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原発広告と地方紙――原発立地県の報道姿勢 単行本(ソフトカバー) – 2014/10/1
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- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社亜紀書房
- 発売日2014/10/1
- 寸法13.3 x 2.5 x 18.9 cm
- ISBN-104750514187
- ISBN-13978-4750514185
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登録情報
- 出版社 : 亜紀書房 (2014/10/1)
- 発売日 : 2014/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 392ページ
- ISBN-10 : 4750514187
- ISBN-13 : 978-4750514185
- 寸法 : 13.3 x 2.5 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 411,571位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 889位マスメディア (本)
- - 1,297位マーケティング・セールス全般関連書籍
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- カスタマーレビュー:
著者について

著述家。1962年、東京都に生まれる。1989年、博報堂に中途入社し、その後約18年間、一貫して営業を担当する。2006年同社退職後、在職中に発生した損金補填にまつわる詐欺容疑で逮捕・起訴され、栃木県の黒羽刑務所に1年間服役。出所後、その体験をつづった『「懲役」を知っていますか?』(学習研究社)で作家デビュー。東京電力福島第一原発事故を機に、博報堂時代の経験から、原発安全神話を作った広告を調査し原発推進勢力とメディアの癒着を追及。また、憲法改正国民投票や東京オリンピックなど、様々な角度から大手広告代理店のメディアへの影響力の実態を発信するなど、幅広く活動中。
主な著書に『名もなき受刑者たちへ』(宝島社)、『転落の記』(飛鳥新社)、『電通と原発報道』『原発広告』『原発広告と地方紙』(以上、亜紀書房)『大手広告代理店のすごい舞台裏』(アスペクト)、『原発プロパガンダ』(岩波新書)『メディアに操作される憲法改正国民投票』(岩波書店)『電通巨大利権』(サイゾー)、『広告が憲法を殺す日』(集英社)。2020年東京オリンピックにおける無償ボランティア問題の構造と欺瞞を告発した『ブラックボランティア』(カドカワ)。2018年11月より電子書籍ショートブック『東京五輪ボランティア問題アーカイブ』シリーズを刊行開始。2020年の開催まで、10巻以上の予定で東京五輪問題を追い続ける。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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原発広告の第二弾 前著は主に全国紙と雑誌メディアでした。それにしても内容濃すぎです。いかに地方新聞が原発推進に肩入れしたかが分かります。それは広告主(スポンサー)の広告出稿代に依存するからです。電力会社および電気事業連合会(電事連)
そしてその出稿代は私たちの電気代だったということです。
本書はGPJ(グリーンピースジャパン)のボランティアと本間さんらが国会図書館で調べ上げた地方新聞での原発広告や社説、PR記事を採取して、県別、年代別に並べています。残念なのは、著作権の関係で社説・記事等がボカシに入ることでしょうか。
本間さんとGPJの佐藤さんとの対談も興味深い
この様な歴史的な原発広告のコレクションがいかに地方の原発立地に対する作られた安全神話が浸透したかを明らかにしてくれます。もちろん中にはまっとうな批判記事もあり、原発立地を拒否した地域(住民投票で)も登場します。メディアの中にいる人にも筋を通したのです。
田原総一朗さんが原子力戦争を書いて電通の圧力でテレビ東京を辞めざるを得なかった事は有名ですが、おそらく多くのまっとうなメディア人の多くがその様な圧力で排除されていったのでしょう、もちろん原発立地反対の反対派住民の方々も。
備忘録的メモ
電力9社の普及開発関係費(1970-2011) 2兆4179億円
安全神話と必要神話の洗脳
大事故の確率 20万年に1回 1978年 福島民友
ピカちゃん6人そろいぶみ(福島第一 6号機完成) 福島民友
交付金でうるおう原発の町
原発建設関連ゼネコンの広告多数
原発著名人(芸能人、キャスター、アカデミック、スポーツ選手)の写真入り広告
本間:佐藤対談 風評被害対策での広告代理店の参入(博報堂、アサツーデイケイ)
五つの壁ががっちりガード 新潟日報 東北・東京電力
巻原発住民投票をサポートするような社説もあり 新潟日報
飲んで食って原発を勉強 新潟日報
日本原子文化振興財団
原子力産業協会 加盟社451社(報道機関は福井新聞、三重新聞、東奥日報)福島県と福島民報は事故後に脱退
1983年1月26日 高木市長(敦賀市長)講演 片輪発言 その後 原発は金になる
アラレちゃんを使った原発豆辞典 福井新聞
PR,全面広告というキャプションが無ければ記事と間違いそうな紙面(広告主名が無い)
既に再開している電事連の有名人を使った広告 週刊新潮
原子力産業協会に2014年、博報堂(業界2位)、ADK(アサツーディケイ、業界3位)が加盟
これだけでもすごい!
すごい収集力。
こんなタレントさんが広告塔をしていたのか~とか、すごいキャッチフレーズだなぁとか、言いたいこといえてたんだなぁとか、
いろいろ考えながら見ました。
最後に本間さんの文章が載っていますが、そこには恐ろしい現実が書いてありました。
福島の原発事故問題がまったく収束のめどが立たないにもかかわらず、広告代理店がすっかり取り込まれてしまっている、と。
新聞やネットの原発の記事を気にしてチェックしていたつもりですが、まったく知りませんでした。
また、著者は、各代理店に対して、しっかり取材されています(木で鼻をくくるような、つっこみどころ満載の回答ばかりなのにも驚きました)。
そこもすばらしいと思いました。勇気のある方だと思いました。
膨大な広告費(私たちの電気代?税金?)を投下された地方新聞社が
公正な報道を抑えて市民を洗脳していたことに怒りを覚えます。
三年半を過ぎた今、また利権に群がる有象無象が湧いてます。