"「2つか3つ役職が上の人をイメージし、この問題をどう解決するだろうか?」と
頭に描くことが重要です"とあります。そのための、自分の仕事の後ろと前の工程を
理解したり、連携したりすること、その機会を作ること。"若手エンジニアの意識を
変えるのではなく、人と人との向き合い方・関係性がよくなるように働くかけを行う
こと"...これらが、上司の役割になりますね。
考え方を整理するための図表も豊富です。

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いまどきエンジニアの育て方 単行本(ソフトカバー) – 2016/2/26
世古 雅人
(著)
企業を取り巻く環境の変化は一段と激しくなり、上司・先輩社員が若手の育成にまで面倒を見ていられないのが現状です。また、「いまどきのエンジニア」はこれまでの育成法やOJT、コミュニケーションではうまくいかないケースが増えています。本書では「自然とエンジニアが育つ」環境をいかに作っていくかに焦点を当てて解説しています。部下の育成に悩む上司・先輩社員にお勧めの1冊です。
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人材育成は子育てのようなもの……A社にとって良い結果が出ても、それがB社にとっても良い結果をもたらすわけではありません。よその子供と自分の子供を比較して、「なぜ、うちの子はよその子のようにできないのか?」と悩むことと同じです。そもそも比較することが無意味なのです。
地域ぐるみで子供を育てるように、職場の組織単位で人が育つ仕組みをつくる、環境を構築する。少し創意工夫を加えてやるだけで、ほったらかしに近い、「自然とエンジニアが育つ」環境をいかに作っていくかに力点を置き、皆さんと一緒に考えていければと思います。
(「はじめに」より抜粋)
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序章 いまどき若手と向き合うこと
第1章 いまどきエンジニア像と特徴
第2章 知っておきたい人材育成の原理原則
第3章 若手育成の阻害要因
第4章 若手のやる気を引き出す秘訣
第5章 若手が育つ環境づくり
第6章 スーパーエンジニアから学ぶ
第7章 エンジニアの知見を広げる育成施策
第8章 開発部門の新しい取組みと事例
第9章 ベテランエンジニアへのメッセージ
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人材育成は子育てのようなもの……A社にとって良い結果が出ても、それがB社にとっても良い結果をもたらすわけではありません。よその子供と自分の子供を比較して、「なぜ、うちの子はよその子のようにできないのか?」と悩むことと同じです。そもそも比較することが無意味なのです。
地域ぐるみで子供を育てるように、職場の組織単位で人が育つ仕組みをつくる、環境を構築する。少し創意工夫を加えてやるだけで、ほったらかしに近い、「自然とエンジニアが育つ」環境をいかに作っていくかに力点を置き、皆さんと一緒に考えていければと思います。
(「はじめに」より抜粋)
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序章 いまどき若手と向き合うこと
第1章 いまどきエンジニア像と特徴
第2章 知っておきたい人材育成の原理原則
第3章 若手育成の阻害要因
第4章 若手のやる気を引き出す秘訣
第5章 若手が育つ環境づくり
第6章 スーパーエンジニアから学ぶ
第7章 エンジニアの知見を広げる育成施策
第8章 開発部門の新しい取組みと事例
第9章 ベテランエンジニアへのメッセージ
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社シーアンドアール研究所
- 発売日2016/2/26
- 寸法18.2 x 12.8 x 2.1 cm
- ISBN-104863541929
- ISBN-13978-4863541924
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商品の説明
著者について
世古 雅人(せこ・まさひと)
【略歴】
・1964年 三重県生まれ、神奈川県横浜市育ち
・1987年 武蔵工業大学(現 東京都市大学)工学部電子通信工学科卒業
・1987年 アンリツ株式会社入社。電子計測器のハードウェア設計に従事。
・1988~1990年
通産省(現 経済産業省)管轄の半導体中央研究所に出向。光デバイスの基礎研究に従事。その後10年間、同社にて開発業務を経て経営企画部門に異動。技術開発現場から経営全般へ視野が広がり、強烈に問題意識を持ち始める。全社組織活性化と現場改革の率先と仕組みづくりに注力。
・2003年
株式会社スコラ・コンサルト入社。企業風土改革、業務プロセスコンサルティングに従事。
・2004年
株式会社ピーエイ入社。経営企画室長・管理部長。IR業務のほか、業務改革プロジェクト、新規事業の立上げに従事。株式会社UML教育研究所執行役員兼任。OMG(Object Manage-ment Group:米国)とソフトウェア組込み資格試験の開発に従事。
・2009年5月
株式会社カレンコンサルティング設立、同社代表取締役に就任。企業の経営・業務コンサルティング、製造業の開発・マーケティング支援、人材育成等に携わる。「一緒になって考える」ことを大切にしている。
【歴任】
・2012年より、「超モノづくり協議会」コアメンバー
・2014年より、「一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)」サポート会員
・2014年より、厚生労働省プロジェクト採択「鳥取県戦略産業雇用創造プロジェクト(CMX)」 イノベーション・テクノロジーセンター(ITeC)ファシリテーター
【著書】
世古雅人、渡邊清香 共著 『上流モデリングによる業務改善手法入門』、技術評論社(2010年)
【執筆記事】
アイティメディア、技術評論社などへ人材育成・製品戦略・業務改善・組織風土改革などのコラム記事を執筆中。
【略歴】
・1964年 三重県生まれ、神奈川県横浜市育ち
・1987年 武蔵工業大学(現 東京都市大学)工学部電子通信工学科卒業
・1987年 アンリツ株式会社入社。電子計測器のハードウェア設計に従事。
・1988~1990年
通産省(現 経済産業省)管轄の半導体中央研究所に出向。光デバイスの基礎研究に従事。その後10年間、同社にて開発業務を経て経営企画部門に異動。技術開発現場から経営全般へ視野が広がり、強烈に問題意識を持ち始める。全社組織活性化と現場改革の率先と仕組みづくりに注力。
・2003年
株式会社スコラ・コンサルト入社。企業風土改革、業務プロセスコンサルティングに従事。
・2004年
株式会社ピーエイ入社。経営企画室長・管理部長。IR業務のほか、業務改革プロジェクト、新規事業の立上げに従事。株式会社UML教育研究所執行役員兼任。OMG(Object Manage-ment Group:米国)とソフトウェア組込み資格試験の開発に従事。
・2009年5月
株式会社カレンコンサルティング設立、同社代表取締役に就任。企業の経営・業務コンサルティング、製造業の開発・マーケティング支援、人材育成等に携わる。「一緒になって考える」ことを大切にしている。
【歴任】
・2012年より、「超モノづくり協議会」コアメンバー
・2014年より、「一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)」サポート会員
・2014年より、厚生労働省プロジェクト採択「鳥取県戦略産業雇用創造プロジェクト(CMX)」 イノベーション・テクノロジーセンター(ITeC)ファシリテーター
【著書】
世古雅人、渡邊清香 共著 『上流モデリングによる業務改善手法入門』、技術評論社(2010年)
【執筆記事】
アイティメディア、技術評論社などへ人材育成・製品戦略・業務改善・組織風土改革などのコラム記事を執筆中。
登録情報
- 出版社 : シーアンドアール研究所 (2016/2/26)
- 発売日 : 2016/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 352ページ
- ISBN-10 : 4863541929
- ISBN-13 : 978-4863541924
- 寸法 : 18.2 x 12.8 x 2.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 595,635位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,826位実践経営・リーダーシップ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年:神奈川県横浜市出身
1987年:武蔵工業大学(現東京都市大学)工学部電子通信工学科卒業。アンリツ株式会社入社。電子計測器のハードウェア設計に従事。通産省(現経済産業省)管轄の半導体中央研究所に出向し、光デバイスの基礎研究に従事。その後10年間、アンリツにて開発業務を経て、経営企画部門に異動。中期経営計画策定、情報戦略他、全社組織活性化と現場改革の率先と仕組みづくりに注力。
2003年:株式会社スコラ・コンサルト入社。組織風土改革、業務プロセスコンサルティングに従事。
2004年:株式会社ピーエイ入社。経営企画室長/管理部長。業務改革プロジェクト、新規事業の立上げに従事。(株)UML教育研究所執行役員兼任。OMG(米国)とソフトウェア組込み資格試験の開発に従事。
2009年:株式会社カレンコンサルティング(https://www.carren.co.jp/)を設立、同社代表取締役。
製造業全般、組織・人事に精通。開発・技術など現場を重視し経営戦略から風土改革まで幅広く、経営と現場の両方の視点で変革を支援する。「やらせ・やらされの改革」ではなく社員の主体性を引出しながら、具体的な経営成果に徹底的にこだわる。「ハード改革」と「ソフト改革」の両側面から、変革が企業文化として定着する「プロセス共有型コンサルティング」を手がける。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当方エンジニアではなく、類似した技術職の人間です。マネジメント関連の情報を集めていてこちらの書籍を購入しました。「いまどきの子」という括りで20代前半の子に対する向き合い方をレクチャーしています。後半はエンジニアの方ならではの話でしたが、前半の「いまどきの子は"分からない"が言えない」「孤独にさせてはいけない」といった旨は、エンジニアに限らず、あらゆる企業のマネージャー陣が知っておくべき内容ではないかと思います。本書に記載されている「できる”エンジニア”の10の特徴」もまたエンジニア以外の職種の方にも言えることかと思います。本書は「できる”エンジニア”」を明確に定義していて、そこに向けて「では、実際に育てていくにはどうすればいいのか」が一読するとわかるようになっています。「できる”エンジニア”の10の特徴」については下記のとおりです。
・考え抜く
・まめに記録する
・情報を発信する
・自分自身を客観的に見る
・"Know Who"を大事にする
・ボーダーレスなコミュニケーションをする
・軸がブレない
・ユーザー視点を忘れない
・困難を楽しみながら、周りを巻き込む
・教え上手
・考え抜く
・まめに記録する
・情報を発信する
・自分自身を客観的に見る
・"Know Who"を大事にする
・ボーダーレスなコミュニケーションをする
・軸がブレない
・ユーザー視点を忘れない
・困難を楽しみながら、周りを巻き込む
・教え上手
2016年7月11日に日本でレビュー済み
もともとはアイティメディのコラムで書かれたものに加筆をして、出版されたようです。なので、タイトルに「エンジニア」とついているのでしょう。
内容はエンジニアに限らず、すべての職種に通用する育成やコミュニケーションの取り方、組織管理等について書かれてあります。
エンジニアとしての専門知識を高めるための書籍ではなく、社会人としての知識を補うための書籍だと思います。
特に、中間管理職の方がマッチしているかなと思います。内容としても、20才前後の年の差がある上司と部下の関係性をわかりやすく、自分の身近にも起こっているようなことが書いてあります。
”いまどき”イコール”ゆとり世代”なのかはわかりませんが、上司と部下の考え方の違いや物事も味方の違いを面白く、人によっては共感しながら読むことが出来ると思います。
内容はエンジニアに限らず、すべての職種に通用する育成やコミュニケーションの取り方、組織管理等について書かれてあります。
エンジニアとしての専門知識を高めるための書籍ではなく、社会人としての知識を補うための書籍だと思います。
特に、中間管理職の方がマッチしているかなと思います。内容としても、20才前後の年の差がある上司と部下の関係性をわかりやすく、自分の身近にも起こっているようなことが書いてあります。
”いまどき”イコール”ゆとり世代”なのかはわかりませんが、上司と部下の考え方の違いや物事も味方の違いを面白く、人によっては共感しながら読むことが出来ると思います。