親本が新潮選書の廃番になっていたものを加筆修正されたもので、探しても見つからなかったのが文庫で出てよかったです。
手描きの味わいのある地図、海外はどうなっているかという比較など、今尾さんならではの着眼点や考察が今回も読んで得した気持ちにさせてくれます。
縁もゆかりもない土地の話ばかりでも、そんなことまったく関係ありません。
番地という誰もが関係あることについてがテーマですので。
少し広げて町名廃止で丁目になってしまうことは単なるノスタルジーではなく、近年よく言われる自然災害があったことを後世に伝える目的を覆い隠してしまう意味で重要であり、行政に対して疑問を呈されていますがその通りだと思います。
最近話題のどっちの読み方が正解か問題(町は「ちょう」か「まち」かなど)についてもページを割かれています。
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番地の謎 (知恵の森文庫 t い 11-2) 文庫 – 2017/5/11
今尾恵介
(著)
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「住所と地名の大研究」改題
- 本の長さ353ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2017/5/11
- 寸法10.6 x 1.5 x 15.2 cm
- ISBN-104334787215
- ISBN-13978-4334787219
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2017/5/11)
- 発売日 : 2017/5/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 353ページ
- ISBN-10 : 4334787215
- ISBN-13 : 978-4334787219
- 寸法 : 10.6 x 1.5 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 81,114位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 42位知恵の森文庫
- カスタマーレビュー:
-
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月3日に日本でレビュー済み
番地は何のために振られているのか。要は土地登記を明確にする、という目的が第1に来るわけで、地租改正以来の地番が最初に成立する。地方では小字単位にすれば、どこに誰が住んでいるかは明解になるので住居表示はこの用で済む。ただ財政力の面で、明治、昭和、平成と基礎自治体の大合併が進んで、地名が土地の記憶と離れていくにつれ、新しく住居表示法に基づく番地が成立する。そういう当たり前の流れを概説した1冊。この人の本はネタの遣い廻しが多いのだけど、概論を示すには格好の入門書。悉皆性が薄いのでこの本はあくまで手掛かり。