筆者の言いたいことはよくわかりますが、
彼女がブログで発信していることと矛盾しているように感じました。
この本ではポルノ作家になることを勧めていますが、ブログでは彼女自身が売れなくなって来ていると愚痴をこぼすことが多いです。
本書を信じて書こうという人はいなくなるんではないでしょうか。
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日曜ポルノ作家のすすめ 単行本(ソフトカバー) – 2018/4/24
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購入オプションとあわせ買い
私自身、15年前は「日曜ポルノ作家」でした。
――これは、本業のかたわら、日曜日にポルノ小説を書いて、年収100万円アップを目指す本です。
デビュー21年を迎えた小説家、わかつきひかるが送るポルノ小説入門書の決定版。出版業界に対する謎から、編集者の目をひく企画の立て方、魅力的な設定やキャラクターの作り方、エッチな文章を書くコツ、出版社への売り込み方まで、あなたがポルノ小説を書く上での疑問にすべてお答えします。 著者特製の「箱書きシート」「執筆フレームシート」「キャラクター履歴書」なども掲載。書き込むだけで簡単に、企画やキャラクター、ストーリーづくりが行えます。
また、税金の章は税理士の井上春幸氏が監修。副業として小説を書く上で気になるお金の話も分かりやすく解説しています。会社にバレることなく、堂々と小説を書くことも可能です。
▶付録1 ポルノ小説を多数手がける編集プロダクション「大航海」の社長&デスクへのインタビュー
▶付録2 新人ジュブナイルポルノ作家・黒名ユウ氏へのインタビュー
――これは、本業のかたわら、日曜日にポルノ小説を書いて、年収100万円アップを目指す本です。
デビュー21年を迎えた小説家、わかつきひかるが送るポルノ小説入門書の決定版。出版業界に対する謎から、編集者の目をひく企画の立て方、魅力的な設定やキャラクターの作り方、エッチな文章を書くコツ、出版社への売り込み方まで、あなたがポルノ小説を書く上での疑問にすべてお答えします。 著者特製の「箱書きシート」「執筆フレームシート」「キャラクター履歴書」なども掲載。書き込むだけで簡単に、企画やキャラクター、ストーリーづくりが行えます。
また、税金の章は税理士の井上春幸氏が監修。副業として小説を書く上で気になるお金の話も分かりやすく解説しています。会社にバレることなく、堂々と小説を書くことも可能です。
▶付録1 ポルノ小説を多数手がける編集プロダクション「大航海」の社長&デスクへのインタビュー
▶付録2 新人ジュブナイルポルノ作家・黒名ユウ氏へのインタビュー
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社雷鳥社
- 発売日2018/4/24
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104844137433
- ISBN-13978-4844137436
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商品の説明
出版社からのコメント
ポルノ小説は技術ではなく、作家の熱で売れると言われます。本業のかたわらでも気軽に挑戦できるポルノ小説を、副業や趣味の一環、息抜きとして始めてみませんか?形にしたい空想が頭の中にある方にぜひ本書を手に取っていただき、表現につながるきっかけになることを願ってやみません。
著者について
わかつきひかる Hikaru Wakatsuki
小説家。別ペンネームを含めて著書120冊以上。ナポレオン大賞、幻冬舎アウトロー大賞特別賞、宝島社日本官能文庫大賞・岩井志麻子賞など数々の賞を受賞。メディアミックス多数あり。「Myシリーズ」は美少女文庫歴代一位の売り上げを記録し、現在もなお破られていない。
小説家。別ペンネームを含めて著書120冊以上。ナポレオン大賞、幻冬舎アウトロー大賞特別賞、宝島社日本官能文庫大賞・岩井志麻子賞など数々の賞を受賞。メディアミックス多数あり。「Myシリーズ」は美少女文庫歴代一位の売り上げを記録し、現在もなお破られていない。
登録情報
- 出版社 : 雷鳥社 (2018/4/24)
- 発売日 : 2018/4/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4844137433
- ISBN-13 : 978-4844137436
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 402,366位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 541位文学理論
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

2001年ナポレオン大賞授賞。2007年幻冬舎アウトロー大賞特別賞授賞。2011年宝島社日本官能文庫大賞・岩井志麻子賞受賞。
『ニートな彼とキュートな彼女』が2014年に「世にも奇妙な物語」にて映像化。メディアミックス多数。
「Myシリーズ」は美少女文庫歴代一位の売り上げを記録し、現在もなお破られていない。ジュブナイルポルノの女王。
ライトノベルから時代小説、小説の書き方本まで幅広く執筆している。
奈良で小説教室を開いていて、専門学校でライトノベルを教えている。
YouTube「わかつきひかるの小説道場」では、小説の書き方を無料で発信している。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月6日に日本でレビュー済み
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2018年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日曜ポルノ作家のすすめ
単なる経験談を聞いている感がある。作家としての個人的な経験談より、そこから抽出される具体的な著作のヒントやアドバイスが不足
単なる経験談を聞いている感がある。作家としての個人的な経験談より、そこから抽出される具体的な著作のヒントやアドバイスが不足
2018年4月28日に日本でレビュー済み
「ジュブナイルポルノの女王」による2017年6月刊行「文章を仕事にするなら、まずはポルノ小説を書きなさい」
文章を仕事にするなら、まずはポルノ小説を書きなさい
の続編でもあり、全面加筆修正した「ポルノ小説執筆指南本」。前作を読んでなくても一応分かる内容にはなっているが、前作を読んで置いたうえで今作を読んでおくのは決して悪くはない。前作「文章を~」が女性、特に主婦が家事やパートの合間に乙女系を執筆することを想定した構成だとしたら(それでも男性にもウケた内容だというが)、今作はサラリーマン男性が仕事の合間を縫って男性向けを執筆することを想定しているが、両者とも著者は乙女系・男性向け各ジャンルを混ぜこぜにしてしまってるきらいが散見される。
今作も前作と同じようにポルノ小説に関わる素人の「Q&A」に一応は的確に答えてはいるものの、ポルノ小説の執筆ノウハウや執筆から刊行までの流れは前作よりも少なくなってしまっており、むしろポルノ小説のNG表現やキャラ設定の説明をより強めてしまっているのは、読者に対し「自主規制」の名の下委縮させる可能性もなくはない(「NGの中にこそ、成功の鍵がある」とも述べているが)。
今作では前作になかった文筆業における確定申告書の書き方・プロ作家に転身した後の福利厚生にも言及があり(税務に関しては著者の顧問税理士が監修)、サラリーマン兼業作家が会社にバレずに本業と文筆業を両立させる前提で書かれているのだが、著者は専業作家なので、どうしても兼業作家と専業作家をごちゃ混ぜにしてしまってるのが、やや分かりにくい(それでも、サラリーマン作家がデビューしても「会社は辞めないでください」「会社を優先してください」と一応はことわっている)。他にも編集プロダクション「大航海」および現役ジュブナイルポルノポルノ作家黒名ユウ氏へのインタビューページもあり、日本のポルノ小説の現況や現役プロ作家のデビューから生活まで色んな「ネタ」が纏められている。
一方で、今作も前作に引き続き、ベースとしてあるのは著者自身の体験(→成功体験)に完全に依拠しているということだ。著者は「ジュブナイルポルノの女王」として、フランス書院美少女文庫で歴代一位の売り上げを記録した「成功者」でもある。従って構成上著者の「成功体験」に基づくのは致し方無い。そうした中で、近年のポルノ小説、特に著者が得意とする青年層向け「ジュブナイルポルノ」では、近年はかつての王道だった学園モノが激減しファンタジーや異世界転生モノが主流を占めていること・ジュブナイルポルノ小説出版社への投稿や新人賞よりも「小説家になろう」の「ノクターンノベルズ」からジュブナイルポルノ小説商業出版文庫本にデビューするケース・人気同人誌作家や人気同人誌サークルの作品を(ジュブナイル)ポルノ小説用に改めて書き下ろして(書き直して)商業出版で刊行されるケースが増えていることなどにはあまり関心がないのか、詳しく述べていないきらいもあり、しかも編集プロダクションインタビューや作家インタビューでも触れられておらず、著者が日々書き綴っているブログからも分かるように、近年のトレンドにはあまり流されたくない著者の性格が垣間見えてくる。また、男性向けでも中高年層向けの硬派なジャンルやレーベルよりも、著者が得意とする青年層向けジュブナイルポルノに的を絞って書き方を指南しようとしているのだろうけど、やはりターゲット層別ジャンルやレーベルをごちゃ混ぜにして説明しているところもいくつもある。
また、今作ではポルノ小説でのNGをいくつも提示してるが、著者はフランス書院美少女文庫を主戦場にしている作家なので、美少女文庫ではあまり採用されることのないヒロイン属性を「NG」としているとも見て取れる。他社レーベルでは、著者が「NG」として取り上げているヒロイン属性、例えば傭兵・軍人・ビッチ・娼館・男の娘などを刊行しているものもあり、さらにはヒロインと主人公を兼任している「女性主人公」モノや、キルタイムコミュニケーション二次元ドリーム文庫で一定のファン層がいる女性同士の「百合モノ」に関しては完全スルー。尤も、「百合モノ」を除けば美少女文庫でも採用例のある「NGヒロイン属性」のものもあったのだが、近年の美少女文庫では取り上げられることがなくなってきただけにすぎないものでもある。
さらに、「読者は知的レベルの高い大人の男性」「読者の側に高い教養が要求される」とも述べているが、これは尤もなことでもあるが、書き手である著者が日々書き綴っているブログでは著者自身の「卑下」「自虐」があちこちに散りばめられており、著者自身が自分をそういうキャラに仕立てているのかもしれないが、例えば著者が主戦場としているフランス書院美少女文庫でも、サービスシーンよりも壮大なストーリーを仕立て上げ、作家自身の高い教養・見識による本も実際にある以上、作家自身も高い教養がなければ書けないものだ。作家の教養の必要性には完全にスルーされているのは、いかがなものか。
小説の書き方・ライトノベルの書き方の指南本はいくつも刊行されているが、ポルノ小説の書き方や税務・福利厚生にまで言及されているのは、まずほとんどないものであり、そういう意味では貴重なものである。しかし、著者がその道での「成功者」であり著者の「成功体験」に依拠した指南本であるがため、前作と今作の2冊を読んでそのまま執筆に取り掛かろうとするのは早計である。色々な小説やメディアへの造詣を深めて高い教養を身に着けてから「練習」する必要があると思われる。
今作も前作と同じようにポルノ小説に関わる素人の「Q&A」に一応は的確に答えてはいるものの、ポルノ小説の執筆ノウハウや執筆から刊行までの流れは前作よりも少なくなってしまっており、むしろポルノ小説のNG表現やキャラ設定の説明をより強めてしまっているのは、読者に対し「自主規制」の名の下委縮させる可能性もなくはない(「NGの中にこそ、成功の鍵がある」とも述べているが)。
今作では前作になかった文筆業における確定申告書の書き方・プロ作家に転身した後の福利厚生にも言及があり(税務に関しては著者の顧問税理士が監修)、サラリーマン兼業作家が会社にバレずに本業と文筆業を両立させる前提で書かれているのだが、著者は専業作家なので、どうしても兼業作家と専業作家をごちゃ混ぜにしてしまってるのが、やや分かりにくい(それでも、サラリーマン作家がデビューしても「会社は辞めないでください」「会社を優先してください」と一応はことわっている)。他にも編集プロダクション「大航海」および現役ジュブナイルポルノポルノ作家黒名ユウ氏へのインタビューページもあり、日本のポルノ小説の現況や現役プロ作家のデビューから生活まで色んな「ネタ」が纏められている。
一方で、今作も前作に引き続き、ベースとしてあるのは著者自身の体験(→成功体験)に完全に依拠しているということだ。著者は「ジュブナイルポルノの女王」として、フランス書院美少女文庫で歴代一位の売り上げを記録した「成功者」でもある。従って構成上著者の「成功体験」に基づくのは致し方無い。そうした中で、近年のポルノ小説、特に著者が得意とする青年層向け「ジュブナイルポルノ」では、近年はかつての王道だった学園モノが激減しファンタジーや異世界転生モノが主流を占めていること・ジュブナイルポルノ小説出版社への投稿や新人賞よりも「小説家になろう」の「ノクターンノベルズ」からジュブナイルポルノ小説商業出版文庫本にデビューするケース・人気同人誌作家や人気同人誌サークルの作品を(ジュブナイル)ポルノ小説用に改めて書き下ろして(書き直して)商業出版で刊行されるケースが増えていることなどにはあまり関心がないのか、詳しく述べていないきらいもあり、しかも編集プロダクションインタビューや作家インタビューでも触れられておらず、著者が日々書き綴っているブログからも分かるように、近年のトレンドにはあまり流されたくない著者の性格が垣間見えてくる。また、男性向けでも中高年層向けの硬派なジャンルやレーベルよりも、著者が得意とする青年層向けジュブナイルポルノに的を絞って書き方を指南しようとしているのだろうけど、やはりターゲット層別ジャンルやレーベルをごちゃ混ぜにして説明しているところもいくつもある。
また、今作ではポルノ小説でのNGをいくつも提示してるが、著者はフランス書院美少女文庫を主戦場にしている作家なので、美少女文庫ではあまり採用されることのないヒロイン属性を「NG」としているとも見て取れる。他社レーベルでは、著者が「NG」として取り上げているヒロイン属性、例えば傭兵・軍人・ビッチ・娼館・男の娘などを刊行しているものもあり、さらにはヒロインと主人公を兼任している「女性主人公」モノや、キルタイムコミュニケーション二次元ドリーム文庫で一定のファン層がいる女性同士の「百合モノ」に関しては完全スルー。尤も、「百合モノ」を除けば美少女文庫でも採用例のある「NGヒロイン属性」のものもあったのだが、近年の美少女文庫では取り上げられることがなくなってきただけにすぎないものでもある。
さらに、「読者は知的レベルの高い大人の男性」「読者の側に高い教養が要求される」とも述べているが、これは尤もなことでもあるが、書き手である著者が日々書き綴っているブログでは著者自身の「卑下」「自虐」があちこちに散りばめられており、著者自身が自分をそういうキャラに仕立てているのかもしれないが、例えば著者が主戦場としているフランス書院美少女文庫でも、サービスシーンよりも壮大なストーリーを仕立て上げ、作家自身の高い教養・見識による本も実際にある以上、作家自身も高い教養がなければ書けないものだ。作家の教養の必要性には完全にスルーされているのは、いかがなものか。
小説の書き方・ライトノベルの書き方の指南本はいくつも刊行されているが、ポルノ小説の書き方や税務・福利厚生にまで言及されているのは、まずほとんどないものであり、そういう意味では貴重なものである。しかし、著者がその道での「成功者」であり著者の「成功体験」に依拠した指南本であるがため、前作と今作の2冊を読んでそのまま執筆に取り掛かろうとするのは早計である。色々な小説やメディアへの造詣を深めて高い教養を身に着けてから「練習」する必要があると思われる。