中古品:
¥253 税込
配送料 ¥257 5月16日-18日にお届け
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 表紙に、強い折れ、使用感、キズ、があります。裁断面に多少よごれ、中身に小さい角折れがあります。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ (単行本) 単行本 – 2011/6/17

4.6 5つ星のうち4.6 26個の評価

サッカーには街と人を豊かにする力がある

川崎フロンターレはここ10年で、サッカーチームでありながら算数ドリルを作り、スタジアムではバナナを売るクラブへと変貌しました。オフには本の読み聞かせ会を実施、青い衣装を着たブルーサンタが入院中の子どもたちを慰問、選手がサポーターと一緒に入浴、と、サッカーという枠を飛び出して地域と密着したクラブになっています。
その仕掛け人が今回の著者、天野春果氏です。本場アメリカでスポーツビジネスを学んだ著者は、そのビジネス感覚を持ちながらも、どうすれば日本、あるいは川崎に根付くかを常に考え、「農業と同じ」との思いに行き着きます。また普段の生活から実にチームに献身的。サポーターから深夜に携帯電話にかかる数時間の長電話に応え、家にいれば考え事をしてる間に2時間超の入浴になることもしばしば。家族でレジャーに出かけても、思わず妻子をおいてイベント関係者に名刺を配る…。ただし著者は、生活を投げ打って仕事をしているというよりは、生活の中から仕事のヒントを見つけ出しており、多くの人の心をつかんだプロモーション活動を行っています。
サッカー関係者のみならず教育、ビジネスの場面などで大いに活用できるはずです。
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2011/6/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/6/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 216ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 409840124X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4098401246
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 26個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
天野, 春果
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
26グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2018年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても内容が興味深く、実際の仕事にも役に立つ内容でした。
2017年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天野さんの認知度はフロンターレが各種メディアで取り上げられるたびに上がっていったが、
もともとどんな畑で生きてきた人なのかを深く知る機会は多くないかもしれない。
この書にはアイディアマンとして知られる天野さんの根底にあるものをうかがい知ることができる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はJリーグの他クラブのサポーターという立場ですが、天野さんのことを一言で表すなら、まさに“企画の達人”ですね。
そしてこの本を読めば天野さんがいろいろな経験から培ったノウハウが見えてきます。
他クラブの関係者はもとより他の分野の方にも大いに参考になると思いますよ。
2011年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
けったいなタイトルですが、実はそれほど驚くようなことが
書かれているわけではありません。ビジネスマン実践セミナーとか、
営業セミナーとかを受講した方なら、「ああ、そういう話か」
とうなずくような内容を、語り口を変えて説明している本です。

でも、ちょっと待った。
言うは易し行うは難し。セミナーを受け、本を読んだからといって、
それを即実践に移せる人がそうそういるわけではありません。
著者の天野春果氏は、まさにそれを実践している方なのです。
地道に、そして辛抱強く。

一人のサポーターとしてフロンターレの企画を外から眺めていると、
「相変わらず馬鹿(誉め言葉です)なことやってるなあ」と
笑ってしまったりしますが、どれだけ奇抜なアイデアでも、
そこにはきちんとした戦略があり、またそれらを実現するためには
気の遠くなるような地道な作業が待っていることを、この本は
教えてくれます。
即座に実践につながる内容が書かれている訳ではありません。
それでも、「考えたことを実現させる」ために何が必要かを
捉えるきっかけにはなる本だと思います。

全体としてはビジネス書の体裁を取っていますが、サッカーに絡めた
面白いエピソードもそこかしこに入っています。
個人的に面白かったのは、現U-22日本代表監督である関塚隆氏が、
当時フロンターレの監督だった際の、天野氏とのやりとり。
関塚氏の放った一言に、思わず笑ってしまいました。

興味のある方は、是非ご一読を。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書店で探しても見つからず,注文すると時間がかかると言うことでした。一日も早く読みたい(読まなくてはいけない)状態でしたので,助かりました。状態も良く安心しました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月12日に日本でレビュー済み
川崎の街とフロンターレの関係は理想的だなと思いました。
僕は神戸市民なんですが、神戸市でも同じようにヴィッセル神戸というクラブチームを使って理想的なまちづくりとクラブ運営がされるべきだと思っています。
様々な正義があるプロスポーツチーム運営ですが、一つ一つのチームの違いがあるから良いともいえると思います。でも神戸の街の伸びしろを感じて歯がゆいです
2012年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スポーツまちづくりで本を探している時に、このヘンテコなタイトルが飛び込んできた。「スポーツでこの国を変えるために」とついてはいるが、その後には「バナナ」と「算数ドリル」だ。なんだ、それ? 川崎フロンターレの怪しげなプロモーションは目にしていたので、思い切ってカートにいれた。予想外に面白かった。「僕のバスタイムは優に二時間を超える」ではじまる一行目から、一気に読ませた。この本はビジネス書だったのだ。アイデアを生み、パズルのように組み合わせ、日常の仕組みをつくるための試行錯誤が、エピソードをまじえて語られる。「ステークホルダーを活かし、活かされる」「集客の鍵は郷土愛にあり」と、まちづくりに繋がる話題がパス交換されながら、「街を豊かにする」というゴールに迫る。ただし、カバーデザインはいまいちなので、☆ひとつマイナスとさせていただきました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Jリーグの中でも「他の斜め上を行くおバカな企画」を放ち続けることで知られる川崎フロンターレ。その企画仕掛人が語るスポーツビジネス本・・・なのですが、ここに登場するビジネスは、ある意味全く「スポーツ」していません。

印象に残ったのは (1)自分の常識は相手の非常識 (2)相手方のメリットを強調して条件を引き出す (3)アライアンスで大きい仕事をする の3点でした。

とくに自社側で十分な費用を用意できないときに相手方に負担してもらう交渉術であるとか、アイデアはあるけど技術が自前に無いときに他人を動かすための相談過程のあたりは、著者と同い年の自分がいま読んで、すっと腑に落ちるものばかりです。

ともすれば企画のユニークさだけが取り上げられがちですが、その根底にある人が人を動かすこころは極めて正道で、業界を問わず普遍のもの。ゼロからイチを作り出すあらゆる分野の人にとって、この本は宝の山に見えるかもしれません。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート