待望のゾンビサバイバル物だと購入したところPCは「ハーフゾンビ」なるスーパーヒーローの様です。
これは、スーパーマンRPGを購入したらPCは一般人でしたと同じくらいガッカリしています。
つまりゾンビサバイバルが主体ではなく、弱点のあるヒーロー大活躍の舞台がゾンビの世界だというだけです。
繰り返しますが、ゾンビが闊歩する世界でのサバイバルを楽しむのもではありません。
ゾンビのゲームではありません。
サバイバルのゲームではありません。
気を取り直してアイテムカードを用意しようと思ったのですがどこにもダウンロードデータがありません。
商品PRのプレイでは使用していたのですが・・・。
キャラクターシート等の各種シートも入手出来ないようです。
(訂正します。検索しても出てきませんが角川のサイトで入手出来ました。アイテムはありませんでした)
ゾンビサバイバル物として販売しておいてプレイまでの障害が多すぎます。
表紙詐欺をしないで萌え萌えロリロリとイケメンホスト大活躍の表紙にしてくれれば購入せずに済んだのですがね。
TRPG好きとしてはディセントに遅れを取っている現状が悔しくて仕方ありません。
期待が大きかったのでこの評価です。
プレイが出来たら追記したいと思います。
2016/05/10追記
「ゾンビ物のTRPG買ったんだ・・・」
「へぇどれどれ・・・いや、こんなん遊ぶわけないやん」
てな感じでプレイ後のレビューがいつになるのか分からないので評価不能のため1→3に上げておきます。
恐らくですがカード類の不備はボードゲーム版で流用できる様に設計されていてます。
ボード版を販売するためにTRPG版を不便にしておきたい裏事情があるのでしょう。
膨大なカードによる拡張がある事を祈ります。

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ゾンビサバイバルRPG ダイス・オブ・ザ・デッド 単行本 – 2016/4/20
グループSNEが贈る究極のゾンビサバイバルTRPG、それが「ダイス・オブ・ザ・デッド」だ! 突如として発生したゾンビハザード。みずからがゾンビとなる恐怖を乗り越え、明日という希望へと足掻き続けろ!
- 本の長さ143ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/富士見書房
- 発売日2016/4/20
- 寸法18.3 x 1 x 25.7 cm
- ISBN-104040708776
- ISBN-13978-4040708775
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商品の説明
著者について
●大井雄紀/グループSNE:グループSNE所属のゲームデザイナー、小説家。TRPG『パラサイトブラッド』(新紀元社)、TCG『モンスター・コレクション』でゲームデザインを、ファンタジア文庫『モンスター・コレクション 烙印ゼミナール』で小説を著す。
●藤井英俊:「バトルスピリッツ」(バンダイ)のモンスターイラストや、「憂世ノ志士・憂世ノ浪士」(スパイク・チュンソフト)のキャラクターデザインなど担当。
●藤井英俊:「バトルスピリッツ」(バンダイ)のモンスターイラストや、「憂世ノ志士・憂世ノ浪士」(スパイク・チュンソフト)のキャラクターデザインなど担当。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/富士見書房 (2016/4/20)
- 発売日 : 2016/4/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 143ページ
- ISBN-10 : 4040708776
- ISBN-13 : 978-4040708775
- 寸法 : 18.3 x 1 x 25.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 944,551位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,406位ゲーム攻略・ゲームブック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年12月18日に日本でレビュー済み
発売当時、書店で購入して帰宅し、ワクワクして開くまでが楽しいゲームでした。
上級が2017年初頭に発売(予定)という事で、レビューをしてみようと思います。
以下、オンセでプレイした結果、良い点と悪い点を列挙していくと以下のようになります。
【良い点】
・ダイスドラフトシステムは新鮮。ダイスの使い方としてはかなり面白いと思います。
・いわゆる現代モノでゾンビを題材にしたTRPG。
【悪い点】
1. オンセとダイスドラフトシステムの相性が悪く、テンポが悪い気がする(ダイスを取るのに時間が掛かる)
2. フラッシュバック・追放システムに関して、ビンゴが2列以上揃ってる時に自分から離脱宣言できない理由が分からない。システムだから全員嘘ついてでも大丈夫だと言わないといけないのはちょっとなあ…自己離脱もできるよう融通を利かせるべきだったのでは。俺はもう駄目だ…みたいなロールもできやしない。
3. タレント(いわゆる特技)が9種類しかない。いくら何でも少なすぎでは…。
4. 武器ごとの使用回数・耐久度にリアリティがない。金属バットは2回敵を殴っただけで必ず壊れるって…。
5. ハーフゾンビの設定自体、コレジャナイ感が強い。ゾンビ細胞を身体に宿したことによる超人みたいな設定。ロメロゾンビみたいな世界で遊びたい人にはお勧めできません。
6. 敵の名前が全体的に適当過ぎる。ゾンビ犬の強化モンスターがゾンビドッグ、警官ゾンビの強化モンスターがゾンビポリス…せめてもう少しまともな名前付けてあげて下さい。制作側の愛のなさが伝わってきて泣けます。
7. 感染度の進行はGMにも秘匿の完全クローズドダイスで決めるので、出た出目をごまかして記載することができてしまう。(本誌付属のリプレイでもそのようになっています)GMは必ずPLの振った出目をチェックする、というルールは必要だったのではないでしょうか。
他にもアイテム画像が不自然に一部画像が無い部分があって手抜きに感じてしまう等いろいろありますが、キリがないのでこれでやめときます。
【総評】
制作者が面白い・斬新と感じたシステムを作りながら、そこに無理やり世界観設定をつぎはぎで乗せて行ったシステムがこのゲームだと思っています。
ゾンビ映画好きの友人とプレイした時は、本当に製作者がどれだけゾンビ映画を好んでいるのか(知っているのかではなく、愛があるかどうか)わからない程にお粗末という結論に至りました。
100歩譲って、制作者にゾンビ映画への愛が無くてもいいですが、愛があるユーザーが楽しめる作品を作るのがプロの仕事ではないでしょうか?
どうにもならないゾンビ映画の状況を楽しむにしても、もっとやりようがあったのでは?P75の「ままならないを楽しんで」というコラムも、薄っぺらく感じました。
最後に、末尾のページで「女子大生と合コンできるTRPGを作りたいよね!」という先輩の言葉からこのゲームを作られたと大井さんは語っていますが
この逸話は、ゲームが面白ければ「まじかー」で爆笑できたんですけど、この有様では怒りしか湧いてきません。もし冗談だったとしてもこの出来では…。
それに、女子大生と遊ぶにしてもゾンビ好き+TRPG好きなJDを探すこと自体がまず難しいのでは…。
それでも上級ルールブックが2017年初頭に発売(予定)ということで、もしかしたらこの酷い有様が劇的に改善されるかもしれない事を淡く期待して購入する予定です。
面白くなってたら布教しますが、駄目だった場合はあらぬ期待をかけた罪悪感から頭に1点ダメージを受けてそのままゾンビ化しようと思います。
上級が2017年初頭に発売(予定)という事で、レビューをしてみようと思います。
以下、オンセでプレイした結果、良い点と悪い点を列挙していくと以下のようになります。
【良い点】
・ダイスドラフトシステムは新鮮。ダイスの使い方としてはかなり面白いと思います。
・いわゆる現代モノでゾンビを題材にしたTRPG。
【悪い点】
1. オンセとダイスドラフトシステムの相性が悪く、テンポが悪い気がする(ダイスを取るのに時間が掛かる)
2. フラッシュバック・追放システムに関して、ビンゴが2列以上揃ってる時に自分から離脱宣言できない理由が分からない。システムだから全員嘘ついてでも大丈夫だと言わないといけないのはちょっとなあ…自己離脱もできるよう融通を利かせるべきだったのでは。俺はもう駄目だ…みたいなロールもできやしない。
3. タレント(いわゆる特技)が9種類しかない。いくら何でも少なすぎでは…。
4. 武器ごとの使用回数・耐久度にリアリティがない。金属バットは2回敵を殴っただけで必ず壊れるって…。
5. ハーフゾンビの設定自体、コレジャナイ感が強い。ゾンビ細胞を身体に宿したことによる超人みたいな設定。ロメロゾンビみたいな世界で遊びたい人にはお勧めできません。
6. 敵の名前が全体的に適当過ぎる。ゾンビ犬の強化モンスターがゾンビドッグ、警官ゾンビの強化モンスターがゾンビポリス…せめてもう少しまともな名前付けてあげて下さい。制作側の愛のなさが伝わってきて泣けます。
7. 感染度の進行はGMにも秘匿の完全クローズドダイスで決めるので、出た出目をごまかして記載することができてしまう。(本誌付属のリプレイでもそのようになっています)GMは必ずPLの振った出目をチェックする、というルールは必要だったのではないでしょうか。
他にもアイテム画像が不自然に一部画像が無い部分があって手抜きに感じてしまう等いろいろありますが、キリがないのでこれでやめときます。
【総評】
制作者が面白い・斬新と感じたシステムを作りながら、そこに無理やり世界観設定をつぎはぎで乗せて行ったシステムがこのゲームだと思っています。
ゾンビ映画好きの友人とプレイした時は、本当に製作者がどれだけゾンビ映画を好んでいるのか(知っているのかではなく、愛があるかどうか)わからない程にお粗末という結論に至りました。
100歩譲って、制作者にゾンビ映画への愛が無くてもいいですが、愛があるユーザーが楽しめる作品を作るのがプロの仕事ではないでしょうか?
どうにもならないゾンビ映画の状況を楽しむにしても、もっとやりようがあったのでは?P75の「ままならないを楽しんで」というコラムも、薄っぺらく感じました。
最後に、末尾のページで「女子大生と合コンできるTRPGを作りたいよね!」という先輩の言葉からこのゲームを作られたと大井さんは語っていますが
この逸話は、ゲームが面白ければ「まじかー」で爆笑できたんですけど、この有様では怒りしか湧いてきません。もし冗談だったとしてもこの出来では…。
それに、女子大生と遊ぶにしてもゾンビ好き+TRPG好きなJDを探すこと自体がまず難しいのでは…。
それでも上級ルールブックが2017年初頭に発売(予定)ということで、もしかしたらこの酷い有様が劇的に改善されるかもしれない事を淡く期待して購入する予定です。
面白くなってたら布教しますが、駄目だった場合はあらぬ期待をかけた罪悪感から頭に1点ダメージを受けてそのままゾンビ化しようと思います。
2016年12月6日に日本でレビュー済み
PCには枠組みというものがあります。ある程度、PCはこの世界観の中でどういう立場にいてどのような形でシナリオに関わっていくのか、最低限決められているものです。
クトゥルフのような職業の自由度が高いものは珍しく、例えばソードワールドの冒険者、サタスペの亜狭、シノビガミのシノビ、ブラッド・クルセイドの吸血鬼狩人というように、PCには立場が設けられているものです。
オリジナルの世界観のTRPGを作るとしてもまず考えるべきはそこからとするべき程に、これは重要なものです。
しかしこのダイス・オブ・ザ・デッドはそのPCの立場をあまりにも縛りすぎている。
PCはハーフゾンビという人の理性を保ったゾンビというべき存在なのですが、これが日中は意識を失い活動停止になるというデメリットを抱えており、あまりにも不自由で、PCとしても遊びにくく、GMとしてもシステムを作りづらい。
そもそも何故ハーフゾンビしかPCになれないのかが分からない。
自分は一般人がゾンビの蔓延る世界で感染の恐怖やゾンビ・暴徒などと戦い、生き延びていくようなものを想定していたのですが・・・既存のレビューの方が仰っている通り、これをゾンビものというのは難しいでしょう。
世界観はよいので、PCがハーフゾンビ限定というのが非常に残念でならない。
クトゥルフのような職業の自由度が高いものは珍しく、例えばソードワールドの冒険者、サタスペの亜狭、シノビガミのシノビ、ブラッド・クルセイドの吸血鬼狩人というように、PCには立場が設けられているものです。
オリジナルの世界観のTRPGを作るとしてもまず考えるべきはそこからとするべき程に、これは重要なものです。
しかしこのダイス・オブ・ザ・デッドはそのPCの立場をあまりにも縛りすぎている。
PCはハーフゾンビという人の理性を保ったゾンビというべき存在なのですが、これが日中は意識を失い活動停止になるというデメリットを抱えており、あまりにも不自由で、PCとしても遊びにくく、GMとしてもシステムを作りづらい。
そもそも何故ハーフゾンビしかPCになれないのかが分からない。
自分は一般人がゾンビの蔓延る世界で感染の恐怖やゾンビ・暴徒などと戦い、生き延びていくようなものを想定していたのですが・・・既存のレビューの方が仰っている通り、これをゾンビものというのは難しいでしょう。
世界観はよいので、PCがハーフゾンビ限定というのが非常に残念でならない。