当方男です。
他の方のレビュー(なぜか私がレビュー書いてる時点では消えてますが)で、
<男だけどヘンな扉が開きそう> という感想を拝見し、
どんな扉が開くんだ…と思い購入してみました。
なるほど、これはヘンな扉が開きそうです。
あらすじは、
ある日、学校の掲示板で「魔法少女部」の勧誘チラシを見た主人公は、コスプレ女子見放題だ!と入部を決意します。
ところが入ってみると、本当に魔法少女に変身できちゃった! というお話。
バトルものではなく、主人公を心配する可愛い幼馴染と、ちょっと変だけど美人な部長と一緒におかしな日常を経験する、ドタバタコメディです。
主人公は、よくあるTSモノのような、
「ふえぇ、ぼく女の子になっちゃったよぅ(←かわいい)」という感じではなく、
「ひゃっほー、女になっちまったぜ! こいつは楽しまなきゃな!」という、清々しい男子高校生です。
が、性的描写はなく、せいぜいパンツが見えたり、自分の胸揉んで「おお、これは…」というくらい。
前置きが長くなりましたが、この作品のポイントはそんなところではなく、
「なぜかヒロイン(男)が可愛いよ!!」
というところかと思います。
どう可愛いのかは、私にはうまく説明できません。
上述のとおり、主人公の性格は完全に男で「ちょっくら女子高生デビューしてきます!」てなもんですが、なぜか可愛い。
男性にもおすすめできるTSモノです。ぜひ、ヘンな扉をたしかめてみてください。

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まじとら! 1 (みんなのコミックシリーズ) コミック – 2017/7/5
香椎 ゆたか
(著)
漫画掲載サイトで大人気の『まじとら! 』待望のコミック化。
描きおろし漫画掲載サイト『みんなのコミック』の人気ランキングでつねに上位をキープしている『まじとら! 』が、ついに待望のコミック化。コスプレ美少女目当てで『魔法少女部』に入部した、健全(?)な高1男子の南と幼なじみのかりん。だがそこは「コスプレ」ではなく、「魔法少女になる」部活だった。彼らを中心にテンポよく繰り広げられる女体化ラブコメディ! コミックス版描きおろし1話収録!
描きおろし漫画掲載サイト『みんなのコミック』の人気ランキングでつねに上位をキープしている『まじとら! 』が、ついに待望のコミック化。コスプレ美少女目当てで『魔法少女部』に入部した、健全(?)な高1男子の南と幼なじみのかりん。だがそこは「コスプレ」ではなく、「魔法少女になる」部活だった。彼らを中心にテンポよく繰り広げられる女体化ラブコメディ! コミックス版描きおろし1話収録!
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2017/7/5
- ISBN-104594611737
- ISBN-13978-4594611736
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年7月20日に日本でレビュー済み
2015年11月から2018年10月までの約三年間存在した、WEB漫画サイト/アプリ「みんなのコミック」において終始ランキングの上位をキープし続けた「TSF(創作上の性転換を取り扱った作品)」漫画です。
電子書籍一本に出版が絞られつつも無事な形で完結に至った数少ない作品のひとつです。
(出版元や発売時期を見る限りは紙の本として一巻を出したのはむしろ例外的な処置のようですが。)
同サイトの終了後は経営母体を同じくする「ebookjapan」に権利関係が移管されて配信されています。
なお本作は、元はインディーズで活動されていた作者の同人誌『魔法少女部へようこそ』を母体としたリメイク作品です。そういった興りの作品が商業媒体に乗る風潮は、当時から目立ちだしたと記憶します。
みんなのコミックも無料方式でかつ作者への利益の還元を謳ったビジネスモデルを掲げたようですが、それが不首尾なものに終わったとはいえ、その思想が業界に浸透していることは間違いないわけで……。
んっと、さて。以降はそんな小難しい話は抜きにしましょう。
そういったわけで本作は前身となった作品のタイトルからわかるように、リリカルでマジカルな「魔法少女」に変身して楽しもうという部活動ものです。
異世界や大宇宙からやってくる世を惑わす敵はいません、いたって平和な世の中です。
そんなあやしい部活の扉を幼馴染の「佐久かりん」といっしょに叩いた主人公の「真木南」は健全な男子高校生、当初はいたって軽い気持ちに過ぎませんでした。
だけど部長の「照門千代子」先輩は好きが高じてホントに魔法少女になれるアプリを作っちゃったお人で……、南くんは自分の身体込みで魔法少女になっちゃうまさかの展開にハマってしまうのでした……。
という導入です。
「TS(性転換)」と「魔法少女」の二本立てが本作の特徴ですね。
とは言え、変身元が男性の魔法少女も散見されるご時世です。その組み合わせだけに、注目すればさして真新しくはないかと。
ただし必要に迫られて悪と戦うわけではなく、趣味以外の何物でもないというスタンスを一貫させているのが新しいと思います。南くんのアイデンティティーが男の子であることが揺るがないのも珍しい。
一応「敵(?)」も続刊が出るに連れて登場するんですが、そちらも100%趣味で動いています。
緊張感とかは特にありません。魔法のステッキからビームが出たりしません(当初は)。
超人的な身体能力はセットでついてきたりもしますが。
言ってしまえばごっこ遊びの延長でしかないのです。ただ、部長(&前述したとおりの「敵」――、次巻以降登場するライバル)などはあくまで真面目もマジメに、魔法少女として振舞うことを志向します。
そのため高いスペックやポテンシャルを無駄遣いすることによって生まれる脱力感が本作の肝だと私は思っていたりもします。
結果、ほのぼのコメディとして推移します。話に「山」を求める読者には不向きかもしれませんが、気を抜いて楽しめることは確かです。「ふしぎ」が投げ込まれた日常漫画としての完成度は高いかと。
それから、話を変えてこの作品のもうひとつの軸を担う主人公の南くんですが……。
年頃の男の子に自由にできる女体を与えたらまぁ取るだろう/期待できる行動をしっかり取ってくれるので「女体化」を看板にする作品を背負うに相応しい活躍(?)をしてくれます。
いや、変な意味ではなく。
全年齢向けのラインはきっちり保ったまま、未知への興味とその魅力の開拓にいそしみます。
健全な好奇心って意味では体は異性になってもちゃんと男の子やってるんだなぁって思ったりもします。
具体的には。
・とりあえず自分の胸を揉む
・サポートの生粋女子の助けを借りてはじめてのランジェリー
・お風呂場で自分の女体を堪能
などです。
この手のお約束を網羅しつつも、主人公が能動的に変身できるということもあってそれらは結果的に生じたシチュエーションというわけではありません。積極的に飛び込んで挑戦していったものです。
そっくりそのままの状況を照れなく投げ込む展開力は、きっとこのジャンルでも頭一つ抜けています。ジャンルのお手本・教科書、言うならシチュエーションの展覧会というべきではないでしょうか?
よって作者の「香椎ゆたか」先生は本当に「TS」、「女体化」ジャンルが好きなんだなぁって思います。
どこでやめても話は通るタイプの作品であることに間違いはないですが、それでも全六巻と長続きしたのにはいくつも理由があるのでしょう。
たとえば、カジュアル感覚、ファッションの延長として女体を楽しんでやろうという南くんのバイタリティとアイディアマンっぷりが光ったからかもしれません。二巻以降もいろんな挑戦をしていますし。
それと正体がバレたらマズいという二重生活のギミックが「魔法少女」と「TS」の両方に共通すること。
南くんが完全に女体に馴染んだなら馴染んだで新キャラを投入して絡みを作るなどして、また違う話の作り方に切り替えてきているのでなかなかに強い。基本の三人で回す一巻も掴みとして100点満点ですが。
ちな、作画面では飾りの少ないシンプルな線から成り立つ絵柄が当初から完成されていて、さらっとしているのでサービスシーンを純粋な目線で見ることができます。派手さはありませんが、必要な表現力はきっちり備えていて性欲とはまた違ったうれしはずかしな恥じらいと赤面もちゃんと表現しています。
なお、紙の本と電子書籍は細部が違うので、ご事情が許せば両方持っておいて損はないと思います。
ただ、紙の本描き下ろし(電子書籍でも一時期限定版として配信されましたが終了)の短編『ある日の南(10P)』は今後に向けた決意表明的な閑話なので、あれば嬉しいですが必須ではないといった感じです。
あえてどちらかを選ぶとすれば、サイト・アプリ掲載時のカラーページがそっくりそのまま収録されている電子書籍の方でしょうか。
レビューとしては以上です。ジャンルに慣れ親しんだ方向けというのは否定しませんが、その知識を抜きにしてもほのぼの日常ラブコメとしてしっかり成立しています。
加えて前述したとおりに、教科書的にしっかりジャンルの魅力を押さえている向きもあるので入門書として読み始めてもいいかもしれません。ついでに言っておけばお手頃価格、万人におススメできますよ。
電子書籍一本に出版が絞られつつも無事な形で完結に至った数少ない作品のひとつです。
(出版元や発売時期を見る限りは紙の本として一巻を出したのはむしろ例外的な処置のようですが。)
同サイトの終了後は経営母体を同じくする「ebookjapan」に権利関係が移管されて配信されています。
なお本作は、元はインディーズで活動されていた作者の同人誌『魔法少女部へようこそ』を母体としたリメイク作品です。そういった興りの作品が商業媒体に乗る風潮は、当時から目立ちだしたと記憶します。
みんなのコミックも無料方式でかつ作者への利益の還元を謳ったビジネスモデルを掲げたようですが、それが不首尾なものに終わったとはいえ、その思想が業界に浸透していることは間違いないわけで……。
んっと、さて。以降はそんな小難しい話は抜きにしましょう。
そういったわけで本作は前身となった作品のタイトルからわかるように、リリカルでマジカルな「魔法少女」に変身して楽しもうという部活動ものです。
異世界や大宇宙からやってくる世を惑わす敵はいません、いたって平和な世の中です。
そんなあやしい部活の扉を幼馴染の「佐久かりん」といっしょに叩いた主人公の「真木南」は健全な男子高校生、当初はいたって軽い気持ちに過ぎませんでした。
だけど部長の「照門千代子」先輩は好きが高じてホントに魔法少女になれるアプリを作っちゃったお人で……、南くんは自分の身体込みで魔法少女になっちゃうまさかの展開にハマってしまうのでした……。
という導入です。
「TS(性転換)」と「魔法少女」の二本立てが本作の特徴ですね。
とは言え、変身元が男性の魔法少女も散見されるご時世です。その組み合わせだけに、注目すればさして真新しくはないかと。
ただし必要に迫られて悪と戦うわけではなく、趣味以外の何物でもないというスタンスを一貫させているのが新しいと思います。南くんのアイデンティティーが男の子であることが揺るがないのも珍しい。
一応「敵(?)」も続刊が出るに連れて登場するんですが、そちらも100%趣味で動いています。
緊張感とかは特にありません。魔法のステッキからビームが出たりしません(当初は)。
超人的な身体能力はセットでついてきたりもしますが。
言ってしまえばごっこ遊びの延長でしかないのです。ただ、部長(&前述したとおりの「敵」――、次巻以降登場するライバル)などはあくまで真面目もマジメに、魔法少女として振舞うことを志向します。
そのため高いスペックやポテンシャルを無駄遣いすることによって生まれる脱力感が本作の肝だと私は思っていたりもします。
結果、ほのぼのコメディとして推移します。話に「山」を求める読者には不向きかもしれませんが、気を抜いて楽しめることは確かです。「ふしぎ」が投げ込まれた日常漫画としての完成度は高いかと。
それから、話を変えてこの作品のもうひとつの軸を担う主人公の南くんですが……。
年頃の男の子に自由にできる女体を与えたらまぁ取るだろう/期待できる行動をしっかり取ってくれるので「女体化」を看板にする作品を背負うに相応しい活躍(?)をしてくれます。
いや、変な意味ではなく。
全年齢向けのラインはきっちり保ったまま、未知への興味とその魅力の開拓にいそしみます。
健全な好奇心って意味では体は異性になってもちゃんと男の子やってるんだなぁって思ったりもします。
具体的には。
・とりあえず自分の胸を揉む
・サポートの生粋女子の助けを借りてはじめてのランジェリー
・お風呂場で自分の女体を堪能
などです。
この手のお約束を網羅しつつも、主人公が能動的に変身できるということもあってそれらは結果的に生じたシチュエーションというわけではありません。積極的に飛び込んで挑戦していったものです。
そっくりそのままの状況を照れなく投げ込む展開力は、きっとこのジャンルでも頭一つ抜けています。ジャンルのお手本・教科書、言うならシチュエーションの展覧会というべきではないでしょうか?
よって作者の「香椎ゆたか」先生は本当に「TS」、「女体化」ジャンルが好きなんだなぁって思います。
どこでやめても話は通るタイプの作品であることに間違いはないですが、それでも全六巻と長続きしたのにはいくつも理由があるのでしょう。
たとえば、カジュアル感覚、ファッションの延長として女体を楽しんでやろうという南くんのバイタリティとアイディアマンっぷりが光ったからかもしれません。二巻以降もいろんな挑戦をしていますし。
それと正体がバレたらマズいという二重生活のギミックが「魔法少女」と「TS」の両方に共通すること。
南くんが完全に女体に馴染んだなら馴染んだで新キャラを投入して絡みを作るなどして、また違う話の作り方に切り替えてきているのでなかなかに強い。基本の三人で回す一巻も掴みとして100点満点ですが。
ちな、作画面では飾りの少ないシンプルな線から成り立つ絵柄が当初から完成されていて、さらっとしているのでサービスシーンを純粋な目線で見ることができます。派手さはありませんが、必要な表現力はきっちり備えていて性欲とはまた違ったうれしはずかしな恥じらいと赤面もちゃんと表現しています。
なお、紙の本と電子書籍は細部が違うので、ご事情が許せば両方持っておいて損はないと思います。
ただ、紙の本描き下ろし(電子書籍でも一時期限定版として配信されましたが終了)の短編『ある日の南(10P)』は今後に向けた決意表明的な閑話なので、あれば嬉しいですが必須ではないといった感じです。
あえてどちらかを選ぶとすれば、サイト・アプリ掲載時のカラーページがそっくりそのまま収録されている電子書籍の方でしょうか。
レビューとしては以上です。ジャンルに慣れ親しんだ方向けというのは否定しませんが、その知識を抜きにしてもほのぼの日常ラブコメとしてしっかり成立しています。
加えて前述したとおりに、教科書的にしっかりジャンルの魅力を押さえている向きもあるので入門書として読み始めてもいいかもしれません。ついでに言っておけばお手頃価格、万人におススメできますよ。
2019年2月3日に日本でレビュー済み
展開が早い、早い、なんのすったもんだも無しに物語の開始後ほんの数ページで魔法少女に変身です。この潔さが良いですね。男子高校生が魔法少女ライフというか、ほぼ魔法が関係ない女の子の生活を堪能します。敵?である魔王少女もでてきますが、こいつ実体は男子高校生なので、同じく女の子の生活を堪能します。明るく、楽しい、ちょいエロの作品です。
2018年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プリティさくにゃんがマジカルカリーよりも可愛さが足りないという
大変不憫な作品ですが、きっといつか見せ場があるさ・・・たぶん。
大変不憫な作品ですが、きっといつか見せ場があるさ・・・たぶん。
2021年1月29日に日本でレビュー済み
最初はコレ「つまんないだろーなー。途中で読むのやめるつもりで読もう」って思っていたのに、テンポの良い展開と主役の男(主役か?)の性癖が笑いを誘います。
無駄なスケベもなくて良い感じのスケベさが良いですね。
6巻までなのと、1話1話がサクサク進んじゃうのであっという間に終わってしまいますが、ベタベタな展開のマンガよりよっぽど面白いです。
無駄なスケベもなくて良い感じのスケベさが良いですね。
6巻までなのと、1話1話がサクサク進んじゃうのであっという間に終わってしまいますが、ベタベタな展開のマンガよりよっぽど面白いです。
2018年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何一つ付いてませんでした(注文カードはあったが)。まあ発売してから10ヶ月ほど経ってますので、もしかしたらペーパー付いてる分はもう売り切れてるのかもしれませんが(来たのは初版でしたが)、それならこの商品ページの題は変えた方が宜しいかと。初回限定なので早期に無くなることもあります、とかよくある言葉も無いし、普通に付いてるものだとばかり。
ただのイラストペーパーらしいので無くても問題ないといえばないんですが、正直あると思ってたものが無いのはショック。他の店舗限定もどうせ既に無いんだからと自分を慰めるしかない。
漫画自体は、配信を少し読んだだけなので内容については書きません。なんかしばらく読む気にならないので。返品するかどうか思案中。
というわけで、中身読んでないのに☆を最低にするわけにもいかないので、☆二つ。
ただのイラストペーパーらしいので無くても問題ないといえばないんですが、正直あると思ってたものが無いのはショック。他の店舗限定もどうせ既に無いんだからと自分を慰めるしかない。
漫画自体は、配信を少し読んだだけなので内容については書きません。なんかしばらく読む気にならないので。返品するかどうか思案中。
というわけで、中身読んでないのに☆を最低にするわけにもいかないので、☆二つ。
2019年2月23日に日本でレビュー済み
普通の男子高校生が魔法少女に変身できるようになるお話です。
設定は面白かったですが、ストーリーは単調でした。
ただこんなアプリを自由に使えるのは羨ましすぎますね。
設定は面白かったですが、ストーリーは単調でした。
ただこんなアプリを自由に使えるのは羨ましすぎますね。