組織論によくある組織変革の手順として、以下が挙げられる。
①トップのコミットメント(ゆさぶり)
②リッチな現場情報の収集と解釈
③ミドルによる突出(キラキラ星の出現)
④変革の連鎖反応(現場への拡散)
⑤新しいパラダイムの確立(革新的変革の実現)
しかし、他人による行動を期待していつまでも待っていては、組織変革は始まらない。大きな問題が起きるまで、犠牲者が出るまで何も変わらない。本当に組織を変えたいと思うのであれば、外部要因に期待するのではなく、当事者意識を持って自ら一歩踏み出し、あの手この手を尽くして組織変革の新派を増やしていくしかない。本書は既存の組織構造の中で、それぞれの役割の人間がどの様にリーダーシップを発揮して組織を変革していくべきか、その考え方や心構えを与えてくれる。組織の各レイヤーみんなが組織変革のリーダーとなり、新派を増やしてみんなで組織変革を進めて行く、その考え方やシナリオを説明している。
①オーセンティック・リーダーシップ(経営リーダー層)
・競争の軸が多角化している事を知り、企業戦略を変革するリーダーシップを発揮する。
②リフレーミング・リーダーシップ(管理職層)
・管理対象が多様化している事を知り、管理の枠組みを変革するリーダーシップを発揮する。
③コネクティング・リーダーシップ(中堅・メンバー層)
・人材のダイバーシティの主役である若手を引っ張り、ムーブメントを起こす。
・アンテナを立て、組織メンバーを繋げるリーダーシップを発揮する。
成功事例の紹介もあり、例えばサイボウズでは感動課を作り、次々と働き方のオプションを人事管理システムに取り入れるといった、トップダウンの取り組みが紹介されている。また、日本を代表するハイテク企業に勤務するMさんの事例では、有志による小集団から始まった「テクノプレナー」の取り組みが、ボトムアップで支援者を増やして組織変革に繋がった事例として紹介されている。
本書は一見すると、著者が運営する会社のコンサルティングサービスの紹介本の様に読めてしまうかもしれないが、じっくり読んでみると、他に類の無い、リーダーシップの変革の考え方を解説した良書であることが解る。組織変革に対して複数の切り口を示し、一度の失敗で思考停止に陥らず、アイデアを次々に生み出して行動していくための示唆を与える、組織変革を諦めたくない人に適した書籍である。
これまでは事業→組織→人という順序で企業戦略が作られてきたため、人に負荷がかかり、結果として大きな問題が起きている。いまこそ人を起点に、人→組織→事業の逆方向からも想像を巡らし、多面的に考えることが必要なのではないか。それ無しでは、顧客に刺さる、実現可能で、サステナビリティのある企業戦略立案は難しいのではないか。
私も今勤めている会社が好きで、全員がイキイキ働ける会社に、少しでも近づけたいと願っている一人の人間である。本書を読み、未来に向けて小さな一歩を踏み出したいと素直に感じた。内容が盛りだくさんで少し難しいが、筆者の想いを強く感じる一冊だった。
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“誰も管理職になりたくない"時代だからこそ みんなでつなぐリーダーシップ 単行本(ソフトカバー) – 2017/11/10
高橋 克徳
(著)
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“誰も管理職になりたくない"
この言葉の裏に隠されたメッセージに
あなたは気づいていますか?
若手社員が抱いている違和感と向き合うと
未来を切り拓いていくカギが見えてきます。
自分たちの「当たり前」を問い直すと
新たなリーダーシップが見えてきます。
一緒に組織の未来を変えていきませんか。
■Part 1 組織に広がる違和感
*管理職になんか、なりたくありません
*若手の違和感は何を問いかけているのか
■Part 2 未来を拓くカギ
*未来は、仕事の仕方を大きく変える
*未来を切り拓くリーダーシップ
■Part 3 三つのリーダーシップ革新
*リフレーミング・リーダーシップ
*コネクティング・リーダーシップ
*オーセンティックリーダーシップ
■Part 4 組織の未来をつくる
*組織の当たり前を問い直す
*組織の未来はみんなでつくる
若手社員、管理職もイキイキしてくる!
組織の未来は、自分たちの手でつくる!
この言葉の裏に隠されたメッセージに
あなたは気づいていますか?
若手社員が抱いている違和感と向き合うと
未来を切り拓いていくカギが見えてきます。
自分たちの「当たり前」を問い直すと
新たなリーダーシップが見えてきます。
一緒に組織の未来を変えていきませんか。
■Part 1 組織に広がる違和感
*管理職になんか、なりたくありません
*若手の違和感は何を問いかけているのか
■Part 2 未来を拓くカギ
*未来は、仕事の仕方を大きく変える
*未来を切り拓くリーダーシップ
■Part 3 三つのリーダーシップ革新
*リフレーミング・リーダーシップ
*コネクティング・リーダーシップ
*オーセンティックリーダーシップ
■Part 4 組織の未来をつくる
*組織の当たり前を問い直す
*組織の未来はみんなでつくる
若手社員、管理職もイキイキしてくる!
組織の未来は、自分たちの手でつくる!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2017/11/10
- ISBN-104408420778
- ISBN-13978-4408420776
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商品の説明
出版社からのコメント
【編集部からのコメント】
筆者は、現代組織が生み出す不条理や矛盾を指摘し、組織課題の解決に向けた提言を数多く行っています。2008年に執筆した『不機嫌な職場』(共著、講談社)は28万部を超えるベストセラーとなり、その後も組織の中で追い込まれる人たちに寄り添い、課題解決に向けて一歩踏み出すことを後押しする作品を書き続けています。 本作では、若手の違和感を切り口にしながら現代組織の根幹を問い直し、強いられて前に出るのではなく、自然体で未来へ踏み出す組織やリーダーのあり方を提言しています。
筆者は、現代組織が生み出す不条理や矛盾を指摘し、組織課題の解決に向けた提言を数多く行っています。2008年に執筆した『不機嫌な職場』(共著、講談社)は28万部を超えるベストセラーとなり、その後も組織の中で追い込まれる人たちに寄り添い、課題解決に向けて一歩踏み出すことを後押しする作品を書き続けています。 本作では、若手の違和感を切り口にしながら現代組織の根幹を問い直し、強いられて前に出るのではなく、自然体で未来へ踏み出す組織やリーダーのあり方を提言しています。
著者について
高橋克徳 (たかはし かつのり) 組織開発コンサルタント
株式会社ジェイフィール代表取締役/東京理科大学大学院イノベーション研究科教授 1966年生まれ。一橋大学大学院修士課程終了、慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。野村総合研究所、ワトソンワイアットを経て、2007年「組織感情とつながり」を機軸とするコンサルティング会社ジェイフィールを共同で設立。2013年より東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を兼任。主な著書に、『不機嫌な職場』(共著、講談社)、『職場は感情で変わる』(講談社)、『潰れない生き方』(KKベストセラーズ)、『人がつながるマネジメント』(中経出版)、『ワクワクする職場をつくる。』(共著、実業之日本社)、『イキイキ働くための経営学』(共著、翔泳社)などがある。
株式会社ジェイフィール代表取締役/東京理科大学大学院イノベーション研究科教授 1966年生まれ。一橋大学大学院修士課程終了、慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。野村総合研究所、ワトソンワイアットを経て、2007年「組織感情とつながり」を機軸とするコンサルティング会社ジェイフィールを共同で設立。2013年より東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を兼任。主な著書に、『不機嫌な職場』(共著、講談社)、『職場は感情で変わる』(講談社)、『潰れない生き方』(KKベストセラーズ)、『人がつながるマネジメント』(中経出版)、『ワクワクする職場をつくる。』(共著、実業之日本社)、『イキイキ働くための経営学』(共著、翔泳社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2017/11/10)
- 発売日 : 2017/11/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4408420778
- ISBN-13 : 978-4408420776
- Amazon 売れ筋ランキング: - 491,111位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,507位企業経営
- カスタマーレビュー:
著者について
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組織開発・人材開発コンサルタント
株式会社ジェイフィール 代表取締役
武蔵野大学 経済学部経営学科 特任教授
1966年生まれ。
一橋大学大学院修士、慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。
野村総合研究所、ワトソンワイアットを経て、2007年、サザンオールスターズや福山雅治らを抱えるエンターテインメント企業「アミューズ」のグループ企業として設立された株式会社ジェイフィールの創設メンバーとなる。2010年より代表取締役。2013年より東京理科大学大学院イノベーション研究科教授、2018年より武蔵野大学経済学部経営学科特任教授を兼務している。
榊原清則、野中郁次郎に師事し、組織論、組織心理学、人材マネジメント論、人材育成論を専門とする。特に、人と人との相互作用が組織に与える影響、ダイナミズムを研究し、関係性のマネジメント、組織感情、つながり力などをテーマに、組織変革のコンサルティング、企業における人材育成プログラムの開発に力を入れている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年11月25日に日本でレビュー済み
2017年11月23日に日本でレビュー済み
様々な企業・組織で、リーダーシップの不在が叫ばれている。そのために、働いても
働いても、成果は十分に上がらず、報われない日々が続く。成果が上がらないから、
トップマネジメントはミドルマネジメントにさまざまな要求を突き付ける。ロワーマネジ
メントは、現場目線で、もっとこうしたらいい!とミドルマネジメントに声を上げる。板
挟みとなるミドル。やることがいっぱいとなり、思考停止しながら忙しなく仕事をこなす
ミドルに失望するロワー。こうして、更に失速する組織。こんな悪循環に対して、如何
に立ち向かっていくのか?これが本書のテーマとみた。そして旧来のリーダーシップ
の考え方を、抜本的に変えていく必要性を説く。ミドルにはリフレーミング・リーダーシ
ップを、ロワーにはコネクティング・リーダーシップを、トップにはオーセンティック・リー
ダーシップをといった具合だ。企業や組織の統治をフラットにするのか、官僚型にする
のか、はたまたクロスファンクショナルなチームにするのか、という方法論にすがらず、
自らの置かれた場所で、自分らしさを表明し、自分らしさを表明することを歓迎する文
化を自分たちの手で作り上げようというメッセージとみた。
これから更なる試行錯誤を、著者高橋克徳氏は自社はもとよりクライアント企業と重ね
ていくのであろう。本書の提言も、もっとエッジの立ったものになるに違いない。そんな
期待感を抱かせる読後感だった。
働いても、成果は十分に上がらず、報われない日々が続く。成果が上がらないから、
トップマネジメントはミドルマネジメントにさまざまな要求を突き付ける。ロワーマネジ
メントは、現場目線で、もっとこうしたらいい!とミドルマネジメントに声を上げる。板
挟みとなるミドル。やることがいっぱいとなり、思考停止しながら忙しなく仕事をこなす
ミドルに失望するロワー。こうして、更に失速する組織。こんな悪循環に対して、如何
に立ち向かっていくのか?これが本書のテーマとみた。そして旧来のリーダーシップ
の考え方を、抜本的に変えていく必要性を説く。ミドルにはリフレーミング・リーダーシ
ップを、ロワーにはコネクティング・リーダーシップを、トップにはオーセンティック・リー
ダーシップをといった具合だ。企業や組織の統治をフラットにするのか、官僚型にする
のか、はたまたクロスファンクショナルなチームにするのか、という方法論にすがらず、
自らの置かれた場所で、自分らしさを表明し、自分らしさを表明することを歓迎する文
化を自分たちの手で作り上げようというメッセージとみた。
これから更なる試行錯誤を、著者高橋克徳氏は自社はもとよりクライアント企業と重ね
ていくのであろう。本書の提言も、もっとエッジの立ったものになるに違いない。そんな
期待感を抱かせる読後感だった。
2017年11月15日に日本でレビュー済み
50代後半、中間管理職をしています。
「今の若い人は」という言葉はいつの時代も、聞かれる言葉だと思います。
そして、いつの時代も年長者と若者の間には大きな考えの隔たりがあり、
真逆の価値観、異質の文化ととらえてしまうことが多いと思います。
今までこうだったから。それは規則だから。そういってそれが当然のように
疑問も問題も感じず、それが当たり前だと考えてきた自分がいます。
でもそれは、本当にそうなのか?本当に無理なのか?
もしかしたらほかの方法があるのでは?
といった頭を悩ます思考を避けてきただけなのかもしれないし、真剣に
考えようとしなかったのではないかと、この本を読んで気づかされました。
組織に人が合わせるのではなく、『人のために組織が合わせる』という視点は
全く考えもしなかった視点です。
そして、今の自分は本当に仕事を通じて何をしたいのか?それを改めて考える
きっかけになりました。
単なるリーダーシップのノウハウ本かと思っていましたが、とても示唆に富んだ
深く考えさせられた本でした。
「今の若い人は」という言葉はいつの時代も、聞かれる言葉だと思います。
そして、いつの時代も年長者と若者の間には大きな考えの隔たりがあり、
真逆の価値観、異質の文化ととらえてしまうことが多いと思います。
今までこうだったから。それは規則だから。そういってそれが当然のように
疑問も問題も感じず、それが当たり前だと考えてきた自分がいます。
でもそれは、本当にそうなのか?本当に無理なのか?
もしかしたらほかの方法があるのでは?
といった頭を悩ます思考を避けてきただけなのかもしれないし、真剣に
考えようとしなかったのではないかと、この本を読んで気づかされました。
組織に人が合わせるのではなく、『人のために組織が合わせる』という視点は
全く考えもしなかった視点です。
そして、今の自分は本当に仕事を通じて何をしたいのか?それを改めて考える
きっかけになりました。
単なるリーダーシップのノウハウ本かと思っていましたが、とても示唆に富んだ
深く考えさせられた本でした。
2017年12月7日に日本でレビュー済み
いつもはノウハウ本ばかり読んでいますが、
たまたま手にしたこの本はビジネス書でした。
ですが、筆者の経験や思考や理論が、
丁寧にわかりやすく書かれており、
読むほどに良さの分かる本だと思いました。
読み手のことを熟慮して書かれた、
数少ないビジネス書です。
自身が今後、組織内で迷ったときも、
また読み返そうと思います。
たまたま手にしたこの本はビジネス書でした。
ですが、筆者の経験や思考や理論が、
丁寧にわかりやすく書かれており、
読むほどに良さの分かる本だと思いました。
読み手のことを熟慮して書かれた、
数少ないビジネス書です。
自身が今後、組織内で迷ったときも、
また読み返そうと思います。
2017年11月14日に日本でレビュー済み
若い人は良い意見を言っていると思うんだけど、なぜか上には通らない。
そんな疑問を素直に感じていた。
自分としては、これからもっともっと若手にやりたいことをやってもらいたいと思っている。
もう少し意見を通せるようにこれからも彼ら、彼女たちのために頑張っていこう。
それとは別に、自分がやりたいことは何だろうか。考えるきっかけをくれた。
そんな疑問を素直に感じていた。
自分としては、これからもっともっと若手にやりたいことをやってもらいたいと思っている。
もう少し意見を通せるようにこれからも彼ら、彼女たちのために頑張っていこう。
それとは別に、自分がやりたいことは何だろうか。考えるきっかけをくれた。
2017年11月16日に日本でレビュー済み
ちょうど主人がマネジャーにならないかとの打診を断ったところで、その理由がこの本に書いてある通りでした。
「これは我が家の話!?」というところから、どんどん読み進めて、あっという間に読み終わりました。
それくらい興味深いテーマでした。
自分も社会人になったころに感じていた違和感。
それをまさしく代弁してくれたように感じました。
「働き方改革」が叫ばれている昨今、制度だけでなく本当の意味で今変わらなければ日本は世界から取り残されると私も思います。
この本を読んで、改めて自分の考えに背中を押してもらったような気がしました。
「これは我が家の話!?」というところから、どんどん読み進めて、あっという間に読み終わりました。
それくらい興味深いテーマでした。
自分も社会人になったころに感じていた違和感。
それをまさしく代弁してくれたように感じました。
「働き方改革」が叫ばれている昨今、制度だけでなく本当の意味で今変わらなければ日本は世界から取り残されると私も思います。
この本を読んで、改めて自分の考えに背中を押してもらったような気がしました。
2018年1月3日に日本でレビュー済み
今の日本企業が直面している問題を、的確に捉えている本。
ベテランと若手の仕事に対する価値観の違いを浮き彫りにしており、改めて『人』をよく見ることの大切さを思い出させてくれる。
若手は何を求めているのか?なんのために働くのか?今、その根源を問い直すことが求められている。
若手のこの問いに答えるためにも、自分自身にも問いかける必要があり、自分の将来についても同時に考えさせられる深い本。
自分のことを振り返るよい機会にもなるし、そうすることで自分が本当にやるべきことが再認識できる。
これからリーダーになる人、または今リーダーで、若手のココロが分からず困っている人にはぜひ読んでほしい1冊。
ベテランと若手の仕事に対する価値観の違いを浮き彫りにしており、改めて『人』をよく見ることの大切さを思い出させてくれる。
若手は何を求めているのか?なんのために働くのか?今、その根源を問い直すことが求められている。
若手のこの問いに答えるためにも、自分自身にも問いかける必要があり、自分の将来についても同時に考えさせられる深い本。
自分のことを振り返るよい機会にもなるし、そうすることで自分が本当にやるべきことが再認識できる。
これからリーダーになる人、または今リーダーで、若手のココロが分からず困っている人にはぜひ読んでほしい1冊。
2017年11月23日に日本でレビュー済み
昔からある強いリーダーシップ、上が言うのだから従えだけでは、今の若者は動いてくれない。
企業目線の旧来のリーダーシップから社会目線のリーダーシップに変えていくことが必要である。
そのリーダーシップ身につけるための気付きと実行方法が記載されておりとても勉強になりました。
旧来のリーダーシップがされている環境でこのリーダーシップを実現するのは難しいとは感じるが努力していきたい。
企業目線の旧来のリーダーシップから社会目線のリーダーシップに変えていくことが必要である。
そのリーダーシップ身につけるための気付きと実行方法が記載されておりとても勉強になりました。
旧来のリーダーシップがされている環境でこのリーダーシップを実現するのは難しいとは感じるが努力していきたい。