「質問力」は、うまく使いこなせば「相手」だけでなく「自分」にも気づきを与え、これまでとは異なる新たな思考を促すことができる。
本書は「質問」を専門とする「しつもんコンサルタント」の著者が、
・自分自身への質問力の高め方
・自発的に考える部下を育てる質問の仕方
・会議を劇的に変える質問の仕方
・顧客の欲しい気持ちを高めていく質問の仕方
などを解説した書籍だ。
本書の秀逸な点は、極めて平易な語り口で「こんな時は、こんな質問だとうまく行きやすい」という事例を数多く紹介している点だ。そのため、それぞれのシーンに当てはめて応用しやすいのが特色と言える。
優れた質問は、人の思考にスイッチを入れる。
もし「質問」を通して変化を起こしていきたいなら、まずは本書をお読みいただきたい。

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革新的な会社の質問力 単行本 – 2017/4/20
河田 真誠
(著)
質問には、いまの閉塞感を突破し、革新を生む力がある!
質問コンサルタントである僕の仕事は、企業に行って、ただ質問をするだけ。
「もっとこうしたほうがいい」とアドバイスしたり、教えたりすることはありません。
ずいぶんと不思議な仕事だな、と思われるかもしれません。
ところが、質問を投げかけるだけで、クライアントには大きな変化や革新が巻き起こります。
質問するだけで、そんな成果が出るなんて不思議ですよね。なぜそんな力があるのか。
仕事をするということは、常に「考え」「行動する」ことです。
目の前の問題や目標を整理し、解決策を考え、行動することの繰り返しで、仕事は進んでいきます。
その時の「頭の中を整理する」「新しいアイデアを生み出す」「やる気になる」
きっかけとなるのが質問です。
何かに悩んだ時、本やセミナー、コンサルタントから、他社の成功事例や新しい発想を学び、
「ヒント」を得ることはできますが、それはヒントであって、「答え」ではありません。
いま必要な答えは、悩んでいるその人の中にしかないのです。
なぜなら、経営環境も、資源も、個性も違うので、他の成功法則がそのまま当てはまることはないからです。
ヒントを得て、何を思いどう行動するかは、悩んでいる本人が考え決めることなので、
答えはその人の中にしかないのです。
しかも、いまは経営環境や消費者意識などの変化が激しい時代なので、
昨日まで通用していた「正解」が今日も明日も通用するとは限りません。 過去の成功体験や常識にとらわれることなく、
いま通用する「答え」を生み出していく必要があります。
だからこそ、自分の中にある答えを引き出していく質問をすることが大切です。
悩みや課題を抱えているあなたは、すでに答えを持っているのです。
ただ、いまはそれに気づいていないだけ。
いい質問をされると、人は自動的にその答えを探そうとして、
自分の「内側」にある答えへと導かれていきます。
本書では「自分にしつもん」「部下にしつもん」「会議にしつもん」「お客様にしつもん」
という4つの場面で、質問力を磨き、活用する方法を明解に解説します。
<本書の構成>
第1章 「しつもん」とは何か?
しつもんとはそもそも何か、しつもんを発する側に不可欠ないくつかの約束について解説します。
第2章 必ず身につけたい「7つのしつもんマインド」
「しつもん」は、誰がどんなマインドを持ってするかによって、その効果が大きく変わってきます。
第3章 自分しつもん
質問は、相手があってこそ成り立つものだと思っていませんか。
実は、僕たちは日頃から、数多くの質問を
自分自身に向けて発しているのです。「自分しつもん」が上達すれば、
思考がぐっと深まり、創造力や課題解決力も
格段にアップし、仕事の結果にも大きな変化が生まれます。
第4章 部下にしつもん
部下への不満の原因は部下でなく、上司のあなたにあります。
あなたの考え方や関わり方を少し変えるだけ。
部下との関係を劇的に変えるしつもんを解説していきましょう。
第5章 会議でしつもん
「ああ、また会議か……」とため息をついている人も多いのではないでしょうか。
ところが、会議にしつもんを取り入れると、こうした不満が解消されます。
メンバー全員で議論が盛り上がり、しかも短時間で実のある結果が得られます。 まさに会議革命です。
第6章 お客様にしつもん
本書で高めてきた「しつもん力」をぜひ、お客様相手にも活かしてください。
しつもんを駆使できるようになると、
売り込まなくても売れる「営業力」、隠れたニーズを掘り起こす「企画力」、
お客様から愛され、より必要とされる
「満足度の高い商品を生み出す力」が自然と高まり、
お客様との関係も格段に良くなっていきます。
質問コンサルタントである僕の仕事は、企業に行って、ただ質問をするだけ。
「もっとこうしたほうがいい」とアドバイスしたり、教えたりすることはありません。
ずいぶんと不思議な仕事だな、と思われるかもしれません。
ところが、質問を投げかけるだけで、クライアントには大きな変化や革新が巻き起こります。
質問するだけで、そんな成果が出るなんて不思議ですよね。なぜそんな力があるのか。
仕事をするということは、常に「考え」「行動する」ことです。
目の前の問題や目標を整理し、解決策を考え、行動することの繰り返しで、仕事は進んでいきます。
その時の「頭の中を整理する」「新しいアイデアを生み出す」「やる気になる」
きっかけとなるのが質問です。
何かに悩んだ時、本やセミナー、コンサルタントから、他社の成功事例や新しい発想を学び、
「ヒント」を得ることはできますが、それはヒントであって、「答え」ではありません。
いま必要な答えは、悩んでいるその人の中にしかないのです。
なぜなら、経営環境も、資源も、個性も違うので、他の成功法則がそのまま当てはまることはないからです。
ヒントを得て、何を思いどう行動するかは、悩んでいる本人が考え決めることなので、
答えはその人の中にしかないのです。
しかも、いまは経営環境や消費者意識などの変化が激しい時代なので、
昨日まで通用していた「正解」が今日も明日も通用するとは限りません。 過去の成功体験や常識にとらわれることなく、
いま通用する「答え」を生み出していく必要があります。
だからこそ、自分の中にある答えを引き出していく質問をすることが大切です。
悩みや課題を抱えているあなたは、すでに答えを持っているのです。
ただ、いまはそれに気づいていないだけ。
いい質問をされると、人は自動的にその答えを探そうとして、
自分の「内側」にある答えへと導かれていきます。
本書では「自分にしつもん」「部下にしつもん」「会議にしつもん」「お客様にしつもん」
という4つの場面で、質問力を磨き、活用する方法を明解に解説します。
<本書の構成>
第1章 「しつもん」とは何か?
しつもんとはそもそも何か、しつもんを発する側に不可欠ないくつかの約束について解説します。
第2章 必ず身につけたい「7つのしつもんマインド」
「しつもん」は、誰がどんなマインドを持ってするかによって、その効果が大きく変わってきます。
第3章 自分しつもん
質問は、相手があってこそ成り立つものだと思っていませんか。
実は、僕たちは日頃から、数多くの質問を
自分自身に向けて発しているのです。「自分しつもん」が上達すれば、
思考がぐっと深まり、創造力や課題解決力も
格段にアップし、仕事の結果にも大きな変化が生まれます。
第4章 部下にしつもん
部下への不満の原因は部下でなく、上司のあなたにあります。
あなたの考え方や関わり方を少し変えるだけ。
部下との関係を劇的に変えるしつもんを解説していきましょう。
第5章 会議でしつもん
「ああ、また会議か……」とため息をついている人も多いのではないでしょうか。
ところが、会議にしつもんを取り入れると、こうした不満が解消されます。
メンバー全員で議論が盛り上がり、しかも短時間で実のある結果が得られます。 まさに会議革命です。
第6章 お客様にしつもん
本書で高めてきた「しつもん力」をぜひ、お客様相手にも活かしてください。
しつもんを駆使できるようになると、
売り込まなくても売れる「営業力」、隠れたニーズを掘り起こす「企画力」、
お客様から愛され、より必要とされる
「満足度の高い商品を生み出す力」が自然と高まり、
お客様との関係も格段に良くなっていきます。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2017/4/20
- 寸法12.9 x 1.6 x 18.9 cm
- ISBN-104822255204
- ISBN-13978-4822255206
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商品の説明
著者について
しつもん経営研究所(有)代表取締役。質問の専門家。1976年生まれ。広島でデザイン会社の経営や、口コミだけで1000人規模のイベントを毎月主催した経験をもとに、
独自の集客プログラムを開発し、企業へのコンサルティングを始める。教えるのではなく「しつもん」をするスタイル、わかりやすい切り口、
そして実際に結果が出るコンサルが評判を呼び、全国にクライアントを持つ。
集客、問題解決、マネジメント、営業など、企業コンサルティングでの「しつもん」のノウハウをまとめて、「しつもん経営」としてプログラム化し、多くの企業にコンサルティングや
研修として提供している。最近では、企業でしつもんする「しつもんコンサルタント」の育成や、起業家支援、ビジネスモデルのプロデュースにも力を入れている。
独自の集客プログラムを開発し、企業へのコンサルティングを始める。教えるのではなく「しつもん」をするスタイル、わかりやすい切り口、
そして実際に結果が出るコンサルが評判を呼び、全国にクライアントを持つ。
集客、問題解決、マネジメント、営業など、企業コンサルティングでの「しつもん」のノウハウをまとめて、「しつもん経営」としてプログラム化し、多くの企業にコンサルティングや
研修として提供している。最近では、企業でしつもんする「しつもんコンサルタント」の育成や、起業家支援、ビジネスモデルのプロデュースにも力を入れている。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2017/4/20)
- 発売日 : 2017/4/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4822255204
- ISBN-13 : 978-4822255206
- 寸法 : 12.9 x 1.6 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 104,926位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 134位中小企業経営
- - 192位企業経営一般関連書籍
- - 232位ビジネスとIT
- カスタマーレビュー:
著者について
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河田真誠(かわだしんせい)
1976年生まれ。質問家。生き方や考え方、働き方などの悩みや問題を質問を通して解決に導く「しつもんの専門家」として、企業研修や学校で授業を行なっている。
著書に『革新的な会社の質問力』(日経BP社)、『私らしくわがままに本当の幸せと出逢う100の質問』(A-works)、『悩みが武器になる働き方』(徳間書店)、『人生、このままでいいの? 最高の未来をつくる11の質問』『人生、このままでいいの? 最高の未来をつくる11の質問ノート』『カギのないトビラ』『悩み方教室』(すべてCCCメディアハウス)など。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わたしは、仕事がうまくいかない・・・
成果がでない・・・と悩みながら
日々を過ごしていました。
何かのきっかけで問題を解決する方法がないかと
たくさんのセミナーに参加したり、本を読んで
知識を手に入れ、これがいい。と言われたら、
それをやってみる。
だけど、なかなか長続きしない・・・
もしくは、やってみたけど結果は散々。
そんなことを繰り返し、
何から始めたらいいのか・・・
何をしたらいいのか・・・
と、負の連鎖に陥っていましたが
この本の内容を見たときに、自分の中にある
大切な想いや、答えを見つけることができ
とても心が満たされて、やる気と自信を
手に入れることができました。
忙しい中にも、自分の時間を取る大切さや
見えてない部分も知れるいい機会になりました。
この本、周りの経営者仲間にも教えてあげたい
一冊です。
自分の時間を取りたい方
経営者、上層部の人には特に良い本です。
成果がでない・・・と悩みながら
日々を過ごしていました。
何かのきっかけで問題を解決する方法がないかと
たくさんのセミナーに参加したり、本を読んで
知識を手に入れ、これがいい。と言われたら、
それをやってみる。
だけど、なかなか長続きしない・・・
もしくは、やってみたけど結果は散々。
そんなことを繰り返し、
何から始めたらいいのか・・・
何をしたらいいのか・・・
と、負の連鎖に陥っていましたが
この本の内容を見たときに、自分の中にある
大切な想いや、答えを見つけることができ
とても心が満たされて、やる気と自信を
手に入れることができました。
忙しい中にも、自分の時間を取る大切さや
見えてない部分も知れるいい機会になりました。
この本、周りの経営者仲間にも教えてあげたい
一冊です。
自分の時間を取りたい方
経営者、上層部の人には特に良い本です。
2022年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファシリテーション系の研修を受講し、さらに理解を深めるために
購入しましたが、内容はもう一つですね。
もっと体系的に章立てを考えてほしいです。
質問は心理系の質問と論理系の質問に区分できますが、
混在して書かれているので読者には理解しにくいですね。
購入しましたが、内容はもう一つですね。
もっと体系的に章立てを考えてほしいです。
質問は心理系の質問と論理系の質問に区分できますが、
混在して書かれているので読者には理解しにくいですね。
2017年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の現状を見直すには、最適な本。
ただし、紙に書いたり、自分の脳に汗をかくことを拒否してしまうと、この本の内容を活かすことが全くできない。
質問のテンプレートが載っているので、即実践して、現状を打破していきたい。
また、自分しつもん、部下へのしつもん、会議でしつもん、お客様にしつもんと、
質問する相手にあわせて、章立てされている。今困っているところがどこにあるかに
あわせて、その章から読んで、考えることができるので、大変使いやすい形式になっている。
ただし、紙に書いたり、自分の脳に汗をかくことを拒否してしまうと、この本の内容を活かすことが全くできない。
質問のテンプレートが載っているので、即実践して、現状を打破していきたい。
また、自分しつもん、部下へのしつもん、会議でしつもん、お客様にしつもんと、
質問する相手にあわせて、章立てされている。今困っているところがどこにあるかに
あわせて、その章から読んで、考えることができるので、大変使いやすい形式になっている。
2019年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
質問力というタイトルがいいです。息子が語学学校を経営していますので、この本は良かったと思います。
専門家にはお勧めです。
専門家にはお勧めです。
2017年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者のことを知っているというのもありますが、著者の得意なところはアイデアを広げるところ。
その良さがこの本では出ているので、自分のアイデアが広がり、問題や目標に対して打開策や今まで考えていなかった答えを見つけることができます。
事例も豊富なので、他の人の答えも参考にしています。
他にも、この本を読んで、「今晩眠りにつく前に、どうなっていたら最高?」という質問に朝起きたときに1分間答えるようになりました。
自分を振り返るときに使いたい本です。
その良さがこの本では出ているので、自分のアイデアが広がり、問題や目標に対して打開策や今まで考えていなかった答えを見つけることができます。
事例も豊富なので、他の人の答えも参考にしています。
他にも、この本を読んで、「今晩眠りにつく前に、どうなっていたら最高?」という質問に朝起きたときに1分間答えるようになりました。
自分を振り返るときに使いたい本です。
2017年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
職場ですぐに活用ができるメソッドがたくさんあり
非常に勉強になりました。
特に42頁の事例が感動的で素晴らしいです。
質問力でたくさんの会社がしあわせになると感じました。
非常に勉強になりました。
特に42頁の事例が感動的で素晴らしいです。
質問力でたくさんの会社がしあわせになると感じました。
2018年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何かしら悩んだ時に読み返せるよう付箋をつけておきました。問題解決を自分で見つけられる本