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のっぽのサラ 単行本 – 2003/9/21
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- 本の長さ152ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2003/9/21
- ISBN-104198617457
- ISBN-13978-4198617455
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商品の説明
商品説明
開拓時代の大草原を舞台に、姉娘アンナの視点で「家族になること」をやさしく丁寧に描いた1冊である。ストーリーはあくまでシンプルで短いものだ。しかし、描かれる子どもたちの気持ちや、人物、景色は鮮やかな映像として見えるように生き生きと描かれ、そこに読者は大きなドラマをみるだろう。
1985年にアメリカで出版された本書は、アメリカのすぐれた児童文学に与えられる第66回ニューベリー賞、第3回スコット・オデール賞を受賞。続編として『草原のサラ』が出版され、テレビ映画化もされた作品である。日本では1度絶版になったものの再出版を求める声にこたえて、出版社を変えての刊行となったという。
中村悦子が描く日本版の挿絵は繊細で優しく、本書の世界観を盛り上げるのに一役買っている。丁寧に子どもたちの気持ちを拾い上げ、読むものの気持ちをやさしく揺さぶる本書は、子どもたちだけのものにしておくにはもったいない。家族そろって、「家族とはなにか」ということを考えてみたくなる1冊である。(小山由絵)
内容(「MARC」データベースより)
著者について
1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は400点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
(写真撮影:根津千尋)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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弟のケイレブの誕生後、最初のお母さんは命を落としてしまいます。
長い時間が過ぎ、
悲しみがようやく癒えた頃、
パパは新聞広告に花嫁募集の記事を掲載します。
すると海辺の街からひとりの女性・のっぽでぶさいくなサラがやってきました。
姉アンナと弟のケイレブはサラがすぐに好きになり
やがてサラはパパの奥さん、二人のお母さんになるのです。
短いお話のなかに絶対的な安心感が溢れています。
大草原の景色や子どもたちの素直な気持ちも
まるで映画を観ているように生き生き描かれています。
そばにおいて置いておきたい一冊にまた出会えました。
新聞広告で募集した『花嫁』。しかも、農家で二人の子持ちの父。
その相手の女性は自分のことを「のっぽでぶさいくです」と手紙で言ってのけた。
でも、3人ともサラが大好きで。サラは、子ども達に夢をもたらしてくれる。というか、自分自身も子どもと一緒に楽しんでしまうような人。寂しかった家に毎日夢を運んでくれる。なにげない日常なのに。
自分の子どものころを思い出しました。
あの頃は、何をやっても楽しかった。なんでも不思議で、新しいことが大好きだった。
そこに、サラみたいな素敵な大人がいてくれたら、もっと幸せだっただろうな。
自分も親になったけど、サラのような親だったか自信がない。
短いのに、胸にぐっとくる、悲しくないのになぜか泣ける素敵な物語でした。
テレビでは、「潮風のサラ」として3作のシリーズが放送されましたが、本の方は一作目と二作目は翻訳出版されたものの、三作目の「冬の終わり」だけが出版されていないことが残念でなりません。
ここで書くのもなんですが、これをぜひ本の形で読んでみたい。
もちろんこの一作目の「のっぽのサラ」も大好きなんですけど、「冬の終わり」は3作の中でも一番大好きなお話なので。
父さんや子供達が望むのは、いつまでもサラにいてもほしいってこと。
でもサラは町へ・・・そして
人の温かみをほのぼのと感じさせる名作です。
是非ご一読を。