仕組み、仕掛けを作るという考え方や、大きなビジネスを動かすときのポイントなどマーケティングだけでなく非常に勉強になりました。
文章も読みやすく人柄が伝わってきます。
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ブームをつくる 人がみずから動く仕組み (集英社新書) 新書 – 2016/1/15
殿村 美樹
(著)
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購入オプションとあわせ買い
予算30万円でも広告効果2億円を生む!
PRのプロが明かす「仕掛け」の全貌
「うどん県」や「ひこにゃん」など数々の地方PRを成功に導いてきた“国民的ブームの仕掛け人”が、自身がこれまでに手掛けた事例を挙げ、独自のノウハウを公開。予算も実績もないブランドや商品を、社会的な「ブーム」や「文化」に導いていくプロセスを詳細に解説する。時代の読み方、消費者が共感するメッセージの発信方法、低予算で最大効果を狙う戦略など、PR業界のみならず、すべての働く人々に役立つ、具体的かつ実践的な“人を動かす”技術を明らかにする。
[著者情報]
殿村美樹(とのむら みき)
PRプロデューサー。株式会社TMオフィス代表取締役。同志社大学大学院ビジネス研究科「地域ブランド戦略」教員。関西大学社会学部「広報論」講師。「うどん県」や「ひこにゃん」など、これまでに地方PRを二五〇〇件以上手掛ける。著書に『テレビが飛びつくPRー予算9万円で国民的ブームを起こす方法』(ダイヤモンド社)、『売れないものを売る ズラしの手法』(青春出版社)、『どんな人でも買わずにはいられなくなる「欲望直撃」のしかけ』(すばる舎)など。
PRのプロが明かす「仕掛け」の全貌
「うどん県」や「ひこにゃん」など数々の地方PRを成功に導いてきた“国民的ブームの仕掛け人”が、自身がこれまでに手掛けた事例を挙げ、独自のノウハウを公開。予算も実績もないブランドや商品を、社会的な「ブーム」や「文化」に導いていくプロセスを詳細に解説する。時代の読み方、消費者が共感するメッセージの発信方法、低予算で最大効果を狙う戦略など、PR業界のみならず、すべての働く人々に役立つ、具体的かつ実践的な“人を動かす”技術を明らかにする。
[著者情報]
殿村美樹(とのむら みき)
PRプロデューサー。株式会社TMオフィス代表取締役。同志社大学大学院ビジネス研究科「地域ブランド戦略」教員。関西大学社会学部「広報論」講師。「うどん県」や「ひこにゃん」など、これまでに地方PRを二五〇〇件以上手掛ける。著書に『テレビが飛びつくPRー予算9万円で国民的ブームを起こす方法』(ダイヤモンド社)、『売れないものを売る ズラしの手法』(青春出版社)、『どんな人でも買わずにはいられなくなる「欲望直撃」のしかけ』(すばる舎)など。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2016/1/15
- ISBN-104087208192
- ISBN-13978-4087208191
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2016/1/15)
- 発売日 : 2016/1/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4087208192
- ISBN-13 : 978-4087208191
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,057位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2016年3月7日に日本でレビュー済み
「PRを通じて 永続的な文化をつくりたい」
著者の高い志は立派ですし、共感しないわけではないですが、ただ、現実にやっておられることは、クライアントから依頼された題材を、マスコミに受けそうな形にして流すという、巷の広告代理店と、あまり変わらない気がします。
最後の章では、恵方巻きについて、「文化として根づいてしまっている」とも書かれているのですが、1本千円近いのり巻きが、スーパーやコンビニの店頭に大量に並べられ、節分を過ぎると一斉に処分されるのを見ると、どんな文化やねん とも思ってしまいます。
理想と現実とのギャップを感じました。
著者の高い志は立派ですし、共感しないわけではないですが、ただ、現実にやっておられることは、クライアントから依頼された題材を、マスコミに受けそうな形にして流すという、巷の広告代理店と、あまり変わらない気がします。
最後の章では、恵方巻きについて、「文化として根づいてしまっている」とも書かれているのですが、1本千円近いのり巻きが、スーパーやコンビニの店頭に大量に並べられ、節分を過ぎると一斉に処分されるのを見ると、どんな文化やねん とも思ってしまいます。
理想と現実とのギャップを感じました。
2016年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クライアントの側にとって、PRというのはともすると「ただで(または低予算で)メディアに取り上げられたい」という無策な要望になりがち。
そこでPR会社の腕の見せ所は「何を話題の中心にしてメディアに乗せるか」を発案し、メディアが喜ぶストーリーに仕上げる事。
もちろん、その先にいる視聴者・読者がそのストーリーに反応することが最終的には必要で、それがまたニュースを増幅させる。
とはいえ、クライアント自身が「何をネタにしたらよいやら」と思っている状況で、そんなに良いアイデアを出せるPR会社なんて少ない。
ほとんどの場合はありがちな有名人タイアップで一時的な露出だけを稼ぎ、「広告量換算するとXXX円の効果がありました」と言って終わってしまう。
その点、本書の著者は非常に優れた実践家だと思う。
クライアント(自治体や企業)自身が認識していない、未活用の資産をストーリーに盛り込んで、独自性にあふれたPR事例に仕上げてしまうのだから。
ただし、本書を読んだからと言って余人が著者のまねをするのは非常に困難。
そもそも著者は自分のアプローチを理論化することにはあまり熱心ではなさそうだし、個別の事例での対応力が強みであるようなので。
それでも本書を読む意味はとても大きい。特にクライアントの立場で本書を読み、PR戦略作りの可能性の大きさを知ることができるから。
こうした実践家が活躍しているというのは、PR業界にとって非常に大きな刺激だと思う。
そこでPR会社の腕の見せ所は「何を話題の中心にしてメディアに乗せるか」を発案し、メディアが喜ぶストーリーに仕上げる事。
もちろん、その先にいる視聴者・読者がそのストーリーに反応することが最終的には必要で、それがまたニュースを増幅させる。
とはいえ、クライアント自身が「何をネタにしたらよいやら」と思っている状況で、そんなに良いアイデアを出せるPR会社なんて少ない。
ほとんどの場合はありがちな有名人タイアップで一時的な露出だけを稼ぎ、「広告量換算するとXXX円の効果がありました」と言って終わってしまう。
その点、本書の著者は非常に優れた実践家だと思う。
クライアント(自治体や企業)自身が認識していない、未活用の資産をストーリーに盛り込んで、独自性にあふれたPR事例に仕上げてしまうのだから。
ただし、本書を読んだからと言って余人が著者のまねをするのは非常に困難。
そもそも著者は自分のアプローチを理論化することにはあまり熱心ではなさそうだし、個別の事例での対応力が強みであるようなので。
それでも本書を読む意味はとても大きい。特にクライアントの立場で本書を読み、PR戦略作りの可能性の大きさを知ることができるから。
こうした実践家が活躍しているというのは、PR業界にとって非常に大きな刺激だと思う。
2016年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなかの出来のいい本です。一気に読むことができました。このシリーズを読みたい。
2020年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても勉強になりました。殿村さんの他の本も購入して読んでいるところです。
2019年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
殿村先生のPRの具体例が入っており、さすがと感じました。
2017年5月15日に日本でレビュー済み
読み手次第。あとは、どれだけ著者になりきれるか。
PRは、行う人次第だと最近思う。担当がやめてクレームになることもあるのだから。
PRは、行う人次第だと最近思う。担当がやめてクレームになることもあるのだから。