動物のみが登こする作品はあまり無いため、そういうマイナージャンルを求める私にとって、今回の買い物は大成功だった。
そして、
本の大きさ、表情の柔軟さ、整頓されたキチッとした物語、帯が背表紙の部分
で縦裂していた事などに驚いた。
物語の部分は50ページとオマケの数ページ
後の約20ページ程は創作秘話といった『このシーンは大変だった』みたいな裏話で、作画、下書きのようなものが見られます。
全ページカラーで、外国語独特の不自然さが日本語訳にないところ、とてもよくできた作品だったとおもいます。
私は絵について全くの無知で、ただ物語を楽しもうと購入したこちらの本ですが、そんな人でも十分満足できる傑作だと思えましたのでオススメします。
近いうちに二巻目も読んでみようと思います。
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ブラックサッド 黒猫探偵 (EUROMANGA COLLECTION) 単行本 – 2014/11/8
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購入オプションとあわせ買い
偉大なる黒猫探偵『ブラックサッド』の第1巻単行本刊行! !
50年代のニューヨークを舞台に、登場キャラクターが全員動物という斬新な設定のハード・ボイルドBDの記念すべきシリーズ第1巻。
2005年に早川書房より刊行された「黒猫の男」を改題、改訳し、新たに創作秘話とも言える「水彩物語」とユーロマンガに掲載された短編「犬猫の仲」も同時収録! !
【あらすじ】
私立探偵ブラックサッドは警察のスミルノフに呼ばれ殺人現場 に向かう。被害者はかつての恋人ナタリアだった。スミルノフの忠 告をよそに、ブラックサッドは独自に事件を調べることにする。しか し殺害現場に残された手がかりはなく、ブラックサッドは以前ナタ リアの用心棒にと紹介したボクサーのジェイクの所に向かう。調 べていくうちにブラックサッド自身にも危険が…… ブラックサッドはかつての恋人の無念を晴らすことができるのか?
50年代のニューヨークを舞台に、登場キャラクターが全員動物という斬新な設定のハード・ボイルドBDの記念すべきシリーズ第1巻。
2005年に早川書房より刊行された「黒猫の男」を改題、改訳し、新たに創作秘話とも言える「水彩物語」とユーロマンガに掲載された短編「犬猫の仲」も同時収録! !
【あらすじ】
私立探偵ブラックサッドは警察のスミルノフに呼ばれ殺人現場 に向かう。被害者はかつての恋人ナタリアだった。スミルノフの忠 告をよそに、ブラックサッドは独自に事件を調べることにする。しか し殺害現場に残された手がかりはなく、ブラックサッドは以前ナタ リアの用心棒にと紹介したボクサーのジェイクの所に向かう。調 べていくうちにブラックサッド自身にも危険が…… ブラックサッドはかつての恋人の無念を晴らすことができるのか?
- 本の長さ80ページ
- 言語日本語
- 出版社飛鳥新社
- 発売日2014/11/8
- 寸法21.2 x 0.8 x 29.8 cm
- ISBN-10486410378X
- ISBN-13978-4864103787
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ブラックサッド 黒猫探偵 | ブラックサッド 極北の国 | ブラックサッド 赤い魂 | ブラックサッド 地獄と沈黙 | ブラックサッド アマリロ | ブラックサッド シークレットファイル | |
カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,870¥1,870 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,980¥1,980 |
定価(税込) | 1,760 | 1,760 | 1,870 | 1,760 | 1,760 | 1,980 |
主な内容 | 50年代のニューヨークを舞台に、登場キャラクターが全員動物という斬新な設定のハード・ボイルドBDの記念すべきシリーズ第1巻。 | 1950年代のアメリカ。私立探偵ブラックサッドは、大都会の郊外の教師から奇妙な依頼を受ける。 | 黒猫探偵のブラックサッドは、自身の恩師でもあり、核の平和利用の提唱者として絶大な支持を受けている左派知識人のオットー・リーバーと再会を果たす。 | 黒猫探偵のブラックサッドは、一代で巨大レコード会社を築いたファウスト・ラシャベルから行方不明の天才ジャズピアニスト、セバスティアン・フレッチャー探しの依頼を受ける。 | ニューオーリンズでの事件を解決したブラックサッドは、相棒のウィークリーと別れ、しばらくは殺人とは無縁の仕事を探すことにして現地にとどまる。 | ブラックサッド―黒猫探偵の世界! !ファンのみならずクリエイターを志す人必携の機密資料(シークレットファイル)インタビュー&アートブック。 |
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ブラックサッド そして、すべて堕ちる[前編] | ブラックサッドそして、すべて堕ちる[後編] | |
カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,760¥1,760 |
定価(税込) | 1,760 | 1,760 |
主な内容 | ニューヨークに戻ったブラックサッドを待つのは、複雑極まりない難事件。政治、組合問題、マフィアとマスメディアが絡み合い、事態は思わぬ展開へ。 | 50年代のアメリカを舞台に、 登場キャラクターが全員動物という斬新な設定のハード・ボイルドBDの記念すべきシリーズ シリーズ初の前後編エピソード。驚異的なクライマックスで、 この見事な二部作は幕を閉じる! フアンホ・ガルニドによる 特別なイラスト集「ブラックサッド・ギャラリー」も同時収録。 |
登録情報
- 出版社 : 飛鳥新社 (2014/11/8)
- 発売日 : 2014/11/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 80ページ
- ISBN-10 : 486410378X
- ISBN-13 : 978-4864103787
- 寸法 : 21.2 x 0.8 x 29.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 408,240位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 217,545位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村田先生のツイートを見たのがきっかけでこの作品を知りました。
とにかく絵がきれいで繊細。
ひとコマひとコマが芸術作品のようです。
とにかく絵がきれいで繊細。
ひとコマひとコマが芸術作品のようです。
2015年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イラストレーターさんにオススメです。
とても絵が上手く線が綺麗で、尚且つ色の使い方が大変うまいです。
内容もおもしろいのでちょっと高いですが見てみて下さい。
とても絵が上手く線が綺麗で、尚且つ色の使い方が大変うまいです。
内容もおもしろいのでちょっと高いですが見てみて下さい。
2022年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公のハードボイルドぶりに酔いしれるためのケモノマンガ。
主人公のセリフがいちいちかっこいい。
性表現も暴力表現も日本のコミックの少年漫画程度なのでそこまで露骨ではなく、悪役の汚らしいところも含めて全体的にシャレている。
男性キャラクターは2枚目も3枚目もモブも独特のアジがあってキャラデザが板についているが、
女性キャラクターはケモノである必要もなく性格も軽薄な描かれ方なのでメスケモ目当てで読むと多分がっかりする。
男性キャラの色気が強すぎて女性キャラがショボく見えるのでそういう需要向けなのかなという感じがする。
日本ではゲイのケモナーとかよりも普通に女性にウケそう。
ストーリーはつまらなくはないが、大きな破綻もなければ「なるほど」という驚きもない感じ。
主人公は裏街道を行く私立探偵ではあるが、そこまでワルでもなければ冷酷でもなく、特別喧嘩が強いわけでもない。どっちかというと紳士。
腐れ縁の警察がそんな主人公を裏でバックアップしている設定はシティ・ハンターの冴羽獠にちょっと似ている。
シティ・ハンターのお色気とギャグをハードボイルド方向に全振りしたような作品。
主人公のセリフがいちいちかっこいい。
性表現も暴力表現も日本のコミックの少年漫画程度なのでそこまで露骨ではなく、悪役の汚らしいところも含めて全体的にシャレている。
男性キャラクターは2枚目も3枚目もモブも独特のアジがあってキャラデザが板についているが、
女性キャラクターはケモノである必要もなく性格も軽薄な描かれ方なのでメスケモ目当てで読むと多分がっかりする。
男性キャラの色気が強すぎて女性キャラがショボく見えるのでそういう需要向けなのかなという感じがする。
日本ではゲイのケモナーとかよりも普通に女性にウケそう。
ストーリーはつまらなくはないが、大きな破綻もなければ「なるほど」という驚きもない感じ。
主人公は裏街道を行く私立探偵ではあるが、そこまでワルでもなければ冷酷でもなく、特別喧嘩が強いわけでもない。どっちかというと紳士。
腐れ縁の警察がそんな主人公を裏でバックアップしている設定はシティ・ハンターの冴羽獠にちょっと似ている。
シティ・ハンターのお色気とギャグをハードボイルド方向に全振りしたような作品。
2017年10月9日に日本でレビュー済み
小さい頃に読んでいたら絵が綺麗な面白くない漫画だと思ったかもしれません。
たしか初めて読んだのが19歳くらいの時、重厚な映画のような物語とそれを表現するに足る画力に圧倒されました。
ちょうどゴッドファーザーを小さい子供が見ても面白くないような感覚だと思います。まぁここは個人の好き嫌いですが。
日本の漫画はわざと絵の情報量を減らしたりしますが、バンドデシネは1ページ1ページを画集のように描かれています。
文化の違いですが、進化の仕方がこうも違うのかという見方もできるのでそこも面白い。
ブラックサッドは内容としてはよく動物を擬人化して~と説明されますが、僕の場合は逆で、人間の持った動物性を描いたもの、擬動物化だと思っています。
こういう人間いるなぁというリアルさにピッタリはまる動物がデザインされていて、恰好よく可愛く綺麗で恐ろしい。
たしか初めて読んだのが19歳くらいの時、重厚な映画のような物語とそれを表現するに足る画力に圧倒されました。
ちょうどゴッドファーザーを小さい子供が見ても面白くないような感覚だと思います。まぁここは個人の好き嫌いですが。
日本の漫画はわざと絵の情報量を減らしたりしますが、バンドデシネは1ページ1ページを画集のように描かれています。
文化の違いですが、進化の仕方がこうも違うのかという見方もできるのでそこも面白い。
ブラックサッドは内容としてはよく動物を擬人化して~と説明されますが、僕の場合は逆で、人間の持った動物性を描いたもの、擬動物化だと思っています。
こういう人間いるなぁというリアルさにピッタリはまる動物がデザインされていて、恰好よく可愛く綺麗で恐ろしい。
2016年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バンドデシネ おフランスコミックの購入はこれが初です。コマ運びはジャパンコミックに大いに影響をうけていますが、背景の書き込みは欧米流「の
ペン画に彩色という感じで緻密さに欠けます。好みにもよるでしょうが。主人公以外の獣人キャラのかき分けにあまさが目立ちます。
ストーリーは全く持って凡庸でがっかりしました。日本の出版社の編集担当者が担当していたら書き直しさせられるレベルです。とても中身が薄い
あくまでも絵を楽しむ、そういうものがバンドデシネなんだなと思ってしまいました。2巻めは購入するか微妙です。
ペン画に彩色という感じで緻密さに欠けます。好みにもよるでしょうが。主人公以外の獣人キャラのかき分けにあまさが目立ちます。
ストーリーは全く持って凡庸でがっかりしました。日本の出版社の編集担当者が担当していたら書き直しさせられるレベルです。とても中身が薄い
あくまでも絵を楽しむ、そういうものがバンドデシネなんだなと思ってしまいました。2巻めは購入するか微妙です。
2017年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵的には子供にもよさそうだけど中身が若干性的な方面でもアダルティなのでちょっと大人向きかも。(笑)
日本の漫画にある程度通じている人がより別の感覚で漫画を体験する為に読むのが良いのでは。
かなりぼかしますが 少しストーリーネタバレになるかもしれないレビューですのでご容赦ください。
ページ数や話の密度が薄いと言われればそうかもしれないけれど日本の漫画の感覚で捉えた場合の感覚であって 少しの時間の合間に物語の雰囲気に浸りたいならば それなりに良い具合の密度と質。雰囲気に浸る場合はあまりにも珍奇な物は向いていないし 長すぎるのも向いてない。だからこの形式で良いのかもしれません。
動物で擬人化の作品は数多くあれど この作品ほどリアリティと漫画的デフォルメとを見事に調和させて描いた物はそうないと思います。
緻密な描きこみではないので高度な技術を求めると肩透かしを食らうかもしれませんが 手堅い質はしっかりキープされてます。動物擬人化の創作を行っている方は デザインの勉強として購入するのはアリだと思います。この作品はズートピアよりも数年以上前から制作されていたみたいです。
ただ全体として綺麗にまとまっているけれど 感情移入も納得もしづらい部分が大きいです。しかもそれはストーリーの根幹部分なんです。
主人公は何故自らの手を汚し 調査の邪魔をされ命を失うかもしれない危険を冒しても 迷わず戦うのか。今作では被害者と接点があったものの その関係は破綻しており 被害者は決して狙われる理由のない善人ってわけでもなく むしろ 倫理観に明らかな欠陥があり 自業自得な部分もあります。犯人の動機はなんとなく理解は出来ても 主人公の動機がサッパリなんです・・・なんだか皮肉。
探偵としての捜査にしても 警察の組織力と技術力とは違う部分で独自に調査を進めるのかなと思って読み進めたけれど 調査と言えばありきたりな聞き込み調査が基本で 結局敵側の分裂のたなぼたでようやく黒幕の尻尾を掴む事になります。その上肝心な場面ではワンマンアーミーな力技で乗り切ったりと 探偵と言うより個人民間軍事会社じゃないのか?とツッコミいれたくなる部分も。
絵の技術力や表現は非常に素晴らしいのですが 小さい部分から大きい部分のストーリー的な技術に関しての甘さがあったかなと思います。
でも総合力としてはしっかりと商業レベルであり プロのお仕事です。自分自身創作をしている未熟者なので大いに勉強になりました!
日本の漫画にある程度通じている人がより別の感覚で漫画を体験する為に読むのが良いのでは。
かなりぼかしますが 少しストーリーネタバレになるかもしれないレビューですのでご容赦ください。
ページ数や話の密度が薄いと言われればそうかもしれないけれど日本の漫画の感覚で捉えた場合の感覚であって 少しの時間の合間に物語の雰囲気に浸りたいならば それなりに良い具合の密度と質。雰囲気に浸る場合はあまりにも珍奇な物は向いていないし 長すぎるのも向いてない。だからこの形式で良いのかもしれません。
動物で擬人化の作品は数多くあれど この作品ほどリアリティと漫画的デフォルメとを見事に調和させて描いた物はそうないと思います。
緻密な描きこみではないので高度な技術を求めると肩透かしを食らうかもしれませんが 手堅い質はしっかりキープされてます。動物擬人化の創作を行っている方は デザインの勉強として購入するのはアリだと思います。この作品はズートピアよりも数年以上前から制作されていたみたいです。
ただ全体として綺麗にまとまっているけれど 感情移入も納得もしづらい部分が大きいです。しかもそれはストーリーの根幹部分なんです。
主人公は何故自らの手を汚し 調査の邪魔をされ命を失うかもしれない危険を冒しても 迷わず戦うのか。今作では被害者と接点があったものの その関係は破綻しており 被害者は決して狙われる理由のない善人ってわけでもなく むしろ 倫理観に明らかな欠陥があり 自業自得な部分もあります。犯人の動機はなんとなく理解は出来ても 主人公の動機がサッパリなんです・・・なんだか皮肉。
探偵としての捜査にしても 警察の組織力と技術力とは違う部分で独自に調査を進めるのかなと思って読み進めたけれど 調査と言えばありきたりな聞き込み調査が基本で 結局敵側の分裂のたなぼたでようやく黒幕の尻尾を掴む事になります。その上肝心な場面ではワンマンアーミーな力技で乗り切ったりと 探偵と言うより個人民間軍事会社じゃないのか?とツッコミいれたくなる部分も。
絵の技術力や表現は非常に素晴らしいのですが 小さい部分から大きい部分のストーリー的な技術に関しての甘さがあったかなと思います。
でも総合力としてはしっかりと商業レベルであり プロのお仕事です。自分自身創作をしている未熟者なので大いに勉強になりました!
2021年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
めちゃくちゃ絵がうまく、話もハードボイルド!
凄くカッコいい獣人アクション探偵作品ですが、とにかく文字が読み辛い!
恐らく演出なのでしょうが、回想シーンやモノローグ等の部分では
吹き出しの中身に色がついており、そこに白抜きされているわけでもない、黒文字が使われています。
吹き出しのスペースも十分余っており、もう少し何とか出来なかったのかと思わせられます。
特に吹き出しの中が赤い中に黒文字が使われているのは非常に読み辛かったです!
写植に問題があると思っています。
凄くカッコいい獣人アクション探偵作品ですが、とにかく文字が読み辛い!
恐らく演出なのでしょうが、回想シーンやモノローグ等の部分では
吹き出しの中身に色がついており、そこに白抜きされているわけでもない、黒文字が使われています。
吹き出しのスペースも十分余っており、もう少し何とか出来なかったのかと思わせられます。
特に吹き出しの中が赤い中に黒文字が使われているのは非常に読み辛かったです!
写植に問題があると思っています。