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メゾン刻の湯 単行本 – 2018/2/9
小野 美由紀
(著)
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”正しく”なくても
”ふつう”じゃなくても
懸命に僕らは生きていく。
銭湯×シェアハウスを舞台に描く、希望の青春群像劇!
どうしても就職活動をする気になれず、内定のないまま卒業式を迎えたマヒコ。
住むところも危うくなりかけたところを、東京の下町にある築100年の銭湯「刻(とき)の湯」に住もうと幼馴染の蝶子に誘われる。
そこにはマヒコに負けず劣らず”正しい社会”からはみ出した、くせものばかりがいて――。
人気企業の内定を蹴り、気ままな愛人生活を送るマレーシアと日本のハーフ・蝶子
奇抜なファッションに身を包み、誰にも言えない秘密を持つプログラマのゴスピ
事故で片足を失ったハンサムでいつも明るい美容師の龍くん
ネットベンチャーに務める、SNSが大好きなガツガツ上昇志向のまっつん
刻の湯の持ち主である老人・戸塚さんと、両親と離れて暮らすことになった小学生の孫・リョータ
そして刻の湯を実質経営し、いつも中心にいながらも全てが謎に包まれた青年アキラさん
「生きていてもいいのだろうか」
「この社会に自分の居場所があるのか」
そんな寄る辺なさを抱きながらも、真摯に生きる人々を描く
確かな希望に満ちた傑作青春小説!
著者プロフィール
小野美由紀(おの・みゆき)
1985年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学専攻卒業。2011年、震災を描いた絵本「ひかりのりゅう」の発売のためクラウドファンディングを立ち上げ、2014年に出版。著書に『傷口から人生。』(幻冬舎文庫)、『人生に疲れたらスペイン巡礼』(光文社新書)がある。本書が初の小説。
”ふつう”じゃなくても
懸命に僕らは生きていく。
銭湯×シェアハウスを舞台に描く、希望の青春群像劇!
どうしても就職活動をする気になれず、内定のないまま卒業式を迎えたマヒコ。
住むところも危うくなりかけたところを、東京の下町にある築100年の銭湯「刻(とき)の湯」に住もうと幼馴染の蝶子に誘われる。
そこにはマヒコに負けず劣らず”正しい社会”からはみ出した、くせものばかりがいて――。
人気企業の内定を蹴り、気ままな愛人生活を送るマレーシアと日本のハーフ・蝶子
奇抜なファッションに身を包み、誰にも言えない秘密を持つプログラマのゴスピ
事故で片足を失ったハンサムでいつも明るい美容師の龍くん
ネットベンチャーに務める、SNSが大好きなガツガツ上昇志向のまっつん
刻の湯の持ち主である老人・戸塚さんと、両親と離れて暮らすことになった小学生の孫・リョータ
そして刻の湯を実質経営し、いつも中心にいながらも全てが謎に包まれた青年アキラさん
「生きていてもいいのだろうか」
「この社会に自分の居場所があるのか」
そんな寄る辺なさを抱きながらも、真摯に生きる人々を描く
確かな希望に満ちた傑作青春小説!
著者プロフィール
小野美由紀(おの・みゆき)
1985年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学専攻卒業。2011年、震災を描いた絵本「ひかりのりゅう」の発売のためクラウドファンディングを立ち上げ、2014年に出版。著書に『傷口から人生。』(幻冬舎文庫)、『人生に疲れたらスペイン巡礼』(光文社新書)がある。本書が初の小説。
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2018/2/9
- 寸法12.8 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104591156842
- ISBN-13978-4591156841
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2018/2/9)
- 発売日 : 2018/2/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 276ページ
- ISBN-10 : 4591156842
- ISBN-13 : 978-4591156841
- 寸法 : 12.8 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 764,810位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1985年東京生まれ。著書に銭湯を舞台にした青春小説「メゾン刻の湯」(ポプラ社)、韓国でも出版された「人生に疲れたらスペイン巡礼」(光文社)「傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった」(幻冬舎文庫)絵本「ひかりのりゅう」(絵本塾出版)など。2020年4月に刊行された”女性がセックス後に男性を食べないと妊娠できない世界になったら?”を描いた恋愛SF小説『ピュア』は、早川書房のnoteに全文掲載されるや否やSNSで話題を呼び20万PV超を獲得した。イタリアでの出版が決まっている。ウェブメディア・紙媒体の両方で精力的に執筆を続けながら、SFプロトタイパーとしてWIREDの主催する「Sci-Fiプロトタイピング研究所」の事業にも参加している。オンラインサロン「書く私を育てるクリエイティブ・ライティングスクール」を主催。
note: https://note.com/onomiyuki/
Twitter: @Miyki_Ono
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
息苦しい毎日を過ごす、普通に生きたい才能ある人たちを応援する小説です。作家さんの感性が鋭く、多角的な視点で登場人物の生活(と人生)を見せてくれます。ある意味、今の日本ように見えない鎖に絡まった世界の中で、人と如何に繋がり、どうリラックスし、再生していくかの物語です。好きに生きればいいよ、と応援してくれています。
2018年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語の序章時点で主人公と同じ境遇(自分は一応内定を得ている)、心境にシンパシーを感じ、購読してみました。
大学卒業後の社会人一年生であることの不安定な立ち位置、ICT化が進むことを踏まえての人同士のコミュニケーションの取り方について考えさせられる部分があると思います。
かといって、自己啓発本のように「こうすれば良い」という、(ある意味宗教的な)指針というものは示されていません。
作者の価値観を押し付けていないのがこの本の良いところでもあると思います。
※ネタバレ?
後半の急展開や、それに伴う主人公の全知全能感は勿体ないと思いました。もう少し余裕を持って書かれた方が、物語全体の流れに合っているかなと思いました。
大学卒業後の社会人一年生であることの不安定な立ち位置、ICT化が進むことを踏まえての人同士のコミュニケーションの取り方について考えさせられる部分があると思います。
かといって、自己啓発本のように「こうすれば良い」という、(ある意味宗教的な)指針というものは示されていません。
作者の価値観を押し付けていないのがこの本の良いところでもあると思います。
※ネタバレ?
後半の急展開や、それに伴う主人公の全知全能感は勿体ないと思いました。もう少し余裕を持って書かれた方が、物語全体の流れに合っているかなと思いました。
2018年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小野さんの本は二冊目です。
処女作は自伝のような自己開示の小説で、相当なインパクトを持って読みました。
今回は小説が初めてということですが、登場人物が皆、現代的でユニークで。抱える問題も今を風刺していて、とても面白いと思いました。
下町に住んでいるのに、銭湯に行っていません。寄席とかあったんですね。
銭湯とそこに集う人々を味わいに、たまには近所に行ってみようと思います。
幅広い年代の方が楽しめる小説です。
次回作も期待しています!
処女作は自伝のような自己開示の小説で、相当なインパクトを持って読みました。
今回は小説が初めてということですが、登場人物が皆、現代的でユニークで。抱える問題も今を風刺していて、とても面白いと思いました。
下町に住んでいるのに、銭湯に行っていません。寄席とかあったんですね。
銭湯とそこに集う人々を味わいに、たまには近所に行ってみようと思います。
幅広い年代の方が楽しめる小説です。
次回作も期待しています!
2019年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はとてもよく満足なのですが、裏表紙がKindle版だと見れないです、、、
改善して欲しいので星4つで!
改善して欲しいので星4つで!
2020年1月25日に日本でレビュー済み
残念ながら私はこの作品とは相性が悪かったようです。最後まで物語世界に入り込めませんでした。主人公であり語り手であるマヒコに共感できなかったのが、そのいちばんの要因です。自分とは何ものなんだろう、何ができるんだろうと迷いながら周囲のみんなの好意でメゾン刻の湯に住まわせてもらい、自分探しを継続させてもらってるはずなのに、いつの間にかみんなから頼られ刻の湯の小さなコミュニティを支える存在になっている。その流れが、私には自然なものに思えないのです。終盤の事件が起こったときのアキラへの対応も、信頼や尊敬に基づく厳しさではなく単なる世間知らずの傲慢さしか感じられなくて。これは作品の良し悪しではなく、あくまでも個人的に合わなかったというだけです。
2018年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『”正しい社会”からはみだした、くせものばかりがいて――』
この物語の登場人物は、いわゆる普通という路線から外れてしまった人物達を描いている。しかしながら、誰もが彼らの中に自分の中の一部を見つけることが出来るのではないだろうか。
読み進めて行くと、意識、無意識問わず普段は押し殺している感情があることに気がつく場面が幾つもあり、登場人物が本質的な何かを吐露するところで、一度本を閉じ自分の中で反芻し考える時間を作る、そしてまた読み始める、もちろん先のお話は気にはなったが、自分にはそんな不思議な読み方も出来る本だった。
この物語はもちろん架空のものだが、しっかりと今が描かれている。特に何か強い悩みや迷いを抱えている人には一読の価値ありだ。読了後、晴れやかな気持ちにさせてくれる素晴らしい物語だった
この物語の登場人物は、いわゆる普通という路線から外れてしまった人物達を描いている。しかしながら、誰もが彼らの中に自分の中の一部を見つけることが出来るのではないだろうか。
読み進めて行くと、意識、無意識問わず普段は押し殺している感情があることに気がつく場面が幾つもあり、登場人物が本質的な何かを吐露するところで、一度本を閉じ自分の中で反芻し考える時間を作る、そしてまた読み始める、もちろん先のお話は気にはなったが、自分にはそんな不思議な読み方も出来る本だった。
この物語はもちろん架空のものだが、しっかりと今が描かれている。特に何か強い悩みや迷いを抱えている人には一読の価値ありだ。読了後、晴れやかな気持ちにさせてくれる素晴らしい物語だった
2018年2月15日に日本でレビュー済み
面白くて、一気に読了!夜中に読み出して朝までページをめくる手が止まりませんでした。
人間の弱さとか過去の過ちとか自意識とか、誰もが抱えるそれぞれの事情をやさしく受け止めてくれる懐の深い小説でした。
はっとする箇所が多々あり、考えさせられます。終盤の急展開には衝撃的で、さらにその後の展開に涙がほろり。
銭湯に浸かった後みたいな、火照っているけど気持ちはさっぱりと、自分の日常を生きようと前を向けるような読後感に包まれました。
銭湯を舞台に「現代」を描きながらも、人のつながりや生きることなど、普遍的な問いも投げかけてくれる。
”居場所“や”自分の価値“を求めている「現代」に生きる人たちにぜひ読んでほしい1冊。
人間の弱さとか過去の過ちとか自意識とか、誰もが抱えるそれぞれの事情をやさしく受け止めてくれる懐の深い小説でした。
はっとする箇所が多々あり、考えさせられます。終盤の急展開には衝撃的で、さらにその後の展開に涙がほろり。
銭湯に浸かった後みたいな、火照っているけど気持ちはさっぱりと、自分の日常を生きようと前を向けるような読後感に包まれました。
銭湯を舞台に「現代」を描きながらも、人のつながりや生きることなど、普遍的な問いも投げかけてくれる。
”居場所“や”自分の価値“を求めている「現代」に生きる人たちにぜひ読んでほしい1冊。
2018年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マイノリティの若者の居場所やつながりがテーマ。登場人物に障害者やセクシャルマイノリティのようなわかりやすいラベルのある者だけでなく、ありふれた悩みに苦しむ若者が描かれており、テーマに奥行きを感じた。
章ごとにエピソードがまとまっており、読みやすい反面、ラストはやや慌ただしく感じた。
章ごとにエピソードがまとまっており、読みやすい反面、ラストはやや慌ただしく感じた。