
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
社長、その保険、プロから見たらヒヤヒヤします。 単行本 – 2011/9/21
篠崎啓嗣
(著)
保険は高い買い物です。
大事な会社のお金を、その保険に注ぎ込む価値はありますか?
世にあふれる生保・損保……。
保険商品を見極める力をつけてください。
保険屋の道具になってはいけません!
保険の正しい知識なくして保険に加入するのは危険です。
保険募集人に言われるままに契約し、余計な保険料を払いすぎている社長さん……。
「節税対策にバッチリです」という保険募集人の言葉を鵜呑みにして、必要な保障が不足している社長さん……。
保険は、保障であり補償です。
社長に何かあっても、会社がどうにかならないために、きちんと見極め付き合っていく必要があるのです。
本書で、ぜひ正しい保険知識を身につけてください。
〈本文より一部抜粋〉
フィナンシャル・インスティチュートという再生系コンサルティング事務所でコンサルタントをしている篠﨑啓嗣と申します。
元々は群馬銀行という地方銀行で行員をしていました。
銀行を退職後、生保、損保畑を歩いて、現職に就いています。
再生系コンサルタントですので、私のお客様の多くは、事業が伸び悩み、困っている社長さんたちです。
コンサルティング業務を担当させていただくとなると、決算書、総勘定元帳、資金繰り表、銀行の通帳、取引契約書、借用書、保険証券などなど、「お金」にまつわる資料を拝見、ヒアリングし、
その次に事業のオペレーションを拝見、ヒアリングした上で、どこをどうすれば事業存続が可能か、経営改善に至るのかを一緒に考えさせていただいています。
そんなコンサル現場で、「保険」に関するご相談を数多く受けることがあります。
たとえば、
「付き合いの長い生保レディから新規加入を求められているがどうすべきか」
「どう考えても保険料が高いのだけど、どうしたらいいか」
「資金繰りが厳しいから解約したいがどう思うか」
「大きく黒字が出そうだから、保険にでも入って半額損金で落とそうと思うのだが」
「保険加入が節税になると聞いたんだけど……」
といったようなご相談です。
元銀行員、元保険屋だった私からしてみたら、ヒヤヒヤするような保険との付き合い方をしている社長さんは、少なくありません。
保険は、「保障」であり「補償」です。
生保にしろ損保にしろ、上手に使えば、企業リスクを軽減することが可能です。
けれども、そこまでお考えになって加入されている方は、あまりいらっしゃらない。
最近は、社長さんのための保険の本も増えてきているようですが、どれも“裏技”を謳ったものが多く、肝心の“保障”“補償”に真剣にフォーカスしているものは見あたりません。
保険は高い買い物です。そこに大事な会社のお金を投入しているはずなのに、みなさん、あまりにも内容に無頓着すぎます。
一国の主である「社長」と一家の大黒柱である「お父さん」が入るべき保険は、その質も、目的も、保障・補償内容も違うものなのです。
保険証券は、社
大事な会社のお金を、その保険に注ぎ込む価値はありますか?
世にあふれる生保・損保……。
保険商品を見極める力をつけてください。
保険屋の道具になってはいけません!
保険の正しい知識なくして保険に加入するのは危険です。
保険募集人に言われるままに契約し、余計な保険料を払いすぎている社長さん……。
「節税対策にバッチリです」という保険募集人の言葉を鵜呑みにして、必要な保障が不足している社長さん……。
保険は、保障であり補償です。
社長に何かあっても、会社がどうにかならないために、きちんと見極め付き合っていく必要があるのです。
本書で、ぜひ正しい保険知識を身につけてください。
〈本文より一部抜粋〉
フィナンシャル・インスティチュートという再生系コンサルティング事務所でコンサルタントをしている篠﨑啓嗣と申します。
元々は群馬銀行という地方銀行で行員をしていました。
銀行を退職後、生保、損保畑を歩いて、現職に就いています。
再生系コンサルタントですので、私のお客様の多くは、事業が伸び悩み、困っている社長さんたちです。
コンサルティング業務を担当させていただくとなると、決算書、総勘定元帳、資金繰り表、銀行の通帳、取引契約書、借用書、保険証券などなど、「お金」にまつわる資料を拝見、ヒアリングし、
その次に事業のオペレーションを拝見、ヒアリングした上で、どこをどうすれば事業存続が可能か、経営改善に至るのかを一緒に考えさせていただいています。
そんなコンサル現場で、「保険」に関するご相談を数多く受けることがあります。
たとえば、
「付き合いの長い生保レディから新規加入を求められているがどうすべきか」
「どう考えても保険料が高いのだけど、どうしたらいいか」
「資金繰りが厳しいから解約したいがどう思うか」
「大きく黒字が出そうだから、保険にでも入って半額損金で落とそうと思うのだが」
「保険加入が節税になると聞いたんだけど……」
といったようなご相談です。
元銀行員、元保険屋だった私からしてみたら、ヒヤヒヤするような保険との付き合い方をしている社長さんは、少なくありません。
保険は、「保障」であり「補償」です。
生保にしろ損保にしろ、上手に使えば、企業リスクを軽減することが可能です。
けれども、そこまでお考えになって加入されている方は、あまりいらっしゃらない。
最近は、社長さんのための保険の本も増えてきているようですが、どれも“裏技”を謳ったものが多く、肝心の“保障”“補償”に真剣にフォーカスしているものは見あたりません。
保険は高い買い物です。そこに大事な会社のお金を投入しているはずなのに、みなさん、あまりにも内容に無頓着すぎます。
一国の主である「社長」と一家の大黒柱である「お父さん」が入るべき保険は、その質も、目的も、保障・補償内容も違うものなのです。
保険証券は、社
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社すばる舎
- 発売日2011/9/21
- ISBN-104799100629
- ISBN-13978-4799100622
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
篠﨑 啓嗣(しのざき・ひろつぐ)
東京経済大学経営学部卒業。群馬銀行入行。在籍期間10年間のうち、8年半を融資渉外係として従事する。
在籍期間中に法人500社、法人融資案件800件を取り扱う。
とくに、信用保証協会付き融資は関東3県の協会と付き合い、500案件をこなす。
銀行在籍期間中は、金融機関による貸し渋り・貸し剥がしが横行し、中小零細企業が倒産に追い込まれる事態が増加していた時期だが、
担当した企業を1社も潰すことなく業務を遂行し、退職。
日本生命、損害保険ジャパンに入社したのち、会社設立。
クライアント15社の銀行取引アドバイスおよびリスクマネジメントによる企業防衛を推進。
その後、株式会社フィナンシャル・インスティチュート入社。日本全国の中小企業とその経営者の再生に尽力している。
著書には『社長さん! 銀行員の言うことをハイハイ聞いてたらあなたの会社、潰されますよ!』
『誰も書かなかったすべての社長のためのリスケの本 銀行さん、もう、毎月1万円しか返せません』
『信用保証協会完全攻略マニュアル』(小社刊)、『銀行としぶとく交渉してゼッタイ会社を潰すな!』(共著、かんき出版刊)などがある。
東京経済大学経営学部卒業。群馬銀行入行。在籍期間10年間のうち、8年半を融資渉外係として従事する。
在籍期間中に法人500社、法人融資案件800件を取り扱う。
とくに、信用保証協会付き融資は関東3県の協会と付き合い、500案件をこなす。
銀行在籍期間中は、金融機関による貸し渋り・貸し剥がしが横行し、中小零細企業が倒産に追い込まれる事態が増加していた時期だが、
担当した企業を1社も潰すことなく業務を遂行し、退職。
日本生命、損害保険ジャパンに入社したのち、会社設立。
クライアント15社の銀行取引アドバイスおよびリスクマネジメントによる企業防衛を推進。
その後、株式会社フィナンシャル・インスティチュート入社。日本全国の中小企業とその経営者の再生に尽力している。
著書には『社長さん! 銀行員の言うことをハイハイ聞いてたらあなたの会社、潰されますよ!』
『誰も書かなかったすべての社長のためのリスケの本 銀行さん、もう、毎月1万円しか返せません』
『信用保証協会完全攻略マニュアル』(小社刊)、『銀行としぶとく交渉してゼッタイ会社を潰すな!』(共著、かんき出版刊)などがある。
登録情報
- 出版社 : すばる舎 (2011/9/21)
- 発売日 : 2011/9/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4799100629
- ISBN-13 : 978-4799100622
- Amazon 売れ筋ランキング: - 964,335位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう