私は鉄分少な目です。
著者と中学の同級生で、撮影旅行にも同行したことがあります。
彼らが、パシャパシャ撮っている間、傍でぼーっとしていたりしました。
でも、この本を読むと、時代の香りが蘇ります。また、切符などの資料的
価値は大変大きいと思います。結局、筆者は鉄分多めなだけでなく、やや
老成したところもあったのだと思います。
ということで、鉄分相当少な目の人が読んでも、読んで良かったと思える
本だと思います。

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鉄道黄金時代1970's ディスカバー・ジャパン・メモリーズ 単行本 – 2014/12/19
二村 高史
(著)
1970年。
大阪で万国博覧会が開催され、
それに続いて国鉄のキャンペーン「ディスカバー・ジャパン」が始まった。
駅には人びとを旅へ誘う新鮮なイメージのポスターが飾られ、
テレビでは「遠くへ行きたい」という番組が人気となった。
あのころ、私たちは何を見ていたのか。
本書は、まだ見ぬ「美しい日本と鉄道」を求めて日本中をさまよい歩いた鉄道探検記。
蒸気機関車を追い、ローカル線を乗りつぶし、森林鉄道やトロッコを発見。
当時の雰囲気をありのままに切り取った写真とともに、さまざまなエピソードか語られ、
過酷だけど楽しかった当時の旅が、いきいきとよみがえる。
ディスカバー・ジャパン時代の鉄道風景を1冊に。
いつでも撮れそうで、結局、撮り損なってしまった光景が、ここにあります。
模型にしたくなるような車両と駅の写真も豊富。
●目次
序章 鉄道趣味人の1970年代
第1章 国鉄
第2章 私鉄ローカル線
第3章 路面電車
第4章 森林鉄道・トロッコ・専用鉄道
終章 あの向こうには何があるんだろう?
大阪で万国博覧会が開催され、
それに続いて国鉄のキャンペーン「ディスカバー・ジャパン」が始まった。
駅には人びとを旅へ誘う新鮮なイメージのポスターが飾られ、
テレビでは「遠くへ行きたい」という番組が人気となった。
あのころ、私たちは何を見ていたのか。
本書は、まだ見ぬ「美しい日本と鉄道」を求めて日本中をさまよい歩いた鉄道探検記。
蒸気機関車を追い、ローカル線を乗りつぶし、森林鉄道やトロッコを発見。
当時の雰囲気をありのままに切り取った写真とともに、さまざまなエピソードか語られ、
過酷だけど楽しかった当時の旅が、いきいきとよみがえる。
ディスカバー・ジャパン時代の鉄道風景を1冊に。
いつでも撮れそうで、結局、撮り損なってしまった光景が、ここにあります。
模型にしたくなるような車両と駅の写真も豊富。
●目次
序章 鉄道趣味人の1970年代
第1章 国鉄
第2章 私鉄ローカル線
第3章 路面電車
第4章 森林鉄道・トロッコ・専用鉄道
終章 あの向こうには何があるんだろう?
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2014/12/19
- ISBN-104822250598
- ISBN-13978-4822250591
商品の説明
著者について
二村高史(ふたむら・たかし)
1956年東京生まれ。東京大学文学部卒。小学生時代から都電、国鉄、私鉄の乗り歩きに目覚める。東京教育大学付属中学・高校では鉄道研究会に所属。会長として、友人たちとともに蒸気機関車などの撮影旅行へ繰り出すようになる。浪人時代も鉄道巡りを続け、1年間の予備校通いを経て、東大文科III類に合格。大学でも鉄道研究会に所属して日本各地の鉄道を乗り歩く。卒業後はシベリア鉄道経由でヨーロッパに行きイタリア語習得に励む。その後、塾講師、パソコン解説書執筆、日本語教師などの職業を経てフリーランスの物書きに。
『ローカル私鉄なるほど雑学』『がんぱれ! 路面電車』『全国フシギ乗り物ツアー』(いずれも山海堂、共著)、『写真でくらべる昭和と今 国鉄風景の30年』(技報堂出版)などの鉄道本のほか、パソコン、IT関係の著書がある。
1956年東京生まれ。東京大学文学部卒。小学生時代から都電、国鉄、私鉄の乗り歩きに目覚める。東京教育大学付属中学・高校では鉄道研究会に所属。会長として、友人たちとともに蒸気機関車などの撮影旅行へ繰り出すようになる。浪人時代も鉄道巡りを続け、1年間の予備校通いを経て、東大文科III類に合格。大学でも鉄道研究会に所属して日本各地の鉄道を乗り歩く。卒業後はシベリア鉄道経由でヨーロッパに行きイタリア語習得に励む。その後、塾講師、パソコン解説書執筆、日本語教師などの職業を経てフリーランスの物書きに。
『ローカル私鉄なるほど雑学』『がんぱれ! 路面電車』『全国フシギ乗り物ツアー』(いずれも山海堂、共著)、『写真でくらべる昭和と今 国鉄風景の30年』(技報堂出版)などの鉄道本のほか、パソコン、IT関係の著書がある。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2014/12/19)
- 発売日 : 2014/12/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4822250598
- ISBN-13 : 978-4822250591
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,135,008位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,299位鉄道 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1956年東京生まれ。東京大学文学部卒。塾講師、パソコン解説書執筆、日本語教師などの職業を経てフリーランスの物書きとなる。小学生時代から都電、国鉄、私鉄の乗り歩きに目覚める。国内のみならず、シベリア鉄道にも3度乗車。日本各地をめぐりながら、鉄道や町並みを撮影してきた。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
70年代といえばなんと35年以上昔ということになる。だが、当時10代から20代の鉄道写真ファンだった私には、著者の臨場感あふれる文章には共感するところが多く、読みすすむにつれて自分があれほども熱くなっていたあの時代の雰囲気がつい最近のことのように思い出されてきた。 この感覚は、かってその時代に若き鉄道ファンだった多くの方にも共通するのではないだろうか。 私と世代が近い鉄道ファンの方々にはぜひともおすすめしたい一冊と思う。
また、収録されている写真や資料もかなり充実していて、今となっては貴重なものも多数あると思われる。 若い鉄道研究者やファンの方にも、かっての「黄金時代」の記録として一読の価値があるのではなかろうか。
また、収録されている写真や資料もかなり充実していて、今となっては貴重なものも多数あると思われる。 若い鉄道研究者やファンの方にも、かっての「黄金時代」の記録として一読の価値があるのではなかろうか。
2015年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
記憶に蘇ってくる駅や列車や人々の様子、そして行ったことがなくても懐かしい風景・・・日本の本質を忘れないために是非手元に置いておきたいと思う温かな一冊です。
2015年3月11日に日本でレビュー済み
書店で手に取りましたが、好みにあわず棚に戻しました。
筆者が若かった頃に楽しんだ、鉄道の様々な事物が散文的に述べられています。同時代を過ごした方は懐かしさが、近い世代には憧れが感じられそうですが、40台の現役鉄道ファンとしてはピンとこないものでした。
古い時代の資料は、ある程度網羅的であったり、逆にテーマが絞られているべきではないかと思う次第。
筆者が若かった頃に楽しんだ、鉄道の様々な事物が散文的に述べられています。同時代を過ごした方は懐かしさが、近い世代には憧れが感じられそうですが、40台の現役鉄道ファンとしてはピンとこないものでした。
古い時代の資料は、ある程度網羅的であったり、逆にテーマが絞られているべきではないかと思う次第。
2014年12月24日に日本でレビュー済み
「消えゆくローカル線」は、胸熱です。昔の時刻表を見ながら写真をみて文章を読んでみるとその頃に旅した感じがします。