「絵がかける人」ってどれくらいいるのでしょうか。多くの人に「絵がかけない」と思わせてしまったことに学校はどれほど気付いているでしょうか。この本はそのことに対案を示す「キミ子方式」の最初の本です。初版から随分経っていますが,中身はまったく古びない。多くの教師にとって,読むに値する本だと思います。
(内容説明)
「なぜ人は絵が描けないのか」「どうしたら描き方を教えられるのか」を問い続けてきた著者が生み出した,画期的な絵の描き方。下書きは無用。三原色と白の絵の具で,一点からとなりとなりへと描き進んでいく。まったく新しい指導法で誰もがびっくりするような作品を生み出す。誰でも描いたその日から,絵が大好きになる。それだけでなく,人に教えてあげられる。キミ子方式の理論・考え方と実践の集大成。一番基本の一冊。
★★ もくじ ★★
第1部 絵の描けない子は私の教師
第1章 「楽しい絵の授業」のための原則
第2章 点と線から面の世界へ
第3章 立体を描く
第4章 収穫の時
断章 さすらいの教師と血迷える人びと,愛すべき人びとと
授業メモ ヒメジオン・イカ・髪の毛・ニンジン・ 絵はがきづくり(つゆ草)・空・木
第2部 芸術家はつらいよ
第5章 ぼくらは色の魔術師(色づくり)
第6章 ぼくはウサギになった(草原のウサギ)
第7章 雨の中で遊んじゃえ(雨ふり)
第8章 太陽のかけら(ひまわり)
第9章 子どもたちにとってキミ子方式とは何だったのか

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絵のかけない子は私の教師 ペーパーバック – 1996/11/1
- 本の長さ261ページ
- 言語日本語
- 出版社仮説社
- 発売日1996/11/1
- ISBN-104773500409
- ISBN-13978-4773500400
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登録情報
- 出版社 : 仮説社 (1996/11/1)
- 発売日 : 1996/11/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 261ページ
- ISBN-10 : 4773500409
- ISBN-13 : 978-4773500400
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,213,644位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 60,571位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
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2017年11月2日に日本でレビュー済み
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絵のかける子どもはかけるのです。かけない子どもにどう寄り添うか。ここが大人として、教育者として一番大切な部分でしょう。その基盤を学ぶことのできる本です。
2006年4月18日に日本でレビュー済み
第65回全国教育美術展で、キミ子方式で書いた絵を応募した中学校で、その絵の半数以上が入選したそうです。NHKの「ぼくの絵・わたしの絵」という番組でみましたが、確かに、どの絵も素晴らしい。そしてかいた子達は皆、普通の子どもたち。その方式の根底にある考え方がこの本。彼女の方式がもっと全国に広がり、子供達がもっと自分の絵の上手下手にこだわらないで自由に楽しく絵をかけるようになってほしいと願います。
キミ子方式についてのアドレスは以下です。
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