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CRM―顧客はそこにいる (Best solution) 単行本 – 2001/7/1
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全体は6つの章で構成されている。第1章では、顧客動向や収益との関係が概観され、CRM再構築の必要性が説かれている。ここに戦略、知識(顧客理解・識別)、業務プロセスおよび人・組織、ソリューション・テクノロジーの4つの階層からなる「CRMモデル」が示され、2章以降はそれに沿う形で展開される。
第2章は、顧客変化の実態や、顧客セグメンテーションを適正化する方法、バリュー提供の方法、CRM革新のステップなどが論じられている。特に、顧客セグメンテーションの「5つの罠」が解説され、それぞれの罠をクリアすることがCRMの前提になるとして注意が喚起されている。
第3章は、顧客との接点における具体的な活動や、実行にあたっての解決策などが論じられている。第4章は顧客情報のデータベース構築の条件や技術的な側面、第5章はCRMに成果をもたらす3つの戦略、第6章は各産業・業界にCRMをどう適用すればいいかといった内容が中心になっている。
今回の改訂では、「LTV(顧客生涯価値)」や「タイミング・セグメンテーション」「アウトソーシング戦略」などの項目が増補され、第6章の事例にも銀行や証券、官公庁などが加えられている。初版と比べて、新しい局面に対応した内容が多く盛り込まれているのが特徴だ。
CRMの最初のステップで戸惑っているのなら、「ニーズは多様化ではなく『混淆化』している」「顧客は細分化ではなく「模化」している」といった論考に目からうろこが落ちるかもしれない。企業能力の根幹をなすCRMの、まさに決定版となる1冊である。(棚上 勉)
- 本の長さ389ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2001/7/1
- ISBN-104492554297
- ISBN-13978-4492554296
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商品の説明
著者からのコメント
・さて、3年たって回りを見渡すと・・・残念ながら様々な「CRM」が氾濫しています。ツールだけ、部分だけ、の成果に繋がりにくい「ソリューション」達。
・今回の増補改訂版では、私が初版以来、様々なところで発表してきたCRMの特に戦略やセグメンテーションに関する記事・論考を加え、再構成しています。
・また、最終章の業界別の部分を殆ど書き換え、業種も増やしています。金融、小売、製薬などの業界の方、立ち読みでも是非どうぞ。
・CRMで明らかにしなくてはいけない価値には2種類あります。顧客にとっての価値と自社にとっての価値です。これらを真剣に考え、CRMという名の改革を実行しようとされる方、是非お読み下さい。
・・・・・・2001年9月吉日
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2001/7/1)
- 発売日 : 2001/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 389ページ
- ISBN-10 : 4492554297
- ISBN-13 : 978-4492554296
- Amazon 売れ筋ランキング: - 254,131位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 319位マーケティング・セールス一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について

1964年大阪生まれ、福井育ち。小学校入学直後40日間の入院中に差し入れられた100冊の本を読破。読みかじりを人に教える快感に目覚める。大学浪人時に通った駿台予備校では、教えることの技術に衝撃を受ける。
東京大学理学部物理学科卒業後、直接、外資系コンサルティング会社に就職。以来19年半、ボストン コンサルティング グループ、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。2003年から06年までアクセンチュア 戦略グループ統括。
途中、INSEADでMBA修了。1年半の欧州暮らしを経験する。
仕事と並行して28才頃から社会人教育に携わり始め、32才からグロービスで「経営戦略」等の講師を務める。
2006年から教育の世界に転じ、地元小学校でのPTA会長などを経て、07年からKIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授に。同時に、子どもたち・親たち・教員向けの授業や講演に全国を飛び回る。テーマは「決める力」「発想力」と「生きる力」。
現在KIT教授の他に、早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学 客員教授、放課後NPO アフタースクール 理事、NPO 3keys 理事、前田工繊 社外取締役、永平寺町ふるさと大使を務める。 HPは「三谷宏治」で検索を。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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を実行できている企業はそう多くない。
CRMとは、顧客を軸に戦略を立てる事であるが、通常の大企業では
声高に顧客志向を叫ぶものの、組織の中、またそこで働く人の意識はそうなっていない。
著者は、CRMモデルとして、ピラミッドの第1層の顧客戦略、2層に顧客インサイト(顧客理解・識別)
があり、それを支えるのが3層の業務プロセス(MKT,セールス、サービス)、
4層のソリューション(eCRM、SFA、ストアフロント、コールセンター)というモデルを
紹介しているが、この意見に同意する。とりわけ第1層の顧客戦略を策定している
企業は上記の通り、そうないと思う。
また、CRMを実践するには、基礎力が大切であるとしながら、
自社のCRM度を測るために、10の設問をしている。1番目の設問は、
「市場全体の顧客数は?または自社の顧客数は?」であるが、
この設問に明確に回答できる企業・従業員は少ない。
CRMという切り口のみならず、上記3、4層の仕事に従事
されてる方にも顧客視点を学ぶに有益な本だと思います。
少し難解ではあるが、頷ける点が多い。参考になった。
CRMに関しては、10年前からいろいろ考えてきた。この本をもっと早く手に取るべきだったと後悔すると同時に、
10年前の僕には理解出来なかったかもしれないという想い両方があり複雑な心境だ。
実務を通じて、自分なりの考えが熟成されたことが理解を深めてくれているように思う。実務者として
本当に良く出来た本だと思う。実際、CRM戦略を導入する意味、意義はなにか。そして導入する際に
直面する難しさ(企業内の既存組織からの反発や、モチベーションの所在等)を避けずにちゃんと表現し、
さらにはそれへの対応方法ヒントを、変に美しくまとめることなく、リアルに語っているところに凄さを感じる。
ITの導入に関しても、その長所と短所、限界(お年寄りユーザーなどには不向きな反面、その導入によって
業務に余裕が出た社員、職員がいままでよりも手厚い対応が出来るようになるなど。)も含めて的確に表現していると思った。
ともすると、ITを徹底的に否定する人や、IT絶賛万能論の人がいるがこの点に関しても
現実的な内容になっていたと思う。
CRMが根付かなかった企業、導入が上手くいかなかったためにアレルギー反応を示す経営者なども
無数にいることを知っている。だか、この考え方戦略こそ日本企業が取るべきものだと思う。自分なりに
CRMへの理解が深いと自負していたが、如何に自分の頭のなかが整理されていなかったかを感じさせてくれた
この書、著者らに感謝したい。
全ての人に進めたいが、特に経営者、およびそのタマゴには、是非読んでもらいたい開眼して欲しい。
それを可能にするだけの質が備わった本だと思う。出来れば、★を6つつけたいところだ。
それ位に満足している。
追加しています。第一版を読んで役に立ちそうと思った人は
買い換えをお勧めします。
今の時代でもなんら色あせないCRMの本質が体系的に説明してあり、非常に重宝する一冊です。
CRM関連本は他にもありますが、この本以上に、CRMの本質、効果を的確に説明できている本は他にはありません