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仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方 単行本(ソフトカバー) – 2016/8/12
購入オプションとあわせ買い
ド忘れ・不注意・勘違い・誤判断を予防する仕事術
「あっ、すっかり忘れていた! 」
「おっと、うっかり見落としていた……」
「そうなんですか⁉ 勘違いしていました」
「なんで自分はあのときハンコを押したんだろう?」
これまであなたは仕事でどんなミスをしたことがありますか?
またはどんな失敗をしかけたことがありますか?
これらのミスが起きてしまうのは、あなたの記憶力や注意力、コミュニケーション力、あるいは判断力が、低いからではありません。
実はそもそもわれわれの脳自体がミスを起こしやすいメカニズムになっているのです。
しかもそれは、「忘れた! 」というミスに限らず、そのほかのミスも脳の「記憶」にほとんどの原因があります。あなたはそのことを知らないがために、ミスを起こしてしまっているだけなのです。
「経験が少ない、または能力が足りないからミスをするだけでは?」という指摘もあるでしょう。たしかにそれもありますが、必ずしもそうとは限らないのです。
むしろ経験が豊富、または能力があるからこそ犯しやすいミスもあります。中堅やベテランになれば自然とミスが減るわけではありません。逆に増えることもあるのです。
その脳に対して知らず知らずに(悪)影響を与えているのがあなたの記憶であるということが、最近の脳科学、認知科学の研究で急速に明らかになってきました。
こうした事実を知らないままだと、今後もミスを犯す危険があります。いくら記憶力や注意力、コミュニケーション力、判断力を鍛えようと思っても、脳のメカニズムを知らずにがんばっていたら、ほとんど効果はないのです。
少し驚かせてしまいましたが、逆に言えばあなたが脳のメカニズムを正しく理解し、それを踏まえたうえでミスが起こらないような対策を打ちさえすれば、ミスのほとんどは防げるということです。
本書は仕事のミスを以下の4つにわけ、それぞれのミスが起こるメカニズムと、ミスを防ぐ基本対策を解説していきます。
1 メモリーミス(忘れた! )
2 アテンションミス(見落とした! )
3 コミュニケーションミス(伝わっていない! 聞いていない! )
4 ジャッジメントミス(判断を間違えた! )
さらに、単にミスをなくす基本対策だけでなく、上司や同僚、取引先から「すごい! 」と言われるための応用編として、マスターへの道も用意しました。
この本は、一風変わった仕事術を紹介する本ではありません。
これまでさまざまなビジネス書で紹介されてきた王道テクニックや、上司や先輩から耳にタコができるほど指摘されてきたアドバイス。それらがいかに脳のメカニズム上、有意義なことであるかを説明し、これまで以上に納得していただいて、「理解」だけではなく「実践」してもらうことを目的としています。
さらに言えば、本書を通じて仕事のミスと向き合うことで、「本当のあなた」と向き合うきっかけになってほしいと願っています。
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日2016/8/12
- ISBN-104844374931
- ISBN-13978-4844374930
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商品の説明
著者について
トレスペクト教育研究所代表
1967年生まれ。東京大学経済学部卒。出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学留学(MBA)。外資系銀行を経て、2002年に独立。30年にわたり、心理学や記憶術、速読を実践研究し、脳科学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自のコミュニケーション法・学習法を確立。企業研修やビジネスマン向けの講座・個別指導を行う。専門家サイト・オールアバウト「記憶術」ガイド。
主な著書に『絶妙な聞き方』(PHP文庫)、『「1分スピード記憶」勉強法』(三笠書房)、『暗記が苦手な人の3ステップ 記憶勉強術』(実務教育出版)など多数。訳書に『売り込まなくても売れる! 実践編』(J.ワース著 フォレスト出版)、『コーチング・バイブル』(H.キムージーハウス他著 東洋経済新報社 共訳)がある。
登録情報
- 出版社 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2016/8/12)
- 発売日 : 2016/8/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 238ページ
- ISBN-10 : 4844374931
- ISBN-13 : 978-4844374930
- Amazon 売れ筋ランキング: - 27,532位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 165位オペレーションズ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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上位レビュー、対象国: 日本
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私はミスをすることがあります。
例えば、今日のようにレビューを書いていると誤字や脱字をすることがあります。読んでくださっている方に申し訳ないと思うと同時に、ミスを教えてフォローしてくださる方に感謝しています。ミスの中には命や信用に関わるような致命的ミスと、他人には影響のないうっかりミスがあります。
人生において致命的ミスをなくすことが一番大事だと私は思います。致命的ミスは、全てを台なしにする可能性があるからです。
ミスとは、何かを行うときに、そもそも考えている段階で間違っていたり、考えていたことは正しくても実行する段階で失敗したりすることです。メールの送付先を間違えてしまった。パートナーの名前を間違えてしまった。「げっ。しまった!」と冷や汗をかいた経験があなたにも一度や二度はあるのではないでしょうか。
私のいる医療の現場では、常に成功が求められます。
例えば、口腔外科医は口の中という限られた範囲で、神経や血管を避けながら、外科手術をします。もし神経を傷つければ、患者様は食事がおいしいと感じられなくなったり、話がし辛くなったりする可能性があります。そのため、われわれ口腔外科医は、患者様のためにも日々、致命的ミスを起こさない方法を模索しています。
医療の現場だけでなく、生活のあらゆる場面で起こる致命的ミスは、自分にも他人にも大きな影響を与えることがあります。メールの送付先や大切な人の名前を間違えてしまったミスのように……。
どうやったら致命的ミスがなくせるのか、それを知りたくて、本書を手に通りました。
本書は、ミスをなくすための脳の使い方を紹介する本です。
メモリーミス、アテンションミス、コミュニケーションミス、ジャッジメントミスの大きく4つのミスの原因と対策を紹介します。本書の中で、すぐに応用できる、と思ったのは、メモを活用して、ワーキングメモリを減らすことです。
「メモこそもっとも原始的で、もっともわかりやすい記憶補助ツールであり、仕事効率化ツールでしょう。
(中略)しかし、メモに書かかずに頭で『おぼえなきゃ』と思うこと自体がワーキングメモリの無駄遣いであり、仕事の非効率化の要因になっていることに気づいていません。
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本書を読んでから、診療机の上にポストイットを置き、片っぱしからメモするようにしました。いつもより気持ちに余裕をもって診察ができました。
医療の現場で、標準的に用いられ、かつ業界を越えて応用可能な致命的ミスを許くす方法を1つご紹介します。
それは、ゆびさし呼称(こしょう)です。ゆびさし呼称は、目標とするものに、指先を向けて、「○○、よし!」と確認する方法です。
「なぁんだ。たいしたことないじゃん!」と思われていた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ゆびさし呼称は、ミスが許されない業界(鉄道、航空、医療)で採用されている標準的な方法です。ある調査では、ゆびさし呼称でミスを1/6に減少させることができたんですよ。
ミスをなくすためにできることって、あんがいたいしたことがないのかもしれませんね。
本書の冒頭で著者が指摘するように本書に通説を覆すような革命的なミスをなくす対策は書かれていません。むしろ、著者が多くの情報やこれまでの経験からいかにミスをなくせるかをまとめた誠実な本です。学生や若手のビジネスパーソンの方はぜひチェックしてみてください!
以下はメモのために抜粋します。
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P50
「本の内容を効果的に記憶・理解するためのコツが一つあります。それは大雑把で曖昧な記憶を使うことです。
本の最初から一字一句覚えることは難しくても、『あの本で言いたかったことはAとBとCの3つだ』『本の前半ではこんな話をしていた』といった『大雑把で曖昧な記憶』であれば残るものです。」
P59
「これから紹介する記憶術は『場所法』などと呼ばれる方法で、(中略)場所とイメージの両方を使い、次のようなステップを踏んで行います。
① 記憶したい項目を『置く場所』を決める
② 記憶したい項目をイメージに変換する
③ ①で決めた場所に②で変換したイメージを置く
これだけです。①で使用する場所としてはあなたが歩き慣れた道がいいでしょう。(中略)
とりあえず自宅の玄関から始めて、10個の場所を思い出してみてください。」
P66
「実際の会話で言われると別に違和感はないはずですし、名前を呼ばれて嫌な気分になる人はいません。
はじめて出会ったときに、いかに繰り返し名前を呼べるかが覚えるポイントです。」
P80
「物事を無視(専門用語で『注意抑制』)するためにも、実は注意が必要なのです。
職場であれば、たとえばスマホ。仕事中、無性にスマホを開きたくなったことは(中略)ワーキングメモリの注意の『腕』はスマホやそのアプリなどに向かっています。
『気になる』『集中できない』という状態は、貴重な『腕』を使っているのです。」
P89
「数年前にベストセラーになった『ゼロ秒思考』という本があります。(中略)
その方法というのが非常にシンプルなものでした。白紙のA4の紙(何かの裏表紙がおすすめだそうです)を用意して、とにかく気になることを書き出す。基本はこれだけです。
(中略)ワーキングメモリを支配している心配事や関心事を書き出すことで、注意という腕からそれらを手放すことができるからです。結果、ワーキングメモリに余裕を生み出し、情報の処理や思考が効率的にできるようになります。」
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(中略)たとえば自分のおばあちゃんの顔写真を見ると、脳内ではおばあちゃんの情報が保存されている『エリア』のニューロンの電流が一斉に強くなり、ニューロン同士が結びついて、おばあちゃんに関するさまざまな情報が活性化されるのです。」
P142
「話し手が伝えようとしていることと聞き手が受け取ったこととのズレを減らす基本対策は、情報をできるだけ詳細に言葉にすることです。」
P156
「『意識の矢印』を相手に向けるコツをお伝えしましょう。
それは『相手のことを知らない』と思うことです。これは『無知の姿勢(Not knowing)』と呼ばれるものです。」
P175
「沈黙に『答え』はありません。しかし、言葉を発しないという状態そのものが明確な『応え』なのです。
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P183
「実際に人はそれほど単純ではなく、その奥にはさらに『能力』『信念』『アイデンティティ』『スピリチュアル』といった階層があり、上辺の階層だけでコミュニケーションを図ろうとすると大きなミスを犯すという、コミュニケーションの本質を説いたのがこのモデルです。
特に『能力』以下の階層は、相手をよく観察するだけでなく、深い対話を通して相手のことを本当に理解しないとなかなか見えてきません。
もちろん『環境』や『行動』の階層も大事ですが、できるだけ深層部に近い階層で相手を理解することが大事です。」
P208
「まず感情的な反応はさけられないことを知ることです。(中略)逆に抑え込もうとすればするほど意識の矢印が自分の内側に向き続けることになり、負のスパイラルから抜けられなくなります。
よってこの状態から抜け出すには、感情的な反応が出たことを素直に受け止め、意識の矢印を相手に向けることです。」
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます!
ぜひチェックしてみてください。
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◆目次
1章 メモリーミス
2章 アテンションミス
3章 コミュニケーションミス
4章 ジャッジメントミス
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若手の社員が読むのに向いていると思います。
見出しをざっと確認して気になる内容だったのであまり深く考えず購入しました。
商品説明にあるように、よくある仕事にミスに対して脳科学・認知科学的なアプローチから
その原因と対策について紹介がされていますが、著者の本業はコンサルタント。
もちろん学術的に深い考察があるわけでもないですし、対策として挙げられてる実践法にも
真新しいものはありません。
特に4章のジャッジメントミスは、ダニエル カーネマンの「ファスト&スロー」に代表される
行動経済学をベースとしているようだったので、著者が現場での経験からそれに対して
どのような実践的対策を提示してくれるのかを楽しみにしていたのですが・・・・
ただ、3章のコミュニケーションミスの話は参考になりました。
紹介されている失敗事例については心当たりのある人も多いのではないでしょうか?
「意識の矢印」というのは興味深い概念で早速実践してみようという気になります。
他の方も書かれているように仕事術の入門書としてはいいかもしれません。
脳科学・認知科学、行動経済学、心理学などに興味をもつ良いきっかけにもなると思います。