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(081)キリスト教のリアル (ポプラ新書 ま 2-1) 新書 – 2016/3/1
松谷 信司
(著)
知識・教養だけではない、専門紙編集長&4人の牧師と神父が語る知られざる日本のキリスト教のリアル。
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2016/3/1
- 寸法11 x 1.4 x 17.4 cm
- ISBN-104591148289
- ISBN-13978-4591148280
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2016/3/1)
- 発売日 : 2016/3/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 221ページ
- ISBN-10 : 4591148289
- ISBN-13 : 978-4591148280
- 寸法 : 11 x 1.4 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 518,563位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 38,538位新書
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
修道司祭の生活についての本は多いが、聖務以外は一般人と変わらない在俗司祭や牧師の、世俗の生活についての対談は、雑誌ミニストリーを除けば本邦初だろう。聖職者は魂の医師だと思うが、本当に開業医と変わらない生活だと思った。そんな中で息抜きし、安月給で家族も養うのだから、大変だろう。また、ルーテル派の聖職者養成の厳しさには恐れいった。こういう本音が聞けるのも、対談形式の故だろう。信徒もキリスト教に興味があるだけの人も、ことに聖職への召し出しを感じている人は、たかだか新書1冊の値段、ぜひ買うべきだ。
2016年6月28日に日本でレビュー済み
内容がとても分かりやすく、字も大きくて読みやすいので、
何時間かで、一気に読んでしまった。
帯には「歴史でも 教養でもない 私たちの身近にあるキリスト教」と書かれているので、
クリスチャンではないが、キリスト教に興味のある方々を対象に書かれたのかな、と思う。
しかし、クリスチャンこそ、この本の本当の面白さが分かり、笑えるし、教えられるし、考えさせられると思った。
プロテスタントであれカトリックであれ、
信徒は自分の教会や、せいぜいそのグループの考えや教えしか知らない。
そして、それがあたかも、キリスト教の唯一の在り方だと思い込んでしまっている。
それは、大きな誤りだという事がこの書からもよくわかる。
第二部では、3名の牧師と1名の司祭の対談がある。
プロテスタントの牧師で、単立から福音派のグループへと変わられた、
森牧師の立場が、私(信徒ですが)の教会の立場と一番近いように思った。
牧師の給与の話になり、
司祭は、年齢や教会の規模に関係なく原則定額の給与であることが話された。
その後、森師が自分のグループでは、
教会員の数によって大きな給与格差があり、その是正・公平化は難しいとの話をされた。
私もそのことは良くないと思っていたので、おもわず大きく頷いてしまった。
するとルーテル教会の関野師が、
ルーテルでは、完全年齢給だとの話があり、
それに対して森師が思わず、次のように言う。
「50人いる信者が、5人になっても?」と聞き、
関野師が「同じ給料です」と答えた。
私は、森師も「えー!」という表情をしているのではと想像して、
思わず笑ってしまった。
同じキリスト教でも、その現実は様々に異なる。
聖書は同じ、イエス様に祈り、イエス様の声を聴き、
イエス様に従っていくことも同じ。
しかし、晴佐久司祭の意見を聞きながら、宣教の中心である福音理解にしても、
もっとエキュメニカルな会話と理解をしていかなくては、と思わされた。
また、知っているようで知らない事、
例えば、クリスチャン人口や、教職人口、平均礼拝人数などなど、
クリスチャンとしての知識を整理するにも、最適な書だと思った。
何時間かで、一気に読んでしまった。
帯には「歴史でも 教養でもない 私たちの身近にあるキリスト教」と書かれているので、
クリスチャンではないが、キリスト教に興味のある方々を対象に書かれたのかな、と思う。
しかし、クリスチャンこそ、この本の本当の面白さが分かり、笑えるし、教えられるし、考えさせられると思った。
プロテスタントであれカトリックであれ、
信徒は自分の教会や、せいぜいそのグループの考えや教えしか知らない。
そして、それがあたかも、キリスト教の唯一の在り方だと思い込んでしまっている。
それは、大きな誤りだという事がこの書からもよくわかる。
第二部では、3名の牧師と1名の司祭の対談がある。
プロテスタントの牧師で、単立から福音派のグループへと変わられた、
森牧師の立場が、私(信徒ですが)の教会の立場と一番近いように思った。
牧師の給与の話になり、
司祭は、年齢や教会の規模に関係なく原則定額の給与であることが話された。
その後、森師が自分のグループでは、
教会員の数によって大きな給与格差があり、その是正・公平化は難しいとの話をされた。
私もそのことは良くないと思っていたので、おもわず大きく頷いてしまった。
するとルーテル教会の関野師が、
ルーテルでは、完全年齢給だとの話があり、
それに対して森師が思わず、次のように言う。
「50人いる信者が、5人になっても?」と聞き、
関野師が「同じ給料です」と答えた。
私は、森師も「えー!」という表情をしているのではと想像して、
思わず笑ってしまった。
同じキリスト教でも、その現実は様々に異なる。
聖書は同じ、イエス様に祈り、イエス様の声を聴き、
イエス様に従っていくことも同じ。
しかし、晴佐久司祭の意見を聞きながら、宣教の中心である福音理解にしても、
もっとエキュメニカルな会話と理解をしていかなくては、と思わされた。
また、知っているようで知らない事、
例えば、クリスチャン人口や、教職人口、平均礼拝人数などなど、
クリスチャンとしての知識を整理するにも、最適な書だと思った。
2016年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に 後半の牧師さんたちの対談が面白い。
カソリックの懐の深さのようなものを感じた。
また聖職者になる教育が充実しているのもカソリックの特徴と言えるようだ。牧師の給与の決め方など教派により異なっている点が興味深い。
葬儀など、また日本の伝統的行事への対応など参考になることが多い。
カソリックの懐の深さのようなものを感じた。
また聖職者になる教育が充実しているのもカソリックの特徴と言えるようだ。牧師の給与の決め方など教派により異なっている点が興味深い。
葬儀など、また日本の伝統的行事への対応など参考になることが多い。
2017年6月14日に日本でレビュー済み
俺ぁ通りすがりのクリスチャンだけどね、
他の人のレビューを見てちょっとムカついてきた。
「年齢月給制?」
なんだそりゃ?
営業努力がまったく必要ないわけか?
いや、そもそもこの1%の奇跡と言われる日本人クリスチャンの存在を知ってか知らでか、
こんな似非神父、牧師がぬくぬくと生活を保障されていることは、
日本キリスト教の質の低下を招いているように思えてならない。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
これは仏教だけの話ではなかったのか・・・
購入した直後に腹が立ってレビューしたが、
読み終わったら、マジぎれするかも知れない
他の人のレビューを見てちょっとムカついてきた。
「年齢月給制?」
なんだそりゃ?
営業努力がまったく必要ないわけか?
いや、そもそもこの1%の奇跡と言われる日本人クリスチャンの存在を知ってか知らでか、
こんな似非神父、牧師がぬくぬくと生活を保障されていることは、
日本キリスト教の質の低下を招いているように思えてならない。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
これは仏教だけの話ではなかったのか・・・
購入した直後に腹が立ってレビューしたが、
読み終わったら、マジぎれするかも知れない
2016年6月15日に日本でレビュー済み
先鋭的,先進的,深優的,慈愛に満ちた聖職者のキャスティングは編者の素晴らしさです.
対談形式は,話し言葉のせいで冗長になりやすいことは,経験豊富な著者と編集者はよくご存知のはずですが,文字も大きくて内容も深くないのがとても不思議でした.
表にまとめればもっとわかりやすいものが,長文になっていたりします.
WEBBOOKや音声BOOK等が流通する現状で,対談に紙幅をとる際は,過去の編集手法では,限界があることを,著者・編集者はリアルに知ってほしいです.
晴佐久神父がYoutubeの発刊記念講演で「本音を随分削除されてしまっている」と言っていました.
リアルという言葉の感性が福音の現場に臨在している対談者に感じられます.
対談者にはリアルな現場と向き合って,変わり続け,深まり続ける情熱が感じられます.
一方で編集というリアルさは,現場と向き合って,変わり続け深まり続けているのでしょうか?
編集者のリアルな手法が感じられません.
対談とはいえ,編集者からするとインタビューですので,
このインタビューは,対談者の本音や深層心理を引き出した等の編集者の力量が発揮できたかどうか,著者・編集者は考察してください.
対談者はこころを出しきったという思いがあるようには,私は感じられません.
情緒的手法だけで福音宣教ができないことは,皆さんもご存知だと思います.
私自身では,対談者の皆様に何を尋ねてどんな新味を引き出せるか,いくつも考える,良い機会になりました.
著者・編集者に感謝します.
対談形式は,話し言葉のせいで冗長になりやすいことは,経験豊富な著者と編集者はよくご存知のはずですが,文字も大きくて内容も深くないのがとても不思議でした.
表にまとめればもっとわかりやすいものが,長文になっていたりします.
WEBBOOKや音声BOOK等が流通する現状で,対談に紙幅をとる際は,過去の編集手法では,限界があることを,著者・編集者はリアルに知ってほしいです.
晴佐久神父がYoutubeの発刊記念講演で「本音を随分削除されてしまっている」と言っていました.
リアルという言葉の感性が福音の現場に臨在している対談者に感じられます.
対談者にはリアルな現場と向き合って,変わり続け,深まり続ける情熱が感じられます.
一方で編集というリアルさは,現場と向き合って,変わり続け深まり続けているのでしょうか?
編集者のリアルな手法が感じられません.
対談とはいえ,編集者からするとインタビューですので,
このインタビューは,対談者の本音や深層心理を引き出した等の編集者の力量が発揮できたかどうか,著者・編集者は考察してください.
対談者はこころを出しきったという思いがあるようには,私は感じられません.
情緒的手法だけで福音宣教ができないことは,皆さんもご存知だと思います.
私自身では,対談者の皆様に何を尋ねてどんな新味を引き出せるか,いくつも考える,良い機会になりました.
著者・編集者に感謝します.
2016年4月15日に日本でレビュー済み
教会では週の初め(「週末」ではない)の日曜日を「安息日」と定めていますが…
週の初めは確かに日曜日。しかし安息日は創造の7日目、つまり土曜日。
日曜日は創造の8日目。主イエス・キリストが復活された「主日」。私の認識では主日と安息日は別です。
また
少なくとも1人1冊は、自分の聖書を持っているのが通例ですが、カトリックなどの場合はミサでも聖書そのものではなく、朗読する聖書の言葉などを印刷した印刷物「聖書と典礼」が使われるので、なかには聖書を持っていないという信者もいるかもしれません。
私は聖書を持っていないカトリック信者を知りませんし、馬鹿にされているようで少し不愉快でした。
他にも書かれている方がいましたが、信者でない方が楽しめる内容かどうかは疑問です。私もカトリックについては補足する必要を感じますのでおそらく信者でない方にはおすすめしません。
2部のほうは楽しみながら読ませて頂きました。
週の初めは確かに日曜日。しかし安息日は創造の7日目、つまり土曜日。
日曜日は創造の8日目。主イエス・キリストが復活された「主日」。私の認識では主日と安息日は別です。
また
少なくとも1人1冊は、自分の聖書を持っているのが通例ですが、カトリックなどの場合はミサでも聖書そのものではなく、朗読する聖書の言葉などを印刷した印刷物「聖書と典礼」が使われるので、なかには聖書を持っていないという信者もいるかもしれません。
私は聖書を持っていないカトリック信者を知りませんし、馬鹿にされているようで少し不愉快でした。
他にも書かれている方がいましたが、信者でない方が楽しめる内容かどうかは疑問です。私もカトリックについては補足する必要を感じますのでおそらく信者でない方にはおすすめしません。
2部のほうは楽しみながら読ませて頂きました。
2016年3月31日に日本でレビュー済み
マジでぶっちゃけてます。
司祭さま、牧師さまの苦労がしのばれます。老後が心配です。
牧師・司祭がわから見た福音派とカトリックの違いが面白かった。
プロ3カト1の対談。プロのお一人は個性的な関野牧師。
さすがの晴佐久司祭もかすんじゃうかしら?と心配していたら、
晴佐久司祭は無敵マイペースでした。さすがです。
信者目線ではないぶっちゃけ本、これは必読です。
司祭さま、牧師さまの苦労がしのばれます。老後が心配です。
牧師・司祭がわから見た福音派とカトリックの違いが面白かった。
プロ3カト1の対談。プロのお一人は個性的な関野牧師。
さすがの晴佐久司祭もかすんじゃうかしら?と心配していたら、
晴佐久司祭は無敵マイペースでした。さすがです。
信者目線ではないぶっちゃけ本、これは必読です。
2016年3月22日に日本でレビュー済み
日本基督教教団原宿教会 川上教師、ルーテル東京教会 関野牧師、カトリック多摩教会 晴佐久神父、単立ともにチャペル 森牧師。
以上四人の方々のざっくばらんな対談。プロテスタントは自由度が高いので、牧師さんがロックバンドをされてるとのことで、聞いて見たいと思った。しかし一番年長の牧師さんの宗派は、ほとんど休みなしと聞いて、大変恐れ入った。
神父さんもやることが多く 説教の準備時間は,ほとんど無いという。
色々あると思いますが、日頃説教を聞いてもあまりピンとこないことが多く、この問題は重大ではないでしょうか。
宣教と言う意味で。
それはともかく、日本のキリスト教に興味あるけど敷居が高いと思われてる方は、こういう本から知識を入れて、
教会を訪問してみてもいいのでは。
そこが合わなければ、これだけ違う教会があるのだから、ほかに行けば居心地がいい場所が見つかるかもしれません。
以上四人の方々のざっくばらんな対談。プロテスタントは自由度が高いので、牧師さんがロックバンドをされてるとのことで、聞いて見たいと思った。しかし一番年長の牧師さんの宗派は、ほとんど休みなしと聞いて、大変恐れ入った。
神父さんもやることが多く 説教の準備時間は,ほとんど無いという。
色々あると思いますが、日頃説教を聞いてもあまりピンとこないことが多く、この問題は重大ではないでしょうか。
宣教と言う意味で。
それはともかく、日本のキリスト教に興味あるけど敷居が高いと思われてる方は、こういう本から知識を入れて、
教会を訪問してみてもいいのでは。
そこが合わなければ、これだけ違う教会があるのだから、ほかに行けば居心地がいい場所が見つかるかもしれません。