千葉県の奨励品種 中手豊(なかてゆたか)
この煎り落花生は落花生の名産地、千葉県で栽培された中手豊(なかてゆたか)という品種を原料としています。
味が良く、器量良く、お求め安い、三拍子揃った落花生の優等生です。
見た目が綺麗で美味しそうに育った大粒な落花生。一つ手に取ると香ばしい香りが食欲をそそります。
殻を割り、実を取り出すと発色がよく大粒で美味しそう。
食べるとあっさりとした甘みと落花生の芳醇な香りが口の中に広がります。軽やかな味の中手豊は一度食べ始めるとなかなか止められません。
大粒で見栄えも良く、見た目も素晴らしい中手豊は、贈り物にも大変喜ばれます。
何十年も落花生を作っている農家さんの落花生
千葉県産の落花生といってもその落花生の味の良し悪しは農家さんの腕次第です。
鈴市商店は何年も落花生を栽培し落花生を知り尽くした協力農家さんの自慢の落花生を使用しています。
そしてより美味しい落花生作りの為に農家様と情報交換を毎年行っております。
合計6回にも及ぶ選別作業
畑から収穫した落花生には良いもの悪いもの様々あり、良いものだけを取り出す選別が必要です。
機械選別4回、手選別2回の計6回の選別作業をして状態の悪い落花生を徹底して取り除きます。
最終的に製品になれるのは約7割。約3割は取り除きます。
落花生専用の焙煎釜でいつでも煎りたて
鈴市商店では落花生専用の焙煎釜を持っているのでいつでも煎りたて。全体を熱し、内部で回転。全体をムラ無く煎る事のできる落花生専用の焙煎釜です。
同敷地内にあるお店ですぐ袋詰めし香りを閉じ込めます。脱酸素剤を一緒に入れそのままの香りでお届けします。
味と香りを最大限引き出す焙煎法「切断面製法」
「煎り方なんて千葉県産の落花生を使っていれば大差ない。」
いいえ、そんなことはありません。
落花生を＂本当に美味しい落花生＂にするためには素材だけで無く煎り方もとても重要なんです。
しかしその最適な煎り時間は落花生の大きさや乾燥状態などで数十秒単位で変化してしまいます。
鈴市商店では煎り具合を安定させるため焙煎中に落花生を真っ二つに切断し、切断面の色と香りを判断して煎りあげています。
落花生のような小さい食品も内部が重要です。内部を見ることによって煎り具合を自在に調整でき、味と香りを最大限引き出せます。
「老舗の技」などの曖昧な一言では済ませない、
「切断面製法」という確かな製法が鈴市商店にはあります。
