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幸せな裏方 単行本 – 2017/3/30

4.2 5つ星のうち4.2 14個の評価

「面白い」にはウラがある!! 手塚治虫、星新一、大瀧詠一、松田聖子、伊集院光、デーモン閣下、オードリー……。ラジオ番組の放送作家をはじめ、作家、作詞家として時代を彩る著名人と仕事を重ねてきた著者が綴る、興奮の舞台裏。ヒットを出してもなぜか儲からないけれど、一番うしろにいるからこそ、すべてが見える! 思わずニヤリのエッセイ集。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2017/3/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/3/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4103508817
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4103508816
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.9 x 1.9 x 19 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 14個の評価

著者について

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藤井 青銅
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「第一回星新一ショートショートコンテスト」に入選。以降、作家兼脚本家・放送作家になり、「夜のドラマハウス」「オールナイトニッポン・スペシャル」「NHKFM青春アドベンチャー」「FMシアター」など、書いたラジオドラマは数百本。

腹話術師いっこく堂の脚本・演出を担当して衝撃的なデビューもプロデュース。

お土産のご当地パイを「ゆるパイ」と名付けて『ゆるパイ図鑑』という本を作り、なぜか財団法人・日本パイ文化財団の理事になる。

『東洋一の本』を書いて、日本の国語辞書にはじめて「東洋一」の項目を載せた。『「日本の伝統」の正体』『「日本の伝統」という幻想』という本はあやしげな日本の伝統を扱い、話題に。

最新刊は「トークの教室」(河出新書)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
14グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者が実際に見聞きした有名人、芸能人のエピソード。筆者が担当されていたラジオ番組でのエピソードが多かったですが、ラジオ番組はあまり聞かないテレビ大好きな私なので、それぞれのエピソードに出てくる方を私がテレビで観ている顔を頭に思い描きつつ時には思わずクスッと笑ってしまいながら、時にはへぇーと思いながら一気に読み終えました。特に「デーモン小暮閣下」の夜の運転話は読み終えた今でも想像しながら笑ってしまいます。あと「世良公則と長渕剛」のラジオ共演って、そんな夢の共演(競演?)があったんですね。聞きたかった!!
ところどころに出てくる筆者の自虐的な感情に勝手に共感しつつ、どのエピソードからも登場人物に対しての筆者の尊敬や親しみが感じられ読んだ後に心地よい気持ちが残りました。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月28日に日本でレビュー済み
深夜ラジオが好きな30代以上は読むべきだと思います。
オードリーのANNから深夜ラジオにハマったので、分からないネタが多々ありました。
優しい文体から、著者さんは、「俺クリエイターなんだぜ」感が全くない、素敵な方なんだろうな~と思いました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月2日に日本でレビュー済み
著者は藤井青銅さん。初めて見る名前です。
しかし、裏方さんでは、広く長く活躍されてきた有名な方らしい。
肩書は「作家・放送作家」と書かれることが多い、とのこと。

この本を読むと、脚本家、演出家、プロデューサー、ラジオドラマ作家、
作詞家、落語作家としてのお仕事もされてきたことが分かります。
そして、一般の肩書から、わざとはみだしたりする人のようでもあります。

とにかく幅の広いお仕事をされてきた方だということが良く分かりました。
既定の正統派の「ジャンル」ではなく、変則派のお仕事をされてきたようです。

「(テーマはさておき)SF的作品、漫画的作品、笑いの強い作品や、娯楽作、
シュールな作品、なんだかわからないが妙な魅力のある作品……というものも、
少数ある」(220頁)と考える著者。

そのため、著者は審査員を頼まれても、
レベル的に優劣がつけがたく判断に迷った場合は、なんだかわからんという
変則派の作品を必ず推すことにしているそうです。

丸谷才一さんという作家も、著者に似たところがあるようです。

丸谷さんが群像新人文学賞の選考委員として推した、「変則派の」
ある世界文学作家が北欧の「とある国の文学賞」を受賞したときに
掲載するために依頼された「お祝いの文章」が丸谷さん最後の原稿
となったそうです。

この本を読んで、この世には、既定の正統派の「ジャンル」以外の、
なんだかわからんという変則派を必ず推してくれる著者のような人が
確かに存在することが信じられるようになりました。

なんだかわからんけど、ものすごく面白い作品がこの世の人生の中には
たくさんあるのだから、賞をもらえない若い作家たちもくじけずに
頑張ってくださいね、と素直に応援したくなってくる本でした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月22日に日本でレビュー済み
内容は放送作家としての仕事の「はみ出し感(プロデュースや本の執筆など)」について。
藤井さんについては「ラジオな日々」「ラジオにもほどがある」「愛と青春のサンバイマン」と今回の本を読んだ。
 
ラジオが好きなので、図書館のネット検索でキーワード「ラジオ」と入れたとこりヒットしたのが藤井さんの本だった。
これらの本はかなり面白い。ラジオの裏側が描かれている。
松田聖子と仕事したり伊集院光を見出したり色々やっておられるのだが、ネタ的に被るところが多々ある。
それに躊躇して今回の「幸せな裏方」は読もうにも先に進めないまま時間が経ってしまった。
 
だが、第2章の大滝詠一との話から急に面白くなり、残り5章まで一気に1日で読んでしまった。
面白くないわけがないので、進んで読むべきだ。そう自分に言い聞かせたぐらい面白かった。
 
エッセイ集になっているので、一話完結、その一話が4~5ページなのも読みやすいと思ったが、最初は逆でエンジンがかかり始めで終わるかい、とシラけてしまった。
 
こういう風に書いていると自分はかなりネガティヴな思考のヤツだと思われがちだが、ネタバレ的なことは書きたくないので、そこは触れないとして、最後の方になると「この本もう少しで終わっちゃうのか…」という気持ちになりました。
 
物を生む苦しみは当然あって、しかもその経過を結果オーライだが楽しんでいる姿に尊敬してしまうではないか。
そして、活字屋なので文章が上手い。落語の脚本を書くぐらいだから相当に達者なんだろうけど、いわゆる難しい表現はしない。ここが垢抜けているかいないかの大きなポイントだと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年4月12日に日本でレビュー済み
学生時代、深夜ラジオを聴いていたころ、たまに、スタッフさんの名前が出たりすると、
どんな人なんだろう・・・と、思いを巡らせた記憶があります。
この本を読んで、スタッフさんの苦労や、楽しさが、改めてわかった気がします。
誰もが知っているような有名な人の名前がいっぱい出てくるので、
想像しながら、楽しく最後まで読むことができました。
印象に残ったのは、大瀧さんとの会話で、アーティストタイプ、ジャーナリストタイプという言葉。
面白いとらえ方だな・・・と感心しました。
職種が違っても、私の周りにも、確かに分かれそう・・・です。
気楽に読めて、ちょっとほっこりできる・・・そんな本でした!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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