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独学術 (白取春彦の思考術) (ディスカヴァー携書) 単行本(ソフトカバー) – 2012/9/14
白取 春彦
(著)
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購入オプションとあわせ買い
哲学・宗教に関する多くの啓蒙書で知られる著者は、
自らの経験をもとに、真の教養を身につけるには独学しかないと語る。
「難しい本は読みきらなくていい」
「解説書より原典のほうがわかりやすい」
「速読より多読」
「外国語学習は『読む』ことが基本」
など、既成概念にとらわれない明快な指針が読者に意欲と勇気を与える。
また惜しみなく伝授されるノートのとり方や傍線の引き方なども独創的かつ具体的。
知識欲に富む読者から熱烈に支持されロングセラーとなった『勉学術』を改題、
さらに読みやすい携書としてお届けする。
自らの経験をもとに、真の教養を身につけるには独学しかないと語る。
「難しい本は読みきらなくていい」
「解説書より原典のほうがわかりやすい」
「速読より多読」
「外国語学習は『読む』ことが基本」
など、既成概念にとらわれない明快な指針が読者に意欲と勇気を与える。
また惜しみなく伝授されるノートのとり方や傍線の引き方なども独創的かつ具体的。
知識欲に富む読者から熱烈に支持されロングセラーとなった『勉学術』を改題、
さらに読みやすい携書としてお届けする。
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日2012/9/14
- 寸法10.6 x 1.5 x 17.3 cm
- ISBN-104799312251
- ISBN-13978-4799312254
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出版社より

商品の説明
レビュー
本書を読んだ方はすでにわかっているだろう。これは独学の方法論やハウツーではなく、独学の姿勢をわたしなりに説いた本だ。
今すぐ使える技術の一つすらも書かれていない。だから、実用性を重視するような読者には好まれないかもしれない、役立たないと思われるかもしれない。
確かに、試験でいい成績をとろうという人にはまったく向かないだろう。しかしわたしは本音を言うのだが、試験でいい成績をとってどうする。
そのことは頭脳の優秀さや人として有能であることを証明するのか。ちがうだろう。わずかに証明できるものといえば、誰かに使われる道具としての性能がやや良という程度のことだけではないだろうか。
試験は、あらかじめ用意されている正答に合致した選択や記述をした者だけに点数が与えられる。出題側が隠し持っている答を越えていても、点数はまったく与えられない。そのシステムの範囲内のみでしか相手にされないものなのだ。
また、試験は、ある程度の知識量と要領のよさくらいしか測定できない。たとえば、受験テクニックと暗記だけで及第点をとった者と、その事柄に本当に精通していて受験勉強などせずに及第点をとった者との質の差を判別できない。
わたしが本書の全体で述べているのはこの後者のほうの勉強をしようということなのだ。
自分が経済的にも社会的にもあとあと得するように何か試験に受かろうとする態度はそもそもさもしい。本当に得するかどうかなど誰も保証していない。
そんな目先のことしか見えない小さな人間になってどうするのか。あるいは、損得で動く人間になってどうするのか。そしてまた、何を以て損といい、何を以て得とするのか。
いったい、どこから何を見て、そういう判断ができるのか。妄想にすぎない。
世にはびこる多くのハウツー書、テクニックを披露した書物は、肥大化する妄想に合わせた本だ。その場しのぎに役立ちそうに見える本だ。それらのおかげで試験に受かることもあるだろう。
だからといって、これからの現実が自分にとって容易になるわけではない。
そしてまた、何か試験に受かるためにする勉強は苦しいものだし、プレッシャーになる。限られた時間の中で、興味のないことでも浅く広く覚えなければならないからだ。
そして試験が終わればすぐに頭から揮発してしまい、自分の血肉にはならない。現実の仕事の中で応用できることもそれほど多くはないだろう。 --著者よりコメント
今すぐ使える技術の一つすらも書かれていない。だから、実用性を重視するような読者には好まれないかもしれない、役立たないと思われるかもしれない。
確かに、試験でいい成績をとろうという人にはまったく向かないだろう。しかしわたしは本音を言うのだが、試験でいい成績をとってどうする。
そのことは頭脳の優秀さや人として有能であることを証明するのか。ちがうだろう。わずかに証明できるものといえば、誰かに使われる道具としての性能がやや良という程度のことだけではないだろうか。
試験は、あらかじめ用意されている正答に合致した選択や記述をした者だけに点数が与えられる。出題側が隠し持っている答を越えていても、点数はまったく与えられない。そのシステムの範囲内のみでしか相手にされないものなのだ。
また、試験は、ある程度の知識量と要領のよさくらいしか測定できない。たとえば、受験テクニックと暗記だけで及第点をとった者と、その事柄に本当に精通していて受験勉強などせずに及第点をとった者との質の差を判別できない。
わたしが本書の全体で述べているのはこの後者のほうの勉強をしようということなのだ。
自分が経済的にも社会的にもあとあと得するように何か試験に受かろうとする態度はそもそもさもしい。本当に得するかどうかなど誰も保証していない。
そんな目先のことしか見えない小さな人間になってどうするのか。あるいは、損得で動く人間になってどうするのか。そしてまた、何を以て損といい、何を以て得とするのか。
いったい、どこから何を見て、そういう判断ができるのか。妄想にすぎない。
世にはびこる多くのハウツー書、テクニックを披露した書物は、肥大化する妄想に合わせた本だ。その場しのぎに役立ちそうに見える本だ。それらのおかげで試験に受かることもあるだろう。
だからといって、これからの現実が自分にとって容易になるわけではない。
そしてまた、何か試験に受かるためにする勉強は苦しいものだし、プレッシャーになる。限られた時間の中で、興味のないことでも浅く広く覚えなければならないからだ。
そして試験が終わればすぐに頭から揮発してしまい、自分の血肉にはならない。現実の仕事の中で応用できることもそれほど多くはないだろう。 --著者よりコメント
著者について
白取春彦 しらとり・はるひこ
青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説書の明快さには定評がある。
主な著書に『超訳 ニーチェの言葉』『超訳 ニーチェの言葉II』『頭がよくなる思考術』『生きるための哲学』(以上、ディスカヴァー)、『仏教「超」入門』(PHP文庫)ほか多数がある。
青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説書の明快さには定評がある。
主な著書に『超訳 ニーチェの言葉』『超訳 ニーチェの言葉II』『頭がよくなる思考術』『生きるための哲学』(以上、ディスカヴァー)、『仏教「超」入門』(PHP文庫)ほか多数がある。
登録情報
- 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012/9/14)
- 発売日 : 2012/9/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 184ページ
- ISBN-10 : 4799312251
- ISBN-13 : 978-4799312254
- 寸法 : 10.6 x 1.5 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 448,435位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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5 星
著者とは友達になれそうにないが、参考になる面もある
本書の内容を突き詰めると、「辞書・辞典・地図を傍らにラテン語の聖書を読むこと」が至高とされるが、そんなことでは生活はできない。目先の資格習得や試験勉強のための勉強をさもしいとされているが、「簿記の起源」を知ったとしても腹は満たされないし、手取りは増えない。帯の「独学でここまでできる!」というのは、巷のハックや小手先の手法と誤解させて購入させようという編集者の思惑であり、本書の目的とは異なる。また、全てが極論すぎる。著者は哲学者として生活しているのだからこの生活で成り立っていると思われるが、皆が哲学者ではないのだ。本書を「おいおい、違うだろう」「常習飲酒を悪としてるが、水をワインに変えるのは天災か?」などと突っ込みをいれながら読むのが正しい用法。反論してこないしね。
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2018年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コメントにあった通り、ページの下部に折り目がありましたが、気になる感じではなかったです。
コメント通りで安心します。
コメント通りで安心します。
2023年5月6日に日本でレビュー済み
確かに、著者は相当勉強されて、賢い人なのでしょう。
全体に垣間見えるのは、「俺のようにしたらお前も賢くなれるよ」です。
私はこの著者のようになる必要がないので、聖書をしっかり読み込むことは一生しないでしょう。
この目まぐるしく変化する時代ですので、これまで通りネットで浅はかな情報をあさり続けます。
これが出版されたのが2012年、原著は2006年ですが、それでも時代に即しているとは言えないように思います。
全体に垣間見えるのは、「俺のようにしたらお前も賢くなれるよ」です。
私はこの著者のようになる必要がないので、聖書をしっかり読み込むことは一生しないでしょう。
この目まぐるしく変化する時代ですので、これまで通りネットで浅はかな情報をあさり続けます。
これが出版されたのが2012年、原著は2006年ですが、それでも時代に即しているとは言えないように思います。
2017年12月2日に日本でレビュー済み
白鳥春彦氏は、2012年にミリオンセラーとなった『超訳ニーチェの言葉』などの著書を持つ評論家・翻訳家。
「勉強は独学に限る」として、難解な本を読むコツ、教養を身につける方法、外国語の独学法、考える技術・調べる技術などを記している。
様々な気付きがあるが(もちろん、類書に書かれていることも多い)、独学に関しては以下のようなものである。
「特定の師を持たない。しかし、多くの師を持つ。しかも、そのへんの中途半端な教師を師とするのではなく、本物の最高レベルの師を持つのが独学である。具体的にいうと、最高レベルの書物を師とするわけである」
「独学を続けていると、人生が変わる。知識が増え、それにつれて考え方や視点が幅広くなっていくからである」
「独学しているうちに、自分に強い影響を及ぼす書物に出会うことにもなる。このような本を持つことは確かに大きな幸せのひとつであるはずだ」
「体験は過ぎ去り、深化追及されない。しかし、知識は普遍的であり、人間が古代から積み重ねてきたものなのだ。・・・この世に生き、そして人類の宝の輝きを享受するのが独学なのである」
また、本書の最大の気付きは、「真の教養の第一は聖書を読むこと」という指摘である。「聖書を知らない以上は世界を理解できない・・・世界の土台が聖書にあるのだから、そこに何がどのように書かれているのかを知っておくかどうかで世界の見方が変わるのは当然」、「キリスト教がわかれば哲学もわかる・・・ベースにある宗教さえ知っていれば、哲学はそれほど難解なものではない」等。
(2013年1月了)
「勉強は独学に限る」として、難解な本を読むコツ、教養を身につける方法、外国語の独学法、考える技術・調べる技術などを記している。
様々な気付きがあるが(もちろん、類書に書かれていることも多い)、独学に関しては以下のようなものである。
「特定の師を持たない。しかし、多くの師を持つ。しかも、そのへんの中途半端な教師を師とするのではなく、本物の最高レベルの師を持つのが独学である。具体的にいうと、最高レベルの書物を師とするわけである」
「独学を続けていると、人生が変わる。知識が増え、それにつれて考え方や視点が幅広くなっていくからである」
「独学しているうちに、自分に強い影響を及ぼす書物に出会うことにもなる。このような本を持つことは確かに大きな幸せのひとつであるはずだ」
「体験は過ぎ去り、深化追及されない。しかし、知識は普遍的であり、人間が古代から積み重ねてきたものなのだ。・・・この世に生き、そして人類の宝の輝きを享受するのが独学なのである」
また、本書の最大の気付きは、「真の教養の第一は聖書を読むこと」という指摘である。「聖書を知らない以上は世界を理解できない・・・世界の土台が聖書にあるのだから、そこに何がどのように書かれているのかを知っておくかどうかで世界の見方が変わるのは当然」、「キリスト教がわかれば哲学もわかる・・・ベースにある宗教さえ知っていれば、哲学はそれほど難解なものではない」等。
(2013年1月了)
2023年12月3日に日本でレビュー済み
知識を道具にするのは卑しい
と言いながら
英語は道具だ
とか。
また、その知識で本を書いて金銭を得ている著者自身はどうなのだろう?
もしかして印税や原稿料を貰っていないということなのだろうか?
にしても本を読まない人や無知な人、あとオタクな人をここまで馬鹿にしてることを隠さない人は珍しい。
いわゆる偏ったオタクな人が言いそうなことを書いてる。
知ることは楽しい!という事を主張したいなら、もっと別の書き方があるのでは?
と言いながら
英語は道具だ
とか。
また、その知識で本を書いて金銭を得ている著者自身はどうなのだろう?
もしかして印税や原稿料を貰っていないということなのだろうか?
にしても本を読まない人や無知な人、あとオタクな人をここまで馬鹿にしてることを隠さない人は珍しい。
いわゆる偏ったオタクな人が言いそうなことを書いてる。
知ることは楽しい!という事を主張したいなら、もっと別の書き方があるのでは?
2019年1月3日に日本でレビュー済み
本書の内容を突き詰めると、「辞書・辞典・地図を傍らにラテン語の聖書を読むこと」が
至高とされるが、そんなことでは生活はできない。
目先の資格習得や試験勉強のための勉強をさもしいとされているが、「簿記の起源」を
知ったとしても腹は満たされないし、手取りは増えない。
帯の「独学でここまでできる!」というのは、巷のハックや小手先の手法と誤解させて
購入させようという編集者の思惑であり、本書の目的とは異なる。
また、全てが極論すぎる。著者は哲学者として生活しているのだからこの生活で成り立っていると
思われるが、皆が哲学者ではないのだ。
本書を「おいおい、違うだろう」「常習飲酒を悪としてるが、水をワインに変えるのは天災か?」などと
突っ込みをいれながら読むのが正しい用法。反論してこないしね。
至高とされるが、そんなことでは生活はできない。
目先の資格習得や試験勉強のための勉強をさもしいとされているが、「簿記の起源」を
知ったとしても腹は満たされないし、手取りは増えない。
帯の「独学でここまでできる!」というのは、巷のハックや小手先の手法と誤解させて
購入させようという編集者の思惑であり、本書の目的とは異なる。
また、全てが極論すぎる。著者は哲学者として生活しているのだからこの生活で成り立っていると
思われるが、皆が哲学者ではないのだ。
本書を「おいおい、違うだろう」「常習飲酒を悪としてるが、水をワインに変えるのは天災か?」などと
突っ込みをいれながら読むのが正しい用法。反論してこないしね。

本書の内容を突き詰めると、「辞書・辞典・地図を傍らにラテン語の聖書を読むこと」が
至高とされるが、そんなことでは生活はできない。
目先の資格習得や試験勉強のための勉強をさもしいとされているが、「簿記の起源」を
知ったとしても腹は満たされないし、手取りは増えない。
帯の「独学でここまでできる!」というのは、巷のハックや小手先の手法と誤解させて
購入させようという編集者の思惑であり、本書の目的とは異なる。
また、全てが極論すぎる。著者は哲学者として生活しているのだからこの生活で成り立っていると
思われるが、皆が哲学者ではないのだ。
本書を「おいおい、違うだろう」「常習飲酒を悪としてるが、水をワインに変えるのは天災か?」などと
突っ込みをいれながら読むのが正しい用法。反論してこないしね。
至高とされるが、そんなことでは生活はできない。
目先の資格習得や試験勉強のための勉強をさもしいとされているが、「簿記の起源」を
知ったとしても腹は満たされないし、手取りは増えない。
帯の「独学でここまでできる!」というのは、巷のハックや小手先の手法と誤解させて
購入させようという編集者の思惑であり、本書の目的とは異なる。
また、全てが極論すぎる。著者は哲学者として生活しているのだからこの生活で成り立っていると
思われるが、皆が哲学者ではないのだ。
本書を「おいおい、違うだろう」「常習飲酒を悪としてるが、水をワインに変えるのは天災か?」などと
突っ込みをいれながら読むのが正しい用法。反論してこないしね。
このレビューの画像

2021年12月31日に日本でレビュー済み
宗教や哲学など、どうしても難しそうなテーマは解説書から読んでしまいがち。
しかしそこにはバイアスがかかってしまい、いつまでも自分なりの独自の理解ができなくなってしまいます。
直接、アタックすることを心がけたいと思います。
しかしそこにはバイアスがかかってしまい、いつまでも自分なりの独自の理解ができなくなってしまいます。
直接、アタックすることを心がけたいと思います。
2022年3月6日に日本でレビュー済み
(深謝。畏れながら微細でも役立てば)筆者が敬愛する河合榮治郎は教養主義の元祖でもある。本書は、この系譜に連なるように思えた。教養とは自分で自分を教育する事、つまり独学である。著者は、子どものような知的好奇心を失わず、素朴な疑問をも持ち続け、その解決のために、書物などを読みまくり、調べまくれ、と言う。学問の世界には、権威主義の 思い込み、決め付け、も多いと言うのだ。更には、真に豊かな人生は、独学教養によってこそ得られていくと言う。考え方・理念が素晴らしいが、具体的なノウハウも満載されている。