AFTER BACH
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曲目リスト
1 | Before Bach: Benediction |
2 | Prelude No. 3 in C# Major from the Well-Tempered Clavier Book I, BWV 848 |
3 | After Bach: Rondo |
4 | Prelude No. 1 in C Major from the Well-Tempered Clavier Book II, BWV 870 |
5 | After Bach: Pastorale |
6 | Prelude No. 10 in E Minor from the Well-Tempered Clavier Book I, BWV 855 |
7 | After Bach: Flux |
8 | Prelude and Fugue No. 12 in F Minor from the Well-Tempered Clavier Book I, BWV 857 |
9 | After Bach: Dream |
10 | Fugue No. 16 in G Minor from the Well-Tempered Clavier Book II, BWV 885 |
11 | After Bach: Ostinato |
12 | Prayer for Healing |
商品の説明
2018 release. After Bach comprises Brad Mehldau's recordings of four preludes and one fugue from J.S. Bach's Well-Tempered Clavier, each followed by an After Bach piece written by Mehldau and inspired by it's WTC mate. "There have always been elements of Mehldau's style that recall Bach," writes Timo Andres in the liner note. "After Bach surveys their shared ground as keyboardists, improvisers, and composers, making implicit parallels explicit."
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.1 x 12.5 x 1.19 cm; 92.13 g
- メーカー : NONES
- EAN : 0075597931808
- 商品モデル番号 : NNS565982.2
- オリジナル盤発売日 : 2018
- レーベル : NONES
- ASIN : B079B6TYMQ
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 53,654位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,207位モダンジャズ
- - 9,222位ロック (ミュージック)
- - 11,301位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に厳格に弾き方を守らなければならないバッハでは絶対にあり得ないような、飛び出したり歪んだりする曲調でありながら不思議と調和を感じる曲の数々です。美しく予想のつかないメロディが脳に流れる様に刻まれていきます。嵩高で研ぎ澄まされた曲の数々が収録された素晴らしいアルバムです。
2021年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
12曲中、バッハ5曲(15:27)に対して自作は7曲(53:16)。J-Waveの朝ジャズでBrad Mehldau氏を知り、流れていた曲とは違いますが、こちらをジャケ買い(事前にYouTubeでも拝聴)。すごく良いです。
音楽は詳しくなくてただ好きか嫌いか、好みかどうかくらいの基準ですが、とても気に入ってよく流しています。
なお、ジャケットの写真は、イギリスの写真家Peter Marlow氏(1952-2016)によるものですが、残念ながらどこの写真かまではわかりませんでした。でも調べてみるとMarlow氏の写真はすごく訴えるものを感じる写真ばかりで、知ることができて良かったです。ジャケットも音楽も非常に良いです。
音楽は詳しくなくてただ好きか嫌いか、好みかどうかくらいの基準ですが、とても気に入ってよく流しています。
なお、ジャケットの写真は、イギリスの写真家Peter Marlow氏(1952-2016)によるものですが、残念ながらどこの写真かまではわかりませんでした。でも調べてみるとMarlow氏の写真はすごく訴えるものを感じる写真ばかりで、知ることができて良かったです。ジャケットも音楽も非常に良いです。
2019年6月29日に日本でレビュー済み
一時帰国して地元である国立市の「キリン堂」という名前の喫茶店でチキンカレーを
食べてみた。その際に店内で掛かっていたピアノ曲が気になった。正確にいうと、
キースジャレットの知らないアルバムかと思って尋ねたところ、ブラッドメルドーという
方の演奏だった。早速、これまた地元の「レコードショップ アポロ」に出かけて
直ぐに購入した。
本作はブラッドがバッハのいくつかの曲と、それらにインスパイヤされて作った曲を
交互に演奏しているアルバムである。
まずバッハについて。これを聴くとブラッドが優れたバッハの演奏家であり、かつ、
解釈者であることが良く分かる。僕が好きなバッハのピアノでの演奏家というと、
シフであり、武久源蔵であり、グールドのいくつかの演奏である。それらと比較しても
演奏の端正振りは引けをとらない。モチーフがくっきりと浮かんでくる演奏を聴いていて
改めてバッハの持つ明確さを感じた。背筋がすっきりと伸びる冬の朝のような「明確さ」
である。
一方、ブラッドの作品はどうか。1970年生まれのジャズピアニストの作品である。
バッハに触発された作品群は、ある種の曖昧さに満ちている。即興で弾いているのか、
計算されつくした演奏なのかわからないが、曖昧で、ある種のメリハリを欠いた曲は
かすかに僕らに入眠体験を与える。上記に倣うとしたら、毛布にくるまった冬の朝寝の
ような感じである。
ということで楽しい音楽鑑賞となった。バッハは、いつのどんな時代の音楽家をも
惹きつけるということを改めて感じた次第だ。
食べてみた。その際に店内で掛かっていたピアノ曲が気になった。正確にいうと、
キースジャレットの知らないアルバムかと思って尋ねたところ、ブラッドメルドーという
方の演奏だった。早速、これまた地元の「レコードショップ アポロ」に出かけて
直ぐに購入した。
本作はブラッドがバッハのいくつかの曲と、それらにインスパイヤされて作った曲を
交互に演奏しているアルバムである。
まずバッハについて。これを聴くとブラッドが優れたバッハの演奏家であり、かつ、
解釈者であることが良く分かる。僕が好きなバッハのピアノでの演奏家というと、
シフであり、武久源蔵であり、グールドのいくつかの演奏である。それらと比較しても
演奏の端正振りは引けをとらない。モチーフがくっきりと浮かんでくる演奏を聴いていて
改めてバッハの持つ明確さを感じた。背筋がすっきりと伸びる冬の朝のような「明確さ」
である。
一方、ブラッドの作品はどうか。1970年生まれのジャズピアニストの作品である。
バッハに触発された作品群は、ある種の曖昧さに満ちている。即興で弾いているのか、
計算されつくした演奏なのかわからないが、曖昧で、ある種のメリハリを欠いた曲は
かすかに僕らに入眠体験を与える。上記に倣うとしたら、毛布にくるまった冬の朝寝の
ような感じである。
ということで楽しい音楽鑑賞となった。バッハは、いつのどんな時代の音楽家をも
惹きつけるということを改めて感じた次第だ。
2018年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何においても、表現者という人は、その表現において自分の世界を形に出来る。当然、その表現が鑑賞に耐え得るテクニックを備えていることも前提になるのだが、昨今の、特に音楽においては、テクニック重視か、商売ありきか、の両極端に大きくかけ離れてきてしまっているようにも個人的には感じている。
前置きは邪道だが、この作品においては、それをまず先に感じてしまったのだ。話題になり始めた頃のメルダウの作品は実に素晴らしく、その独特のメロディセンスに痺れて、個性際立つ才能に聴き惚れた。が、作品を追うごとに自分の中では次第に飽きてきたので、ここ10年くらいは殆ど新作には見向きもしなくなっていた。そんな折、これまた個性際立つドラマー「マーク・ジュリアナ」と組んだり、マンドリン奏者の「クリス・シーレ」と組んだりした作品に触れ、「やっぱり、いいわ」と彼が積み上げてきた世界がさらに魅力的な表現を生み出していることに喜びワクワクした。
そして、ここに提示された「バッハ」作品とのコラボレーション。テクニックだ商売だとの言葉も一蹴してくれる秀逸な余韻の残る。「バッハ」は、一聴してそれと判るくらいに個性の強い旋律を持っている。そのバッハの作品を間に挟む形で自分のオリジナル作品を見事にバッハの世界に融合させてしまうこの人は、やっぱり凡庸な表現者ではないなと感心してしまった。当然ながら、バッハのメロディとメルダウのメロディは明らかに違うのだが、全く違和感なくアルバム通して、一つの世界を築き上げているように思える。メルダウの作品にある程度の即興性があるのかはわからないが、最初から最後まで飽きさせることなく聴き通せてしまう。(レコードと違って容量が多い分、ただただ長いだけの作品は胸焼けがするくらいに途中で食傷気味になることが多い)
もはや、ジャズとかクラッシックとかのジャンル分けに意味がないことが聴き手側にも暗黙の了解になってきたことにおいてはいい時代になった。ECMレコードなどは半世紀以上前から、一貫してジャンルの垣根を取っ払う姿勢で作品やミュージシャンにも表現の自由を提示し続けているが、このノンサッチレーベルもまた新たに魅力的な表現者や作品を世に出してくれて清々しい。
前置きは邪道だが、この作品においては、それをまず先に感じてしまったのだ。話題になり始めた頃のメルダウの作品は実に素晴らしく、その独特のメロディセンスに痺れて、個性際立つ才能に聴き惚れた。が、作品を追うごとに自分の中では次第に飽きてきたので、ここ10年くらいは殆ど新作には見向きもしなくなっていた。そんな折、これまた個性際立つドラマー「マーク・ジュリアナ」と組んだり、マンドリン奏者の「クリス・シーレ」と組んだりした作品に触れ、「やっぱり、いいわ」と彼が積み上げてきた世界がさらに魅力的な表現を生み出していることに喜びワクワクした。
そして、ここに提示された「バッハ」作品とのコラボレーション。テクニックだ商売だとの言葉も一蹴してくれる秀逸な余韻の残る。「バッハ」は、一聴してそれと判るくらいに個性の強い旋律を持っている。そのバッハの作品を間に挟む形で自分のオリジナル作品を見事にバッハの世界に融合させてしまうこの人は、やっぱり凡庸な表現者ではないなと感心してしまった。当然ながら、バッハのメロディとメルダウのメロディは明らかに違うのだが、全く違和感なくアルバム通して、一つの世界を築き上げているように思える。メルダウの作品にある程度の即興性があるのかはわからないが、最初から最後まで飽きさせることなく聴き通せてしまう。(レコードと違って容量が多い分、ただただ長いだけの作品は胸焼けがするくらいに途中で食傷気味になることが多い)
もはや、ジャズとかクラッシックとかのジャンル分けに意味がないことが聴き手側にも暗黙の了解になってきたことにおいてはいい時代になった。ECMレコードなどは半世紀以上前から、一貫してジャンルの垣根を取っ払う姿勢で作品やミュージシャンにも表現の自由を提示し続けているが、このノンサッチレーベルもまた新たに魅力的な表現者や作品を世に出してくれて清々しい。
2018年4月19日に日本でレビュー済み
今、最もその動向が注目を集めるピアニスト・Brad Mehldau (1970年~)が、「音楽の父」とも称されるJohann Sebastian Bachに挑戦。
この「After Bach」は、Mehldauのオリジナル曲と、J.S.Bachの「平均律クラヴィーア曲集」からセレクトされた曲が交互に配されたソロピアノアルバム(11曲目、12曲目はMehldauのオリジナル曲が連続します)。
その意味では、挑戦というより、Mehldau とJ.S.Bachの融合と表現した方が良いかもしれません。
1曲目がMehldauのオリジナル「Before Bach: Benediction」、2曲目がJ.S.Bachの「Prelude No. 3 in C# Major from The Well-Tempered Clavier Book I, BWV 848」、そして3曲目がMehldauのオリジナル「After Bach: Rondo」という具合に、リスナーはMehldau とJ.S.Bachの作品を交互に聴くことにより、Mehldau がJ.S.Bachからどのような影響を受けたのか?、Mehldau が「平均律クラヴィーア曲集」をどのように解釈したのか?、そんな興味を抱くことになると思います。
そして、非常に端正なMehldauのピアノ演奏、その流麗な音の流れに時を忘れて浸ることに・・・。
特筆すべきは、曲と曲の間に垣根が存在せず、あたかもひとつの組曲のように聴くことが出来る点。
J.S.Bach は極めて優れた即興演奏家でもあったということで、そこがMehldauとの共通点なのでしょう。バロック音楽の巨匠と、当代随一のピアニストが見事に融和しています。
ジャケットの螺旋階段を眺めながら聴いていると、その空間がMehldauのピアノの音で埋め尽くされていくようで、軽い眩暈を覚えそうです。
全12曲、約69分。録音は、2017年4月18日~20日、マサチューセッツ州ウースターのMechanics Hallにて。Mehldau本人がプロデュースを担当しています。
この「After Bach」は、Mehldauのオリジナル曲と、J.S.Bachの「平均律クラヴィーア曲集」からセレクトされた曲が交互に配されたソロピアノアルバム(11曲目、12曲目はMehldauのオリジナル曲が連続します)。
その意味では、挑戦というより、Mehldau とJ.S.Bachの融合と表現した方が良いかもしれません。
1曲目がMehldauのオリジナル「Before Bach: Benediction」、2曲目がJ.S.Bachの「Prelude No. 3 in C# Major from The Well-Tempered Clavier Book I, BWV 848」、そして3曲目がMehldauのオリジナル「After Bach: Rondo」という具合に、リスナーはMehldau とJ.S.Bachの作品を交互に聴くことにより、Mehldau がJ.S.Bachからどのような影響を受けたのか?、Mehldau が「平均律クラヴィーア曲集」をどのように解釈したのか?、そんな興味を抱くことになると思います。
そして、非常に端正なMehldauのピアノ演奏、その流麗な音の流れに時を忘れて浸ることに・・・。
特筆すべきは、曲と曲の間に垣根が存在せず、あたかもひとつの組曲のように聴くことが出来る点。
J.S.Bach は極めて優れた即興演奏家でもあったということで、そこがMehldauとの共通点なのでしょう。バロック音楽の巨匠と、当代随一のピアニストが見事に融和しています。
ジャケットの螺旋階段を眺めながら聴いていると、その空間がMehldauのピアノの音で埋め尽くされていくようで、軽い眩暈を覚えそうです。
全12曲、約69分。録音は、2017年4月18日~20日、マサチューセッツ州ウースターのMechanics Hallにて。Mehldau本人がプロデュースを担当しています。
2021年10月26日に日本でレビュー済み
ジャック ルーシェやオイゲン キケロ。ジョン ルイスもバッハを演っている。キース ジャレットもである。其なりに全部素晴らしいです。メルドーのバッハはプレリュードのアレンジもさることながら、アフターバッハのオリジナルの7曲が全てであろう。バッハを挟みながら曲が進んで行くことに何の違和感もありません。
ファインディング ガブリエルを聴いた時は何故か「フーガの技法」や「ミサ曲ロ短調」を感じてしまいました。メルドーは只者ではない証拠のひとつです。
ファインディング ガブリエルを聴いた時は何故か「フーガの技法」や「ミサ曲ロ短調」を感じてしまいました。メルドーは只者ではない証拠のひとつです。
2018年3月13日に日本でレビュー済み
バロック期最高峰の鍵盤奏者(オルガン)でありバロック期最高峰のインプロヴァイザー、作曲家であるバッハの作品を現代最高のジャズピアニスト、ジャズ作曲家、インプロヴァイザーであるブラッド メルドーが独自の解釈でトライした作品『AFTER BACH』
自分はバッハの曲はあまり聴かないので詳しくはわからないのですがメルドーの演るバッハの良さはわかります。
難しいうんちくや理論はさすがにわかりませんが聴いていて心地よいですね。
何度聴いても飽きることがありません。それどころかどんどん引き込まれていきます。
バッハとメルドー、素晴らしい化学反応であると思います。
ピアノのみでここまで聴き手を飽きさせずなおかつワクワク感を感じさせてくれるこのような芸術的な作品はそうそうにはないのではないでしょうか?
最高だと思います。
クラシックファンの方、ジャズファンの方共にオススメできる秀逸な作品であるということは確かだと思います。
正に新境地!
オーディオクオリティも最高です!
各帯域素晴らしい録音なのですが特に低弦の低音域の充実感は他の作品にはないリアルで迫力がある音質でとても魅力的に感じます♪
自分はバッハの曲はあまり聴かないので詳しくはわからないのですがメルドーの演るバッハの良さはわかります。
難しいうんちくや理論はさすがにわかりませんが聴いていて心地よいですね。
何度聴いても飽きることがありません。それどころかどんどん引き込まれていきます。
バッハとメルドー、素晴らしい化学反応であると思います。
ピアノのみでここまで聴き手を飽きさせずなおかつワクワク感を感じさせてくれるこのような芸術的な作品はそうそうにはないのではないでしょうか?
最高だと思います。
クラシックファンの方、ジャズファンの方共にオススメできる秀逸な作品であるということは確かだと思います。
正に新境地!
オーディオクオリティも最高です!
各帯域素晴らしい録音なのですが特に低弦の低音域の充実感は他の作品にはないリアルで迫力がある音質でとても魅力的に感じます♪
2018年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バッハとメルドーの腕くらべ。作曲家としてはバッハのほうが上だぞ。プレイリストでメルドーだけのトラックを流しているが、当然こっちへいくよねと想像していると思ったほうにはいかないという面白いところもある。いつかメルドーのピアノソロ小品だけをあつめて、バッハみたいに聞かせてくれるような人になってくれないかなあ。
他の国からのトップレビュー

Cliente Renan Nascimento
5つ星のうち5.0
Repensando Bach.
2021年10月30日にブラジルでレビュー済みAmazonで購入
Uma inspirada e sensível releitura e improvisação sobre temas de Bach. Um cd essencial !

Michel Rochon
5つ星のうち5.0
A nice try at combining improvisation and Bach
2021年9月1日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Mehldau does a good job here. It is not simple to weave masterpieces of the keyboard and your own reflexions on them in a live context. I saw the show on the web and he did it with style. I still think Jarrett is superior to him, more intense and melodic. Mehldau's touch is very mechanic at times...

Cliente Amazon
5つ星のうち5.0
Bellissimo
2023年1月8日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Grande Brad Mehldau

S D Evans
5つ星のうち5.0
Intelligent, adept, revealing
2021年12月23日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Hopefully the days of simplistic prejudice against any Bach/jazz crossover are long behind us. It's such a rich field. Jacques Loussier's Goldberg Variations stand up well today, and what strikes now, all these years later, about Brubeck's classical-inspired work is the musical thought that's taking place. Same here. Of course Vikingur Olaffson has done some remarkable Bach reimaginings too. Related is Richter's reinvention of Vivaldi's Four Seasons. This is terrific solo piano work; there is such control here, careful construction of sound, and what's remarkable is that there isn't a clear division in the music between Bach's original and Mehldau's new composition: his material flows out of the Bach. I don't know how 'composed' this material is, or whether it's emerged out of improvisation. What is clear is that it does come from sincere respect and appreciation of Bach, fugue and the baroque temperament, but travelling to purely contemporary piano. It's not a background mood music, but asks for purposeful listening. Mehldau balances straight Bach with his own responses 'after Bach,' but if you knew the work of neither and listened to the whole album you'd experience it as a wholly developing unity. Some albums you buy and listen to a couple of times, and then it sits on the shelf, you'll put it on again one day.. This one I've found myself coming back to again and again. It fits in a hole somewhere for me. For one, I'm glad someone's doing this kind of work. Oh, and it's too short. I could have done with another couple of tracks. I'd certainly welcome a follow-up album. It's good to see that the reviews here have been largely positive. I don't imagine that Mehldau reads Amazon reviews, but I hope he's had enough positive feedback to give value to revisiting this project. Good stuff, but if what you want is more jazz-takes on Radiohead, this isn't the one.


S D Evans
2021年12月23日に英国でレビュー済み
このレビューの画像


JUANJO
5つ星のうち5.0
El autor intenta reinterpretar a BACH
2020年10月13日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Basándose en conocidas piezas de Bach pertenecientes al Clave bien temperado, el autor ofrece ciertas "visiones" o sentimientos relacionados con las mismas. No se trata de variaciones ni de imitar a Bach, simplemente nos ofrece una obra que pudiera estar inspirada en la original de alguna forma. En cualquier caso, piezas de gran valor musical