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脱水少女 Kindle版
行き倒れている少女に水を飲ませたことが、この町の分岐点だった。
「何もない」東北の田舎町で、人知れず闘った高校生たちの物語。
「何もない」東北の田舎町で、人知れず闘った高校生たちの物語。
- 言語日本語
- 発売日2014/3/1
- ファイルサイズ3516 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- ASIN : B00IQQXADY
- 発売日 : 2014/3/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3516 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 245ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 166,635位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,913位日本文学研究
- - 4,285位評論・文学研究 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1990年生まれ。福島県いわき市出身。東北大学文学部卒業。東日本大震災をきっかけに、学生時代からのNPO活動と並行して小説を書き始める。2016年、Kindle ダイレクト・パブリッシングで個人出版した『プロパガンダ・ゲーム』が話題を呼び、2017年に大幅改稿を経て双葉社より書籍化される。その他の著書に『ウィザードグラス』『宇宙船の落ちた町』『人財島』などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月6日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
爽やかな読後感で、後ろ髪を引かれるような、物語から去りにくい感覚にしばし浸りました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半のコミカルな雰囲気と、
後半のシリアスな雰囲気の、
対比が楽しい一冊。
主人公の人格が変わるきっかけとなる少女の告白が、
ちょうどよく前後して語られる。
結果、将来的にお気楽極楽なのだが、
パラレルにまで踏み込んだ物語作りはご都合主義。
だが、それも笑って許せる佇まいが、
この小説にはある。
大して期待しないで読み始めて申し訳なかった。
後半のシリアスな雰囲気の、
対比が楽しい一冊。
主人公の人格が変わるきっかけとなる少女の告白が、
ちょうどよく前後して語られる。
結果、将来的にお気楽極楽なのだが、
パラレルにまで踏み込んだ物語作りはご都合主義。
だが、それも笑って許せる佇まいが、
この小説にはある。
大して期待しないで読み始めて申し訳なかった。
2018年4月21日に日本でレビュー済み
人魚と不死伝説、龍宮城伝説とタイムトラベル、うまく組み合わされて話が構成されています。
びっくりすることが起き、大きな災害が発生しますが、進行はのんびりと感じるぐらい説明が長く、テンポはゆったりと感じます。一方、事故にあって意識不明の息子に二日間は付き添うが三日目にはもう休めないと言って仕事に行ってしまう親のやむにやまれぬ背景説明が無く、どこか違和感が残るとか、脱水少女安井瑠奈をもう少し掘り下げてほしいとか、語りの濃淡に気になるところもありました。
後には残らないかもしれませんが、楽しく読む物としては良いです。
びっくりすることが起き、大きな災害が発生しますが、進行はのんびりと感じるぐらい説明が長く、テンポはゆったりと感じます。一方、事故にあって意識不明の息子に二日間は付き添うが三日目にはもう休めないと言って仕事に行ってしまう親のやむにやまれぬ背景説明が無く、どこか違和感が残るとか、脱水少女安井瑠奈をもう少し掘り下げてほしいとか、語りの濃淡に気になるところもありました。
後には残らないかもしれませんが、楽しく読む物としては良いです。
2014年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年の夏、東北地方宮城県の「何もない」田舎が舞台。
主人公が道端で倒れた少女を目にするところから始まります。
夏に起こる出来事を通して、主人公と二人の友との成長が描かれており、
その「出来事」によってこの物語の最初と最後では主人公のものの見方が180度程変わっています。
少女の会う人とは?
人魚にまつわる伝説とは何か?
栗生の歴史に詳しいじいさんは何者なのか?
内容は盛り沢山ですが読後感は清涼飲料水の後味のようにすっきりさらりとしています。
是非読んでみてください。
主人公が道端で倒れた少女を目にするところから始まります。
夏に起こる出来事を通して、主人公と二人の友との成長が描かれており、
その「出来事」によってこの物語の最初と最後では主人公のものの見方が180度程変わっています。
少女の会う人とは?
人魚にまつわる伝説とは何か?
栗生の歴史に詳しいじいさんは何者なのか?
内容は盛り沢山ですが読後感は清涼飲料水の後味のようにすっきりさらりとしています。
是非読んでみてください。
2017年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ライトノベルに有りがちなストーリーで期待していなかったが、読み始めると中々面白く一気に読み切った。
2014年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほんと、面白いです。
会話のテンポ、物語の展開、登場人物のすべてが面白く、主人公達の互いを思いやる気持ちや、それを日常ではそれと悟らせないやりとりなど、全てが私のツボでした。
先のレビュアーの方も書かれていましたが、無駄な所がほんとに無いんです。
色々と読んできましたが、たまに冗長すぎる部分もあるとか、無駄な文章も目につくことがあるのに、この作品に限っては、それを思うこともなく、最後まで読んでしまいました。
最後まで読んでいくにつれて、目頭が熱くなり、こんなに優しい物語を書ける作者のファンになりました。
個人的には、石丸の大ファンです。
会話のテンポ、物語の展開、登場人物のすべてが面白く、主人公達の互いを思いやる気持ちや、それを日常ではそれと悟らせないやりとりなど、全てが私のツボでした。
先のレビュアーの方も書かれていましたが、無駄な所がほんとに無いんです。
色々と読んできましたが、たまに冗長すぎる部分もあるとか、無駄な文章も目につくことがあるのに、この作品に限っては、それを思うこともなく、最後まで読んでしまいました。
最後まで読んでいくにつれて、目頭が熱くなり、こんなに優しい物語を書ける作者のファンになりました。
個人的には、石丸の大ファンです。
2015年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり期待せずに読んでいたら意外や意外とても面白かった。
人魚や竜宮城などが出て来て色々な物語をミックスしたようであるが
完全に作者の世界感に消化されていて違和感なくページ進める事が出来た。
田舎の町をめぐる謎の少女と人魚伝説。
学生の頃の瑞々しい感性がとてもまぶしい。
ハッピーエンドなのがGOOD!
人魚や竜宮城などが出て来て色々な物語をミックスしたようであるが
完全に作者の世界感に消化されていて違和感なくページ進める事が出来た。
田舎の町をめぐる謎の少女と人魚伝説。
学生の頃の瑞々しい感性がとてもまぶしい。
ハッピーエンドなのがGOOD!
2015年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テンポよくストーリーが進み、主人公の心情がわかりやすく描かれていると思います。
Kindle Paperwhiteを購入したのをきっかけに、読書量を昔のように増やそうかなと、無料から読み漁っています。
この本とは、その中で出会ったのですが、最近文字から遠ざかっていた自分に、読むことの楽しさを思い出させてくれたような気がします。
Kindle Paperwhiteを購入したのをきっかけに、読書量を昔のように増やそうかなと、無料から読み漁っています。
この本とは、その中で出会ったのですが、最近文字から遠ざかっていた自分に、読むことの楽しさを思い出させてくれたような気がします。
他の国からのトップレビュー

Ken
5つ星のうち5.0
Light reading.
2016年5月18日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Enjoyed a light reading.