とても不思議な文体で、
私が知る限り、
唯一無二の
言葉で綴った本です。
現実と向き合うスピリチュアルがあるところ。
すべての感情を
否定も肯定もしないところ。
善いも、悪いもなく、
ただ、あるがままに、
「私」がいる場所。
陰陽両極のバランスをとりながら、
どんな現実も受け止める、
こころの在り方。
それを筆者は、
「中庸」
と名付け、
世界に溢れる陰陽両極のバランスを、
独自の見渡し方で捉え直し、
私らしく受け入れる生き方を提唱します。
自由に流れるような文体がとても魅力的で、
一気に読んでしまいました。
それはそのまま、
筆者の伝えたい、
「中庸」を象徴しているかのようです。
「我が身に起こる出来事を、どれだけ自身の真ん中で反芻できているかで、それぞれの人生の味わい深さというのは全く変わりゆくのだ」
という言葉に深く納得し、
感動しました。
新しく深い引き寄せ本として、
多くの方にぜひ読んでいただきたい一冊です。

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私は、悲しみも劣情も、静やかに眺める。 単行本(ソフトカバー) – 2017/10/27
黒田充代
(著)
甘ったるい流行りのスピリチュアル書を抜けて、
人生と真っ向から向き合う、血の巡るスピリチュアルへと!
本書には、
現実に生きるひとりの人間として、
喜びも悲しみも、楽しみも辛さも、背負った著者が、
そのすべてを味わい切り、そして、
それごと愛してやろうと試みる、「人生の愛し方」が綴られてある。
著者独自の世界の見渡し方・・・・これを「中庸なこころ」と表現する。
中国古典の「中庸」とは違い、
善悪、美醜、悲喜、愛憎、自分と他人など、
近代以降、社会に生きる人間には、当たり前になりすぎてしまった
この価値の二元論を、著者は乗り越えようとするのである。
人生のすべての感情を認め、
その、すべてとしっかり向かい合い、味わい切り、
そして、両極まるごと愛してやろうとする、「生きる姿勢」「意欲」そのものである。
その方法として、著者が提案するのが「中庸なこころ」いう場所。
二元論をかかえたままでは、
喜びは受け容れるが、悲しみは受け容れられない、
と言うことになりかねない。
ただ、すべて社会は陰陽にささえられ、暗闇があるから光が存在するのと同じく、
悲しみも喜びも、
お互いを支え合い、
ひとつの価値として、塊のように存在している。
ひとりの人間が、
だれとも比べることなく、
ひとり、我がこころと対話する時にも、この「中庸なこころ」は役に立つ。
「私」と「本当の私=私の感情」との対話において、
社会と接することによって、捻じ曲げられてしまった自分の姿を超えて、
どこまでも正直に生きるための方法がここでも提示される。
それは、
「私」と「本当の私=私の感情」の二元論を乗り越え、
「私」が「私」の中で統一され、「私らしさ」への結合していく道を指し示すのである。
著者は、重度の自閉をもつ子を育てる、ごくありふれた女性である。
地方で、ありきたりの生活を送りながら、
人生をごまかすことなく見つめ、
悪びれるでもなく、斜めに見ることもなく、素直に世界と自分の調和する場所を見つけようとする。
それが、「中庸なこころ」という場所であった。
文芸ともエッセイとも違う独特な文体が残す、揺れ動く読後感。
全編書き下ろし。280頁。
人生と真っ向から向き合う、血の巡るスピリチュアルへと!
本書には、
現実に生きるひとりの人間として、
喜びも悲しみも、楽しみも辛さも、背負った著者が、
そのすべてを味わい切り、そして、
それごと愛してやろうと試みる、「人生の愛し方」が綴られてある。
著者独自の世界の見渡し方・・・・これを「中庸なこころ」と表現する。
中国古典の「中庸」とは違い、
善悪、美醜、悲喜、愛憎、自分と他人など、
近代以降、社会に生きる人間には、当たり前になりすぎてしまった
この価値の二元論を、著者は乗り越えようとするのである。
人生のすべての感情を認め、
その、すべてとしっかり向かい合い、味わい切り、
そして、両極まるごと愛してやろうとする、「生きる姿勢」「意欲」そのものである。
その方法として、著者が提案するのが「中庸なこころ」いう場所。
二元論をかかえたままでは、
喜びは受け容れるが、悲しみは受け容れられない、
と言うことになりかねない。
ただ、すべて社会は陰陽にささえられ、暗闇があるから光が存在するのと同じく、
悲しみも喜びも、
お互いを支え合い、
ひとつの価値として、塊のように存在している。
ひとりの人間が、
だれとも比べることなく、
ひとり、我がこころと対話する時にも、この「中庸なこころ」は役に立つ。
「私」と「本当の私=私の感情」との対話において、
社会と接することによって、捻じ曲げられてしまった自分の姿を超えて、
どこまでも正直に生きるための方法がここでも提示される。
それは、
「私」と「本当の私=私の感情」の二元論を乗り越え、
「私」が「私」の中で統一され、「私らしさ」への結合していく道を指し示すのである。
著者は、重度の自閉をもつ子を育てる、ごくありふれた女性である。
地方で、ありきたりの生活を送りながら、
人生をごまかすことなく見つめ、
悪びれるでもなく、斜めに見ることもなく、素直に世界と自分の調和する場所を見つけようとする。
それが、「中庸なこころ」という場所であった。
文芸ともエッセイとも違う独特な文体が残す、揺れ動く読後感。
全編書き下ろし。280頁。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社Clover出版
- 発売日2017/10/27
- 寸法18.8 x 13.3 x 1.8 cm
- ISBN-104782534825
- ISBN-13978-4782534823
商品の説明
著者について
黒田充代(くろた みつよ)
宮城県在住
目に見えるものと目に見えないもの。
世界に溢れる陰陽両極のバランスを、独自の見渡し方で捉えなおし、
どんな現実も「私らしく」受け入れる中庸の心で生活している。
mitsuyoブログ
「中庸なバランスでhappy引き寄せ」
https://ameblo.jp/717happy-oggi/
HP「hakobe~moderate balance」
http://hakobe-moderate-balance7.webnode.jp/
宮城県在住
目に見えるものと目に見えないもの。
世界に溢れる陰陽両極のバランスを、独自の見渡し方で捉えなおし、
どんな現実も「私らしく」受け入れる中庸の心で生活している。
mitsuyoブログ
「中庸なバランスでhappy引き寄せ」
https://ameblo.jp/717happy-oggi/
HP「hakobe~moderate balance」
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2017年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中庸というのはどちらかに偏らず調和のとれている状態。
中庸を育てることで、こんな自分もあんな自分も ありきの自分を認める 。
両極を見渡して受け入れる(自分自身をも見渡す)。
自分を受け入れる方法にこういったやり方も
あるんだなぁと思いながら読みました。
この本はノウハウをただ知りたい時に読むのではなく
言葉の響きやリズムだったり、 著者さんの持つ世界感を感じたり それと響きあったり
詩の行間を読むように 、自分の中から湧き出る感覚を楽しんだりしながら読むと深いところが見えてきます。
使われている言葉自体が難しいものも少しありますが、それ以上にいろんな方向から見る、という
通常はあまりしないことをさらりと文章でしているから
ぐるっとまわってつかみどころを探すという感じが読みづらいと感じるかもしれません。
私はこういう本は考えずに感覚で読むので、読みやすい口調で書かれた本と同じぐらいのペースで読みましたが
文章を理解することに真面目な方や
例えば、ありのままの自分を受け入れられる方法をパッと1行読んでわかるというものではないので
その方法だけをすぐに知りたい時に読むと、期待したけどちょっと違った...と思ってしまうでしょう。
詩が好き、行間を読むのが好き、
そんなに難しい文学作品じゃなくていいけどちょっと雰囲気があるものを読んでみたい、という方は気に入るんじゃないかなと思います。
私は個人的には気に入りました。
中庸を育てることで、こんな自分もあんな自分も ありきの自分を認める 。
両極を見渡して受け入れる(自分自身をも見渡す)。
自分を受け入れる方法にこういったやり方も
あるんだなぁと思いながら読みました。
この本はノウハウをただ知りたい時に読むのではなく
言葉の響きやリズムだったり、 著者さんの持つ世界感を感じたり それと響きあったり
詩の行間を読むように 、自分の中から湧き出る感覚を楽しんだりしながら読むと深いところが見えてきます。
使われている言葉自体が難しいものも少しありますが、それ以上にいろんな方向から見る、という
通常はあまりしないことをさらりと文章でしているから
ぐるっとまわってつかみどころを探すという感じが読みづらいと感じるかもしれません。
私はこういう本は考えずに感覚で読むので、読みやすい口調で書かれた本と同じぐらいのペースで読みましたが
文章を理解することに真面目な方や
例えば、ありのままの自分を受け入れられる方法をパッと1行読んでわかるというものではないので
その方法だけをすぐに知りたい時に読むと、期待したけどちょっと違った...と思ってしまうでしょう。
詩が好き、行間を読むのが好き、
そんなに難しい文学作品じゃなくていいけどちょっと雰囲気があるものを読んでみたい、という方は気に入るんじゃないかなと思います。
私は個人的には気に入りました。