2021年11月の△9三銀。
超一流のエンターテインメント。
それまでお名前とご活躍は存じ上げていたが、どんな方なんだろうかと一気に興味が湧き、購入した。
求道者の苦悩や喜び、成長がよくわかる名著である。
震災のときのエピソードにも非常に親近感を覚えた。正常性バイアス、後悔から行動に移すところ、非常に真面目で人間らしい印象をもった。
なぜこの方から”暴銀”が生まれたのか、大きく納得した。
6年越しの解説書、ある意味で予言書ともいえる。
指された側での話だが、「「なんだこの手は」と思った時ほど危ない」の小見出しもある。
この本を読みながら棋譜を見なおすと、どちらも相乗効果で楽しめた。
正直、藤井竜王の快進撃にはワクワクするが、棋譜は相掛かりや角換わりが多く、水面下での牽制は、ウォーズ2級程度の私には飽きてしまいがちである。まるでイチローや大谷翔平の活躍を見ているようで、大記録の期待感や結果の素晴らしさに心躍るが、実際どこの技術がすごいのか、素人にはわかりにくい。
(この本の中で野球やゴルフの例えが多く非常にわかりやすいので真似してみた。)
近年、あたかも観戦者が神の視点を持ってしまったかのように、AIと一致したかどうか、形勢はどちらかを追うことは、わかりやすさの反面、不幸とも言える状況である。
歴代の名棋士のような、佐藤康光といえばこれ、という駒はなさそうだが、人が人を楽しませるとはこういうことだという信念、将棋界へ会長自らの挑戦状を抱えて、未知の領域へ突っ込んでいく、それがあの銀単騎の姿に重なる。
Kindle 価格: | ¥734 (税込) |
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長考力 1000手先を読む技術 (幻冬舎新書) Kindle版
将棋の棋士は、勝負どころでは数時間もの長考に“沈む”ことがある。その間、「没我」の世界に入り、無数の選択肢のなかから選び取った一手は、ときに勝敗を決定づけ、ときに劣勢を覆す絶妙手となる。一流棋士はなぜ、それほどの長時間にわたって集中力を保ち、深く思考し続けることができるのか。そして、直感力や判断力の源となる「大局観」とは何か。タイトル獲得通算13期を誇り、「緻密流」とも称される異端の棋士が初めて記す、「深く読む」極意。
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2015/11/30
- ファイルサイズ3573 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
一九六九年一〇月一日生まれ、京都府八幡市出身。将棋棋士九段、日本将棋連盟棋士会会長。永世棋聖資格保持者。深い読みに定評があり、「一秒間に1億と3手読む」と形容され、「緻密流」と評される。九三年、第六期竜王戦で羽生善治五冠(当時)を下し、初のタイトル獲得を果たす。九八年、第五六期名人戦で谷川浩司名人を下して初の名人位獲得、九段昇段。二〇〇二年、第七三期棋聖戦で郷田真隆棋聖を下し、初めて二冠(棋聖・王将)となる。〇六年、棋聖位通算五期を達成し、永世棋聖の資格を得る。同年、将棋大賞の最優秀棋士賞と升田幸三賞をダブル受賞。タイトル獲得通算一三期、優勝一一回。
登録情報
- ASIN : B0194W6EEA
- 出版社 : 幻冬舎 (2015/11/30)
- 発売日 : 2015/11/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3573 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 150ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 231,503位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 655位幻冬舎新書
- - 10,717位歴史・地理 (Kindleストア)
- - 57,295位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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2016年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長考力というよりは研究と地力を書いた本だ
著者を含む羽生世代が研究将棋を本格的に始めだし現在に至るわけだが
著者は息苦しいものを感じたようで多くのファンの心境を察したのだろうか
著者は研究が進んだことにより棋士全体の地力が上がったと考えているようだが
大いに疑問を持っている。コンピュータの出現で序盤と終盤は研究が進んだが
はたしてそれを地力が上がったと言うのだろうか
たしか研究会自体は山田道美九段らが始めだしたと読んだ記憶があるが
研究会は将棋を進歩させた反面みてつまらない研究将棋を生んでしまった
この本のあとがきが棋士のあるべき姿を描いていると思う
棋士は目先にこだわらず文化の継承者として棋界を発展させていってほしい
著者を含む羽生世代が研究将棋を本格的に始めだし現在に至るわけだが
著者は息苦しいものを感じたようで多くのファンの心境を察したのだろうか
著者は研究が進んだことにより棋士全体の地力が上がったと考えているようだが
大いに疑問を持っている。コンピュータの出現で序盤と終盤は研究が進んだが
はたしてそれを地力が上がったと言うのだろうか
たしか研究会自体は山田道美九段らが始めだしたと読んだ記憶があるが
研究会は将棋を進歩させた反面みてつまらない研究将棋を生んでしまった
この本のあとがきが棋士のあるべき姿を描いていると思う
棋士は目先にこだわらず文化の継承者として棋界を発展させていってほしい
2015年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐藤と云えば、A級残留を賭けた最終戦での鬼の形相を最初に想い出す。それは、凄まじいものであった。
羽生を先頭に佐藤、森内、郷田等が切磋琢磨し雁行状態で進んできた羽生世代は45歳前後で今なお将棋界を牽引している。
彼らは、将棋を解析するようになった最初の世代である。その後、ITとネットワークの進化によりその次の世代は高速道路を走れるようになった。だが、通り抜けた先は大渋滞していた。
そして、31歳の渡辺明が出てきた。彼は、現代風に合理性を重んじ将棋を技術に収斂させた。
それ以前とは、思想が異なる。一人で戦ってきて2冠の保持者となった。
この本に書かれているのは、単に技術でない。
自らのフォームでベストを尽くすための思考や心理の持ちよう等の勝負術謂わば、企業秘密が正直に書かれている。
観る将棋ファンに取って美しく力強くそして独創的な将棋は、潤いと彩りを与えてくれる。それは、リアルタイムの方がより感動する。
素晴らしい将棋は棋譜に残る。それは、二人の作品であり終局図はその象徴とも言える。
この本でも「美しさ」とは、何に由来する感覚であろうかというのがある。
子どもの頃、バイオリンを習っていた感覚から自分の心に響くものと響かないもの、惹かれるものと惹かれないものがある。
将棋の読みにもそれがあり、響くものを選ぶとある。
記号と数で表される数学にも「美しさ」があると云う。数学者の価値観となる真=意味に響くものであろう。
印象に残っている佐藤の棋譜がある。これはリアルタイムで見ていたので興奮した。
2012年第61期王将戦(対久保王将)第一局の「天空の城 五七玉」及び第五局「天空のシルバー・トライアングル」は構想も美しさも絶品であった。そしてタイトルも奪還した。
現在、佐藤天彦が急速に台頭している。沈着冷静であり渡辺と並ぶ可能性がある。
そして康光先生は今、日本将棋連盟棋士会長であるが本業についても健闘を期待したい。
(追記)
この将棋は、男性棋士には指せない名局ということで第24期女流王位戦第4・5局が記されている。
「丁寧に読み、怯まず、諦めない」そういう姿勢が始めから終りまで変わる事がなかった。特に、第五局の甲斐さんの指した受けの決め手を予想した男性棋士は、一人も居なかったのではないかと。それは、相手への尊敬の念が発見させた一手であった。
「相手より自分が強い」と思っている者には、決して見えない手であった。男性棋士には指せないというような名局であった。佐藤は、ネットで観戦していて自分自身の傲慢さに気付き目を覚まされたと言っている。その相手は、里見さんであった。
女性棋士の未来は、どうやら明るいようである。
羽生を先頭に佐藤、森内、郷田等が切磋琢磨し雁行状態で進んできた羽生世代は45歳前後で今なお将棋界を牽引している。
彼らは、将棋を解析するようになった最初の世代である。その後、ITとネットワークの進化によりその次の世代は高速道路を走れるようになった。だが、通り抜けた先は大渋滞していた。
そして、31歳の渡辺明が出てきた。彼は、現代風に合理性を重んじ将棋を技術に収斂させた。
それ以前とは、思想が異なる。一人で戦ってきて2冠の保持者となった。
この本に書かれているのは、単に技術でない。
自らのフォームでベストを尽くすための思考や心理の持ちよう等の勝負術謂わば、企業秘密が正直に書かれている。
観る将棋ファンに取って美しく力強くそして独創的な将棋は、潤いと彩りを与えてくれる。それは、リアルタイムの方がより感動する。
素晴らしい将棋は棋譜に残る。それは、二人の作品であり終局図はその象徴とも言える。
この本でも「美しさ」とは、何に由来する感覚であろうかというのがある。
子どもの頃、バイオリンを習っていた感覚から自分の心に響くものと響かないもの、惹かれるものと惹かれないものがある。
将棋の読みにもそれがあり、響くものを選ぶとある。
記号と数で表される数学にも「美しさ」があると云う。数学者の価値観となる真=意味に響くものであろう。
印象に残っている佐藤の棋譜がある。これはリアルタイムで見ていたので興奮した。
2012年第61期王将戦(対久保王将)第一局の「天空の城 五七玉」及び第五局「天空のシルバー・トライアングル」は構想も美しさも絶品であった。そしてタイトルも奪還した。
現在、佐藤天彦が急速に台頭している。沈着冷静であり渡辺と並ぶ可能性がある。
そして康光先生は今、日本将棋連盟棋士会長であるが本業についても健闘を期待したい。
(追記)
この将棋は、男性棋士には指せない名局ということで第24期女流王位戦第4・5局が記されている。
「丁寧に読み、怯まず、諦めない」そういう姿勢が始めから終りまで変わる事がなかった。特に、第五局の甲斐さんの指した受けの決め手を予想した男性棋士は、一人も居なかったのではないかと。それは、相手への尊敬の念が発見させた一手であった。
「相手より自分が強い」と思っている者には、決して見えない手であった。男性棋士には指せないというような名局であった。佐藤は、ネットで観戦していて自分自身の傲慢さに気付き目を覚まされたと言っている。その相手は、里見さんであった。
女性棋士の未来は、どうやら明るいようである。
2016年1月1日に日本でレビュー済み
物事を考えるとき、勝ちを目指す時に、「そうそう、こういうステップや取組が必要なんだよね(実際やるのは難しいけど)」というポイントが述べられた本。
「なんだこの手は、と思ったときほど危ない」・「自身が力を発揮できない形に持ち込まれた時は危ない」・「思考には2つあって、リミットのなかで育つ思考の他に、新しいアイデアや発想を得るには、制限のない自由な状態で育つ思考が必要」など、普遍的に正しいと感じられることが著者のエピソードを交えて描かれていておもしろい
「なんだこの手は、と思ったときほど危ない」・「自身が力を発揮できない形に持ち込まれた時は危ない」・「思考には2つあって、リミットのなかで育つ思考の他に、新しいアイデアや発想を得るには、制限のない自由な状態で育つ思考が必要」など、普遍的に正しいと感じられることが著者のエピソードを交えて描かれていておもしろい
2015年12月26日に日本でレビュー済み
文章は軽く、さくさく読めます。
著者の真面目な人柄が良く現れています。
マナーについて、
同じ羽生世代の先崎氏に指摘されたことについては
先崎氏の著作では読んだことはなく(当然ですが)、
将棋に没入する著者のらしさが表れたエピソードだと思いました。
ただ、真面目過ぎて物足りなくなる点もあり、
将棋についての突っ込んだ話もあまりなく
(著者は棋書が多いのでそちらを読むべきでしょう)、
他の棋士の話もとりたてたものがありませんでした。
(高橋道雄九段が最近になっても電車の中で
詰め将棋を解いていた、程度でしょうか)。
まぁ、軽い気分で読んでみる著作でしょう。
著者のエッセイは多分初めてで、
貴重なものではあると思います。
ちなみに、「1秒間に1億と3手読む」は
かつて先崎氏の著作で読んだ気がするのですが
(電脳戦などよりだいぶ前のことでした)、
「コンピューターは計算量がすごいよ。勝てる?」
著者「勝ちます」
「コンピューターは1秒間に1億手読むそうだよ」
著者「なら、僕は1秒間に1億と3手読んで勝ちます」
というやりとりがあって、以後、
「1億と3手読む男」
と呼ばれるようになったはず。
著者自身も覚えていないようですが。
出典が思い出せず、申し訳ありません。
著者の真面目な人柄が良く現れています。
マナーについて、
同じ羽生世代の先崎氏に指摘されたことについては
先崎氏の著作では読んだことはなく(当然ですが)、
将棋に没入する著者のらしさが表れたエピソードだと思いました。
ただ、真面目過ぎて物足りなくなる点もあり、
将棋についての突っ込んだ話もあまりなく
(著者は棋書が多いのでそちらを読むべきでしょう)、
他の棋士の話もとりたてたものがありませんでした。
(高橋道雄九段が最近になっても電車の中で
詰め将棋を解いていた、程度でしょうか)。
まぁ、軽い気分で読んでみる著作でしょう。
著者のエッセイは多分初めてで、
貴重なものではあると思います。
ちなみに、「1秒間に1億と3手読む」は
かつて先崎氏の著作で読んだ気がするのですが
(電脳戦などよりだいぶ前のことでした)、
「コンピューターは計算量がすごいよ。勝てる?」
著者「勝ちます」
「コンピューターは1秒間に1億手読むそうだよ」
著者「なら、僕は1秒間に1億と3手読んで勝ちます」
というやりとりがあって、以後、
「1億と3手読む男」
と呼ばれるようになったはず。
著者自身も覚えていないようですが。
出典が思い出せず、申し訳ありません。
2016年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将棋の歴史に名を残す、独創的な新手を次々と生み出す天才棋士の発想法が、将棋を知らない素人にも分かりやすく説明されています。
著者の新手は、とてもシンプルです。例えば、羽生さんとの王将戦で披露した、後手の最初の一手の3二金。将棋の長い歴史を踏まえて、何年もかけた深い研究と読みを経て研ぎ澄まして繰り出したシンプルな一手。だから、とても美しい。
まるで、名作文学の書き出しのよう。3二金の駒音は、「諸行無常の響きあり。」(平家物語 冒頭)でしょう。もう芸術ですね。
その著者が、ここまでばらしていいのかと思うくらい率直に独創を生む手法を、一般人に分かりやすく、かつ、おもしろく説明してくれます。
小見出しだけでも、いつも持って歩きたくなるような魅力的な言葉が続きます。
・あえて形成判断をしない
・公平に思考する
・「正しく迷える」ことがバロメーター
・悪手はとがめられなければ絶妙手
・人生の持ち時間は短い
一般の社会生活でも、今日から使える知恵が詰まっています。
著者の新手は、とてもシンプルです。例えば、羽生さんとの王将戦で披露した、後手の最初の一手の3二金。将棋の長い歴史を踏まえて、何年もかけた深い研究と読みを経て研ぎ澄まして繰り出したシンプルな一手。だから、とても美しい。
まるで、名作文学の書き出しのよう。3二金の駒音は、「諸行無常の響きあり。」(平家物語 冒頭)でしょう。もう芸術ですね。
その著者が、ここまでばらしていいのかと思うくらい率直に独創を生む手法を、一般人に分かりやすく、かつ、おもしろく説明してくれます。
小見出しだけでも、いつも持って歩きたくなるような魅力的な言葉が続きます。
・あえて形成判断をしない
・公平に思考する
・「正しく迷える」ことがバロメーター
・悪手はとがめられなければ絶妙手
・人生の持ち時間は短い
一般の社会生活でも、今日から使える知恵が詰まっています。
2015年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐藤康光九段とご挨拶した時にとても丁寧な応対をしていただいたことを覚えています。
やはり実際に会うと印象はそれぞれですが、佐藤康光先生が今までご挨拶した棋士の中で一番丁寧なお話をしていただいて感激しております。
低音の声もとても素敵でした。
棋士会会長としての立場を抜きにしてもとても真面目で真っ直ぐな方なのだと確信いたしました。
これからも、ご活躍を願ってやみません。
そんな佐藤康光先生の新書とあって正直で真っ直ぐな興味深い内容となっております。
佐藤康光ファンならずとも将棋ファンなら一読お勧めします。
やはり実際に会うと印象はそれぞれですが、佐藤康光先生が今までご挨拶した棋士の中で一番丁寧なお話をしていただいて感激しております。
低音の声もとても素敵でした。
棋士会会長としての立場を抜きにしてもとても真面目で真っ直ぐな方なのだと確信いたしました。
これからも、ご活躍を願ってやみません。
そんな佐藤康光先生の新書とあって正直で真っ直ぐな興味深い内容となっております。
佐藤康光ファンならずとも将棋ファンなら一読お勧めします。
2016年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
技術的な要素はほとんど書かれておらず、精神的なところに多く割り当てられています。
佐藤九段の考え方などがわかったり、少しは将棋に役立ちそうな気がします。
佐藤九段の考え方などがわかったり、少しは将棋に役立ちそうな気がします。