は一応ご注意を。
全体的に甘いようでどこかほの暗い独特な雰囲気で、しかし本質的には甘え下手な子供と愛情が重すぎる大人の凸と凹が上手く合わさったお話だと思いました。葵居先生らしく、エロシーンもねちっこくて素敵です。
緊縛、小スカ、潮噴き程度の要素がありますので苦手な方は一応ご注意を。