部署を預かる仕事をしていて、一体どうしたら良いのか分からなくて、悩んでいた時期がありました。
そうだったのか！目からうろこです。
ただ、牛島先生は、あまり発達障害に言及されていないようです。あえてパーソナリティー障害に絞っているからかもしれません。
事例を読んでいて、パーソナリティー障害の当人、あるいは、その母か父のどちらかに、もしくは兄弟姉妹、または職場の誰かに、発達障害の方が少なからず一人は関わっているように思いました。
とはいっても、そう思って読むから、そう読むのかもしれません。
台十章のパーソナリティー障害、2012年現在までの歴史はなるほどと思いました。その中の
三つの水準のパーソナリティ構造
は、よく整理されていて、分かりやすかったと思います。そして、その次の
パーソナリティ障害の診断手順
これは、とても有用性が高いと感じました。
あとがき まで完読の価値ある本だと思います。
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