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「学力」の経済学 Kindle版
「ゲームは子どもに悪影響?」
「子どもはほめて育てるべき?」
「勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?」
思い込みで語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける!
「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、
「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。
そしてその知見は、
「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、よっぽど価値がある―
むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、
今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。
「子どもはほめて育てるべき?」
「勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?」
思い込みで語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける!
「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、
「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。
そしてその知見は、
「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、よっぽど価値がある―
むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、
今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。
- 言語日本語
- 出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日2015/6/18
- ファイルサイズ6509 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
子どもは1人1人違うからこそ、今必要なのは科学的根拠(エビデンス)だ!

「ご褒美」で子どもの将来の年収を上げることができるかもしれない?

経済学の観点から、「ご褒美」の効果やメリットを提案。
「テレビやゲーム」と、「子どもの発達や学習」は、因果関係がない?

実は、幼少期にテレビを観ていた子どもは「学力が高い」なんていう研究データまで!知れば、納得の科学的根拠から導き出した結論を詳しく紹介。
将来の年収が高いのは「勉強ができる子」よりも「非認知能力が高い子」だった!?

子どもの将来を決める「非認知能力」で、特に因果関係の高いものが何なのか。どうすれば、子どもの「非認知能力」を高められるのか。経済学が明らかにした、子どもの能力と将来の年収との因果関係を詳細に解説。
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カスタマーレビュー
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5つ星のうち4.2
2,020
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5つ星のうち4.1
261
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5つ星のうち4.1
375
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5つ星のうち4.1
552
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5つ星のうち4.2
77
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価格
| ¥1,510¥1,510 | ¥1,650¥1,650 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,650¥1,650 | ¥1,760¥1,760 |
内容紹介
| 個人の経験で語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける! | すくすく子育て元司会が伝える効果的な自己肯定感の伸ばし方 | サピックスが初めて教える「自ら学び続ける子に育てる」メソッド | 「もう怒りたくないのに、止まらない……!」に効果バツグン | 親が気になるテーマを膨大な研究データでまとめた1冊 |
著者名
| 中室牧子 | 天野ひかり | 佐藤 智 | 伊藤徳馬 | メリンダ・ウェナー・モイヤー |
発売日
| 2015/6/18 | 2023/3/25 | 2023/2/17 | 2023/5/26 | 2022/10/22 |
ページ数
| 200ページ | 280ページ | 288ページ | 250ページ | 336ページ |
Kindle版あり
| ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
商品の説明
著者について
中室 牧子
1998年慶應義塾大学卒業。米ニューヨーク市のコロンビア大学で博士号を取得(Ph.D)。日本銀行や世界銀行での実務経験を経て2013年から慶應義塾大学総合政策学部准教授に就任し、現在に至る。専門は教育を経済学的な手法で分析する「教育経済学」。
1998年慶應義塾大学卒業。米ニューヨーク市のコロンビア大学で博士号を取得(Ph.D)。日本銀行や世界銀行での実務経験を経て2013年から慶應義塾大学総合政策学部准教授に就任し、現在に至る。専門は教育を経済学的な手法で分析する「教育経済学」。
登録情報
- ASIN : B00ZTXKHQ0
- 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015/6/18)
- 発売日 : 2015/6/18
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6509 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 225ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,158位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 39位教育学 (Kindleストア)
- - 47位教育・学参・受験 (Kindleストア)
- - 105位教育学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー

4 星
日本では珍しい、データに基づく教育本
前半は、データに基づく子育てに関するアドバイス、後半は、教育に関するデータ開示や政治の在り方を問題定義した、教育経済学者による教育本。3児の父親であり、かつ仕事でICT利活用での教育改革にも携わっている自分としては、一冊で二度美味しい本でした。本書は既存の日本版の教育本にありがちな、「私はこうやって子どもを~東大・ハーバード~」といった、親の成功体験に基づく教育本ではなく、教育の研究によって得られたデータに紐づく教育本です。(海外の教育本はデータに基づくものが多く、内容としては被っているものが多いです)実際に、教育に関する(主に海外の研究に紐づく)データから、最適な教育投資時期や、ご褒美の使い方等、日ごろの子育てに役立てやすい情報が、非常に分かりやすくまとまっています。ただ、それでも教育についてはデータでは無くて、他の親の成功体験や、個人的な直観を信じてしまう親の気持ちも分からなくもありません…。自分も理系であり、データの重要性は分かっていますが、それでも自分の子は特別だと思ってしまうんですよね…。以下、参考になった点をいくつか紹介すると、・教育投資への収益率は、株や債券などの金融資産への投資に比べて高い・本を読むことにご褒美を与えられた子どもたちの学力の上昇は顕著・小学生に対しては400円のお金よりも同額のトロフィーの方が大きな効果がある・ご褒美にお金を与えた子どもはお金を無駄遣いするどころか、より堅実なお金の使い方をしていることが明らかになった・学力が高いという原因が自尊心を高いという結果をもたらしている・子どものもともとの能力をほめると、子ども達は意欲を失い、成績が低下する・子どもを褒めるときは、具体的に子どもが達成した内容を挙げることが重要・子どもが1日1時間程度、テレビを観たりゲームをしたりすることで息抜きをすることに罪悪感を持つ必要は無い・自分の時間を何らかの形で犠牲にせざるを得ないような手間暇をかけて学習のサポートをする・子どもや若者は、反社会的な行為について、友人からの影響を受けやすい・もっとも収益力が高いのは、子どもが入学する前の就学前教育・社会収益率が7~10%にも上るということは、4歳の時に投資した100円が、65歳の時に6000円から3万円ほどになって社会に還元されている・人生を成功に導くうえで重要だと考えられている非認知能力の一つは「自制心」・子を持つ両親の多くは、この非認知能力が子どもの成功に与える効果を過小評価している・日本の公的教育支出の対GDP比を現状の3.5%から先進国の平均である5%並みに上昇させるとなると、約7兆円の財源が必要・研究者が利用できるデータが限られている・教員免許制度を変更し、能力の高い人が教員になることの参入障壁を低くすることが有力な政策オプション非常に良くまとまっていたのですが、メチャクチャ目を惹かれるような内容では無かったので★4個とさせていただきます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月17日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
日頃現場に携わる教育者の方に是非読んでいただきたい1冊です。経験値ではない、教育の成果が発見出来ます。
役に立った
2023年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人の経験での批評ではなく、きちんとした研究や分析からの知見に納得できます!役立てたいです。
2023年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、様々な実験におけるデータを根拠に、子どもに対し、どのような教育的アプローチを
すべきなのかを述べた本である。
学齢期の子育てで親が悩むことトップ3として――
・ご褒美で釣って良いのか?
・褒めて育てるべきかうるさく育てるべきか
・ゲームをしたら暴力的になるのか
が挙げられ、それぞれの問いに対し、
・ご褒美で釣っても良いが、結果を出したら報酬を出すのではなく、具体的に何を努力したら報酬がもらえるのかを具体的に提示した上で報酬を出す。仮に結果を出せば報酬を出す――は子どもに方法が分からなければあまり効果的ではない。→大人の世界でも給与が高い会社への転職をする人がいるのに、勉強で報酬を出すかどうか悩むのもそもそもおかしな話だが。
・ただ褒めるのではなく、努力したことに対して褒める。努力しなくてもできてしまう才能を褒めてしまうと慢心して努力をしなくなる。努力をしたことでできなかったことができるようになったときは褒めるべき。
・ゲームをしたら暴力的になるのではなく、暴力的な子どもがゲームをしているに過ぎないため、ゲームがあろうがなかろうが暴力的な子どもは暴力的ではあるし、そうでない子が暴力的なゲームをしたところで現実社会で真似をするほど子どもはバカではない。
――という答えを提示している。
形は違えど『こんな酷い環境でも難関大学に合格できました』的な話が定期的にメディアやネットで
話題になったり本が出版されることがあるが、あくまでこれは例外であり、言ってしまえば
『犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛むとニュースになる』という論理と同じで、
王道から外れたケースだからこそニュースバリューが高くなるのと同じ論理であり、
生存バイアスに過ぎず、数多くのマジョリティは王道かつ正攻法で受験勉強をするべきだということは
理解したほうが良いだろう。斯様な本の著者や出版社は同じやり方で受験に挑んで屍と化した
受験生の骸など拾ってはくれないのだ。
また、勉強以外の面において子どもが社会的に成功するには『非認知能力』を培う必要があり、
多くの子どもはその多くを学校教育を通じて学んでいくとあり、ざっくりとした言い方をすれば
「自制心」と「やり抜く力」である(さらに「意欲」や「メタ認知(自身を正しく理解できているか)」
「社会的適性」「回復力と対処能力」「創造性」「性格的な特性」を挙げているが、
これらを突き詰めていくと前述の二つに集約されるのだろう)とし、ADHDを少々たしなむ
自分にとっては少々酷な内容となっている。
(ここでは本題と乖離するので発達障害関係について言及しない)
少人数学級について、本書では結論から言えば『費用対効果が低い』と断じ、
それを踏まえた上で、では『費用対効果の高い教育施策』とは一体何なのかという問いに対し、
『教育の収益率に対する情報提供』――すなわち、学校で国語を学ぶと文字が読め、
算数を学ぶと計算ができ、英語を学ぶと外国人とコミュニケーションができ、
それらができる人はできない人と比べてこれだけのメリットがあり、収入も増え、
社会的地位を手に入れることができる確率が高くなるといった情報を子どもと親双方に
伝えることと読み手たる自分は解釈している。
端的に分かる例として、『トマトイプーのリコピン(+98話)』(集英社ジャンプ+)で
「めんどくさがるのはよくないわマジで。単純に損するし。例えば契約書とか読むのはめんどくさいじゃない? かといってちゃんと読まずサインしたらこっちに不利な条件ばかりかもよ? 興味をなくしたグループのファンクラブとかあんまり使ってないサブスクとか「めんどくさい」で解約してないことない? そう! 損してるでしょ! 「めんどくさい」を利用されてるのよ! それが奴らの手段よ!」(中略)「技術があるとか才能があるとか実はたいした問題じゃない。この世の中めんどくさいことをちゃんとやれるやつが最強なんだ! よく学校の勉強が社会で役に立つのかとかいうだろう? 実際は勉強が出来るかじゃなくめんどくさいことに耐えれるかどうか見てるんだぜ! ああこいつは受験勉強とかめんどくさいことちゃんとやれたやつあんんだってなって!」
という登場人物たちの言葉がすべてを物語っている。
最後に、唯一自分が違和感を覚えたのは、アメリカでの実験をベースに、
筆者が教員の質を上げるには、教師に対する評価は減点法にし、参入障壁を下げて教員免許を
持たないが能力のある人を入れることを提示しているが、ただでさえ多忙かつ人手不足となり、
事実上の『定額働かせ放題』と化して教材研究もままならない状態で免許を持たない者を
教壇に立たせることは、単なる『やりがい搾取』となる可能性が高くなる。
多忙さと給与のアンバランスによりアメリカとの単純な比較できなくなっており、
まさに筆者の言葉を借りれば『It's Apples and Oranges(比べようがない)』な状態にまでなっており、
筆者のような条件を成立させるには、それ以前の問題として教師の給与の適正化と労働時間の削除が
必要となる――といった感想を抱いたままあとがきに目を通したところ、謝辞に竹中平蔵の
名前があり、「ああ、さもありなん」と思ってしまった。
すべきなのかを述べた本である。
学齢期の子育てで親が悩むことトップ3として――
・ご褒美で釣って良いのか?
・褒めて育てるべきかうるさく育てるべきか
・ゲームをしたら暴力的になるのか
が挙げられ、それぞれの問いに対し、
・ご褒美で釣っても良いが、結果を出したら報酬を出すのではなく、具体的に何を努力したら報酬がもらえるのかを具体的に提示した上で報酬を出す。仮に結果を出せば報酬を出す――は子どもに方法が分からなければあまり効果的ではない。→大人の世界でも給与が高い会社への転職をする人がいるのに、勉強で報酬を出すかどうか悩むのもそもそもおかしな話だが。
・ただ褒めるのではなく、努力したことに対して褒める。努力しなくてもできてしまう才能を褒めてしまうと慢心して努力をしなくなる。努力をしたことでできなかったことができるようになったときは褒めるべき。
・ゲームをしたら暴力的になるのではなく、暴力的な子どもがゲームをしているに過ぎないため、ゲームがあろうがなかろうが暴力的な子どもは暴力的ではあるし、そうでない子が暴力的なゲームをしたところで現実社会で真似をするほど子どもはバカではない。
――という答えを提示している。
形は違えど『こんな酷い環境でも難関大学に合格できました』的な話が定期的にメディアやネットで
話題になったり本が出版されることがあるが、あくまでこれは例外であり、言ってしまえば
『犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛むとニュースになる』という論理と同じで、
王道から外れたケースだからこそニュースバリューが高くなるのと同じ論理であり、
生存バイアスに過ぎず、数多くのマジョリティは王道かつ正攻法で受験勉強をするべきだということは
理解したほうが良いだろう。斯様な本の著者や出版社は同じやり方で受験に挑んで屍と化した
受験生の骸など拾ってはくれないのだ。
また、勉強以外の面において子どもが社会的に成功するには『非認知能力』を培う必要があり、
多くの子どもはその多くを学校教育を通じて学んでいくとあり、ざっくりとした言い方をすれば
「自制心」と「やり抜く力」である(さらに「意欲」や「メタ認知(自身を正しく理解できているか)」
「社会的適性」「回復力と対処能力」「創造性」「性格的な特性」を挙げているが、
これらを突き詰めていくと前述の二つに集約されるのだろう)とし、ADHDを少々たしなむ
自分にとっては少々酷な内容となっている。
(ここでは本題と乖離するので発達障害関係について言及しない)
少人数学級について、本書では結論から言えば『費用対効果が低い』と断じ、
それを踏まえた上で、では『費用対効果の高い教育施策』とは一体何なのかという問いに対し、
『教育の収益率に対する情報提供』――すなわち、学校で国語を学ぶと文字が読め、
算数を学ぶと計算ができ、英語を学ぶと外国人とコミュニケーションができ、
それらができる人はできない人と比べてこれだけのメリットがあり、収入も増え、
社会的地位を手に入れることができる確率が高くなるといった情報を子どもと親双方に
伝えることと読み手たる自分は解釈している。
端的に分かる例として、『トマトイプーのリコピン(+98話)』(集英社ジャンプ+)で
「めんどくさがるのはよくないわマジで。単純に損するし。例えば契約書とか読むのはめんどくさいじゃない? かといってちゃんと読まずサインしたらこっちに不利な条件ばかりかもよ? 興味をなくしたグループのファンクラブとかあんまり使ってないサブスクとか「めんどくさい」で解約してないことない? そう! 損してるでしょ! 「めんどくさい」を利用されてるのよ! それが奴らの手段よ!」(中略)「技術があるとか才能があるとか実はたいした問題じゃない。この世の中めんどくさいことをちゃんとやれるやつが最強なんだ! よく学校の勉強が社会で役に立つのかとかいうだろう? 実際は勉強が出来るかじゃなくめんどくさいことに耐えれるかどうか見てるんだぜ! ああこいつは受験勉強とかめんどくさいことちゃんとやれたやつあんんだってなって!」
という登場人物たちの言葉がすべてを物語っている。
最後に、唯一自分が違和感を覚えたのは、アメリカでの実験をベースに、
筆者が教員の質を上げるには、教師に対する評価は減点法にし、参入障壁を下げて教員免許を
持たないが能力のある人を入れることを提示しているが、ただでさえ多忙かつ人手不足となり、
事実上の『定額働かせ放題』と化して教材研究もままならない状態で免許を持たない者を
教壇に立たせることは、単なる『やりがい搾取』となる可能性が高くなる。
多忙さと給与のアンバランスによりアメリカとの単純な比較できなくなっており、
まさに筆者の言葉を借りれば『It's Apples and Oranges(比べようがない)』な状態にまでなっており、
筆者のような条件を成立させるには、それ以前の問題として教師の給与の適正化と労働時間の削除が
必要となる――といった感想を抱いたままあとがきに目を通したところ、謝辞に竹中平蔵の
名前があり、「ああ、さもありなん」と思ってしまった。
2022年8月7日に日本でレビュー済み
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論文のように、1つ1つに根拠があるのでなっとくできるし、分かりやすかった。テレビやゲームのくだりは一時間ならいいけど、さらに1時間でやめられるアドバイスもあると良かったデフ分かるけどやめられない、そんな人に対応できる方法が知りたかった。
2023年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ありがとうございました。子供を持つ前に出会いたかった本ですが、まだ間に合うので学んだことを取り入れます。
2023年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前you tubeで紹介されていたので購入しました。説得力があり読みやすく、とても参考になりました。あっという間に読んでしまいました。もっと読んでいたかったので、もう少しボリュームがあればと思いました。
届くまでに1週間以上かかりました。
届くまでに1週間以上かかりました。
2023年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学力
2024年2月9日に日本でレビュー済み
教育は未来のための投資。
根拠のない教育論が世間に蔓延っていると感じる。
根拠のない教育論が世間に蔓延っていると感じる。