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林真理子

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不機嫌な果実 (文春文庫) Kindle版

林真理子 (著) 形式: Kindle版

290

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2016年4月　約20年ぶりのドラマ化！

「……クローゼットの中から極上の下着を選び出した時から、麻也子の不倫は始まっているのである。レースや絹に触れながら、麻也子は超能力者のように、今夜ベッドの中で行なわれるだろうことを予想する」。結婚６年目、夫の拒絶にささやかな復讐心をおぼえたヒロインは慎重な冒険──昔の男と逢う──に踏みだす。男女の虚実を醒めた視線で描き、反響を呼んだ話題作。石田ゆり子（ＴＶドラマ）、南果歩（映画）主演の映像化も大ヒットした恋愛譚の新機軸。

本の長さ

290ページ
言語

日本語
付箋メモ

Kindle Scribeで
出版社

文藝春秋
発売日

2001/1/10
ファイルサイズ

1383 KB
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商品の説明

内容（「MARC」データベースより）

夫以外の男とのセックスは、どうしてこんなに楽しいのだろうか。倦怠にとらわれた人妻・麻也子は不倫の試みを思い付いた。彼女には不倫する正当な権利があった。醒めた視点で語られる痛烈な恋愛小説。

登録情報

ASIN ‏ : ‎ B009A49H1K
出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2001/1/10)
発売日 ‏ : ‎ 2001/1/10
言語 ‏ : ‎ 日本語
ファイルサイズ ‏ : ‎ 1383 KB
Text-to-Speech（テキスト読み上げ機能） ‏ : ‎ 有効
X-Ray ‏ : ‎ 有効
Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
本の長さ ‏ : ‎ 290ページ

Amazon 売れ筋ランキング: - 74,990位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,369位文春文庫
- - 7,560位日本の小説・文芸

カスタマーレビュー:
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林真理子

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1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より：本データは『本朝金瓶梅―お伊勢篇　(ISBN-13: 978-4167476359 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

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ゆう

丁寧

2021年4月20日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

迅速に手配いただきました。
あたたかい手描きのメッセージカードが添えられていて嬉しかったです。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

まきなと

衝撃

2016年5月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

衝撃的な内容でした。
最初っから男の人を見る目線がある意味獣のよう。そして愚かで我儘で淫乱。
永遠に主人公の性と欲望に対する不機嫌さ。
タイトルそのまま。
純粋な男の人が読んだら発狂しないかな。

人は誰しも隠し通した過激な秘密を持っているのでは、と思いたくなるような内容でした

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

照井光久

よくわからない

2023年10月1日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

途中でよむのやめた

2017年1月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

結婚、夫婦生活、付き合いなど、女性は
こんな事を考えて生きているのか！と衝撃を受けた。
男女の脳の違いについて知っていると納得できるが、
男性には予想も付かないことだと思う。

心理描写は本なので多少行き過ぎている
可能性があるとしても、当たらずとも遠からず、
読んでおけば人間関係を考える知識として役立つはず。
たまに聞く夫への不平や陰口よりもさらに過激／エグいです。
（男は浮気をしているのでイーブンとも言えますが。
近年、ネットで女の本音が暴露され、男が引いてますね‥）

未婚の人は読まない方が夢が持てる（夢が壊れない）でしょう。
既婚者は読んで対策を考えましょう。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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三月兎

愚かな女の結末って感じがします

2004年9月28日に日本でレビュー済み

これを読めば、不倫願望を持つ女性の気持ちがわかるかなぁ・・・
とちょっと期待して読んだのですが、最後まで読み通すのが苦痛でした。
林真理子作品だから、小説としては面白いと思うのだけど、
主人公に全く共感もてなかったし。
単にルックスに自信のある女が、旦那との日常生活に飽きて
他の男に刺激を求めた・・・としか、受け止められませんでした。
一箇所だけ、最後に主人公が呟く
「世の中の奥さんは、抱きすくめられたり、好きだって言われたり、
キスされたりしないで、どうして生きていけるんだろう・・」
という気持ちはすっごくよくわかります。
でも、その場合、自分のパートナーとコミュニケーションを取る努力すればいいじゃないですか。
よその男の口説き文句が、耳に優しく甘く響くってのは判りますけど。
愚かな女が愚かに流されていくという結末で、読後感がよくありませんでした。

22人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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andy23

不安定な女の恋

2005年8月6日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

生活の中には、仕事やグルメ、旅行にショッピング、その他にも色々な事があって、恋愛も生活の一部に過ぎないはずなのに、多くの人は恋愛に人生を支配されているような気がします。それだけ人間にとって重要なものだからこそ、結婚していても、自分の伴侶以外の人に恋をすることはあり、いわゆる「不倫」という関係に陥ってしまうこともあるのだと思います。しかし、この物語の主人公はいけません。自分に関心をもってくれる男が好きなのであり、本当は自分自身はどの男も愛せていない。そして「私って可哀想」と思ったりする。端的に言えば身勝手な女ですが、この主人公の不安定さがこの物語の面白さです。

14人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

チップ

悶々としてしまうオチ

2020年9月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

結末は、結末はどうなるの、と途中からページを繰る手が止まらないような勢いで読んだ。しかしやっぱり、報われないもんなんだろうか。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

あさきゆめみし

つまんなかった

2013年10月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

石田ゆりこさんが大好きで、再放送のたびに必ず観ている『不機嫌な果実』
今回、長距離の移動時間があったので機内で読む本を探し、購入した。
実は、林真理子は今まで読んだことがなかった。
もちろん、パラパラと捲った事もあるし、雑誌のコラムを読んだこともある。

でも、本を購入して読んだことはなかった。
なぜかと言うと、メディアに本人が露出しすぎているからである。
作り手があまりに出すぎていると、どうしても受け手である自分はその顔や発言がちらついてしまい、まっさらな気持ちでは読めなくなってしまうからである。
更に、主人公はなぜか美人が多い。作者の願望が強く反映されているのか！！と穿った見方になってしまうからだ。

読後の感想は・・やっぱり読まなきゃ良かった。
これなら、新手のミステリーでも持ち込んで読んだほうがよかった。

同じ文言の繰り返しが多く、『これ、何ページか前でも書いてあったよな』と思うことが本当に多かった。
原稿用紙の枚数稼ぎなのかな？とすら思えてきた。

女心といえば、たしかに、女心なのかもしれない。
でも、心に響かないし、共感もしなかった。

22人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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林 真理子

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