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マーケットはなぜ間違えるのか: 金融・為替・商品 揺れる相場の情報行動学 単行本 – 1995/4/1

4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

金融・為替マーケットの脳と心のメカニズムを初めて解き明かす。相場変動は神の手か、単なる気まぐれか! 価格自由変動時代に生きる理論武装に絶対必要な知識。
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

「自由化」が現在の金融経済を語るときのキーワードだが、本当に自由市場のメカニズムと人間の判断や行動はマッチするものなのだろうか。マーケットにおける人間行動から、価格自由変動の真の実体を解く。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東洋経済新報社 (1995/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1995/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 306ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4492680829
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4492680827
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

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田中 泰輔
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2003年3月4日に日本でレビュー済み
アカデミック一辺倒ではないために読みやすく、しかも、アカデミックだ。相場の本質に近づける。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年2月15日に日本でレビュー済み
人間は必ずしも合理的な判断をするわけではなく、感情を持った生き物である。この本の中では、現代ポートフォリオ理論が見逃しているこの事実が市場における価格形成に与える影響を詳細に検討している。読むと相場に対する見方が変わると思います。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シロウトがネットを通じて相場に参加する機会が増えた。そういう私もその一人であるが。
相場から儲けることは意外と簡単だ。そのため「自分は大丈夫だ」と楽観してしまう。自分は情報を注意深く分析し、危険を避ける事ができると過信する。「コントロール幻想」というヤツだ。そのうちに相場が大きく動き、損失が膨らむ。相場の逆転を信じ損切りを見送る。「コントロール幻想」から自分を解放できるのは、損失が取り返しつかなくなるほど大きくなったときだ。このときになって「あーオレってバカだ〜」と気がつく。相場から儲けることは難しくないが、損失を限定することこそが難しいのである。
相場は人の心理で動き、参加している自分も心理で動く。他人と自己の心理の読み合いだが、特に自分の心理を読みきることが肝心なようだ。「知的格闘技」だもんな〜。相場は。力技も必要だが、結局は心理戦というわけか。リングに上がってしまった以上、バコバコに遣られて病院送りという事態だけは避けないとね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年6月5日に日本でレビュー済み
 市場や相場における心理学的影響をわかりやすく解説している。
 アッシュが行った心理学実験の話を読み、人間がいかに周囲に影響されるかよくわかった。
 金融の素人の私には、全てを理解することは残念ながらできなかった。しかし、無機的で非人間的なイメージを持っていた市場が、とても泥臭く人間的なものに変わったことが、本書を読んで一番よかった点だ。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート