タイトルを見てすぐ買ってしまいました(笑)
ハゲについて、歴史の観点・医療の観点・精神の観点等々、いろいろな観点から検証し、説明しています。もちろんタイトルの謎かけについても。そして、どの観点でもポジティブに書かれていて、非常に面白いです。それから、「ハゲにはワカメが効果的」などの言い伝え(?)についても検証されていて、いかに迷信だらけかというのがわかりました。
"ハゲ"自体、今までなんとなく隠さなくてはいけない雰囲気があったり、口に出しにくい雰囲気があったんじゃないかと思います。でもこの本を読むと、ハゲがむしろうらやましくなってきます。
世の中のハゲやハゲ予備軍に捧げる本です。
ちなみに・・・・ハゲは人間の進化形であり、だからこそ偉人達にはハゲが多いそうです。また、市販されている育毛剤はほとんど効果がない一方(リアップだけは効果があるらしい)、ハゲの治療薬はだんだん確立されてきていて、病院では処方できる薬がすでに存在しているそうです。

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なぜグリーン車にはハゲが多いのか (幻冬舎新書 さ 7-1) 新書 – 2009/1/1
佐藤 明男
(著)
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2009/1/1
- ISBN-104344981081
- ISBN-13978-4344981089
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2009/1/1)
- 発売日 : 2009/1/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 186ページ
- ISBN-10 : 4344981081
- ISBN-13 : 978-4344981089
- Amazon 売れ筋ランキング: - 453,720位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年2月7日に日本でレビュー済み
「ハゲ」という男性にとっての根源的な恐怖を、
科学的、歴史的に解説した一冊。
ハゲ礼賛というか、
非情にポジティブに薄毛を論じています。
シーザー、ダビンチ、ナポレオン、吉田茂。
歴史上にハゲた英雄は数知れず。
ハゲのバイタリティ、遺伝的な特質もにも触れています。
成功者にはハゲが多いのです。
全編を通じ、
ハゲの優越性を科学的、歴史的に解明しています。
「うーん、ハゲも悪くない」
そういう1冊です。
最後に登場する「ハゲ十戒」。
なかななかの教訓です。
科学的、歴史的に解説した一冊。
ハゲ礼賛というか、
非情にポジティブに薄毛を論じています。
シーザー、ダビンチ、ナポレオン、吉田茂。
歴史上にハゲた英雄は数知れず。
ハゲのバイタリティ、遺伝的な特質もにも触れています。
成功者にはハゲが多いのです。
全編を通じ、
ハゲの優越性を科学的、歴史的に解明しています。
「うーん、ハゲも悪くない」
そういう1冊です。
最後に登場する「ハゲ十戒」。
なかななかの教訓です。
2014年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校生ですが気になって買ってみました、自分のクラスの担任がハゲなのですがねw
けど、今まで知らなかったハゲの魅力がわかるので買ってみて損はないでしょう
けど、今まで知らなかったハゲの魅力がわかるので買ってみて損はないでしょう
2009年2月3日に日本でレビュー済み
日本臨床毛髪学会常任理事という、素敵な響きの肩書を持つ著者によると、
ハゲは、頭が良くなったり、筋肉質で逞しくなったり、絶倫だったり……という「イイ男」を作るホルモンが過剰に分泌された結果、とのこと。
それで、「優秀すぎる男→ハゲ」=「ハゲ→優秀!」という論理。
その事実も十分興味深い(最近の研究結果らしい)けど、
「そもそもどこからが“ハゲ”なの?」とか、「なぜハゲるの?」、「ワカメで毛が生えるって本当?」、「巷で売ってる育毛剤ってどのくらい効果があるの?」、「オナニーしすぎると本当に薄毛になるの?」
……といった、髪にまつわる疑問や都市伝説の真偽が明らかにされているので、ハゲじゃない人にも豆知識として面白い。
最後の方に「99.7%の患者に効果があったAGA治療薬プロぺシア」というのが出てきて、その効き具合が写真で紹介されているけど、あれはすごい……。
本当にそんなに効くのかな〜?と思っていたら、最近毛が濃くなってきた友人も飲んでいた。
爆笑問題がCMしてるやつだそうです。
ハゲは、頭が良くなったり、筋肉質で逞しくなったり、絶倫だったり……という「イイ男」を作るホルモンが過剰に分泌された結果、とのこと。
それで、「優秀すぎる男→ハゲ」=「ハゲ→優秀!」という論理。
その事実も十分興味深い(最近の研究結果らしい)けど、
「そもそもどこからが“ハゲ”なの?」とか、「なぜハゲるの?」、「ワカメで毛が生えるって本当?」、「巷で売ってる育毛剤ってどのくらい効果があるの?」、「オナニーしすぎると本当に薄毛になるの?」
……といった、髪にまつわる疑問や都市伝説の真偽が明らかにされているので、ハゲじゃない人にも豆知識として面白い。
最後の方に「99.7%の患者に効果があったAGA治療薬プロぺシア」というのが出てきて、その効き具合が写真で紹介されているけど、あれはすごい……。
本当にそんなに効くのかな〜?と思っていたら、最近毛が濃くなってきた友人も飲んでいた。
爆笑問題がCMしてるやつだそうです。
2009年2月18日に日本でレビュー済み
歴史上の英雄や偉人は、生涯を通じてエネルギッシュであり、これとテストステロン血中濃度とアンドロゲン受容体の感受性の違いを関連させた点は非常におもしろい着想です。また、「厳しい環境のもとで進化した原始人類のテストステロン量と受容体の感受性は高かったのではないか」という説はおそらく初めてではないかと思います。ハゲたヒトの頭頂部も原始人類の化石でも頭骨がとがっており、両者とも顎の筋肉の発達と関連があるそうです。おそらくアフリカから旅立った人類の男は皆禿げていたという説は非常に興味深いものです。人類進化学の研究者がこの書を読んでいただけると、人類進化研究の鍵となるかもしれません。
2009年4月9日に日本でレビュー済み
短時間に読める本で,内容はそれなりに面白かったと思います.でも,例えば次の3点などのように著者の主張に疑問がぬぐえませんでした.
1.「グリーン車にハゲが多い=ハゲには優秀な人が多い」と読み取れます.しかし,グリーン車=高額料金=高収入=高齢=ハゲが多い,という図式だって成り立つと思うのです.
2.「著者のクリニックの患者は高学歴が多い=ハゲは高学歴が多い」と読み取れます.しかし,クリニックに行く人=高収入=高学歴という図式だって成り立つと思うのです.
3.「ハゲている著名人を多く紹介し=ハゲは優秀」としていますが,ハゲていない著名人だって同数以上に挙げることができるはずです.この少なくないページ数は極めてナンセンスだったので読み飛ばしたくなりました.
以上のように,ある一面をみて,ハゲ=優秀と結論付けているかのような記述には疑問を感じました.特に著者が科学者ならば,このような書き方は避けるべきだったろうと思います.
1.「グリーン車にハゲが多い=ハゲには優秀な人が多い」と読み取れます.しかし,グリーン車=高額料金=高収入=高齢=ハゲが多い,という図式だって成り立つと思うのです.
2.「著者のクリニックの患者は高学歴が多い=ハゲは高学歴が多い」と読み取れます.しかし,クリニックに行く人=高収入=高学歴という図式だって成り立つと思うのです.
3.「ハゲている著名人を多く紹介し=ハゲは優秀」としていますが,ハゲていない著名人だって同数以上に挙げることができるはずです.この少なくないページ数は極めてナンセンスだったので読み飛ばしたくなりました.
以上のように,ある一面をみて,ハゲ=優秀と結論付けているかのような記述には疑問を感じました.特に著者が科学者ならば,このような書き方は避けるべきだったろうと思います.
2009年2月17日に日本でレビュー済み
進化、歴史、伝記等さまざまな角度からはげについて語っています。
一つ一つのネタは論理的にはかなりおかしいと思うところも多いのですが
全体に、はげの人に敬意を持って語っているので、嫌みがありません。
はげについては『笑い』が定番なのですが、そのような罠に陥っていません。
アメリカの大統領には、この50年間、髪の薄い人は選ばれていません。(P107)
とありますが、フォードは薄いぞと思いましたが、フォードはニクソンの辞任で
副大統領から昇格したのでたしかに「選ばれて」いませんね。感心しました。
但し、ロシア(旧ソ連)のトップははげの人が多数います。フルシチョフ、ゴルバチョフ
アンドロポフ、プーチンも薄いです。ブレジネフ、エリチィン以外はみんな薄い・・・・
とかなんとかいって結構楽しませて頂きました。
一つ一つのネタは論理的にはかなりおかしいと思うところも多いのですが
全体に、はげの人に敬意を持って語っているので、嫌みがありません。
はげについては『笑い』が定番なのですが、そのような罠に陥っていません。
アメリカの大統領には、この50年間、髪の薄い人は選ばれていません。(P107)
とありますが、フォードは薄いぞと思いましたが、フォードはニクソンの辞任で
副大統領から昇格したのでたしかに「選ばれて」いませんね。感心しました。
但し、ロシア(旧ソ連)のトップははげの人が多数います。フルシチョフ、ゴルバチョフ
アンドロポフ、プーチンも薄いです。ブレジネフ、エリチィン以外はみんな薄い・・・・
とかなんとかいって結構楽しませて頂きました。
2014年11月26日に日本でレビュー済み
本の内容の軸になる考えは、ハゲてる人は遺伝子的に優秀であるということを、ピカソやダビンチなどといった歴史的人物や生物学的な歴史を踏まえて展開している点と、はげてきたとしても、プロペシアなどといった薬で大体改善できるので心配しなくてよいということが書かれています。ハゲに対して劣等感を必要以上に持つことはなく、気になったとしても薬で治るので大丈夫という内容になってます。薄毛が気になる人は読んでみて損はないと思います。