生涯で2600句を残したといわれるが、そのうちの848句を収録。
いやあとても面白いなあ。
茶っけがあったウイットに飛び、まあ落語的な要素を持った句が多しって感じかな。
くそ真面目な句をイメージしていたが、さすが漱石の真骨頂ってところ。
言葉の魔術師ですな。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥715¥715 税込
ポイント: 61pt
(9%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥715¥715 税込
ポイント: 61pt
(9%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥192
中古品:
¥192

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
漱石俳句集 (岩波文庫 緑 11-14) 文庫 – 1990/4/16
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥715","priceAmount":715.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"715","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"KtjBp69axNthxSfav%2FnEq99H6hpWpTuMi2SbxCWV5S8J1goI2QIzTmUGqYucPfNnfULY9KM7TtlRZMrthVSpQvz0nlTYAzxCGeqniza63jnM%2FtV%2BRK6Yo%2BRAfRrA0apo","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥192","priceAmount":192.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"192","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"KtjBp69axNthxSfav%2FnEq99H6hpWpTuME987Im%2F%2F2PlzsDOlb7dOd3Mxq%2B8mgtOBZOJWcGhOJdifh5fY0i2uvH4wdTyYTMrBupe1vGQ5vBQ40KZYMMUk8plOE%2FTbq2CNCfIgcqozaRQflV0tynCPih3jO4sJeaPGF4w6tn%2FrpT%2B6OtFdGrURWw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
漱石は親友子規の感化で俳句をつくり生涯におよそ二六○○句を残している.明治二十八~三十二年はとりわけ熱心に作句にはげんだ時期で,子規はこの頃の漱石の俳句を評して意匠が斬新で句法もまた自在だといった.漱石の作品は俳句というこの簡便で小なるものの楽しみを多彩に示しているのである.八四八句を抄して脚註を付す.
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1990/4/16
- 寸法10.5 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-104003190041
- ISBN-13978-4003190043
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 漱石俳句集 (岩波文庫 緑 11-14)
¥715¥715
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り19点(入荷予定あり)
¥836¥836
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り17点(入荷予定あり)
¥1,034¥1,034
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り8点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1990/4/16)
- 発売日 : 1990/4/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 4003190041
- ISBN-13 : 978-4003190043
- 寸法 : 10.5 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 144,775位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 299位戯曲・シナリオ (本)
- - 717位詩歌 (本)
- - 1,022位岩波文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

(1867-1916)1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)に生れる。
帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学した。留学中は極度の神経症に悩まされたという。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表し大評判となる。
翌年には『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、東大を辞し、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夏目漱石が俳句を作っていたのは知らなかったので見たくなりました。正岡子規の親友であった事からも影響を受けたのは判ります。俳句も自由で感性と表現が自由で囚われがなくのびのびととしている。これからの自分の作句の大いなる参考になると思う。
2023年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎日眺めております
2019年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「漱石の発想は、伝統的な俳句の発想にとらわれておらずある。・・・・・・・。俳句の祖である俳諧とは、もともと滑稽の意味であり、「滑稽思想を有す」漱石は、この詩型の始原の活力をよく引き出したと言ってよい。ところが、近代俳句はこの滑稽を追求するよりも、人生論的な詠嘆や季節感をとらえることに傾斜しがちであった。」(本書224頁、解説)。
以上の解説以上のコメントをつける必要はないと思う。漱石も俳句を作る時には、苦心したこともあったかもしれないが、作品にその痕跡を見せてはいない。
お茶でも飲みながら、窓外に揺れる木の葉なんかと見比べながら本書を開くのは楽しい。
本書の中で気に入った句を幾つか挙げておこう。
「網干に立つ陽炎の腥き」(本書35頁)
「餅を切る包丁鈍し古暦」(本書63頁)
「我に許せ元日なれば朝寝坊」(本書88頁)
「朝顔の葉影に猫の眼玉かな」(本書136頁)
以上の解説以上のコメントをつける必要はないと思う。漱石も俳句を作る時には、苦心したこともあったかもしれないが、作品にその痕跡を見せてはいない。
お茶でも飲みながら、窓外に揺れる木の葉なんかと見比べながら本書を開くのは楽しい。
本書の中で気に入った句を幾つか挙げておこう。
「網干に立つ陽炎の腥き」(本書35頁)
「餅を切る包丁鈍し古暦」(本書63頁)
「我に許せ元日なれば朝寝坊」(本書88頁)
「朝顔の葉影に猫の眼玉かな」(本書136頁)
2023年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夏目漱石の日常が垣間見れる俳句集でした。 いかめしい門をくぐって見えたそばの花に癒されていたのかなぁ、と思う熊本高校赴任時代の句は人間らしさに親しみを感じました。 時々読み返したい本です。
2016年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夏目漱石先生の、本は難しいイメージがありますが、これは俳句集だから読みやすい…(^-^;。
2016年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漱石にこんな一面があったことが驚きですが、その俳句が子規などよりよっぽど面白く分かりやすい。
本来、俳句ってこうあるべきものであったのではないかと考えます。子規によって難しいものになってしまった。
本来、俳句ってこうあるべきものであったのではないかと考えます。子規によって難しいものになってしまった。