カラーサークルと色の三属性はIllustratorやInDesignやPhotoshopやクリスタを使っていると避けようがない項目である。
避けようもない項目であるにもかかわらず、どうやって配色していくかはほとんど個人の感性に任されており、ものすごく苦労して作った挙句、何が良いのか何が悪いのかを自己評価するのがほとんど不可能に近く、反省しようにも人の少ない評判をかき集めて次への参考とするしかない場合がほとんどだった。
これまで自分でパンフレットや広告を作らざるを得ない状況でネットで色々情報を漁ったり本を買ったりして、その中にこの本の近似値の内容のものにもたくさん触れてきたが、どうしてカラーサークルそのものをとっても一番基本的であるRGBとCMYKの違いを体系的に説明してくれている本が存在しなかった。これはぼくがアンチョコばかりに手を出していたせいで、アンチョコには確かにお世話になったのだが、やはり発展性がないことは如何ともし難いのである。
その点、この本は配色を選ぶ時の理論的な根拠を感覚を養いながらトレーニングする様にできており、本を開いて勉強して睡眠して次の日にまた開くと、それまで勉強したことが進化していくのを実感しながらトレーニングを繰り返すことができるようになっており、まさに露頭に迷っていた永遠の初心者の一人である自分のような人間には最適な本だったと言える。
そもそも自分が最初に本で勉強したのがPCSSカラーサークルであり、この本で根拠に基づいて説明されているマンセルカラーシステムの有用性と、その形がそのままCMYKとRGBに適用できるという事実がそれだけでこの本を初心者Adobeユーザーにこそ強く勧める理由である。
ほんとうに有用なものは敬遠されやすい。
この本を読むとその一例を実感できる。
最初のページから使えて、しかも読み進めるほどに学習効果まである、完璧としか言いようがない本である。どうか初心者がこの本を一番最初に手に取ることを願ってやまない。
その人は、人生で大きなアドバンテージを得ることだろう。
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色彩デザイン学 単行本 – 2009/5/1
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- ISBN-104897376386
- ISBN-13978-4897376387
- 出版社六耀社
- 発売日2009/5/1
- 言語日本語
- 寸法18.8 x 1.5 x 24.8 cm
- 本の長さ182ページ
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登録情報
- 出版社 : 六耀社 (2009/5/1)
- 発売日 : 2009/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 182ページ
- ISBN-10 : 4897376386
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2019年11月28日に日本でレビュー済み
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2019年10月5日に日本でレビュー済み
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ありがとうございました。
2020年9月26日に日本でレビュー済み
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文字の量が少なく図解がほとんどなので色彩を学ぶ際にとても役に立ち、また理解しやすかったです。これから学ぶという人に特にオススメです。
2009年6月18日に日本でレビュー済み
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私は広告に携わる仕事をしていますが、専門家でない自分にとっても配色・色彩について、わかりやすく書かれていました。国内・海外の広告事例が数多く掲載されているため、身近なものから、配色の基本を把握することができます。広告事例やカラーチャートが美しく、見ているだけでも楽しめる一冊です。
2009年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
配色デザインを学べる良書。広告作品もたくさん掲載されて、実践的に配色が理解できます。巻末のカラーチャートも便利。
2012年6月13日に日本でレビュー済み
水彩絵を描くようになってから感性のみで着色をしてきたが、色彩理論はどうなっているのだろうと関連書籍をいくつか探したところたどり着いたのがこの本でした。
この本を選んだ理由は以下の通りです。
1.実際の作品例が豊富に掲載されている
2.色彩についてアナログ(絵の具などを使用した手法)、デジタル(コンピュータにおける色彩)両面から書かれている
3.配色チャートなどの資料が豊富
全体としてそれらがバランス良く書かれているので色彩を学ぶ総合的な本として適切なものと感じました。
実際読み終えたあとは、配色に関する理論を捉えることができ、新しい配色を試してみたいとの欲求が膨らんでいます。
実践的な本としてもありがたい本だと思いました。
色彩について興味がある方には入門書としてお薦めできる一冊です。
この本を選んだ理由は以下の通りです。
1.実際の作品例が豊富に掲載されている
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全体としてそれらがバランス良く書かれているので色彩を学ぶ総合的な本として適切なものと感じました。
実際読み終えたあとは、配色に関する理論を捉えることができ、新しい配色を試してみたいとの欲求が膨らんでいます。
実践的な本としてもありがたい本だと思いました。
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