「528Hzの真実」に続き、今度は倍音です。
ピアノ調律師、音楽家ならではの視点からの音と悟りの本。
第一章で、音にも人間にも共通して大切なこと。
まずは基本がしっかりしていること。 芯がしっかりしていること。
これは、身にしみる言葉でした。
いつも心にとめておくべき言葉だとおもいます。
第二章で16倍音の性格は、ド、ソ、ミ、シ♭・・・とつづく倍音を人間に表わし、
その性質や役割の説明が書かれています。
メジャーの中にひそむ「ラ魅魔力」すごく面白い、新鮮な発見ができました。
最後の非二元と倍音。
ドという基音を鳴らすことにより、たくさんの音が混じっている。
その倍音の中の不協和音シ♭は、必ずある。
おかげでドが引き立つ。人生がより豊かになる。
このシ♭を知ったことにより、自分は、人を許せるようになったと思います。
この本でたくさんのことを教わり、気づきました。

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倍音の真実―アドヴァイタ・ハーモニクス― 単行本 – 2016/9/9
山水治夫
(著)
『528Hzの真実』の著者が語る「倍音の真実」
「倍音」には悟りがあった!
「まず書かせてください。
倍音はとても素晴らしいものです。奥深いのです・・・・・・。」(「はじめのはじめに」より)
倍音は単に響きというものではありません。
倍音には不協和音が含まれています。
倍音を理解すると、人生、悟り、非二元(ノンデュアリティ=アドヴァイダ)、
宇宙、愛、すべてに通じていきます。
16倍音の性質を、神道、神、人生に絡めて列記しています。
エゴが、倍音の中の不協和音ということができます。
ユダのことも理解できるようになります。
倍音を理解すると、多くのことをゆるせる人になっていることでしょう。
ピアノ調律師であり、音楽家であり、スピリチュアルに精通する著者だからこそ、
伝えられる倍音の真実とは! ?
『瀬織津姫』シリーズの著者が語る、
「倍音」のもつ面白さ、奥深さ、真実に引き寄せられます!
著者のノンデュアリティの体験も書かれています!
「倍音」には悟りがあった!
「まず書かせてください。
倍音はとても素晴らしいものです。奥深いのです・・・・・・。」(「はじめのはじめに」より)
倍音は単に響きというものではありません。
倍音には不協和音が含まれています。
倍音を理解すると、人生、悟り、非二元(ノンデュアリティ=アドヴァイダ)、
宇宙、愛、すべてに通じていきます。
16倍音の性質を、神道、神、人生に絡めて列記しています。
エゴが、倍音の中の不協和音ということができます。
ユダのことも理解できるようになります。
倍音を理解すると、多くのことをゆるせる人になっていることでしょう。
ピアノ調律師であり、音楽家であり、スピリチュアルに精通する著者だからこそ、
伝えられる倍音の真実とは! ?
『瀬織津姫』シリーズの著者が語る、
「倍音」のもつ面白さ、奥深さ、真実に引き寄せられます!
著者のノンデュアリティの体験も書かれています!
- 本の長さ104ページ
- 言語日本語
- 出版社ナチュラルスピリット
- 発売日2016/9/9
- 寸法18.8 x 12.8 x 1.7 cm
- ISBN-104864512167
- ISBN-13978-4864512169
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商品の説明
著者について
山水 治夫(やまみず・はるお)
昭和30年代2月20日生まれ。越中出身・武蔵国在住。
音楽家庭に生まれ、8歳より作曲をする。
国立音楽大学別科ピアノ調律専修科卒業。
有限会社ヤンズ代表取締役、ヤンズレーベル主宰。
作詞作曲編曲プロデュース、ピアノ調律師、ピアニスト。
国立音楽大学楽器技術研究会、日本音楽著作権協会、
日本作曲家協会インディペンデントレーベル協議会会員、元日本ピアノ調律師協会会員。
著書:『瀬織津姫物語』『瀬織津姫秘話』『瀬織津姫愛歌』(以上、評言社刊)、
『瀬織津姫伝説』『瀬織津姫神話』『瀬織津姫愛舞』『セオリツ姫・シ♭』
『528 Hzの真実』『瀬織津姫意識(上・下)』『ニギハヤヒ・シ♭』 『瀬織津姫次元』(以上、ナチュラルスピリット刊)
CD:『瀬織津姫』『姫』『命 ~ミコト~』『三次元のロマン』『やまみずはるお』(ヤンズレーベル 他、8作品)、
『For Maria Magdalene』『Sirius Blue ~倍音の宇宙~』(スターシア・レコード)
昭和30年代2月20日生まれ。越中出身・武蔵国在住。
音楽家庭に生まれ、8歳より作曲をする。
国立音楽大学別科ピアノ調律専修科卒業。
有限会社ヤンズ代表取締役、ヤンズレーベル主宰。
作詞作曲編曲プロデュース、ピアノ調律師、ピアニスト。
国立音楽大学楽器技術研究会、日本音楽著作権協会、
日本作曲家協会インディペンデントレーベル協議会会員、元日本ピアノ調律師協会会員。
著書:『瀬織津姫物語』『瀬織津姫秘話』『瀬織津姫愛歌』(以上、評言社刊)、
『瀬織津姫伝説』『瀬織津姫神話』『瀬織津姫愛舞』『セオリツ姫・シ♭』
『528 Hzの真実』『瀬織津姫意識(上・下)』『ニギハヤヒ・シ♭』 『瀬織津姫次元』(以上、ナチュラルスピリット刊)
CD:『瀬織津姫』『姫』『命 ~ミコト~』『三次元のロマン』『やまみずはるお』(ヤンズレーベル 他、8作品)、
『For Maria Magdalene』『Sirius Blue ~倍音の宇宙~』(スターシア・レコード)
登録情報
- 出版社 : ナチュラルスピリット (2016/9/9)
- 発売日 : 2016/9/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 104ページ
- ISBN-10 : 4864512167
- ISBN-13 : 978-4864512169
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 241,679位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 61位クラシック音楽論・理論
- - 332位形而上学・存在論
- - 2,420位占い (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じようなことをくどくど何度も書いてある。倍音について私が知りたい内容では無かった。軽い。
2016年9月26日に日本でレビュー済み
何度も読ませていただいて
やっと整理して書けました(*^^*)
これからも何度も読むと思います。
以前から山水さんのコンサートでは
世界的にも素晴らしいピアノで倍音の響きを聴かせて頂いていました。
基音(ド)を弾くと
少しあとからグワ~~ンと倍音の響きが広がっていくのです。
最初は聞き取れなくても、だんだんと聞こえてくるようになりました。
16ある倍音の中の5つの不協和音。
シ♭・レ・ファ♯・シ♭・シ
その代表の“シ♭”
不協和音だけど、しばらく聞くと馴染んでくる。
素敵な音になるのです。
どうして神様は倍音をつくったのか。
人の心にも人生にも光と闇があるから・・・。
倍音はいろいろな場面で当てはまるということを
基本の基から教えてくださっています。
たとえば・・・
不協和音の“シ♭”が人生にもあるなら
不協和音のない人生は何か物足りないのかもしれない。
だから・・・神様は人生の所々にエッセンスとして
”シ♭”を入れているということ。
それは文中にもある“お汁粉の中のひとつまみの塩”なのです。
自分(基音)の中の自分軸をしっかりと持ち
基音の中の“シ♭”をどれだけコントロールできるか。
自分の周りの人からの“シ♭”をどれだけ許せられる人になれるか。
それを16の倍音のうちの
5つの不協和音を通して教えてくれているのかもしれません。
エピローグの
”「苦は苦であって苦ではない」を知ってしまった人になると
人生がどれだけ変わるかということ。“
だから・・・
私に気づきを与えてくれた“シ♭”の人たちに
自分の人生でのいろいろな場面での“シ♭”に
宇宙のすべての“シ♭”に
ありがとう!!!と言える
心から感謝できる一冊なのです(*^^*)
やっと整理して書けました(*^^*)
これからも何度も読むと思います。
以前から山水さんのコンサートでは
世界的にも素晴らしいピアノで倍音の響きを聴かせて頂いていました。
基音(ド)を弾くと
少しあとからグワ~~ンと倍音の響きが広がっていくのです。
最初は聞き取れなくても、だんだんと聞こえてくるようになりました。
16ある倍音の中の5つの不協和音。
シ♭・レ・ファ♯・シ♭・シ
その代表の“シ♭”
不協和音だけど、しばらく聞くと馴染んでくる。
素敵な音になるのです。
どうして神様は倍音をつくったのか。
人の心にも人生にも光と闇があるから・・・。
倍音はいろいろな場面で当てはまるということを
基本の基から教えてくださっています。
たとえば・・・
不協和音の“シ♭”が人生にもあるなら
不協和音のない人生は何か物足りないのかもしれない。
だから・・・神様は人生の所々にエッセンスとして
”シ♭”を入れているということ。
それは文中にもある“お汁粉の中のひとつまみの塩”なのです。
自分(基音)の中の自分軸をしっかりと持ち
基音の中の“シ♭”をどれだけコントロールできるか。
自分の周りの人からの“シ♭”をどれだけ許せられる人になれるか。
それを16の倍音のうちの
5つの不協和音を通して教えてくれているのかもしれません。
エピローグの
”「苦は苦であって苦ではない」を知ってしまった人になると
人生がどれだけ変わるかということ。“
だから・・・
私に気づきを与えてくれた“シ♭”の人たちに
自分の人生でのいろいろな場面での“シ♭”に
宇宙のすべての“シ♭”に
ありがとう!!!と言える
心から感謝できる一冊なのです(*^^*)
2017年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の帯に書かれている通りの内容です。かみくだいて分かりやすく書かれています。本当に万人に分かりやすく書くことは難しいことだと思いました。
素晴らしい内容なのでお勧めの本です。ぜひ読んでみてください。ありがとうございました。
素晴らしい内容なのでお勧めの本です。ぜひ読んでみてください。ありがとうございました。
2016年9月22日に日本でレビュー済み
この本は、
現役の調律師として、
倍音の専門家であるだけではなく、、
作曲家でもあり、
演奏家でもあるからこそわかる音の世界を、小難しく書いてあるものではなく、
とてもわかりやすく軽快な文章で表現されているものです。
【倍音について語る】
ただの調律師であったなら、
これほど深く、幅広く倍音について語られる事はなかったのではないか?と思います。
調律のプロが、
作曲をして演奏もする。
そんな希少な経験を持つ著者だからこそ、思い描き解説出来る深淵なる倍音の世界です。
わたしの倍音との出逢いは、8年前に初めてクリスタルボウルの演奏を聴かせていただいた時に遡りますが、
わたしなりに、倍音について知っているつもりになっていました。
しかし、この本を読んで、わたしの知識が、いかにうすっぺらなものだったのか?を知る事ができ、より深みのあるものとして、
倍音を認識する事になりました。
また、スピリチュアルな事にも精通されている著者は、倍音にからめて、
モーゼやイエス。ブッダの悟りの境地についても展開して解説してくださっています。
すごく共感致しました!
音楽的知識のあまりないわたしでも、挫折する事なく最期まで一気に読み進める事が出来たのも、やさしく教え諭すような、著者が語りかけて来るようなリズム感のある文体による勝利だと思います。
おわりに、、を含めても102ページと、ページ数も少ないので、
手に取りやすく、しかも!内容も、すごく興味深い事をしっかりと凝縮して書いてあるので大満足でした。
これからも、
繰り返し、何度でも読んでみたいと思います。
この本を読み終えたあと、
本格的なオーケストラの演奏を聴いて、
すばらしい倍音の世界を体験してみたくなりました!
現役の調律師として、
倍音の専門家であるだけではなく、、
作曲家でもあり、
演奏家でもあるからこそわかる音の世界を、小難しく書いてあるものではなく、
とてもわかりやすく軽快な文章で表現されているものです。
【倍音について語る】
ただの調律師であったなら、
これほど深く、幅広く倍音について語られる事はなかったのではないか?と思います。
調律のプロが、
作曲をして演奏もする。
そんな希少な経験を持つ著者だからこそ、思い描き解説出来る深淵なる倍音の世界です。
わたしの倍音との出逢いは、8年前に初めてクリスタルボウルの演奏を聴かせていただいた時に遡りますが、
わたしなりに、倍音について知っているつもりになっていました。
しかし、この本を読んで、わたしの知識が、いかにうすっぺらなものだったのか?を知る事ができ、より深みのあるものとして、
倍音を認識する事になりました。
また、スピリチュアルな事にも精通されている著者は、倍音にからめて、
モーゼやイエス。ブッダの悟りの境地についても展開して解説してくださっています。
すごく共感致しました!
音楽的知識のあまりないわたしでも、挫折する事なく最期まで一気に読み進める事が出来たのも、やさしく教え諭すような、著者が語りかけて来るようなリズム感のある文体による勝利だと思います。
おわりに、、を含めても102ページと、ページ数も少ないので、
手に取りやすく、しかも!内容も、すごく興味深い事をしっかりと凝縮して書いてあるので大満足でした。
これからも、
繰り返し、何度でも読んでみたいと思います。
この本を読み終えたあと、
本格的なオーケストラの演奏を聴いて、
すばらしい倍音の世界を体験してみたくなりました!
2019年11月22日に日本でレビュー済み
スピリチュアルを否定しているわけではなく
神やJesus、仏陀などのことも記していることを承知で読みましたが
純粋に倍音というもの、音というものを理解したい
という理由だったので途中でいやになりました。
神やイエスキリスト、仏陀については
残されてる記録が正しいかどうか誰にも分からず
聖書に書かれていることもイエスキリストが言われた
とかかれているだけでそれが真実かどうか分からない
倍音についても誤解されて広まってる
という内容に矛盾を感じた
倍音という仕組みが単なる響きでないこと
単音にもいろんな音が含まれている
ことは解ったけど
それを神や聖書と結びつけるのは
本文で書かれていたことと矛盾するようにも思えた
音楽に対しては専門家でも
神や聖書、仏教に関して専門家ではないのに
聖書の本来の意味とかいてあったことが
倍音について、その効果の真意
を単純に知りたかった要求は満たされなかった
神やJesus、仏陀などのことも記していることを承知で読みましたが
純粋に倍音というもの、音というものを理解したい
という理由だったので途中でいやになりました。
神やイエスキリスト、仏陀については
残されてる記録が正しいかどうか誰にも分からず
聖書に書かれていることもイエスキリストが言われた
とかかれているだけでそれが真実かどうか分からない
倍音についても誤解されて広まってる
という内容に矛盾を感じた
倍音という仕組みが単なる響きでないこと
単音にもいろんな音が含まれている
ことは解ったけど
それを神や聖書と結びつけるのは
本文で書かれていたことと矛盾するようにも思えた
音楽に対しては専門家でも
神や聖書、仏教に関して専門家ではないのに
聖書の本来の意味とかいてあったことが
倍音について、その効果の真意
を単純に知りたかった要求は満たされなかった
2016年9月9日に日本でレビュー済み
全国の「瀬織津姫」神社を含めて1500社に上る神社参拝を踏破している筆者の本業は「ピアノ調律師」である。本書は「ピアノ」と言う楽器の「スぺシャリスト」と言える著者による、昨今話題となっている『倍音』について細かく緻密に解説している書である。
私たちが普段耳にするピアノの「一つの鍵盤」例えば『ド』の音の中には、実は「倍音」と言う複数の音が含まれていて、たった一つの鍵盤の『ド』を叩いた中に複数の音が聞こえてくるという。またその中には私たちが「不快」に感じる「不協和音」も含まれているところがとても興味深く摩訶不思議な世界である。
これを、神道の世界にも詳しい著者が、その神社参拝の経験から得た実感から「宗教観」にまで世界を広げブッタやキリストにも言及している。私が著者の意見に賛同出来るのは、それがすべて自らが足を運んだ「原体験」を語っていることである。それは国内の神社巡りにとどまらず、世界各国にも積極的に出かけて行き、アメリカ、インド、韓国、イタリアなどその国の宗教的聖地と呼ばれるところに自ら足を運んで手を合わせて祈りをささげて来る行動力は、驚異的であり他者の追随を許さない。
それを旅日記風に記した「瀬織津姫シリーズ」は、評判を呼び、すでに第8作のシリーズを数えている。
正直言えば音の素人の私には何度かチャレンジしてみても「倍音」の音を正確に聞き取ることは出来ない。しかし、そんな人の為に「作曲家」として数多くのオリジナル楽曲を世に送り出している著者は、丁寧に自作のピアノCDである「シリウスブルー」の中のラストの楽曲「姫の涙・・・倍音バージョン」のなかで、曲の最後に実際に鍵盤をたたいて『ド』の音の倍音をリアルに聞かせてくれているので、御興味の沸いた方は、是非このCDも本書と合わせて聞いてみることもお勧めしたい。
私たちが普段耳にするピアノの「一つの鍵盤」例えば『ド』の音の中には、実は「倍音」と言う複数の音が含まれていて、たった一つの鍵盤の『ド』を叩いた中に複数の音が聞こえてくるという。またその中には私たちが「不快」に感じる「不協和音」も含まれているところがとても興味深く摩訶不思議な世界である。
これを、神道の世界にも詳しい著者が、その神社参拝の経験から得た実感から「宗教観」にまで世界を広げブッタやキリストにも言及している。私が著者の意見に賛同出来るのは、それがすべて自らが足を運んだ「原体験」を語っていることである。それは国内の神社巡りにとどまらず、世界各国にも積極的に出かけて行き、アメリカ、インド、韓国、イタリアなどその国の宗教的聖地と呼ばれるところに自ら足を運んで手を合わせて祈りをささげて来る行動力は、驚異的であり他者の追随を許さない。
それを旅日記風に記した「瀬織津姫シリーズ」は、評判を呼び、すでに第8作のシリーズを数えている。
正直言えば音の素人の私には何度かチャレンジしてみても「倍音」の音を正確に聞き取ることは出来ない。しかし、そんな人の為に「作曲家」として数多くのオリジナル楽曲を世に送り出している著者は、丁寧に自作のピアノCDである「シリウスブルー」の中のラストの楽曲「姫の涙・・・倍音バージョン」のなかで、曲の最後に実際に鍵盤をたたいて『ド』の音の倍音をリアルに聞かせてくれているので、御興味の沸いた方は、是非このCDも本書と合わせて聞いてみることもお勧めしたい。