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週イチ・30分の習慣でよみがえる職場 単行本 – 2017/11/1
世界20カ国以上!
国内3600人超のマネジャーが効果を実感!
●「チームがまとまらない」
「みんなが自主的に動いてくれない」
「職場で孤独感を覚える」
……そんな悩めるマネジャーのための強力メソッドがある。
本書で紹介する「マネハプ」だ。
●「マネハプ(マネジメントハプニングス)」とは、
経営学の権威(グル)、
ヘンリー・ミンツバーグ教授が開発した
人材育成プログラム「リフレクションラウンドテーブル」の中核となる手法。
●このプログラムは世界でも広がりを見せて、
今では世界20カ国以上に展開されている。
日本でも、全国5万人の人事キーパーソンが選ぶ
「HRアワード」教育・研修部門で最優秀賞を受賞するなど、
効果の高さには定評がある(第1回「プロフェッショナル部門」)。
●毎週1回、同僚たちとその週に職場で起こった出来事を振り返って(内省)、
互いに語り合う(対話)。
このシンプルな習慣を実践していくと、
職場での関係性がよみがえってくる。
結果、ストレスが減り、働きがいが向上し、
組織のパフォーマンスもあがっていく……
これが「マネハプ」を軸にした組織の変容サイクルだ。
●本書は、「マネハプ」の意義、効果から、
実際の進め方までを丁寧に解説。
事例編では、ニチバン、富士通研究所、立川市役所、
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリなど、
6つの先進事例を紹介している。
【構成】
●序章「あきらめ職場」が動き出す
●第1章 整理する ~職場を変える第一歩
●第2章 最初のひとりに話してみる~共感する仲間と対話して内省を深める
●第3章 同じ階層で語り合う~仲間を増やし、習慣化する
●第4章 職場でも広めてみる~職場全員でマネハプを始める
●第5章 6つの先進事例に学ぶ
●第6章 さらなる成長に向けて ~組織成果につなげていく
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2017/11/1
- 寸法12.8 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104532321816
- ISBN-13978-4532321819
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商品の説明
著者について
株式会社ジェイフィール 代表取締役
株式会社ニイタカ、社団法人日本能率協会を経て、2007年ジェイフィール設立に参画。ヘンリー・ミンツバーグ教授との出会いを機に「リフレクションラウンドテーブル」を日本に導入。日本に適したプログラム化を行い、自らファシリテーターを担当。ミドルマネジャーの成長とコミュニティ形成を支援する活動を重ねており、「リーダー主導の組織変革」から「ミドルマネジャーのコミュニティから湧き起こる組織力開発」を社会に広めることをミッションとしてコンサルティングを行っている。
片岡 裕司
株式会社ジェイフィール 取締役コンサルタント
アサヒビール株式会社、同社関連会社でのコンサルティング部門で活躍後独立。ジェイフィールに設立から参画し、組織開発プロジェクトやミドルマネジャー向けの研修講師を中心に数多くのプロジェクトを担当。特に、組織的キャリア開発力の強化や、ベテラン社員の活躍促進に向けたコンサルティングなどを行っている。またリフレクションラウンドテーブルのカリキュラム開発や診断ツールの開発なども担当する
小森谷浩志
株式会社ジェイフィール コンサルタント
博士(経営学)、株式会社ENSOU代表取締役、神奈川大学経営学部国際経営学科講師 ニッカウヰスキー株式会社入社、営業にてトップの業績を残す。その後、アサヒビール株式会社のコンサルティング会社の設立に参画、コンサルタント育成体制を構築。現在は“生命が喜ぶ経営"をテーマに活動。自覚の方法論として東洋の智慧に着目、身体智にアプローチするワークショップを展開している。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2017/11/1)
- 発売日 : 2017/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 270ページ
- ISBN-10 : 4532321816
- ISBN-13 : 978-4532321819
- 寸法 : 12.8 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 205,693位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,054位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
著者について
経営思想家、博士(経営学)
いのちの喜びをひらくひと http://ensou.jp/
株式会社ENSOU代表取締役社長、株式会社ジェイフィールコンサルタント、神奈川大学経営学部国際経営学科非常勤講師、一般社団法人インターナショナルZENカルチュラルセンター理事。
1988年ニッカウヰスキー株式会社入社、営業にてトップの業績を残した後、アサヒビール株式会社のコンサルティング会社の設立に参画、コンサルタント育成体制を構築。約30年前に曹洞宗開祖道元の弟子懐奘が綴った『正法眼蔵随聞記』に邂逅。それ以来、瞑想とともに、日常の生活において禅の智慧を活用、研究を続けている。
現在「いのちが喜ぶ経営」をテーマに活動。自覚の方法論として東洋の智慧、特に禅の基本テキスト「十牛図」に着目。内省と対話を鍵にマネジメント・コミュニティを中核とした組織開発、個の本来性の開花にアプローチするワークショップを、キヤノン、DeNA、富士通、富士フイルムなどの企業、NPO、教育機関、社会起業家に提供している。
ここまで約50社のコンサルティング、3000回のワークショップで、延べ約50000人の方々と関わってきた。2010年から始めたファシリテーター養成講座は修了生が400名を越え、学習するコミュニティを継続中。カナダのモントリオールで行われたグローバルカンファレンスREFLECTIONS 2017では、世界20数カ国の参加者に「禅とマネジメント」を発信、話題を呼んだ。
趣味は瞑想と気功。禅と経営学、一見遠い存在の二つの探究を道楽にしている。著作、論文に『協奏する組織』学文社、『週イチ30分の習慣でよみがえる職場』日本経済新聞出版社(共著)、『幸福学×経営学』内外出版社(共著)などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかし、仕事に於いて、特に現場ではハプニングはつきものです。
そのハプニングから目を逸らさずに、
むしろそれに正対することからチーム、組織、会社の成長が始まるのでしょう。
計画通りに進まないからこそ、面白いのです。
そうしたハプニングや困難を
職場の同僚たちと「内省」と「対話」を繰り返しながら乗り越えていく手法と解釈しました。
マネジメントすべきなのは、商品や計画ではなく、
ハプニングなのだと知りました。
ハプニングを積極的に受け入れ、それを元に学習していくことで
組織は「生き物」化していくのでしょう。生命力を獲得していくのでしょう。
持続可能な、強い組織は、そうして生まれるのだと思いました。
実践知に満ちた良書です。
マネジャーの教育は難しいが、お互いの体験から学ぶ方法の良さと学術的な裏付け
が良く表現されている。マネジメントの一般原則を知ることは重要ではあるが、結局
それを実践するには、マネジャー独自の工夫が必要になる。一般原則通りに事が運
ぶことなど滅多にない中で、一律のマネジメント教育が当初期待した効果を生み出せ
ないのはなるほど道理だ。
結局、マネジャー自身が、一般原則を抑えながらも、実践した行動を深く内省し、行
動改善につなげていく必要がある。もっとも内省は、一人で行うよりも同じ境遇で悩み
を持つ人々との対話によりその質を高められる。「マネハプ」はその原理を上手く使い、
30分という話し始めたらあっという間の長すぎず短すぎない絶妙の時間配分になって
いる。
本書の後半は導入事例が数多く紹介されており、効果に時間はかかるものの、通常
の会議では得られない効果を実感できるだろう。
でも何が理由で変わるのか?変わらないのか?全然見なかった。
自分の考えが間違っているんじゃないか。そんな疑問を持つようになっていました。
でもこんなに簡単な方法で変わるのか!なるほど!
少々疑問を持ってはいますが、とりあえず動き出してみます。
これを教科書として、すぐにでも始められそうです。
とてもシンプルな取り組みですが、事例を見ていると本当に変わるんだと驚かされます。
ミンツバーグが「マネジメントとは人生そのもの」と言うように、職場だけでなくプライベートでも取り組めるものだと思いました。
タイトル通り、週に一度、30分の取り組みで変わるのなら、やってみたいと率直に思います。
事例も面白いですが、事例に基づいた物語も面白いです。
組織を変えたい、周囲との関係を変えたいと悩む人にはぜひお勧めです。