全巻読了済です。
ラーメンVer美味しんぼとも呼べる漫画かと思います。
美味しんぼと比べるのもちょっとアレかもしれませんが…。
1巻の内容の時点でかなり内容が濃く、漫画としても面白く、
それでいて、ラーメンが食べたくなる漫画です。
ネットでも有名なラーメンハゲこと芹沢さんの191ページの情報を食ってるのシーン
何事にもそうかもしれませんが、極めて正鵠を射ております、感じる所は少なくないです。
何も情報を食べていることを悪しざまにすべきことでも無いとも思いますがね。

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ラーメン発見伝: 繁盛店のしくみ (1) (ビッグコミックス) コミック – 2000/4/26
久部 緑郎
(著)
▼第1話/ラーメン会社員、現る!!▼第2話/泣く子も黙る、大魔神!?▼第3話/ラーメン小学生VS藤本!?▼第4話/課長の宿題、無理難題!?(前編)▼第5話/課長の宿題、無理難題!?(後編)▼第6話/職人芸とラーメン魂▼第7話/繁盛店のしくみ(前編)▼第8話/繁盛店のしくみ(後編)
●登場人物/藤本浩平(ダイユウ商事のサラリーマン。典型的なダメ社員だが、ラーメン作りにかける情熱はハンパじゃない)、佐倉祥子(藤本の同僚。社内一のラーメンフリークで、藤本の秘密を唯一知る)
●あらすじ/上司の栄転祝いのため、評判のラーメン店「高津家」を訪れた藤本。ところが、出されたラーメンを一口食べた彼は、「まずいッ!!」と大声で叫ぶ。当然、店の主人に目を付けられてしまうが、藤本は謝るどころか、自分ならもっと美味いラーメンを作ることができる、と豪語し……!?(第1話)
●その他の登場人物/有栖涼(“ラーメン大魔神”の異名を持つラーメン評論家)、小池(「ラーメンこいけ」の主人。脱サラしてラーメン店を作った苦労人)
●その他のデータ/トンコツ醤油ラーメン(第1話)、東京ラーメン(第1話)、煮干しダシのラーメン(第2話)、麺(第3話)、トンコツラーメン(第5話)、麺茹で機(第6話)、鮎の煮干しラーメン(第7、8話)
●登場人物/藤本浩平(ダイユウ商事のサラリーマン。典型的なダメ社員だが、ラーメン作りにかける情熱はハンパじゃない)、佐倉祥子(藤本の同僚。社内一のラーメンフリークで、藤本の秘密を唯一知る)
●あらすじ/上司の栄転祝いのため、評判のラーメン店「高津家」を訪れた藤本。ところが、出されたラーメンを一口食べた彼は、「まずいッ!!」と大声で叫ぶ。当然、店の主人に目を付けられてしまうが、藤本は謝るどころか、自分ならもっと美味いラーメンを作ることができる、と豪語し……!?(第1話)
●その他の登場人物/有栖涼(“ラーメン大魔神”の異名を持つラーメン評論家)、小池(「ラーメンこいけ」の主人。脱サラしてラーメン店を作った苦労人)
●その他のデータ/トンコツ醤油ラーメン(第1話)、東京ラーメン(第1話)、煮干しダシのラーメン(第2話)、麺(第3話)、トンコツラーメン(第5話)、麺茹で機(第6話)、鮎の煮干しラーメン(第7、8話)
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2000/4/26
- ISBN-10409185611X
- ISBN-13978-4091856111
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商品の説明
出版社からのコメント
一億人の国民食、ラーメン! 百戦錬磨のプロたちが鎬を削る世界に、ラーメン好きの普通の(?)サラリーマン・藤本が挑む!!
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読むとラーメンが食べたくなる漫画の原点って感じ。
再遊記を読んでから読むとキャラクターのリアクションなどで不思議な懐かしさを感じる。
舞台の屋台といいラーメンっていいなあと
再遊記を読んでから読むとキャラクターのリアクションなどで不思議な懐かしさを感じる。
舞台の屋台といいラーメンっていいなあと
2023年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラーメン漫画の金字塔。
ラーメンを料理としての側面だけではなく,商業的側面、社会文化的側面の3側面から描く点に特徴がある。
基本ストーリーそのものはやや陳腐な傾向にあるが、突飛な展開はなく安心感がある。
これを読んでしまうと、ラーメンをこれほど厚く描くことができるのかと感心させられると同時に、他のラーメン漫画は物足りなく感じてしまうだろう。
なお、続編も安定して面白い。
ラーメンを料理としての側面だけではなく,商業的側面、社会文化的側面の3側面から描く点に特徴がある。
基本ストーリーそのものはやや陳腐な傾向にあるが、突飛な展開はなく安心感がある。
これを読んでしまうと、ラーメンをこれほど厚く描くことができるのかと感心させられると同時に、他のラーメン漫画は物足りなく感じてしまうだろう。
なお、続編も安定して面白い。
2021年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
~制約があっても、その中でベストを尽くそうとしている店はいっぱいあります。~
~職人芸を見せたくてラーメン屋やってたわけじゃないでしょ? お客さんに美味しいラーメンを食べさせたくてやってたんじゃないですか!?~
~ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ!~
間違いなくこれはラーメンを題材としたグルメ漫画だ。
しかしこの本は、「グルメ漫画なんか興味ないし、ラーメンだってそこまで好きじゃあない。」な人であったとしても
プロ、雇われ、アマチュア関係なく、何かを作り、提供する人間なら読む価値があるといえる。
この漫画の特徴はラーメンそのものというより、ラーメン店にフォーカスを当てていること、それ故単にラーメンを作り終えて終わりではなく、それを客に提供して、店自体を運営していくという点にも触れられる。
そしてこの漫画の含蓄はラーメンに限らず、あらゆる生産、創作にも関わる話なのだ。
要するに美味しんぼよろしく主人公が物申す話が中心なのだが、説教臭さは薄い。
なぜなら一方的な書き方をせず、多面的な見方を踏まえた話の構成をしているためだ。
例えば客の意見を鵜呑みにしすぎて味が歪んだ店の話があり、その次のお話は安易に美味しいと言わず、的確に味の違いを指摘する客の話である。
この点については主人公の藤本もいい塩梅となっており、彼はラーメンのことについてはズバズバと言うが、あくまで相手の事情を鑑みた上で、アドバイスレベルで物申しをしている。
相手を論破、破壊することではなく、よりよくあるための考えが基本なのだ(最も後半の話になるとどうしようもない悪人のような人物も出てくるのでその限りでもないのだが)
何よりラーメンハゲこと芹沢達也の存在は非常に強烈。こちらは説教というより渾身ストレートの指摘を皮肉交じりに投げつけてくる。
強烈な物言いが特徴ではあるが、芹沢達也自身がストイックな人物でありかつ、受け止めるのが主人公の藤本であるため、嫌な後味はそう残らない。このあたりの塩梅も非常によくできている。
多くの含蓄を持ちつつも、説教臭さを感じさせない。まさにおしゃれなラーメンのような一作である。
ラーメン好きに限らず、多種多様な人に読む価値があるだろう。
~職人芸を見せたくてラーメン屋やってたわけじゃないでしょ? お客さんに美味しいラーメンを食べさせたくてやってたんじゃないですか!?~
~ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ!~
間違いなくこれはラーメンを題材としたグルメ漫画だ。
しかしこの本は、「グルメ漫画なんか興味ないし、ラーメンだってそこまで好きじゃあない。」な人であったとしても
プロ、雇われ、アマチュア関係なく、何かを作り、提供する人間なら読む価値があるといえる。
この漫画の特徴はラーメンそのものというより、ラーメン店にフォーカスを当てていること、それ故単にラーメンを作り終えて終わりではなく、それを客に提供して、店自体を運営していくという点にも触れられる。
そしてこの漫画の含蓄はラーメンに限らず、あらゆる生産、創作にも関わる話なのだ。
要するに美味しんぼよろしく主人公が物申す話が中心なのだが、説教臭さは薄い。
なぜなら一方的な書き方をせず、多面的な見方を踏まえた話の構成をしているためだ。
例えば客の意見を鵜呑みにしすぎて味が歪んだ店の話があり、その次のお話は安易に美味しいと言わず、的確に味の違いを指摘する客の話である。
この点については主人公の藤本もいい塩梅となっており、彼はラーメンのことについてはズバズバと言うが、あくまで相手の事情を鑑みた上で、アドバイスレベルで物申しをしている。
相手を論破、破壊することではなく、よりよくあるための考えが基本なのだ(最も後半の話になるとどうしようもない悪人のような人物も出てくるのでその限りでもないのだが)
何よりラーメンハゲこと芹沢達也の存在は非常に強烈。こちらは説教というより渾身ストレートの指摘を皮肉交じりに投げつけてくる。
強烈な物言いが特徴ではあるが、芹沢達也自身がストイックな人物でありかつ、受け止めるのが主人公の藤本であるため、嫌な後味はそう残らない。このあたりの塩梅も非常によくできている。
多くの含蓄を持ちつつも、説教臭さを感じさせない。まさにおしゃれなラーメンのような一作である。
ラーメン好きに限らず、多種多様な人に読む価値があるだろう。
2020年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラーメンだけでこのボリューム。
とても美味しそうなラーメンですがどこまでが本当か気になります。
とても美味しそうなラーメンですがどこまでが本当か気になります。
2022年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり昔の漫画なのに高いな〜と思いつつも購入。でも買って正解でした!絵や話の中に多少時代を感じる事はありましたが、おおむね気にならず。最初から最後まで楽しめました!続編も読みたい!
2022年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この漫画に興味を持たれた方の中で、ラーメンがそんな好きでもない方はいらっしゃられると思います。
私もその口で、この漫画の購入自体は「ラーメンハゲ」でお馴染み芹沢達也が気になったからに他なりません。
そして予想通りで期待以上に素晴らしい作品に巡り会えました。
この作品の良さを考えますと、個人的には「ラーメン漫画」ではなく「ラーメン屋漫画」であることかなと思います。
常々言われる「昔ながらの中華そば」が消えていく背景や、売れる売れないのシビアな考え方など、単なるグルメ漫画で終わらず商売としての、プロとしての考え方がアマチュアである主人公と対比されている点が魅力の作品です。
個人的には一点の曇りなく良い作品であると思っておりますが、いくつかマイナス評価に繋がる部分もあります。
まず、主人公のキャラクターや時代背景などが当然ながら古めです。
私にはそれが良さだと感じますが、世間一般では敬遠される方も散見されますのでご自身の感性とよくご相談下さい。
次に、作品内では都度古いラーメンが否定されます。
私が拝読した限りキチンと理由を説明しておりますし、古いラーメンでも高く評価されているものあるのですが、それでもそこに拒絶反応を示される方もいらっしゃられますから、よくよくご検討ください。
私もその口で、この漫画の購入自体は「ラーメンハゲ」でお馴染み芹沢達也が気になったからに他なりません。
そして予想通りで期待以上に素晴らしい作品に巡り会えました。
この作品の良さを考えますと、個人的には「ラーメン漫画」ではなく「ラーメン屋漫画」であることかなと思います。
常々言われる「昔ながらの中華そば」が消えていく背景や、売れる売れないのシビアな考え方など、単なるグルメ漫画で終わらず商売としての、プロとしての考え方がアマチュアである主人公と対比されている点が魅力の作品です。
個人的には一点の曇りなく良い作品であると思っておりますが、いくつかマイナス評価に繋がる部分もあります。
まず、主人公のキャラクターや時代背景などが当然ながら古めです。
私にはそれが良さだと感じますが、世間一般では敬遠される方も散見されますのでご自身の感性とよくご相談下さい。
次に、作品内では都度古いラーメンが否定されます。
私が拝読した限りキチンと理由を説明しておりますし、古いラーメンでも高く評価されているものあるのですが、それでもそこに拒絶反応を示される方もいらっしゃられますから、よくよくご検討ください。
2022年2月26日に日本でレビュー済み
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温故知新とはまさにこの漫画のこと。何度読んでも学びがあります。